深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Antimagic Wyrm
▼キャンペーン「The End of The World」 Scenario #25 「The End of The World」 DM やってきました。
 いやぁ。#25 はワンセッションで終わらせる予定だったんですが、前回セッション後半と今回セッションを消費して 3/4 ぐらいしか終わってねぇー! というか、シナリオボスの目の前で時間も厳しくなり撤退という結果に。ということで、次回はこれを撃破→最終回までワンセッションで踏破という予定になりました。
 今回は、前回もでしたが、えんえんと続く螺旋階段状の回廊。一本道をひたすら前進し、常時一定数が前方から補充され出現するうモンスを次々を潰してゆくというひどいシューティングゲーム状態のドンジョンです。前回はひたすらドラゴンタートルが常時 2 匹で沸きましたが、今回はひたすら常時 4 匹の HD 15 (CR 9) スペクターが沸いて出るコース。どうも、合計撃破数ではなく「踏破距離」で敵が沸かなくなる設定というのが確信されてなかったらしく、次の曲がり角に現れてはすさまじい飛行速度で突っ込んでくるスペクターを、ほとんど足を止めて迎撃する状態に陥ったパーティーは、ここでもすぬごい勢いで時間を消費。結局、その状況に嫌気が差したのか、マルチデルウィシュが呪文その他で移動速度を激増させ、もすぬごい勢いで突っ走り、スペクター回廊を終了させ、なんとか次のステップへ。数えてみたら 30 匹のスペクターを撃破していた模様。この間にバーサーカーは負のレベル 14 を喰らってかなりの大ピンチに陥ってたりして大笑いではありました。他にも、重装甲のファイター/テンプラー/プレイナーチャンプはタッチアタックのいいマトではあったんですが、こっちはエナジードレイン完全無効化の効果を鎧だか盾だかに搭載しており、ドレインはまったく効かず。わたしはよく知らないブツですが、まぁ +4 強化っつーから効力コスト比は妥当でしょうな。
 次は短い、オーガーホーン(オリジナル種族。といっても戦闘ユニットとしての性能はオーガと同じ。武器にならないツノが生えて、生活傾向の設定をもう少し文化的にして戦略的な行動をしそうな適当な設定を書いてみただけです。INT とかはオーガと同等だけど)の 1 レベルバーバリアン/6 レベルファイター(CR 10)が出る回廊を経て、部屋の入口に到達。ここでバーサーカー(と他にも少し喰らってる民がいた)の負のレベルを除去すべくいったん撤退して体勢立て直し。「踏破ずみ地域まではテレポ系で移動していよ」とちょいと変則的なコトを云ってありましたので、扉の前までテレポで再侵入し、扉をキック。中に待ち受けている、かなり丹精込めて組み上げた、オーガーホーンの 2 レベルバーバリアン/12 レベルファイター(CR 17)四体と対決。
 フィジカルパワー種族を、純正に近いファイターとしてかなり王道(だとわたしは思い、設定見せてみたところデルウィシュの人も納得してくれたのでたぶん王道)で組んだブツ。攻撃面ではバスタードソードを片手持ちし、熟練、開眼、メレーマスタリー、上級熟練、上級開眼、クリ強化、クリティカルロール強化を搭載。あと、フルアタックで全部当たるほうが重要なので実用はしませんでしたが、強打も一応搭載。防御面ではマウンテンプレートを着け、シールドウォードと無視界戦闘を搭載(ちなみに無視界戦闘は防御フィートです。断じて) 武装は +2 アダマンティン・ヴィシャス・バスタードソード、+3 ヘビシ、+2 マウンテンプレート、+2 プロテクションリング、STR と CON の能力値アップアイテム、ブーツオブスピード、ポーションオブフライ、ロックトガントレットといった構成。これで、バーサーカーの AC ならば毎ラウンド各平均 180 のダメージが出せるので、四体で囲めばクリ(17-20 だからけっこう出る計算)が出なくても 1 ラウンドで -10 を切らせられるぜ! とそういう計算だったんだがなあ。
