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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]130405 ~ガンダム UC 6 話~
▼えー、実際に観てからけっこう時間経ってしまいましたが。
 ガンダム UC 6 話、当然アマゾン予約で買って、届いて速攻で観た次第です。
 以下、ネタバレとかある感じで水面下に。
 ここから水面下。
 うむ、まぁ、納得。いや、そりゃ原作視点から云いたいことは正直今巻いろいろなくはなかったわけではありますが、それはいつものことではあるし、尺考えればこんなもんかなぁ、と納得するわけではある、のではありますが、尺を云うなら前巻ラストと今巻冒頭、あんだけ被る戦闘場面を入れる必要はあったんだろうか……とか……いや、うーん……やっぱ MS が動いてこそ盛り上がるというのはあるとは思うんだけど、宇宙戦ってやっぱ難しい、よねぇ? 12 機のリックドムを瞬殺してそのままコンスコン乗艦撃沈してしまう強烈な速度感とそれにより決着がついてしまう恐ろしさが描かれたからこそあの宇宙戦はしびれたわけで、アンジェロは「手心を加える」し、ゼネラルレビルは沈むでも戦闘不能でもなくただ後退しただけだし、では、ちょっと熱量に不足感が否めないというか……。陸戦だったら全然アリアリなのに、宇宙戦だと「べつに遮るものないじゃん、なんで決着つけずに退いちゃうの、どっちも?」とかつい……思ってしまう……のです……。考えればわかることだし、オレ側の感じ方の問題だとはわかっちゃいるんですが。たとえば、12 機のリックドムについては、コンスコンがまさにそう云い、アムロが「ここのつ!」まで数えてみせるという脚本の親切さは、親切すぎると云えば云えるのかもではありますが、親切だからこその印象の強さってのもあった、んじゃないかなぁ……とかなぁ……。
 といって、戦闘場面のかぶりを削り込んだら本筋の艦内騒動をもっと描き込むだけの余裕が生まれたかというと、それも厳しいだろうな、とも、思うっちゃ思うんですけど。
 本筋の艦内騒動については、いい感じでしびれる仕上がりではありました、が、オミットされた要素の大きさは否めない感も。原作の印象ではオッサン回で、アニメでも実際オッサン回ではありましたが、その面についてはやっぱ、若干原作火力に比べると、削れてしまったかなぁ、とも思わなくもないところでもあったり。
 で、そんな中で強烈に輝いてたのが女連中でして、マーサはまぁ……アルベルト、リディともどもワリ食った(うん、アルベルト、リディについては次に期待するよマジで!)と思いますが、他のミではじまる名前の連中がなー。オードリーは今回は抑え気味の立ち回りですが、そのへんの立場もあっていろいろ内心はあっても立場から宣言として出る言葉はきちんと考えたものである感がしっかり表現されてますし、それに伴って、それへのミコットの言及「あの子は本気よ」とその直前の語りはマジたまらんものでありました。てかミコットは今巻通してかなりよかったよなー。このノリならかなりアリアリだと思うんですが、このノリでナビってわけにはいかないよねぇ、やっぱり。てことで、ナビ適性的な面というか、UC から萌え線でナビ持ち出すならミヒロだろ! 断じて! とあのシリーズにナビというものが登場して以来ずっと思ってたわけですが、やっぱりミヒロだよねぇ? どうよ? てかミヒロは連邦の普通の色の制服なのがけっこう重要なところなのか? 原作に存在しないけど、モーリンの衣装換えでこれ系の制服になるとかあったら大喜びなんだけどなー。で、「頭文字ミ」シリーズではありませんが、マリーダさんはなんつーか……云うことが片っ端から遺言じみててヤバい域でございました。いや、しびれるんだけどさ。熱量、というよりも、死相が見え隠れする域というか……。今巻の絵はこれまでで一番美人、というか、彼女を彼女たらしめていたアク的なものが抜けた普通の美人的描写になってた、というか、そのあたりも死相感を助長しているような気が……。しかしまぁ、なんだな、この話、女どもの「頭文字 M」率が高すぎじゃまいか。
 男どもの中ではまぁ、アンジェロはなかなかだったんじゃないかと思います。真価はたぶん次巻に持ち越しだと思いますが。しかしまぁ、引いた鑑賞視線ではアンジェロは素晴らしかったですが、もうちと作品世界内に感情移入(原作での重要なジンネマンを中心としたあの要素がオミットされた状態で)してしまうと、「こいつが全部ぶっ壊したな」というか、「フロンタルは結局アンジェロみたいなのに半端に好きをやらせてしまっていろいろしくじったな」というような気分になるところも……パイロットだけやらしときゃいいものを、生身で、かつ敵的陣営に顔さらす場所に立たせるのはマズかったよなぁ。時期を考えると(そして時期を考えて蜂起したことを言明している状況で)これをこういうふうに使ってしまった「過ち」は「次の糧」にしてるヒマはもうないだろ……とかそんな感じで。ま、あれをそういうところでも使わざるを得ないぐらい人材払底してる、ということでもありましょうし、フロンタル的にも仕方なかった、のかねぇ。
 つーか、まだシリーズ完結してないですが、なんとなく終盤味がしてきたあたりでなんとなく過去を振り返ってだ。
 オレ的に、なんだかアニメの BD 1 枚としてベストだったんじゃないかと思うのが、原作準拠をもっとも放棄してた 4 巻のような気がしてくるのはどうなのか。
 うーん。
 いや、だから是とか非とかではもちろん、ないですけど! 全巻絶品ラインより上なのは明らかで、その中でついつい順位をつける的なことをついつい思ってしまうのはいかんなぁ、というあたりでひとつ!
2013/04/05 (Fri)
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