深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Dragons Slayers 6 ~英雄・伝説~ Session #06: はぐれ狼たちの伝説
▼4 版 Essentials キャンペーン「Dragons Slayers ~英雄・伝説~」第 6 回セッション DM で遊んできましたー。
 今回は、前回が途中で終わったのでその続きと、次のエピソードのスタートなど。
 ……まぁ、時間管理は相っ変わらず安定しませんがな……。
 以下、簡単な記録を水面下に。
 参加者は以下。
 DM(DRR)
 セラストラ(artemis)Femele Eladrin Wizard (Mage) 5
 ネイベリー(BOSS)Female Half-elf Druid (Sentinel) 5
 ガルギルド(DISK)Male Half-orc Fighter (Knight) 5
 ジャトー(Musha)Male Drow Rogue (Thief) 5
 ファン・フレディ(OTTO)Male Human Paladin (Cavalier (Valor)) 5
 ボウモア(Wao)Male Human Ranger (Hunter) 5
 今回は将軍ことスラッシュがお休みでした。まぁ……一応 4 役揃ってはいるし、いけるだろうとは思ったんですが……。やっぱ撃破役の比率が低いパーティーで、パーティー人数に合わせた遭遇だと時間はかかりますな……。

■第 1 遭遇:スネイクス
 本来ならば、前回はあと最終遭遇としてドラゴン戦を残すだけだったんですが、さすがにその日の最初の遭遇がクライマックスなのはどうなのか、ということで、1 遭遇追加してみました。Deathrattle Viper と Spitting Cobra からなる遭遇レベル 4 の遭遇。まぁやっぱりというべきか、あちらもこちらもいろいろと忘れまくっておりました。こっちはこっちで、セッション終わって帰宅してから、「あ、デスラットルのオーラの効果適用すっかり忘れてた!」と気づくアリサマ。やれやれだぜ……。
 遭遇じたいはまぁ、危なげはなく突破したんじゃないかと思いますが、前回から大休憩を挟んでないことによりジャトーが回復力使用回数に不安を訴えてた模様。で、ガルギルドが保険的に持ってた、センティネルドルイドの作った回復の種を渡そうとしつつ、「これ持つってことは突っ込むってことだよ?」と問うたところ、「じゃいらない!」と拒絶するというチキンっぷりを見せてくれたりも。さすがだ……。

■第 2 遭遇:グリーン・ドラゴン
 続いては前回ラスト遭遇用のグリーン・ドラゴン戦。ここでは、最初に Shambling Mummy と Zombie Shambler が配置されている部屋で戦闘を開始し、マミーが最後の 1 体になり、かつ、重傷になった時点で状況に変化が生じる、ということにしておきました。単独をホントに単独で出すのはあまりにもカモ、といってもフルに取り巻きがついた状態だとやっぱり強力すぎかねないかなぁ、ということで、前座で陣形を崩しておいてからドラゴン投入という作戦。
 状況の変化は、シナリオノートからコピペで以下のような感じに。
 最後のマミーが重傷になった時点で、ドラゴンの位置に淡い(が見逃しようのない)赤い光が現れる。その光の源は、そこ(の 2 フィートほどの高さ)に忽然と出現したひとつの王冠(クラウン)である。それは炎のような(しかし熱は感じずゆらめきもしない)赤い輝きに包まれており、本来の材質や色は判然としない。クラウンに触れた場合、即座にドラゴンが現れ、PC は押し出される。または、最後のマミーが倒れた場合、ドラゴンが現れる。出現描写は下記。
 クラウンを包んでいた淡い光が、急に白い閃光となって視界を埋め尽くした。光は少しずつ薄れてゆき、その光の中に、一体のドラゴンが現れた。さきほどまで中空に浮かんでいたクラウンはそのドラゴンの頭部に、ぴたりと合う大きさとなって載っていた――。
「偉大なるブザッティの宮殿に許しもなく踏み込み、あまつさえこの聖なる王冠を盗み出そうとは許しがたき所業。その愚かさ、その命をもって償うがいい」

