深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]120303 ~The Debt~
▼機会を得て映画「The Debt」を視聴。
 ええと、「背景設定」としては、ナチ―ユダヤもの、というふうに云えばいいのかな、と思います。が、そこを「主題」として観るためには観る側の予備知識なり先入観なりが必要ともいえる感じ、というふうにも感じた、というのも正直な印象ではありました。つまり、この映画単体ではそこには深入りして描いてはいない、ということで。(登場人物間ではそれについて言葉の応酬もありますが、フラットな立場での応酬ではないし、フラットな立場などありえない事象でもありますから)
 で、過去に内訳はともかくややこしいアレコレがあって、それぞれの登場人物はそれぞれに大過去の立場と直結過去の立場と現在の立場とがあって、「描かれていない膨大なアレコレもあったのだな」という感触がきっちり描かれている、スパイサスペンススリラー(ジャンル名はよくわからないので、それらしい単語並べてみたー)として単純に、なかなか面白かったです。
 てかねー、具体的にしびれたのは二点。壁があった時代のベルリン市内の鉄道の路線に関する、「幻の地下鉄銀座線新橋駅」的なアレがひとつ。これは、これ自体を主ネタとして熱いのがかなり作れるものなんじゃまいか。すでにいくつもあったと云われても納得できそうだぜ。もうひとつは、「ババアかっけぇ!」というひとことで終了としておこうかと思います。いやもうマジカッケェ。ナチだのユダヤだのとかそういう話から独立にカッケェ。「モサド離れてもう 30 年なのよ」なんて口では云ってても、行動じゃあ「まだまだ若いモンには負けん!」てな勢いだよ!
 ということでババア萌え映画として堪能しました。
 オススメかって? いや、実はちょっと思って軽く検索かけたんだけど、今の時点で日本じゃ普通には観れないっぽいのかこれ? という感じだったので、その軸についてはとりあえずノーコメントつーことで。
2012/03/03 (Sat)
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