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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]140930 ~モーレツ終戦工作~
▼笹本祐一「ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作」読了。
 うむ、実際これどう収める気だよ、と前巻ラストでは思ったものでしたが、なかなかの幕引でありました。てか、どう考えても日数足んねぇだろ、という感じだったけどねぇ。前巻書き終える時点で、下巻(相当)分の、筋はできてたであろうにせよ、日数計算が終わってたとも思えんわけで、よくまぁ収めたもんだなという感じに。
 以下、ネタバレのため水面下に。
 ここからネタバレ水面下。
 やー、核恒星系の航路の過密さを活用してのカーチェイス(的宇宙船チェイス)は笑ったぜ。過密といいつつ、光学描写なら画面内に複数隻映らないような密度で、かつ、双方交通法規遵守ってのが、妙な可笑しみもありながら、その秩序を利用したいがゆえに秩序をブッ壊しては意味がないこっちと秩序の守り手として壊せないあっちという意味ではそれこそが緊張感とも云えるあたりの描写がたまらん感じに。しかもその間に船長は「寝てる」というのがいいよなー。時間に追われながらも準備時間は稼がなきゃならのというのもなかなかに胃が痛そうなアレですが、そのあたりにも思いを馳せるとさらに上々。
 過去にまで威光が届いてるセレニティ王家にも苦笑という感じではありましたが、逆に、グリューがパワーを奮うのをその設定上の超性能「だけ」にとどめ、いつものディプロマンサーっぷりまでは駆使しない、というのも、今回のような交渉ゲーの中ではある種新鮮で好感触。で、かわりに矢面的な立場になったジェニー先輩が大変というか、その過去と現在を同一個体で見て来てる長命の例のあの人まわりもけっこう大変なことになってるような……。
 で、ステラスレイヤーの件ってどうなってたんだっけ? とちょっと前巻のネタを忘れた(前巻でどんくらいネタ振りあったんだっけ? というのも含めて忘れ系)部分も気にしつつ、とりあえずは次巻を待つ、でいいかなぁ?
 なお、紙本で購入。まぁ、これまで紙で買ってきてたシリーズでもあるし、ここは紙かなということで。
2014/09/30 (Tue)
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