 ここはねー、「偉大なるブザッティ」が、ドラゴンの自称である、と誤解してくれればいいなぁ、とちょっと思って出したものだったんですが、残念ながらそうはいかなかった模様。ブザッティはいずれ登場するでしょう……DM が忘れなければ!
 ドラゴン戦はまぁ……最初にいい感じでブレスの範囲に多数を捉えてよっしゃあー! と思ったんですが、命中判定で 1d8 を振ってしまい、全スカ。その後はいつものように完封されました。というか、エッセンシャルドラゴンは「動けない」に壮絶に弱いよねぇ……と思ったり。+10 のフリー・アクションが、移動しながら云々であることが多すぎて……。
 ドラゴンはさくっと倒され一行は最初のクラウンをゲッソ。といっても、クラウンが何の役に立つのかは全く情報がないんですが。断片的な情報を得るチャンスはあったんですが、まったく、関連情報の出うる項目についての情報収集がされなかったのでそんな按配に。
 ドラゴン部屋の奥で、前回から今回にかけてのノートレジャーのいくつもの遭遇分を含むランダムトレジャーを振ってもらい、ここでレベル 6 への成長処理も行ってもらってから、ゲートを発見した一行はポイゴーンから脱出することになりました。

■ガンディックへ
 ゲートの先は、以前にちらっと訪れたことのあるガンディックの地。ただし、前回とはかなり離れた場所。
 最初は柱状の高地のてっぺんに出現し、そこで周囲を眺めてもらってから、下に降りて移動してもらう構成。ここで、遠くを見ると、「以前にガンディックに訪れたときに訪れた土地」と思しき場所が見つかる、というふうに、してみたんですが、まぁ、これは悩みどころでした。何らかの手がかりがないと、そっちへ向かいうるという選択肢に到達できないんですが、1 日以上の屋外移動を準備しており、ってことは少なくとも数十マイルの距離はあるわけです。その距離が、高地から見たからといって、そう特徴を把握できるような詳細さで見うるんだろうか? と。作成段階ではいろいろネタは考えはしたんですが、まぁもうここは何も云わずに勢いで押し切ってしまうことに。
 高地からは、その柱状の地形をとりまくように螺旋状に作られたスロープを滑り降りることで地面に降りてもらいました。うん、深い意味はねーです。
 地上では、人間を捕虜にして移動しているらしき爬虫類的デミヒューマンの集団の野営痕を発見し、その進路もだいたい判明。ここで、基本一本道な今キャンペーンでは珍しい分岐を準備してみたり。つまり、以前に来たことのある場所を目指し、そこから帰還するか、集団を追跡するか。
 当初の目的はこの集団の痕跡を追うことだったこともあり、ここはすんなり追跡路が選択されました。

