深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]160329 ~ガンダム UC 11 巻~
▼福井晴敏「機動戦士ガンダム UC 11~不死鳥狩り~」読了。電書で。
 中身については、まぁ、といったところで。もともと単体で売るために組まれたものじゃないっぽいですし、おまけとして読むための短編、として満足感のある一品だったと思う次第です。
 つうか、相変わらずアルベルトの立ち位置というか扱いが面白いなぁ、という感じで。相変わらず、ってのは、本編終盤あたりから、で。ある時点からかなりこのキャラの扱いが変わってきたなーっつう感じがしてたんだよねー。扱いが変わったというか、このキャラクター「が」(なんなら「成長」と云ってもいいかもしれないですが)変わっていった、というか。結局、本編ラストについては感想書いてないんですが、「書けなかった」んです。アルベルトについて、どう書いたもんか、呻吟して、結局、書けなかった、っつう。バナージとの関係と対比、リディとの関係と対比、が鮮やかになってきて、終盤ほとんど、このふたりに次ぐ重要さになってきたじゃんこいつ。あ、原作の話です。その点についてはアニメはダメだった、というか、アニメでは比重を軽くした部分のひとつなんだなということで、そうなったことに不満があるわけではないですが。
 今回の外伝での扱いもその延長線上、という感じがしたわけですが、時系列的にはまぁ、違いますな。
 歯車先生は相変わらずというか、これまた時系列的にはともかく、やっぱり本編での扱いから(逆算した)きれいな延長線上に描かれてて、順当にしびれた次第。
 ……で、中身については、そんな感じなんですけども。
 中身以外の部分で、「あんだこれ」となった部分がありまして。
 なんかねー、これの Kindle 版、いくつかの部分が黒塗りになってるのよ。
 いくつか例を挙げますと。
 「薔■(「ばら」とルビ)色の将来」「光の■宴(「きょうえん」とルビ)を背に」「人類を■(「あわ」とルビ)れんでのことか」「燐光を■(「ほとばし」とルビ)らせ」――そしてなんと最後に「表紙イラスト カトキハジメ」「本文イラスト 虎哉孝征」の次の行で「装丁 住■昭人(フェイク・グラフィックス)」って、こんなところで黒塗りかよ! という。
 ……何なんすかねこれ。
 つうかまぁ、本文中のはルビもあるし、ルビがないところでもまぁ、文脈から想像はつくんですが、最後の固有名詞だけはどうしようもなかった次第です。
 いや、そこまで知りたくてしょうがないわけでもないっちゃないですけど……。
 うーん……?
2016/03/29 (Tue)
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