 ウィザードがバーサーカーにアイアンガードをキャスト。終了~。
 いや、アイアンガード有り得ないね。何が有り得ないって、敵が使っても「プレイナーチャンプの力場武器で無視されるので意味がない。むしろプレイナーチャンプ優遇になるだけで他の殴りキャラいじめにしかならない」という虚しさよ。まぁ、「アイアンガードで自分の鎧が落ちるんじゃね?」とか言い張って鎧は脱がせましたが、アイアンガードが切れるまでの 18 ラウンドを生き延びることは、攻防一体強化のないファイター系キャラには不可能です。っつーか攻防一体強化を駆使したドラゴンでもムリです。で、攻撃目標を変更しても攻防一体強化のあるファイター/プレイナーチャンプには当たる気配もありません。プア。くそう、オーガホーンをプレイナーチャンプにしておくべきだったか。そうすりゃアイアンガードなんぞものの数ではなかったのに。(有り得ません)
 この場面でちょっと思いついて実用性があることに気づいたのが、グレイターミラーイメージ対策としての「目を閉じて無視界戦闘で殴る」だったりしましたが、まぁたいした戦果にはならず。
 オーガーホーンの部屋を突破した後は、ちょっとだけ無人の回廊を進んで、広間で待ち受けるグリーンワームと御対面。このワーム、ドラゴンスキンでブルードラゴンのウロコをまとっていたので、最初にブルードラゴンと誤認識してちょっと混乱してくれたりというしょうもない前置きがあってイニシアチブロール。
 まずはグレイターディスペルマジックが飛来。今回は、「ヤバくなったら逃亡して回復および支援のかけなおしをして出直し」という方針だったので、各種仕込み呪文は一枚ずつしか張ってない状態でした。一枚ずつとはいえ、さすがにキャスターレベル 19(15 + 手練の術者)の仕込みを一気にはがすには至らず、ドラゴンは少し後退してブレスを吐いてみます。さすがにセーブ難度 35 はちらほらと失敗する PC もおり、成功しても重装キャラは 22d6 の半分が通るわけで、ちょっといけそうな感触が沸いてしまったのが結果的にはアウトでした。
 その後、次の回廊の無限登場モンスター「CR 10 ジュヴナイル・グリーンドラゴン」4 匹を盾に後退しながら自己強化呪文の仕込み直しをしてゆきます。最初のディスペルで剥がされたアンティシペイトテレポーテーションをグレイターで張り直し、ドラコニックマイトを再度仕込み、PC の最前列のバーサーカーが「通路」に入ったところで、その同列あたりまで前進したジュヴナイルドラゴンがオブスキュアリングミストをキャスト。視界を遮っておいて、通路の入口にワームがグレイターディスペリングスクリーンをキャスト。バーサーカーのみがスクリーンの敵側にいる(そしてミストに視界を奪われている)状態に。キャスター隊は「オブスキュアリングミストの中心に向かって」ファイアボール(ミストを吹き散らすために)、「オブスキュアリングミストの中心に向かって」ディスペルをキャストしますが、いずれも「ディスペリングスクリーンの向こう側」に向かってキャストしてることになり、スクリーンで阻止されて効果が発現しません。(これ裁定難しいかなぁとも思うんだけど、タネが明かされた後も文句は出なかったので妥当だったと思っておきます) マルチデルウィシュが、これらの後に、扇であおいで突風を起こし、ミストを吹き散らしてみたところ、スクリーンの存在がキャスター陣の前に明らかになります(スクリーンの向こう側のミストは消えず) スクリーンを歩いて通りたくないパーティーは、全員でかたまってクレリックのディメンジョンドアでスクリーンの反対側にジャンプ。
DM「よろしい。んじゃ 3 ラウンドほど待っててくれ」
デルウィシュ「あー、そろそろ来るかなぁと思ってたよ!」
