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   深度 、急速潜行~
▼で、昨夜は、なんとうちがエログだったらしいという衝撃の新事実が判明してしまったわけですが。
 ……いったいどこがエログなんだろうか……。布萌えとかですか? コメントついた記事には全然エロ要素ないんだけどなぁ……。
 エログの人の URL はオレは見てません。よって安全性の確認もしてません。消すこともしませんが、乗ってみる場合は自己責任で。

▼「亡国のイージス」読了。
 んで Twelve Y.O. 読み始め。
 うん、そろそろツラくなってきた。
 っていうか、なにこのガンダム。
 それが悪いとは云わないですが。クォリティは高いと思うしね。しかしまぁ、「月に繭、地には果実」よりもよっぽどガンダムですよ、「川の深さは」「亡国のイージス」「Twelve Y.O.」あたりは。「月に~」で感じた文体の富野っぽさはないものの、むしろアニメとかのメディアのガンダムのテイストが色濃いっつーか、要するにアレだ。「強化人間萌え」あるいは「綾波萌え」です。毎回毎回、例外なく。その意味じゃ同じ話ばっか書いてます、この作者。自衛隊と国防と日本の魂の独立とウンヌンみたいなスジも似たような話っちゃ似たような話だよな。テーマが一貫してるとか云うわけですか、褒めるトキは。いや、面白いかつまんないかと云われりゃ間違いなく面白いんですが、続けて読むとさすがにゲンナリしてくるなぁということで。刊行ペースに合わせて買って読んでればそんなコトも感じずに素直に楽しめたんでしょうが。
 世間一般の「強化人間萌え/綾波萌え」と異なるのは、一般的なそれが少年を主役にして強化人間少女を掬い上げる物語である*のに対し、この作者の作品はおっさんを主役にして強化人間少年を掬い上げる物語である、というあたりでしょうか。まぁ、少年を主役にする場合は掬い上げる対象が少女であることは無難です。強化人間ってのは「目的を持って作られた、それゆえにその任務において優秀だがその魂は抑圧/束縛されている」とか云っておけば定義できそうなシロモノなわけですが、「少女」というのは「少年」にくらべてより「抑圧/束縛されているもの」としてわかりやすい記号なので。主役をおっさんにすると、こうした相対的な立ち位置は少年と少女に相似形になるわけですな。Twelve Y.O. はさらに念が入っていて、おっさん―少年にくわえて(その)少年―少女の軸も存在し、二重に強化人間萌えが準備されていて、ひっくり返ります。
 ええ、オレ自身、強烈な強化人間萌えの病癖を持ってることは自覚してるわけですよ。
 それだけに、それを前面に押し出しすぎるこの作者の作品は疲れるんですよ。やりすぎだ。
 ローレライは違うモンになってるのかなぁ。

*この軸が最もわかりやすいのはマンガ版エヴァンゲリオンのシンジ―綾波でしょうか。アニメ版だと綾波のユイ成分が早い段階から表に出すぎで、「強化人間萌え/綾波萌え」的にはここからが勝負ってところで綾波ユイになってしまうのが惜しいところ。マンガ版では加持―シンジの軸もこれに近いかもしれません。
 ここで言葉を引いた「強化人間」は物語の展開的には必ずしもこの定番に乗らないんですが、対象キャラクターの強化人間の描写はまさにそのものです。ロザミアはちょっとずれるけど、フォウ、プル、プルツーあたりは確実です。
 少年―少年の軸にするともっとボーイズがラブっぽい描写になりがちな気がします。それも含めて少女マンガ系などにこちらの軸は比較的多く見られるかなぁ? あんま詳しくないので実例は挙げませんが。少年マンガの枠内ではバスタードの DS―カルなんかはこの型に近いように思います。少女―少女も少女マンガ系というか女性圏メディアに多い印象。男性圏メディアでは、「抑圧/束縛されているもの」を表現する記号として女性であることが強いけど女性圏メディアではそれほど強くないということなのかな?
 おっさん―少女の軸だとガンスリンガーガールとかが近いでしょうか。ただし、この定番すなわち「掬い上げようとする」キャラクター、ジョゼやヒルシャーあたりは年齢的にはおっさん圏であるにも関わらず作中でおっさん側の役割を果たすジャンとかに比べると子供として描かれており、少年―少女の範疇なのかも。
 ガンダムとしては、08 小隊のシロー―アイナは成人男子―成人女子でこの類似といえそうな気がします。アイナは強化人間ではないですが、兄のために自らそれに近い立場を選び自分で自分を抑圧/束縛しているキャラクターとして描写されています。
 (娘っ子の姿をした)成人女性―成人男性の軸だと EDEN のソフィア―ケンジなのかなぁ?
 おっさん―青年の有名どころでは、序盤を除いた MPD:PSYCO の笹山―雨宮一彦あたりか?
2005/07/13 (Wed)
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