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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]140327 ~STAP 事件に思うこと~
▼昔ちょっと観てたアニメに「おにいさまへ…」ってのがありまして。
 まぁ、アニメのほうはいろいろあって(主には単に長すぎて追いきれなくて)観なくなったんですが、原作のほうは読了しました。
 んで、それなりに心に残ったこともあり、忘れ去ったこともあり、要するに全般としては、「昔ちょっと観てたアニメ/読んだマンガ」なんですが、なぜか当時から忘れがたかった場面がありまして。
 まずは軽く設定解説など。
 wikipedia から引用。
 晴れて名門女子校・青蘭学園高等部に入学できた奈々子(主役)(中略)選ばれた生徒のみが入会を許される社交クラブ・ソロリティの存在を聞かされる。自分とは無縁の世界と思っていた奈々子だったが、なぜかソロリティ会長にして生徒会長・一の宮蕗子の推薦でソロリティへの入会を半ば強制される。そこで、奈々子は蕗子から寵愛を受けるが、嫉妬した生徒たちからの嫌がらせを受けてしまう。
 このソロリティの入会手順ってのが、家柄、教養、容姿、健康などに恵まれた生徒だけが入会出来る。新入生や留学生を上級生のメンバーズが厳しく審査し、投票で選ぶ。なるもので、まず候補生に選ばれ、次に審査会相当のパーティーに参加し、そこでの成績(主役は出席していないので、主役視点の物語では詳細が描写されていない)に応じて投票が行われ、それによって正式なメンバーになる、というもの、です。だよね? ちょっとさすがに詳細覚えてねぇし、wikipedia の記述を参照に書くにも限度があるので間違ってたらスマン。原作は持ってるはずなんだけど、発掘困難です。
 で、主役はそもそも推薦された段階で寝耳に水なぐらいには、周囲からもノーマークだったことに加え、いろいろあってこの審査パーティーに参加していないにもかかわらず正式メンバーに選ばれることになり、そのことで上述の通りいろいろと周囲に突っ掛かられるわけなんですが、そうした幾多の例のなかの一場面です。
 主役を囲んだ上級生たちの言葉。
「自分たちも、1 年生のときにソロリティの候補になった。そして、正々堂々と審査に臨み、落ちたわ!」だから、その審査に不正があることが許せない、と。(セリフそのものの正確性までは自信ないよー)
 この怒りの感情じたいはきわめて正当だよなぁ、というのが当時からオレの正直な感想でして。ま、矛先が違うとは思ったし、思うんだけどねー。不正を為したとしたら、それはソロリティの会そのものの側であって、主役の側にそんな不正を為すだけのパワーが実際にあるんだとしたら、そのことこそが、主役が特権を享受するに相応しい存在であることの証明にほかならない気もするのではありますが、向ける対象はともかく、その怒りの感情じたいはとても正しい、と。
 んでまぁ、印象には残ったし、覚えてたけど、そうそう日々思い出すようなものでももちろんなかったのではありますが。
 STAP 細胞周辺のあれこれを眺めてて、ふとまたこのエピソード意識の表層に思い出されてきたのでした。
 正々堂々と、その舞台で勝負し、そして敗れ去った者たちのことを、何しろオレは、絶対に、忘れられないのでな。
 その者たちの多くは、怒りの矛先を間違えることはないんじゃないかな、と、そんなふうなことを思う次第です。
 実際に行動まで起こすかどうかまでは知らんけどね。
2014/03/27 (Thu)
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