深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Backstage of Mythic Fungi
▼てことで、今回の軸ネタは次回以降に続編ったり続きが語られたりする性質のものでは、まったく、ありませんので、軽くネタバレ解説などしておきます。ん? 興味ない? だと思ったぜ。
 以下水面下にー。
 今回登場の神話的存在は概ね 2 種でありました。片方は当然、PC たちの眼前に登場したミ=ゴだったわけですが、もう一方はヴィブールという神格でありました。たぶんあんまメジャーじゃねぇと思われます。神格のほうは実際に登場はしてませんが、登場させなかった理由がな……「正気度があんま減らない」「そのわりに物理攻撃がデッドリー」というあたりで……両方強烈とかならまだ使いようがあるんですが。ただ、この神格の「毛皮」で発育する「青い異界の菌状のもの」がなかなか面白げな特徴を持ってまして、もうちょっとこう、神格のほうの描写やカルトの設定が使いやすければ、これ一本でもけっこうなシナリオ作れそうな存在てことで、今回のキャンペーン開始時点ぐらいから注目してたところでした。
 とはいうものの、キャンペーンの本ネタにするでもなく、カルトの存在することが示されている土地まで出張っていくのもちょっと容易ではないよなぁ、ってなところで、何段階かひねって日本に持ってくることにしてみた次第。
 つまり、思考の流れとしては、以下のような按配。
・ヴィブールの「毛皮」で発育するのは「異界の菌状のもの」で、クトゥルフで「異界の菌状のもの」といえばやはりミ=ゴが思い浮かぶところ→ミ=ゴが奴ら流の神話的超科学でもって、「同じ菌類」のこれを活用する方法とか考えててもおかしくはなくね?
・ヴィブールの排泄物には「放射性の石」とでも云うべきものがある。これが存在することによって線量が高いとして避難勧告の対象となった限界集落とかいう舞台はアリではないか。山奥の孤立した村で、村人が健在で、そいつらの因習がアレしてコレして云々、てのは便利だが使いすぎると見飽きる、けど、「もう人のいなくなった」限界集落とかならまた違うテイストが作れるんじゃね?
・この「放射性の石」は、「青い異界の菌状のもの」の治療に関わる(詳細は伏せておきます) という点と、ミ=ゴがどうやってこれを活用しようとし、その過程で人間を巻き込むことになったのか考えてみるか。
 で、つないででっち上げたストーリーが、
 1) ミ=ゴが「青い異界の菌状のもの」を何故かは知らんが日本で発見しハンドル可能な状態となる。
 2) 「青い異界の菌状のもの」は人間に感染しうる。ということで、これを活用するためのミ=ゴによる「品種改良しつつ培養」みたいなステップで、培地というか菌床として人体を活用する、という形が取られた。
 3) すでにある程度、もとの菌ではないものにと改造された菌を、菌床とする人体に植えつけ、数年の培養期間を置いて、人体から回収する。この回収段階で、駆虫薬ならぬ駆菌薬的なものを作るのに「放射性の石」を活用した。なお、一度この菌床に用いられた人体は、再度菌床として使用するには適さないものとなる。
 4) 回収された品種改良後の「青い異界の菌状のもの」を自身の体に用い(臓器移植またはサイボーグ化っぽく)それを取り込むと、通常写真に写らないミ=ゴは、その取り込んだ青い部分のみが写真に写るようになる。
 5) ミ=ゴが「放射性の石」を入手するためにはヴィブールに近づく必要があり、これを行ったさいに、ヴィブールのカルトと非友好的な接触を経験した。これにより、カルトの手先が日本までミ=ゴをやっつけに来る事情ができる(ミ=ゴのキノコ栽培だけでは間がもたないような気がするので、もうひと勢力入れてスパイスにする)
 今回の裏側で走っていたストーリーは、以上のようなものでありました。うむ、シンプル。なお、これだけでは説明し切られてない部分については、1) 以降のキャンペーンで語る予定または可能性がある、2) 未定である、3) 考えてないまたは考える必要性に気づいていない、のいずれかであると思っていただければ幸いです。
 以下は語るまでもないかなーと思いつつも語っておきますと、今回「菌床」となった(なっていた)のが行、ヴィブールのカルトから来ていたのがスハルトヨ、行の持っていた写真にあった、また荒俣が撮影した謎の「青い渦巻き」は、「青い異界の菌状のもの」を取り込んだミ=ゴの頭部だった、という次第です。
 まぁ、ネタを割ってしまうと「なんじゃそりゃ」ぐらいのアレかとは思いますが、今回はこんな感じだったよーということで。
2013/10/14 (Mon)
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