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   深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Into The Catacombs
▼ということで、連続でオンセもうひとシナリオ。
 オンセのひとつの特徴(特長と云ってもよさそうな)に、ほぼ完璧なセーブ状態で「次回へ続く」がある、ということは云えるのではないかと思います。なんなら戦闘遭遇の最中でさえ、ログとデータが維持されるから行けるぜ。まぁ、さすがにそれはロードが大変(思い出したりとか)なのでやらないですが、リアル時間切れを強く視野に入れてどこがキリがよいかを考えて切り上げる的な思考負荷はない、という感じ。
 ……ってことで、どこからどこまでが 1 セッションというのは切り分けづらいところですが、実際には2~3時間の数回のセッションを経て、シナリオ構成的に一続きの話が幕になるところまでやったよー、という記録ということで。
 今回の場合は、次がマスターを交代してのひとシナリオとなったので、そのあたりが区切り、ということで。
 以下簡単に水面下に。
 参加者は以下の通り。
 DM: DRR
 リン・カイフォン(artemis):Human Monk(背景未設定?)
 バリアン(BOSS):Human Barbarian(辺境育ち)
 ミヤ(DISK):Halfelf Warlock(貴族)(フィーンド契約)
 今回はカタコンへ。
 方針がまるで固まっていなかった段階で考えてた案のひとつに「ディアブロ的なものにしちゃおうか」というのがあって、現在拠点としてもらっている村もディアブロのトリストラムをかなり意識したものにしてました。で、最初は Dungeon に行ってもらった、となると次は Catacombs よねー、ということで順当にカタコンに行ってもらうことに。
 最初のダンジョンのボス部屋(留守)で発見してもらった紙束の中に死霊術師の研究記録があり、呪文などは載っていないものの以下のような情報を入れておいて誘導。「この村の地下墓所が充実しており、そこから死体を調達すれば実験し放題だ。魂には手を出さないから、死体をアンデッドにしても許されるはずだ」
 ……というのはもちろんパクりなわけですが、誰も気づかなかった、ぽい、かな……?
 パーティーは地下墓地の入口の鍵を管理する村のヒーラーに案内されて地下墓地へ。入口はきちんと施錠されていたものの、入って最初の部屋でスケレートンの一隊と遭遇し、死霊術師がここで何かよろしくないことをやらかしはじめているという傍証をつかみ、探索を開始することとなりました。
 今回は 1 層で広めのダンジョンの処理をどうやるのがよさそうか、のテスト的な意図で、まずはそのへんのことを考えずにダンジョン全体像を描き、それから何区画かに分割してテーブルを作ってみることに。
 ……結論としては、これはあんまりうまいテじゃなかったかな? という感じに。まぁ、TRPG をオンラインでやりましょうというツールなので、ふつうにリアルテーブルで遊ぶときと同様の運用がよさそうなのかも? つまり、全体像を探索するためのテーブル(1 マス 10ft とか)と、戦闘用のタイルに展開するときのテーブルをべつべつに作って、切り替えながら遊ぶ、的な。ただ、リアルだと逃走と追撃が発生したなどで急遽隣の部屋とも連続した戦闘タイルが必要になったなどの場合もフリップマットに書き足す等での対応が可能ですが、オンだとそれはそこまでは簡単ではないわけで、そのあたりはちょっと今後考えていく必要があるかな、と思ったところだったり。
 敵の配置等は、地下墓地ということでアンデッドを中心に、ちょっと CE な敵司祭の投入した戦力感を出すために低脅威度のデーモン等と、死霊術師が使役するゴブリンの残党を少数配置、という感じにしてみました。レベル 2 になると出せるモンスターもちょっと増え、初回に比べるとだいぶ配置の自由度も上がる感じ。人数が少ないこともあって、まだそこまでではないものの。
 今回のボスは、前回名前だけ出した死霊術師のバグルーと、その相棒の悪の司祭エラリィ。バグルーは、「ゴブリンを使う悪のマジックユーザー」の有名人、バーグルを適当にもじっただけの名前だったわけですが、単独じゃアレだし、誰か相棒つけてやるかね、みたいな感じでちょっとだけ考えて「バグの相棒ならエラーかねぇ」と、これまた雑に考案されたのがエラリィ。性能的には、どちらもちゃんと PC 様にデータを組んだものというわけではなく、だいたい順当と思われる脅威度の NPC データをちょっといじっただけのもので、だいたい 5 レベルキャスターが脅威度 2 相当になる模様。んー、脅威度判定なかなか難しいものじゃのう。
 で、相棒セットということで、せっかくなので歌わせてみたわけですが、あんま反応なかったのがちょっと残念ではありました。「俺たちはいつでも、ふたりでひとつだった。地元じゃ負け知らず。そうだろ?」ってなー!
 ……まぁ、ここで不用意に「地元」とか口走ったおかげで次のシナリオの導入を思いついたりしていくわけで、いろいろ口走っておくものだなぁ、との思いも新たにしてみたり。
 戦闘じたいはまぁ、ウェブ張ったりスピリット・ガーディアンズ張ったりとあがいてみたものの、ほぼワンサイドで撃破され終了となりました。
 とりあえずツールのテストランというか慣熟飛行としては充分な収穫を得た感触で、次回はマスター交代してプレイヤー参加させてもらえることに。プレイヤー視点でもいろいろ試させてもらうぜー。
2020/05/06 (Wed)
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