深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]130419 ~臓物大展覧会~
▼小林泰三「臓物大展覧会」読了。なんか出てたの気づかず買い逃していたのを発見したので。
 タイトルは全然関係ないっつーか、タイトルから想像したような話は冒頭の導入部分だけで、あとは普通に短編集でした。普通の短編集としてかなり満足のデキだった感触。つーかオレ的には救世主シリーズとかよりもこっちのが好きかなぁ? つうか、長編より短編~中編のほうが好き、ってことかもですが。てゆか、今回の 1 冊の中だと「ホロ」だの「少女、あるいは自動人形」だの「悪魔の不在証明」だのあたりの小林泰三の論戦系のノリは好きなんですが、その論戦参戦者のどちらの思考にもまるで共感できないことが多いため、短編だと観戦という感覚で楽しいんだけど長編になると感情移入しすぎというか、せずに読むのも難しいために、その共感できなさが強く立ち上がりすぎてツラくなってくる、的な? 短編で観戦するにはむしろ共感できないぐらいのほうがフラットに読めてより楽しい、というようなこともあるんじゃろうか?
 あと、この一冊には妙に、全部にではないですが、最近まとめ読みした「火の鳥」系のテイストを感じてしまったりも。ロボと人、みたいなテーマは直球ですが、個人的には「SRP」に強めに感じてしまったところだったり。まぁあれは「ハルヒかよ!」的なアレもないではなかったけどなー。
2013/04/19 (Fri)
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