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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]108826 ~破~
▼あんか TV でやるっぽいことをツイッター経由で知りまして。
 エヴァ破、見てみたー。
 えーと。
 誉めるところはすげぇたくさん、うっへぇすげーとのけぞることも多々。んがまぁ、トータルとしてはあんましどうってことなかったな……とかそんな印象で。
 何で感動しなかったんかね、てのはまぁ、見終わってしまえば簡単なことというか、オレ自身の病気というか。
 毎週、あの尺で、一話完結と風呂敷拡大(および一話完結による風呂敷拡大)を、あの限られた枚数(であることが見てわかっちゃうほどの)で組んでってたシリーズ構成的なところが本当に本当に好きだったんだな、オレ、とかそんなような。
 だいたい拾九話あたりまで、まさにそこにこそ驚嘆しながら見てたからなぁ。
 あれ見て以来、キャンペーンの組み方がズビシと変わったわけでしたしな。まぁ、その直後にやったキャンペーンはちょっと針が振れすぎたかもと今となっては思いますが。
 んでまぁ、二時間の構成と思うと……あはは、なんとも云えん。たぶん一度目は過去放映の前印象を払拭、というか、いったんリセットする覚悟を決めるために見て、二度見てはじめてちゃんと感想が云えるようになるかなぁ、とは思うのですが……まぁ、正直、やっぱり今さらエヴァに金払う気にならんのではあり……ううむ……。
 見栄え、という点ではまぁ、さすがに素晴らしかった、と云えるとは思います。が、相変わらず、あの放映版の強烈なリズムが失われてる部分はちと残念。ま、これは放映版でとくに強烈に焼きついてたところだから気にして見ちゃってるわけで、トータルすれば小さなことだとは思うんですが、今回分で、とくに今回描かれた範囲で、一番好きというか心に焼き付いてる場面がねー。序の、ラミエルの決定打→撃破までのテンポの悪化と同様に残念で……。
 「ミサトさん!」「五番射出急いで!」
 これが! まったく!
 ……と思って「五番射出急いで」でぐぐったらけっこう同感の人が多かった模様。わはは。うむ。
 イラストリアスもなんかよくわからん。いや、キャラクターとしてはかなり好きです。この、明らかに視点が他の連中(カメラによく映る連中ってことではあるでしょうが)と異なってる感じは上々。んが、まぁ……それこそ新訳で TV シリーズ作るんならともかく、この劇場に向いてくセンで、今のところは、どうなんだろう、と思ってしまうものではありました。ま、真価はこれからと期待しよう。
 これまた断片ですが、この場面はよかったなーとしみじみ思ったのは、旧世界の生物を保存してる施設だかに行く場面。どう世界が変わってしまってるのかという説明はやっぱちゃんと入ってて欲しかったものなんだなー、と。
 ま、次も TV に落ちてきて、見逃さなければ見よう、うむ。
 あとはまぁ……碇司令の「大人になれ」ってのは深いなぁと思った……。大人になるってのは、「ああ、子供のころからそんなに成長した実感もないけど、実際んとこはもう大人になってたんだなオレ」って気づくってことだよね。つまり、「大人って、実際にはべつに見上げるほどのものじゃなかったんだな、最初っから」と。なんか見上げるような存在だと思ってたらあんなクソ野郎、見上げていたいオレの期待を裏切りやがって! とか思ったりもするでしょうが、とくにあの親父については、スゴそうに見えてるとこは結局ほぼ全部虚勢(実際にスゴいところは全部隠してるとこなんだよねー)で、そんなスゲェモンじゃないんだよ、と思うと、許せるようになることもある……とかそんなふうに……。てか、あの一連の流れ、親父完全に失敗しかしてねぇじゃん、何度見ても。いったん決裂して、自分で戻ってくる気になってくれなければ結局ダメなので、そこは賭けで決裂踏んでみた、ということでもなさそうだしな……。ふむ、「わかろうとする」もそうか。見上げようとしてる間はわかれっこないんだよな。たとえ地位だの肩書きだの実績だのもある親でも、並んで、視点の取り方によっては見下ろすぐらいの覚悟を持たんと。で、並んで、視点の取り方によっては見下ろさなきゃならないこともあると知ったとき、はじめて、別の場所には本当に見上げるべきものもある(ま、たいていの他人にはどっかしらあるでしょ)それが見えうるようになる、とかまぁそんなようなことをダーラダーラと思うのでありました。
 ……今回描かれた範囲ではイラストリアスはその意味で大人な感じがするよにゃー。
2011/08/26 (Fri)
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