FC2ブログ

   深度 、急速潜行~
[スポンサー広告]スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- (--)
[日々のいとまに]180509 ~マヂック・オペラ 二・二六殺人事件 ~
▼山田正紀「マヂック・オペラ 二・二六殺人事件」読了。電書で。
 いや、ハヤカワの! 山田正紀の! 比較的最近の! 作品! 未読ってありうるか……? とかかなり迷って、でもやっぱ読んでない気がする! って結論して買ったわけですが、読み始めてからふと気づいて確認。文庫にはなってないのかこれ! じゃあ未読だわ、当然。値段的には、普通にハヤカワの文庫、または文庫上下巻を合本した電書ならありそうなあたりだったので、当然、文庫または文庫上下巻の合本からの電書だと思い込んでたわけですが、紙の文庫にはなってなかったかー。
 読み始めてからごくごく最初のほうには実際、多少、既視感というか既読感みたいなものもあったりしたんですが、具体的に「この話知ってる!」的なものではなく。むしろミステリオペラは、読んだは読んだけどあんまりちゃんと覚えてないところでもあり、そのあたりからのシリーズとしての共通した感触みたいなものに覚えたものだったんかなぁ?
 とりあえず全体としての感想としては、ミステリ・オペラほどではないにせよ、なんというか、「うまく感想がまとまらん」とか、そんなような感想になってみたり。いや、ミステリとしてはミステリ・オペラに比べるとまだわかりやすいというか、理解できた感があるのではありますが……。っつうかこれ、ミステリ・オペラと同じシリーズの次の作品(続編、と云うかはアレとして)ではあるけれど、「ミステリ」と銘打ってはいないのか! うーん……でもやっぱミステリという感触かなぁ……山田正紀 SF、の感触とはなんとなく感触が違うし、あとは、山田正紀冒険モノ系とかとは若干近い感触はあるかもしれんが……。
 ……とかまぁ、そんな感じで。
 いやジャンル分けをしたいわけでも、もちろん、ないんだけど。
 とりあえず、ファイナルも即決な感じで買うぜー!
 細部については……ネタバレなしでは語れない割に、あんまネタバレしてまで語るほどのことかこれ、みたいな感じになりそうなのでやめとく感じで。
 書き方については、フィクションだってことは大前提なんだから、「こんなこともあったのではないか」みたいな書き方ではなく、「こうだったのだ!」と、本文本編中では云い切ってしまってもよかったんじゃないの? というようなことは何度も思った次第です。たとえば、修羅刻のあとがきの定番文句「この物語は史実である。/あなたにとっても史実であったなら……嬉しいなぁ」みたいなやり方でもいいし、この話はまず本編の主要な舞台となっている時期よりも未来の場面から始まって、主要な舞台の時期を描いて、最後にまたより未来の場面を描くというタイプの構成になっている(ってことぐらいはべつにネタバレでもなんでもないよねー)わけなので、その「より未来の場面」では「こんなこともあったのではないか」的な書き方をして、同時代の場面の描写においては「こうだった!」で書く、とかでもアリかなと思うのですが、そういう感じで。
 とはいえ、「時代小説」の作法では、ときどき作者の未来からの目線での発言が地の文に前触れなく割り込んでくることは珍しくない気もするので、そのノリを狙ってた、ってことなのかなぁ?
2018/05/09 (Wed)
■ Comment
・コメントを投稿する
URL
Comment
Pass
 
■ Trackback
この記事のトラックバックURL
・この記事へのトラックバック
* Top *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。