 さて、予定通りの展開にはなりましたが、パーティーの出現予定位置が、狭い(といっても幅 30 フィートですが、大型ザコと巨大ワームにとっては狭いです。ついでにバーサーカーはエンラージ状態)通路内なため、現れるキャスターにワームがフルアタックをかける位置取りができません。仕方なく、出現と同時にブレスの洗礼でもかますべかぁ、ってな位置に立って、ワームはバーサーカーに殴りかかってみます。攻撃ボーナスは +40 台後半、AC は 60 弱となれば一騎打ちで後れを取るはずもなく、あっさりと -100 オーバーまで引き裂きますが、デスレスフレンジーでバーサーカーは生存。3 ラウンド後に出現したパーティーにブレスおよびジュヴナイル隊が殴りかかるも、危険を感じさせるほどのダメージは与えられず。バーサーカーにはディヴァインメタマジックで遠隔化したヒールが飛んで、プラス 30 ぐらいまで回復、次のフルアタックで -100 オーバー、ヒールでプラスちょいまで回復、次のフルアタックで……が数ラウンド繰り返されます。この間にデルウィシュが軽業を駆使して通路を駆け抜け、ワームの反対側に出ました。レイスストライク、ワーリングダンス、フランキングスニークが来る! とはいえ、それでも 1 ラウンドはもつぜ! ちょうどブレス吐けるラウンドだし、このブレス吐いてから逃げよう――このキャンペーンのジンクスは生きてました。「ブレスを吐いたら次のターンが来る前にドラゴンは死ぬ」
 ワームが必死の逃亡を企てたときには「逃げるのかよ!?」との合唱だったことを考えると、ここに最大火力密度を投入して逃亡阻止という意識がプレイヤー側にあったわけではなさそうなんですが、よりにもよってここで飛んでくる、どうせデスレスなら片付いてから治せばいいやと開き直ったクレリックの猛悪呪文ブラッド・トゥ・ウォーター。これで、ワーリングダンスワンセットで死亡する HP まで落ち、ファイター/プレイナーチャンプが挟撃位置に入った時点で、撤退を決意。セレリティで割り込んでディメンジョンドアを発動。に、セレリティで割り込むウィザード!
DM「割り込みに割り込みだと!?」
クレリック「できないってどこにも書いてないべ?」
DM「おのれえぇぇぇ! 覚えたぞ! 「割り込みに割り込み!」 わしはここで倒れるが、そのワザ、こっちの後続も使うからな!!」
 マキシマイズしたスコーチングレイのダメージに対して精神集中を通すのは、いかに高 HD 高 CON を誇るワームといえども不可能でありました。
 予想通り、デルウィシュがレイスストライクワーリングダンスで突っ込んできて、「全部 1 なら生存!」とか叫んでみるも虚しく、撤退の機を見誤ったワーム死亡。ちょっとでも全快フルバフ状態から削られたら逃げるべきであった……。
 その先、ワームがえんえんと後退戦を行うために用意してあった無人の回廊を抜け、今回のボスと対面、した段階で、残り時間は 30 分を切ってたことを考えると、まぁ、運用のレベルではグリーンワームが逃げ切れずに倒されたことはよかったっちゃよかったんだけどねぇ。気合入れて仕込んだボス格モンスが真価を発揮できずに倒されるのはやっぱり哀しいものではあるよな……。
 なお、この戦闘で、「ディレイデスかけてもらってフレンジーとレイジを解除した」バーサーカーの HP はマイナス 199 だったそうです。スゲェー。
 シナリオボスはブルーワーム。面倒な地形の向こうで、範囲を広げたアンチマジックフィールドを展開して待っているというどうしようもない構成。地形を、いろいろとウォールオブストーンなどを駆使して踏破し、戦闘状態にはなってみるものの、アンチマジック下でバーサーカーは 2 ラウンドのフルアタックを持ちこたえられず死亡。死体は回収してリヴィヴィファイで復活させたものの、「今の装備では殺し切れん」という結論が出され、パーティーいったん撤退で今回終了となりました。
 ま、アンチマジックワームも、対策してくればあっさり抜かれるだろうけどねー。
 #25 が少し残ってしまいましたが、次回、いよいよキャンペーン最終回が見えてきました!
 次回、Campaign "The End of The World" 最終回、Scenario #26 "The Endless World"
 果てなき世界への道を、切り拓け、サレゴブ!
2007/06/10 (Sun)
070608 * Top * Hell Diver
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