深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]130624 ~SHOOT BOXING 2013 act.3~
▼「SHOOT BOXING 2013 act.3」観戦してきましたー。
 つーか今回はいつにも増してとんでもない席であり、近すぎて怖いぐらいの迫力だったり。
 今回はシュートボクシング vs パンクラス対抗戦、ということではあったわけですが、どうもその焦点からするとひっじょーにアレな感じの対戦カードに実際のところはなってしまっており、どうなっちまうんだろうなぁ……とか、ま、ちょっと思わないではなかったってのが正直なところでありました。
 結果? まぁ、だいたい予想通りでしょうか。
 つーか、こうして見ると、あらためて、シュートボクシングって、舞台としてというか部隊としてというか、スゲェよなぁ、としみじみ思います。この出し惜しみのしなさというか、自陣営の選手へのヌルさのなさというか。正直、今回シュートボクシング側代表として出た選手、ここまでラクな相手と試合組まれることって、まぁ、普段は有り得ないもんねぇ。
 他団体から来る選手も、スゲェのが来たり、そうでもなかったり、まぁ、いろいろではありますが、「団体としての」ここまでのヌルさのなさはけっこう異様なのかもしれんなぁ……とかなー、思っちゃったりなー。
 や、(今回の)パンクラスのほうがあれはあれで例外だったのかもしれないのではありますが。
 ……まぁ、とりあえず水面下に行きます。
 ここから水面下ー。
 今回はとりあえずラスト 3 試合から。

・鈴木博昭vs清水俊一
 かなり差のついた(ここでは土俵(ルール)の差も含めて、としておきます)格上とやらされた進撃中の選手の戦い方としては、清水は相当よくやってたと思います。どちらに思い入れて見ても、清水は善戦した、と云えるんじゃないでしょうか。終始、いっさい攻勢に出ず、ひたすら耐えて、ダメージを最小限に抑えて、チャンスがなければそのまま一方的に押し負けることを覚悟し、チャンスがあればポイント取って挽回を狙う、という、自陣の攻勢地域ではなく防御に徹するべき戦線を支える戦い方として見事でありました。それで実際、投げて 1 ポイント返したわけですし。パンクラスという母体にフォーカスして見た場合、「売られたケンカをしのがなきゃならなくなった」的な場面だったらなかなかに見事な戦い方であった、と云えそうな、というか。実際にはパンクラスは自ら名乗り上げてこの対抗戦やってるわけで、そのへんがアレなんだけどねぇ。

・宍戸大樹vs林源平
 宍戸視点で見れば、林は相当に善戦した、と云える試合だったかなぁ、と思います。つーか宍戸は打極投全部決めに行ったんじゃなかろうかこの試合。で、林もそうそう好きにはさせなかったわけで、よくぞしのいだ、といった感じで。しかし、林視点からすると、どうなのかなぁ……とも思ったり。投げこそ(ポイントにはならなかったとはいえ)入れたものの、打撃については実質完封だったわけでなぁ……。選手紹介を見るに、殴って勝ちたい選手っぽいので、その面でどうだったのかなぁと。成長の契機になってくれればと思う次第です。

・アンディ・サワーvs岡澤弘太
 で、まぁ、さすがにこれは勝負にならんかった感じ。試合後のアンディの「……ちょっと、やりすぎた……?」感がなんとも……。

 てことで、総じてパンクラス側、選手の戦いぶりには納得というか、感心というか、拍手を送りたいところでありました。がしかし、こんな死地(清水はまぁ、勝利は期待されないまでも「死んで来い」まで酷い戦場ではなかった(清水の、3 人の中での立ち位置的に、ってことね。鈴木の話ではなく)とは思いますが)に選手放り込むパンクラスという母体はどうなのよ、とはついつい思ってしまったところで。てゆか、ある意味シュートボクシングより自分とこの選手に酷だよねこれ。選手自身には得るところがあればいいなと切に思う次第です。

・歌川暁文vs才賀紀左衛門
 才賀はなんか最初っから本調子じゃなかったっぽい? 才賀が攻め攻めで始まって、歌川がそれをしのげなければ才賀の勝ち、長期戦になれば歌川が押し返して勝ち、ぐらいの予想でいたんですが、才賀が攻めれてなかったというか、足技が見えなかったのが。素人には見えない間合いとかの勝負なんかなぁと思ってましたが、あの結末を見るに、やっぱり最初から足は完調じゃなかったのかなぁと。

・坂本優起vs牧野智昭
 坂本は 2 度目のダウンが余計だったなという印象。そして、個人的には牧野のキックボクシングの動きはなかなか美しくて好みでありました。もうちょっと表情も気合を感じさせるものだとより熱いと思いますが、あれも味かなぁ。

・金井健治vs日菜太
 シュートボクシングのリングで、初めて、「日菜太強ぇー!」と実感した試合だったかも。金井は相性悪かったかなぁ? で、日菜太はしかし、強いなぁとは思うものの、これも相性的な感触で、アンディはやはり厳しい気もしないでもなかったり。うーむ。ま、対戦格闘ゲームプレイヤーの戯言でございますが。

・MASAYA vsシャウ・クワンルン
 散打はもっとちゃんと見てみたいな、てなところで。技とか動き的にはなかなか面白そうです。んが、やはり息切れが早すぎだろう……。時限強化はラウンドに 2 回ぐらいは発動できるように計算して回そうぜ。

・V.V Mei vsロレーナ・クライン
 クラインさまカッケェー! としか云いようのない一戦。つーかこれ、やっぱガールズ S を見てから見たらもっと熱かったんだろうなぁと、そこが悔やまれてならない試合でした。 V がああも掴めないとか、相当対策したんだろうなぁ、と。

・高橋藍vsキム・ユリ
 これはまぁ、女子にときどきある手合い違い感満載の立合いだったなぁということで。ま、始まってみるまでわからないのが女子の難しいところかなぁ。

・伏見和之vs内藤大樹
 カズがこんな早い時間に試合するなんて! というのがまず驚愕でした。カズの試合が印象の残らないものだったはずはないし、実際観た直後はうおおおおってな感じだったんですが、さすがに、「メインが全部持ってった」とはならなかった今回興行とはいえ、ここまで早いと、今となっては印象が薄れてしまっております。申し訳ない。

・石塚勇史vs玉川和輝
 これも、第一試合からこの熱量か! と感じた記憶はあるんですが、それ以上はいろいろ薄れてしまって申し訳ない次第。

 つーか最近、みんなよく回るよね? もともとは宍戸がたまに回ってて、その後松花が回るようになって、回りっぷりは松花のほうが? と思ってたら宍戸が必殺技に仕上げてきて、うひゃーすげぇー、て感じになってたと記憶してるんですが、今回興行ではみんながクルクル回りはじめて何事かという感じに。
 なんか一時代築いたな、あの回転。なんか妙に感無量なのでありました。
2013/06/24 (Mon)
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