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   深度 、急速潜行~
ウィザードリィ・シナリオエディタ配布開始!
 ちくしょう、こいつを待ってたんだ。
 っつーことで、昨日、単純作業な残業でへろへろになりながら、シナリオエディタ対応のウィザードリィ新作「Five Ordeals」を購入してきますた。ってなんか間違ってる気がしなくもないけど気にするな!
 で、とりあえずインストして登録を試みる。
 「登録されたメールアドレスにメール送ったから、そこに載ってる URL にアクセスして登録を完了してください」
 って、ファアック!
 いったいオレがいつからメールを確認してないか御存知ですか?
 そして、何故メールを確認してないか御存知ですか?
 二ヶ月前からメールサーバーにたまったメールの数、約四千通。
 そのうちスパム等の迷惑メールの比率、まぁ九割ってとこですか。
 ……つまり一日あたり約 60 通のクソメールってなぁ。
 削除しながらさすがに殺意が芽生えましたが……。
 ってか、こんな、ただ単純作業として右から左へ削除されるだけのメールがわざわざ送られてるってことは、それを受け取って商売を成立させてしまう受け手が存在するってことに他ならないわけで、それが想像を絶するというか、世の中には信じがたい行為を行う人間(この場合はこうしたメールにひっかかる人間)が、信じがたいくらいたくさん(商売になるくらいたくさん)存在するってのがもうなんつーか驚異です。いったいどこにいるんだろう。
 RO の戸枝事件でも感じたのは同じことで、「RMT で 1,400 万円稼いだ」ということよりも「少なくとも 1,400 万円分もの買い手が RO 内に存在している」ということのほうに愕然としたものです。明らかに戸枝事件は氷山の一角だったわけで、ってことは、その数倍の買い手が。対戦要素が存在するわけでもなく、競争要素だって見せかけのものにすぎない基本的には純粋な対モンス戦闘ゲーである RO のゲームリソースを購入するのに、数千万、ヘタすりゃ億単位の金が投入されてるというのは想像を絶するとしか申し上げようがないわけで。
 買うヤツはバカだし、そんなバカがそんなにいるという誰も想像しなかったような現実に気づき得た売り手は確かに頭がいいよ、とかそんな気分ですよ。
 あんま大声じゃ云えない話ですが、知人が「ある種のブツを不当にタダで手に入れる手段を紹介した本」を作って売ってそれが商売になってるということ(といってもボロ儲けとはいかないようですが)を知ったときにも、似た種類の衝撃を受けましたが。「何かをタダで手に入れる手段を知るために金を払う」という感覚はわからん。パチンコの必勝法の本が売れるのと同じくらいわからん。競馬の解説なら理解できるんだけどねぇ。あれは裏側に詰まった薀蓄というかアレやコレを本気で学べばたぶん本気で面白い(たぶん馬券なんか買う必要もないくらいに)んだろうということは想像はできるんですが。
 さらに話がそれますが、ウィザードリィって要するに「際限なくひたすらモンスターを狩って経験値を稼ぎレアアイテムを収集するゲーム」の元祖的な存在なわけですよ。にもかかわらず、そのパッケージに「他の RPG と違い、キャラクターがすぐに即死させられる可能性が高いゲームです。一回の攻撃で即死させられてしまうほどの凶悪なモンスターが何体も出現するので、いくらレベル上げをしていても油断ができません」なんてな売り文句が貼られてるのも素敵で。「レベル上げゲー」と「死と失敗の可能性が常につきまとう挑戦し甲斐のあるゲーム」は対立軸ではなく四半世紀前にすでにその両方を持つコンピュータ RPG が存在していたという現実がなんというか。というか、そういうのを知っている人々は普段の「狩り」においても「死と失敗の可能性のある挑戦」を普通にやってしまうので、「安全に時間をかけて大量の雑魚を狩るゲーム」だと思い込んでいる人々とは永遠に議論が噛み合わないのであろうなぁとしみじみ。
 ――で、そんなヨタはともかく。
 ようやくメールを整理し終えて本登録を済ませ、ちょっとエディタいじってみました。
 ちょっといじっただけなのでまだ全然全貌は見えませんが、さすがにプロ仕様(実際にこのエディタを使って製品版のシナリオも作られたらしいです)だけあって、飾り気がなく動作も軽い感触です。いやもう、コレさえあればもうツクールとかいらねぇな。
 素材を自前で投げ込めないのは最終的には不満点になり得ますが、実際、大量の素材を自前で用意するのは個人的に作ることを楽しむユーザーには一番越えられない壁ともなるわけで、用意されてる素材がこれだけ充実してれば充分だろ、ってなモンです。モンスターグラフィックは歴代のが相当に漏れなく含有されてる印象(多すぎて全部見るのすら一苦労なので云い切れませんが)で、「ボクの考えたウィザードリィ」を作るにはまったく不自由しなそうですし。
 まぁ、欲を云えば初代アッポー版とか旧 98 版とかの素朴な味わいのあるあのグラフィック(何の変哲もないガイコツのツラが画面に表示されただけで気合が入るあの感触はどれほどグラフィックが進歩しようとももはや得られるものではないでしょう!)とかも入ってればよりアレ……って、嘘ですもうホント不足ないです。
 まずは得物屋さまのデータでも見ながら小さい迷宮ひとつ作ってみてバランスを肌でつかんでみますかね。DnD 屋なのでかなりの範囲でモンスターデータなんかは「見ただけで強さが想像できる」部分もありますが、やたらと増える攻撃回数とかはやっぱ独特だからなー。
2006/08/19 (Sat)
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