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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]190315 ~アイスウィンド・サーガ シマーグルーム編~
▼R. A. サルバトーレ「ダークエルフ物語」電書合本収載、シマーグルーム編まで読了。
 うむ、よかった。というか、これもやっぱり数十年前の初読時にはイマイチだったわけですが、あれからいろいろと新しい版を遊んで自分の中の DnD 観がアップデートされて受け入れられるようになったのかなというか、今巻ではそんなようなことも思ってみたり。
 以前は全然わからなかったキャッティ・ブリーの魅力がわかるようになった、的な。というか、【魅力】が! まーこの小説も 2 版時代(だっけ? もっと前?)の作品ではあるのですが、自分的に DnD の【魅力】(Charisma) ってのが、わかるようになった、かな、と思えたのが正直すげぇ最近でして。
 4 版で、Cha 型 PC を 2 キャラ(Cha>Dex ドロウソーサラーと Str>Cha ヴリロカブラックガード)伝説級中盤ぐらいまで遊んでやっとわかった、気がした、というか。Cha って、実際すげぇ攻性、能動の能力値なんだなと。「我を通す力」という感じの。訳語としては【影響力】とかのが妥当そうな気が。まぁ一文字略語が【影】じゃちょっとアレですが。その Cha ベーススキルの威圧、はったり、交渉、説得、ぺてん、あたりを駆使して追跡部隊を切り刻んでいく過程として読むと、当時あんま DnD らしくなくね? と感じたキャッティ・ブリーの立ち回りがすげぇ納得できてカッケェ! と思えてきたように思われる次第。
 ブルーノーらの道中も、そんだけ派手に負傷しまくって、たったそんだけの休息で、なんでなんかまたノーダメみたいな状態で活動再開してんだよ! てゆかそもそもクレリックなしのパーティーで旅立つなよ! とか思ってたのが、今は「ああ、ヒットダイス使ったのね!」とか「底力かー」とかで納得してるというか。
 ダンジョンハックの描写についても、「ああ、技能チャレンジ!」てな感じとか、「お、シマーグルームのブレスの状態異常(セーヴ終了)にウルフガーが今セーヴ通したな!」なとことか、今インスピレーション出た? とか、今インスピレーション使ったな? とかそういうのが満載で、DnD の版上げの歴史って「これ」をやるためだった!? みたいなことが思えてくる有様に。
 そんなことを思いながら読んでいた今巻でした。いや、【魅力】がすげぇ攻性の能力値である、ということに気づくのについ最近までかかった自分の間抜けさがホントにアレじゃぜ。4 版で、「対意志防御値 +10 で威圧? ああ、攻撃当てるのと大差ねぇな?」とかそういうのをさんざんやってやっとだった……。
 どう見られるか、どう思われるか、どのくらい魅力的だと「思われるか」なんて受動的なアレじゃないんだよな。他者の意志/意思に干渉していく暴力なんだよな、これ……。その攻撃に対して防御側が抵抗ロールを振るのではなく、攻撃側がロールを振る 4 版にどっぷり漬かってやっとわかってきた、ぜ……。
2019/03/15 (Fri)
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