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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]140114 ~中国文明の歴史~
▼ついったーで紹介などを目撃して、気になってた、講談社現代新書「中国文明の歴史」を購入、読了。や、さすがに読了には時間かかりました。さすがに長いスパンの話だけあって、一気読み必至的な方向性ではありませんでしたが、期待通り興味深い 1 冊でした。
 で、読み終わって、ふと、これまたついったー経由で読んだ「中国人の語る中華思想とは」とか思い出してみたり。
 初見のときは、「なんか口調こそやたら刺々しいけど、パロ(グインサーガの)みたいなコト云っとるな」とかそんなようなことを思った文章があってねー。
 あなた方(日本のこと)が戦争に勝ったとしたら、その瞬間に、あなた方が今度は中華になるのです。中国史に異民族王朝が追加されるだけなのです。それだけの話なのです。中華に勝つには中華になるしかないのです。あなた方は中華に敗れるか、自らが新たな中華の担い手になるかしかないのです。中華思想は民族は関係ないのです。
 という。あ、ここだけだとちょっとそういう(パロっぽい)感触じゃないかもですが。
 ここんとこがねぇ、この本読んでて思い出されて。
 で、全然違う面が見えてきたような気がしてきて。
 逆に、先に件のブログ記事のほうを見てたので本の印象が引っ張られたという面もあるとは思うのですが、確かに、「周辺の異民族がやってきて、当時の中華をブッ倒して、中国史に新たな異民族王朝が追加される(その異民族が中華の担い手となる)」ことの繰り返し、っぽい、という感じではあります。あるんですが。
 その「異民族王朝が追加される」のさいに、けっこうな頻度で、その直前の「中華の担い手」な民はもすぬごい人数(ひどいときで九割とか)が死亡してる、ような……。
 ……こゆ「中華思想を語る中国人」にとって、そのあたりは織り込み済み、なのかなぁ? とか、そんなことを思ってみたり。
 そうなったとしたら、その過程で、(旧来の「中華の担い手」である)自身やその係累は九割が死亡することになったとしても、「中華」そのものは続いていく、ということを、かれらは疑問なく誇り肯定することができるんじゃろうか。
 ま、そんなことがなされるとしても、それをやるのは日本じゃないだろう、と思いますが。
 なんか正気度が減る想像をしてしまったぜ。
2014/01/14 (Tue)
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