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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]190301 ~異郷、アンダーダーク~
▼R. A. サルバトーレ「ダークエルフ物語」第 2 巻「異郷、アンダーダーク」読了。電書合本版で。っつーか! そんな勢いよく読み切るつもりは全然なかったのに! わしの中の狩人が先へ先へとわしを駆り立てたのじゃよーののーれー。ラストは脳内にまんま「月に吠える」な絵が浮かんで、自らの連想の単純さに苦笑でございました。あれも黒い肌に白い髪ってまんまかよ!
 やー、前巻のあとがきで安田均にひどいネタバレを喰らってしまったおかげで、YAMABA がどうなるかはまぁわかってしまっていたわけですが。まったく!
 これまた今さら云うものアレですが、オレはそれなりにアンダーダーク大好きっ子でもあります。が、さすがに知識はいろいろ不足で、一応 3.5 版のアンダーダークサプリとかは読んだものの、感触としてはいまいちやっぱりよくわかってなかったところがあったのですが、いろいろイメージが補完された感じでした。あとはまぁ、こちらなどはかなり愛読してたわけですが。
 で……結論としては。
 あれ、思ったよりも生きてけそうじゃん? みたいな?
 いやもちろんタフな舞台じゃありますが、DnD の舞台なんてとこ行ったって大変は大変なわけで、とくに突き抜けてひどいってことはないのではこれ? という感じになったというか……。まぁ、ドリッズトがパワー種族のパワー個体だからって要素はあるんですが。
 ……とかそんな感じではありましたが、やっぱり地上に出てきた時の開放感はなかなかのものでした。
 ってことで以下ネタバレ水面下。
 ここからネタバレ水面下。
 オレにとって、アンダーダークの有名(知的?)クリーチャーといえば、まずドロウは当然として、あとはスヴァーフネブリンとイリシッドとドゥエルガルとアボレス! というのがありまして、そのへんも大いに期待して読んだのでした。で、だいたいいい感じで登場してくれて満足感もいい感じに。アボレスは出なかったけどなー。あとイリシッドはもっとワーラットが随行してそうな気がしてましたが、そうでもないっぽい?
 スヴァーフネブリンについては、考えてみればわしが知ってるのって、「リーインカーネイションでその肉体を持つに至った友人」だけで、もともとそれとして生まれたキャラクターを見たのって下手したら初めてなんじゃまいか。やたらカッケェ種族でした。そして、アンダーダーク居住者にしてなかなかちゃんと善なのがしびれてみたり。
 イリシッドの皆さんは、これまた思ったほどは外道じゃなくて予想外だったり。つうか悪のアンダーダーク居住者に関するわしの先入観は、どうも全面的にひどすぎている気がする……。
 ドゥエルガルはあんまし満足が行くほどの描写密度と量じゃなかったですが、まぁ、尺考えると全部フルには語ってらんないでしょうか。
 んで、ドロウやスヴァーフネブリン中心に、ここまで読んできてDnDer的に若干ひっかかりを覚えるのは、1巻で言及があったものの、ここに至るまであんまり効いてる場面を見た気がしない、旧版ドロウやスヴァーフネブリンの看板のひとつ、Spell Resistの不在ではありました。結局、ひとたびたりともあれ機能してねぇんじゃねぇ? 毎回普通にセーブ振ってるような……。イリシッドのマインドブラストが SR 有効だったかどうかは覚えてないけど、ほかにもいろいろ呪文のマトにはされてるわけで。
 キャラ面では、ここまで読み終わってみて、今巻で、というか今巻までで1票を投じるならマヤかなーと思えてきたり。だってひどくねぇかあれ、作品登場人物の扱いとして。マリスはもちろん、ブリザは悪役としていい役もらってるし、ヴィエーナは前巻でわしが投票する程度の見せ場貰っており、今後もちょっと期待させる言及もあったりしたけど、マヤは……。
 ……つうか、ドロウの皆さんのほかに女いねぇな今巻! それもほぼ1巻で既出なので新キャラほぼ皆無? スヴァーフネブリンの群衆の中にいるって描写あったっけ? イリシッドは……えーと……あいつらの性別は、ないわけじゃないはずだけど、描かれてなかったような……。や、女キャラじゃなきゃ萌えねぇとか女キャラがいなきゃあかんとか、そういうことは全然ねぇのですが、極端だった気がしたもので。
 そして、地上に到達したところで思ったことがもうひとつありまして。
 「このシリーズに我らがイーリストレイー女神は出番あるんじゃろうか?」という。
 まぁ、そこまで重要視はしませんが、今後期待! アイスウィンドではたしか言及なかったと思ったんだよなー、ちゃんとは覚えてないけどー。
2019/03/01 (Fri)
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