深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]130724 ~派閥の論理~
▼内田研の「参院選の総括」なる記事が、なんだかなかなか興味深かったりしまして。
 まぁ、いろいろ「いやいやいや」と思うところはあるのですが、前半部の「言うならば、「ねじれ」は二院制の本質であり、ものごとが簡単に決まらないことこそが二院制の「手柄」なのである」あたりは実に「まこと正鵠!」とか(エラソーですが)口走りたくなるものでありました。対して後半は悩ましい、というか、「その前半に従うと後半のその主張もずいぶん裏返した視点からはアレな気がするんですが」というような感触もないではなかったのですが。
 それはそれとして。
 (自民、共産、公明の)この3党には共通点がある。
いずれも「綱領的・組織的に統一性の高い政党」だということである。「あるべき国のかたち、とるべき政策」についての揺るがぬ信念(のようなもの)によって政治組織が統御されていて、党内での異論や分裂が抑制されている政党を今回有権者たちは選んだ。私はそう見る。

 には、なんとも感慨深いものを感じずにはおれませんでした。
 自民党ってさぁ、かつては、良くも悪くも「派閥政治」が最大といっていい特徴とされてた党だったんじゃなかったっけ? つまり。「党内での異論や分裂」ってまさに自民を指した言葉だった、と、そう記憶してるんですが。
 変わったものだなぁ。
 ……つーかまぁ、変わったおかげで、かつてのその様相に「良くも」の面を見出せるようにようやくなった自分の勘のニブさに苦笑せずにはおれないところなのでありました。まったく。
2013/07/24 (Wed)
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