深度 、急速潜行~
▼DM やってきますた。
 うちのプレイグループで最古にして最長不倒のキャンペーン「The End of The World」
 現在パーティーレベルは 16 ちょい。ほぼ半数が 17、半数が 16 といったところ。
 17 て。
 そーれーはー。内輪じゃ前人未踏の 9 レベル呪文が飛ぶレベルだっつーの!
 今回は 4 戦闘。ってか戦闘ばっかだったな、今回は。
 最初の戦闘はアダマンティンフルプレートとアダマンティンスパイクドチェインを装備したオーガの 14 Lv ファイター 2 体(CR 17、EL 19) ここで最初の 9 レベル呪文「サモンゴーレム」(PHB II)が投入されました。
 味方に 10'×10' のクリーチャー出現で通路が埋まり、スタジオ騒然。「ゴーレムが邪魔で通れねぇ!」「落ち着け! 味方は通過できる!」
 オーガは 20' リーチ+ Combat Reflex で戦場を支配し、ついでに武器破壊を試みるのが今回の狙いでしたが、とりあえず邪魔なゴーレムを放置するような戦術思考もないだろう(ゴーレムが戦闘中に召喚されたのなら召喚モンスターは放置というのも有り得たと思いますが、一応戦闘前からいたようなので)ということでゴーレムに集中攻撃。ゴーレムの生命線、「DR/アダマンティン」をガリガリ削ってあっさり撃破。いや、組み合わせが悪かったけどねぇ。最初の 9 レベル呪文はこうして終了したのでありました。
 ゴーレムに攻撃回数を食われたせいもあって、パーティの主力相手にはオーガはあまり活躍できず。ただ、「今回はオレは出なくてもいいだろう」とかバーサーカーがタカくくってたことなどもあり、妙にダラダラと長く続いてしまったり。重装甲のファイター/クレリック/テンプラ/プレイナチャンプ/ディヴァインチャンプには通常攻撃は当たらないし、武器を狙ってもスターメタル武器なのでまるで通らず、でもエクスパタイズで AC 上げてるファイター側の攻撃も通らずでグダグダ感全開。まぁ、このキャンペーンは久々だしな……。
 ふたつめの戦闘は、一辺 50' の立方体型の部屋での立体戦闘。今回はこの形の部屋を、ここを含めて 3 つ用意してありまして、ふたつめが予備知識なしで行くとデッドリーになりそうだったので、まぁ cRPG 的なユーザーフレンドリーさではありますが、「今回はこういう仕掛けでいくよー」という顔見せ的な戦闘にしました。
 最初は 50'×50'、天井高 10' の部屋で、壁にわかりやすくスイッチが(まさに cRPG 的じゃのう)
 で、スイッチを押すと、天井が消滅し、その上にあった空間とつながって一辺 50' の立方体型の部屋に。天井があったのと同じ高さに水平にウォールオブディスペルマジック(アンダーダーク)*が出現し、四方の壁の上のほうに、それぞれ一体ずつアーチャークラスをつけたドライダー(登攀速度あり。CR 13、EL 17)が待ち構えているという仕掛け。いったいどういうルール的根拠でそんな待ち伏せが可能なのかとかは訊くな。ちょっとしたデミプレーンみたいなモンだ、とかそういうアレでひとつ。
 ここでの戦闘面での主軸は、バロウイングアロー(戦士大全)とデッドアイショット(PHB II)による集中射撃でしたが、まぁこれは大した戦果は得られず。むしろ、クレリックのプレイヤーが「それ、オレがマスターやる機会があったらやろうと思ってたネタだった!」とか悔しがってたのがある意味戦果ですかね。プレイグループで最古のキャンペーンを運営するというのはそのへんが非常に有利ではありますな。
 みっつめの戦闘は、立方体空間戦の第二弾。
 「壁にスイッチ、やたらと湿っぽくて、天井は濡れている。(壁を調べると)天井から水がしたたって壁に筋になって流れている。何やら甘いような生臭いような臭いがする」
 ま、ここで「潮の臭い」と云ってしまうと一発でバレるので苦肉の表現だったわけですが。
 どうやらスイッチを押せば天井が抜ける。で、湿っている。生臭いような臭い。
 これで、「次は天井がぬけて水が落ちてきて水中戦だ」って見切ってくれるかどうかはけっこうドキドキではありましたが、そこはクレリックの勘が冴えました。っつーか、毎回のように性格の悪い仕掛けをする DM だってのはプレイヤーもよくわかってるってことでしょうかね。全員にウォーターブリージングをかけておいてポチっとな。
 天井が開き、大量の海水が落下。そして、ハーフイリシッド(アンダーダーク)・ミネラル(アンダーダーク)・クラーケンとミネラル・クオトア・リヴァイアサン(アンダーダーク)が出現。(各 CR 16、EL18)
 っつーか、一辺 50' の立方体内で接敵面 20' リーチ 30' って、ほぼ全域を TA に納めるわけで、そういうフィールドを準備するのもどうかという気はします。こいつらどうやってこんな狭い空間で生存してたんだ? 考えたら負けで。デミプレーンみたいなモンということでひとつ。
 以前、クラーケンを出したトキはひっつかみ→放り出し→フルアタック→再度ひっつかみ、のアームループでファイターの殺害に成功しており、「きっともう一度は出ると思ってた!」とプレイヤーの皆様には云われましたが、今回はとりあえずフルアタックでクレリックを瀕死に。これ、クレリックが「待った! 割り込み呪文で AC 上げる!」って叫ばなかったら死んでたよなぁ。素晴らしい見切りでありました。その直前にフリーダム・オブ・ムーブメントをかけておく判断もさすがっつーか、まぁ、クラーケンとくりゃつかまれたらアウトってのは染み込んでます。
 その後、いろいろ駆使して配置を直し、極限まで AC を上げたファイターにはナチュラル 20 でないと当たらないなどという事態が発生しつつ戦局は推移し、「デルウィーシュ5/ローグ4/忍者2/WIZ1/クレリック1/ファイター1/スカウト1/スペルシーフ1」(つーか一体何なんすかねこのマルチ具合は)がクオトアリヴァイアサンにガブ→ゴクリという展開に。さらに「腹の中のほうが安全なのであとは任せた!」などという発言が飛び出して大笑い。そりゃあなぁ。腹の中なら他の敵にフルアタック喰らう心配はないしねぇ。直後にウィザードの火力呪文やらでクオトアは死亡したのに、「外に出ると危険なので口の中に居ます」とか口走ってるし! なんじゃそりゃ!
