深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]170706 ~第五の福音書~
▼イアン・コールドウェル「第五の福音書」読了。電書で。
 うむ、素晴らしく面白かったです。
 ……なんだけどねー。全編通して、ある種の不安感からどうしても逃れられなかったところではありました。つまり、いかなる意味でも「キリスト教徒(←ってこの総称はそもそも正しいのか?)」ではないオレは、ほんとうにこの話を理解できているのか? という。いや、本当に全面的に理解できているのか、と云うレベルではなくて、「まったく全面的に間違っているのではないか?」という不安というか。
 面白かった! 満足! で充分じゃん、と云われれば、まぁそうなんだけどねー。
 オレに読めるのは、物質界のレイヤーで起こっているあれやこれやや進められていくあれやこれやの熱さ、怖さ、盛り上がり、緊迫感、等々だけで、それも現在および近過去に限った話で、信仰界のレイヤーやら、物質界のレイヤーについても、遠めの過去のことはかなりさっぱりなわけで。そのへんをバックグラウンドとして魂に持ってないと、全体の面白さの一部しか理解できない、のではなく、一部を理解したつもりでその一部分すら実は全面的に誤解してしまっているのではないか? というような不安が。
 つうかせめて日本人用にローマカトリックと東方カトリックと正教会の「見分け方」のイラストつけといてくれよというか。検索してもいまいちちゃんと見分けられる画像で出てこねぇんだよぅ。
 ……まぁ、実際バチカンの聖職者相手の仕事してる人々が見間違いかけてるような描写とかがあったりするので、あいつらもよくわかんねーのかもだけどねぇ……。
 とりあえず作者の他の作品を探すぜ! と思ったけど(少なくとも邦訳電書はまだ)なかった模様。ま、多作にはならなそうなので、気長に待つかねぇ。
2017/07/06 (Thu)
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