深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]150118 ~GROUNDLESS~
▼影待蛍太「GROUNDLESS」既刊読了。
 えーと、電書で出てる分を読んだのは実際けっこう前だったんですが、ちょうどその頃続巻が出ましてな。冒頭部が電書になってるなら続きもすぐだろう、と思って待ちはじめて、待てど暮らせど出やしねぇので、ついにしびれを切らして続きも買ってしまった次第。てゆか、電書がどこまでで、本のほうがどういう巻分けになってるかがわからんので二の足ってた面もあったんですが、結局書店で中見せてもらって購入。電書版のラストが 2 巻冒頭に収録されてたので、購入は 2 巻と 3 巻ということに。
 電書分読み終えた時点で続きを読もうってのは、形態はともかく、即決してたわけで、素晴らしく面白かったです。が、まぁ、同時に、壮絶にイヤな話でもあるんだけどね……。
 今回追加分はそのイヤさがさらに加速されており、実に、なんというか、オレ好みっちゃ好みな感じに。いやでも、アドレナリンモードの間はもう文句なく痛快なまでの熱さなんだけどね! それで終わらないのが、まぁ、イヤ(あ、褒め言葉としてだよー)だし、味だよなぁ、ということで。
 以下、ネタバレのため水面下に。
 ここからネタバレ水面下。
 最初のエピソードはまぁ、イヤさ、的なのもあるとはいえ、全体では浮上して終わる話だった、とは思うわけです。序盤に沈んで、その分のバネで後半のあのインパクトがあるわけで。つうか、ファニングで片鱗見せるあたりからの流れは完璧すぎて死ぬぜっつー話で。
 んがしかし、次の話がまぁ、実際つれぇ。そして、そこがいい! という感じで。
 2 巻ラストの大ゴマとかべらぼうにカッケェし、そっからの活躍も超絶カッケェのではありますが、スナイパーのカッコよさってのは……な……という話なわけでして、前半で沈ませた分を取り返させただけの最初のエピソードから一転して、今度はある意味、そっから前進しすぎて負債を積んでくような話になってきてるわけで、これが重てぇよなぁ、と。
 んでまぁ、オレ的には素直にユズハさんに 1 票ではあるわけですが、3 巻ラストの仕事も上々ですよねーというか、あれ、誰かが云って(冷水ぶっかけて)あげないと実際主役壊れっちまうんじゃねぇの? って感じなわけで、本人そうしようと思って云ってるわけではないにしても、しっかり衛生兵の仕事こなしちまってるあたりがまたカッケェと思う次第です。
 その他、ぜひ記しておきたい部分としてはまぁ……「忘れるんじゃないぞ。ソルジャー」はズルいぐらいに順当に火力絶大でありました。もう!
 巻末見たところ、次巻もちゃんと出る方向性で期待できそうなので、今後にもますます期待の方向性で。
 ……つーか、病兆の伏線は回収されるんじゃろうか……けっこう先っぽい? というか、疫病はけっこう重要な背景だと思うんだけど、あんまし出てきてないのが気になるなぁ。
2015/01/18 (Sun)
150117 * Top * 150119
■ Comment
・コメントを投稿する
URL
Comment
Pass
 
■ Trackback
この記事のトラックバックURL
・この記事へのトラックバック
* Top *