 で、クラーケンにはバーサーカーが殴りかかるも、手番の数の問題でフリーダム・オブ・ムーブメントがかかっておらず、ひっつかまれて触手が巻きつく巻きつく。すなわち脳みそじょろりんのチャンスが!
 ここで例の 9 レベル呪文が我がプレイグループで初めて投入されました。
「ミラクル!」
 んまぁ、ミラクルじゃあしょうがねぇなぁ、ということでバーサーカーは解放され、さらにここではもう一発の 9 レベル呪文「マスヒール」も使われたんだっけか? 攻防一体系を駆使すればクラーケンはもう少しは生き延びられたかもしれませんが、まぁ、殺すのはもうムリだろうということで、あとはちょいと適当になって突破。
 最後は、スイッチを押す→天井が消える→水平にウォールオブグレイターディスペルマジックが出現→空間の真ん中にプリズマティックスフィアが出現→リヴァースグラヴィティが発動というややこしい仕掛け。これで、たまたまプリズマティックスフィアの真下にいたバーサーカーがプリズマティックスフィアめがけて落下するという事態が発生。「貰った!!」……と思ったんだけどなぁ。バカ CON と、意志セーブも CON で振れるフィートを取ってたおかげで、なんとプリズマティックスフィアを生きて通過して天井に落下しやがりましたよこのバーサーカー! 今にして思えば、「プリズマティックスフィアの壁を「二度」通過してたんじゃん?」と思わなくもないですが、まぁ、過ぎたことだ。
 さらに毎ラウンド重力方向は 1d6 のランダムで変化するという意味不明な仕掛け。
 この部屋には四方の壁にハーフドラゴン・ベビリスがいて、北が黒、東が青、南が赤、西が白というまぁ一応由来もなくはない配置にしてありました(HD も強化して、各 CR 15、EL 19。ベビリスがいっぱいいて協力してるのは見逃してくれ) こいつらは、近づいてきた PC を「突き飛ばし強化」でウォールオブグレイターディスペルマジックやスフィアに押し込むのが狙いだったんですが、空間にウォールオブディスペルマジック二枚とプリズマティックスフィアが浮いてる、しかも毎ラウンド重力方向が変わるという環境のややこしさから処理が煩雑になりすぎ、全ての PC が壁(あるいは天井になったり床になったりもしますが)ぞいにしか歩いてこないという事態になり、結局誰もスフィアには押し込めずじまい。ファイターはウォールに押し込んだもののキモのフライがディスペルできず、あんまし面白いことにはなりませんでした。フリーダムオブムーブメントをディスペルしたところに蜘蛛の糸で絡め取って無力化まではできたものの、バーサーカーとデルウィシュの大暴れの前にほぼ一方的に撃沈と相成りました。
 結論。三次元戦闘は楽しいが疲れる。とくにリーチ 30' とか計算面倒すぎてやってられません……。
 これで、だいたいあと 4 回ぐらいでキャンペーン完結できそうな感触。ということは、さすがに 20 レベル到達はムリかな? 最終シナリオ終了後なら届くと思いますが。
 次回で塔の下半分、その次で Scenario #24 が終了、その次が Scenario #25、そしてその次が最終回、といった回数配分を予想。あと 2 つはなんとか上がるかなぁ? 3 つは……。
 もう、格上の脅威度を準備すること自体がかなり困難になってきてるんだよにゃー、このパーティレベルになると。となると経験値にはなりにくい、と。

* ウォール系呪文が「水平に」出せるかどうかは悩ましいところで、多くの呪文には「垂直な」という記載があるんですが、ディスペルマジックの場合はないんですな。ということで水平もアリということで。っていうか、一時期重力がはっきりしないアウタープレーンを舞台にして遊んでたこともあり、水平とか垂直とか気にするのがイヤになった俺いるが。
2007/03/11 (Sun)
070308 * Top * 070312
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