深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]160609 ~ホチキスとステープラー~
▼日経メディカルをほけーっと眺めておりまして。
 なんか実にヒヤリハットな事案に遭遇。
 「日本医療機能評価機構、薬局ヒヤリ・ハット事例を公開~既往歴の確認不足や介護者による配薬ミスに注意」なる記事でして。
 中身はとくに引っかかるとかではないんですが、記述がな。
 薬局の初回訪問時、火曜日の朝夕食後に服用することになっているリウマトレックスカプセル2mg(メトトレキサート)が、金曜日の朝夕分の薬と一緒にステープラで留めてあったことに気付いた。
 最初、何を云ってるのかわかんなくて、読み返してやっと理解。
 このスペル、一般的ですか? 普通「ステープラー」じゃね? 最後の音引きを省く文化も一部にはあるようですが、医薬業界はその文化圏じゃなかったと思うし? 元の日本医療機能評価機構の記述がそうなのか? と思って見に行ったら、ええ、「ホチキス」でした!
 ですよねー。
 で、ぐぐるさまにお伺いを立てまして。「site:http://medical.nikkeibp.co.jp/ "ステープラー"」での検索結果が 23 件、「site:http://medical.nikkeibp.co.jp/ "ホチキス"」で 6 件、「site:http://medical.nikkeibp.co.jp/ "ステープラ" -"ステープラー"」で 0 件。まぁ、この最新の記事がまだ検索に反映されてないってことでしょうが、日経メディカルオンライン内での表記も、基本は「ステープラー」か、「ホチキス」もアリといったあたりで運用されてる模様。
 ですよねー。
 何で! 今回! よりにもよって! 「ヒヤリハット事例」の記事で! 敢えて「ステープラ」なんだよ! 原文はホチキスなのに!
 まぎらわしいだろ! アマリールとアルマールどころの騒ぎじゃねぇぞ!
 もしかして当該記者が語末の音引きを省略する文化圏の方だとか? と思って過去記事リストをざっと、タイトルだけながら眺めてもみたのですが、「ポリファーマシー」「アレルギー」、「コールセンター」「ソテー」「ブロッコリー」「レビュー」「マスター」「レビー小体」「エデュケーター」「マネージャー」「レクチャー」「メーカー」「プライバシー」「モニター」「ハンディー」と、がっつり語末の音引きは入っており、「トータルケア」「ドラッグストア」「シェア」あたりはまぁ入れようと思えば入れられるであろう語で入ってないとはいうものの、入らないほうがまぁ一般的と思われるところであり、著者の属する文化圏に由来する音引きの省略でもないということが判明。
 ……ってことはあれですね、わざわざ、このヒヤリハット感を喚起するために、このまぎらわしいスペルを選んで書いた、と。
 そりゃもう、大量のミサイルの中に核が 1 発だけ混じってたのを発見したシャアみたいなツラするしか! ないぜ!
 やるな、ロンドベル。いちばんカロリーの高いミサイルだ! 当たれぇー!
2016/06/09 (Thu)
160608 * Top * 160610
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