■第 3 遭遇:ウルフ・パック
 地上移動中の遭遇は、どちらを選択しても同じものが準備してありました。
 Werewolf に率いられた、Dire Wolf と Grey Wolf の大集団。遭遇レベルは 9。ただ、ここは、条件が満たされることでワーウルフが降伏することを予定してましたので、死ぬまで戦ったらなかなかヘヴィーな遭遇レベルではありますが、実際にはそこまでにはならないつもりでした。
 襲撃は、まぁ、夜だよねー、ということで、野営中に敢行。ただし、予兆は把握できたということで、鎧を脱いでるなどの不利は与えずに、ある程度の距離を置いて囲んだ状態から戦闘開始。……イニシアチブの事情で、ウルフの大集団が一気に PC を取り囲んでしまうことに……。
 これは、4 版の遭遇にして、これまで予想したことのない面白さのある遭遇になったかなぁという感触でした。グレイウルフはレベルが低すぎて、それ自体はほとんど脅威にならないんですが、味方が多数接敵していると戦術的優位を得られるというダイアウルフの特殊能力を発動させるのには充分に有効で、雑魚ではないので容易には除去られず、いい感じでウザくなった模様。転ばせてしまうとダイアウルフはなかなか強力で、防衛役はガリガリ回復力を使う状況に。ジャトーやボウモアが包囲の外に出ると、そこにはワーウルフ(狼形態を維持)が襲いかかる……という流れも作戦通り! ではあったのですが……ワーウルフの攻撃ロールがダメダメで、ワーウルフは全然脅威にはならない展開になってしまったのは計算外でした。ワーウルフが重傷になったら降伏して戦闘終了、の予定だったんですが、全然ワーウルフが狙ってもらえず、PC 側が敗北の危機に陥ることこそないものの、予定外に時間を食ってしまうことに。
 ……仕方がないので、リアル時計と相談して、ワーウルフは降伏(従うウルフ隊も同様)することに。
 以下はシナリオノートからコピペ。
 ワーウルフは重傷になると降伏する。腹を見せて地面に転がり、「どうも不幸な行き違いがあったようでありんす。言葉が通じるなら、いったん休戦させてくりゃれ」とかなんとか。周囲の狼はおずおずと引き下がり、遠巻きにぐるるるると威嚇的にぐるぐる回るが、攻撃はしてこない。
 ……こいつのための、参考資料としての狼と香辛料視聴でありました。
 んがまぁ、まんま投入しても芸がないよねー、ということで、以下のようなことに。
 PC が攻撃を中止すると、ワーウルフは人間の姿になる。日に焼けているが、白人寄りの、筋肉質で中背の男。髪は黒く伸び放題の蓬髪。当然全裸。
「ぬしらはどうもあの連中とは違うようじゃ。毛ではなく鱗を身に着けて2本足で歩いているので、あの連中の仲間かと思って襲いかかってしまったが、連中のようなひどい臭いも味もしない。むしろ温かくて美味……いやいいやいや、なんでもありんせん。もしや、そんな鱗を着ているが、ぬしらはわっちと同じ種族なのかや?」
 男は勇狼ボロと名乗る。この土地には古くから同種族が住み着いていたが、食糧も乏しく先細りとなり、今は自分以外の同種(四足の同朋は、仲間ではあるが同種ではないと理解している)と会ったことはない。言葉は母親に習った。最近、鱗があり2本足で歩きひどい臭いのする連中が我が物顔に徘徊し、同朋を傷つけたりしているので苦々しく思ってきたが、いつも数が多いので手出しができなかった。

 ……うん、翌日に至るまで OTTO 先生に説教されましたよ! 「君は萌えというものがわかっとらん!」と! いいじゃんー当初案にはオカマのワーウルフってのもあったんだから、それに比べれば!
 「ひどい臭いのする鱗のある連中」は、まぁ、さすがに一発でバレましたな。
 ボロとはこれで和解。なお、これにより、ガンディックで道に迷ったり食糧に困ったりする手間は省けるようになった、ということにするという意図もありました。この地には文明の集落は存在せず、ボロは道案内をしてくれ、また仲間の狼が必要なら食糧を狩ってきてくれる、ということで。

■第 4 遭遇:トログロダイト
 そして今回の最終遭遇へ。
 これは、もし帰還路を選んでいたら別の遭遇、ということで 2 通りを用意していたもの。
 トログロダイトは Mauler、Grant、Thrasher、Impaler の 4 種構成の遭遇レベル 9。広い洞窟で、向かい合ってのガチ殴り合いの方向性。
 これは壮絶な戦いになりました。というか、やっぱドラゴンじゃ盛り上がらないんじゃろうか……とか思うぐらいの!
 戦闘終盤になり、PC 側は毎ラウンド瀕死が出るぐらいの展開で、トログロダイト側は残りが Thrasher 1、Impaler 1(ただしほぼ無傷)となったところで、時間も厳しくなったので、「洞窟には入らないと云っていたボロとその配下が、「やっぱり心配になって見に来たありんす!」と突入してきて戦闘終了!」としてしまいました。ちゃんとやってたら、さすがに PC 全滅はなかったと思います(暴れ役も砲撃役も、単体ではさほどの決定力を持たないため。それまでは兵士役との挟撃などが奏功してたので追い詰めることができてました)が、時間はかかっただろうなぁ、と。このあたりがやはり、人数に比して撃破役の少ないパーティーの難しいところでしょう。制御役が 2 枚で優秀なこともあり、敵が好きなように暴れることは抑止できるんですが、短時間で終わらせる、ということにはなかなかならないなぁ、としみじみ。
 この奥で、次のステージへのゲートを発見はしましたが、踏み込む描写までは時間切れで届かず、今回は終了。まぁ、準備した遭遇は一応全部踏めましたが、ふたつの遭遇で尻尾を端折ることになったのは、時間管理的には満点ではなかったなぁ……というあたりで次回に続くっ。
2012/02/19 (Sun)
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