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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]190805 ~バチカン奇跡調査官~アダムの誘惑~
▼藤木稟「バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑」読了。けっこう久しぶりの新刊な気がする? って感じで今回も面白く読んだわけですが、終盤でかなり全力全開で仰天したので、ネタバレ全開で自分用メモ残しておくぜー。
 ここからネタバレ水面下。
 今回のラストステージ、探索者一行は、怪しげな教団の秘密施設を発見し、しかしそれが目的地ではないということでいったんそこは放置して探索を継続し、目的の失踪者を発見します。で、その失踪事件の中核的ギミックも同時に発見するものの、発見した失踪者の救助回収を優先して、「これらの証拠は後で確認しよう」つって撤退します。
 ……どう考えたって、前者の施設は「初回は施錠されていたのが解除され、大慌てで撤収された直後であり、何ら証拠は残されていなかった(または、断片的な手掛かりだけがなんとか見つかった)」って展開一択だし、後者はその後何度行っても再度見つけることはできませんでした、ってなるほかないじゃないですか。これらがだ。両方、予定通り出直して全部回収したい証拠回収できちゃってるのよ! すげぇ!
 で、それらの解析のために、あっちから設備取り寄せ、こっちでそのための部屋を整備し、ってハデに動き回るわけですが、ああ、なるほどここでこれらの準備やってる間にいろいろ妨害と攻撃が入って重要なところを闇の中に回収し直すわけだな、って思うじゃないですか。これがだ。全部、まるっと解析完了しちゃうのよ! すげぇ!
 そしてラストにジュリアが出て来るわけですよ。で、なんかすげぇことがもう完成したので、ここから全力で世界を革命していきますよー、みたいな宣言をかます(シリーズとしてそういう位置づけだよねーということであって、その通りの宣戦布告をするわけではないにせよ)わけですよ。
 つまり、これってシリーズが最終シークエンスに入りましたってことよね……? そいつは……燃えるぜ……。次巻からいよいよ世界奇跡大戦開幕よな!?
 ……と思ったらまたしばらく、市井の普通の奇跡のエピソード重ねられそうな気もするのではありますがー。
 まぁとにかく、この先はともかく、今回のこの終盤の展開は本気で意表であり、こりゃスゲェことになってきてるぞ……と盛り上がったことをご報告申し上げる次第です。
2019/08/05 (Mon)
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