深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]120201 ~最後の記憶~
▼綾辻行人「最後の記憶」読了。
 うむ、満足。
 ミステリテイストとホラーテイストのバランスを云うなら Another に近い感じ、だったのかなぁ? なんてなことを云ってたら、またしても解説に妙に引っかかるコトが……あーチノボーシカ氏か……なるほど……とか今回は別の形で苦笑しつつうなずいてしまったり。まぁでも、この味わいをジャンル名に置き直すならどう考えても「SF」だと思うんだけどねー。まぁ、わしの「SF」というジャンルに対する感覚はこれはこれでかなりアレなのでアレですが。
 ……しかし、もう一段勝手に踏み込んじゃうと、チノボーシカ氏が云ってることは、ここんとこ読んだ綾辻作品の解説に対するわしの違和感と同根ってこともあるんじゃまいか……? などとも思えてしまうわけではありますが、ま、深入りはしねーでおきます。
 てか、綾辻行人を追おう、「純正推理「以外」で」とか考える時点でそもそもズレてんだろうけどなー。(なお、「本格」という語をオレは理解しておらず、今後も優先的に理解したい項目に入ってないので、なんとか使わずに喋ろうとしている次第です) ま、それでこんだけ面白いのを続々引けてんだから間違っちゃいねぇハズだぜ。
 というわけで、これは、面白く、そして好きな、一作でありました。萌え? あー、キャラ萌えはさほどでもないかも。ただまぁ、ホラー的に云えば、主役の恐怖はそうそうほかではお目にかかったことのない本物の恐怖として実感できるもので、これは恐れ入った。あと、バイク乗り魂もちょっと疼かされたりして。
2012/02/01 (Wed)
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