深度 、急速潜行~
[須賀鎮航海日誌]130913 ~死の翳~
▼先日、銀英伝仲間(銀英伝にちょっと格別の思い入れを持ってる同志、ぐらいの意)のひとりに艦これを布教してたときのこと。
 いや、布教ってわけでもねぇんですが、まぁ、紹介、といったところで。
 海軍脳でもなければ虹萌えの素養も少ないと自認する友人ではあるのですが、「とくに海軍脳でもなければとくに虹萌えというわけでもない(といって、さすがに拒絶感はないであろうにせよ)」ぐらいの人々も相当数がひっかかってるはず――でなければあんな人数になるわけないじゃん! というブツであり、「もともと海軍脳であり、多少なりとも虹萌えの素養はある」オレが面白がってハマるのは妥当にせよ、そうでない人がいったい何を面白がっているのだろう……というような興味もあって、そういう系の友人にも、とりあえず片っ端から紹介はしてる次第で。ハマってくれたら、「いったい何が面白いのか」を語ってくれるんじゃないかな、とか思いつつ。
 で、紹介しようといくつかの角度から語ってるうちに、ふと思いついて、銀英伝と絡めてみたわけです。
 なんせあの戦争敗けてるわけでなぁ。登場する艦艇、3 ケタ登場する中で、終戦時点で動ける状態だったのって(現在登場する範囲では)ひとケタじゃねぇか、というぐらいに死屍累々な連中ですよ。それに近い感触なんじゃねぇかなぁ、オレ的に、ということで挙げてみたのが、アニメの銀英伝の第 2 期オープニングのビジュアルでありました。
 オレが初めてアニメ版を観たのはもちろん、原作を全巻読了後でした。で、そのオープニングで、帝国の名だたる名将たちのポートレイトが次々と示されるんですが、それ見てて、しみじみ思ったわけよ。「こいつ死ぬんだよな……こいつも……ああ、こいつも……」と。
 艦これの図鑑とかさぁ、眺めてると湧いてくる感慨、とこれと同じだよねぇ、と。
 思いつきで云ってみて、しみじみ、その自分の感情の類似に気づいて、うーあー、となってみたり。
 で、帰宅して、ネットで検索して、どうも灰色のような気はするのでリンクはしませんが、オープニング映像をいくつか眺めてみて。
 1 期も実は構造としては似てたっけなぁ、2 期が好きすぎて忘れてたけど、と思い出したりもしつつ 3 期見て。
 この 3 期 OP も、好きかと云われればフェイヴァリットの 2 期や、それには若干オレ的には劣る 1 期よりもまぁ、下、ではあるんですが、これはこれでスゲェんだよなぁ。そこまでは、帝国の将帥たちが続々登場していた OP に、3 期はラインハルトはただひとり。流血の戦場の風景を背景に、ただ独り歩き続け、最後にヤンとすれ違うだけ。この孤独感よ。
 で、それを眺めてて思い出したのが、これでした。
 ……うん、なんか、オレの中で、このあたり同列らしいです。
 てことで、銀英伝仲間もいけるかもよ? つーか、戦艦と巡洋艦と駆逐艦と母艦の区別は最初っから頭に入ってるって意味では素養あると云えそうなわけだし。
 ま、銀英伝をそういうふうに見てるのは、銀英伝仲間でもオレぐらいのモンかもしれないなーとは思わないではないのではありますが、ひとつ、そんな方向性で。
2013/09/13 (Fri)
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