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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]110804 ~兵馬の旗 1 巻~
▼かわぐちかいじ新作「兵馬の旗」1 巻読了。
 ええと。
 なんだこれ、というのが最初の印象でございました。
 いやまぁ、幕末、それもこのくらいの時期になるととくに、予備知識が不足してて、そのへんでピンと来ないのかなぁとも思いましたが、まぁ大筋は知ってはいるわけだし、必要な部分については深入りした説明もちゃんとあるわけで、そういう問題じゃねぇっぽい。
 ……主役やらの主要登場人物のノリが、なんてか……オレはそんなにこの時代を舞台にしたアレコレを好んだことがないので多くを知ってるわけではないんですが、そうした、この時代の舞台から予想してしまうものと、かけ離れてるように感じるから、なんかなぁ?
 が、の、わりには史実は史実であり、有名人は有名人で史実の線路を、まぁ、歩いているようではあるわけで……なんだか、噛み合わせに違和感がある、のかなぁ?
 ま、ただ単に、オレのような鈍い読者ではまだ乗れるほどの勢いが乗ってきてない、ってだけかも。「旗の怖さを知りました」など、キーになりそうな要素も出てきてるとはいえ、たとえばこれは 1 巻を七割ほど読み進めたところで出てくる台詞なわけでして。
 あれか、12~13 話構成に慣れると 24 話構成の序盤の時間の使い方の贅沢さに、おや、と思ってしまうようなモンなのかも。これは隔週てか月 2 刊っぽいですが、感触としては週刊寄りかなぁ的な……。
 とりあえず、2 巻を楽しみに待つ方向性で。
 で、それはそれとしてだ。
 この兵馬のツラが! なんか! 妙に! 気に食わないんだよ! という、非常にこう、スジの通らない感情が実はございまして。
 「沈黙の艦隊」の主役を思い出してしまうんですわ……。
 いやもう、デコと目つきが! ききき気持ち悪い! てか、海江田四郎は素晴らしいキャラクターであり、魅力的な主役であり、ヤツがいたからこそかわぐちかいじを読むようになった面もあるとすら思うぐらいなんですが、それはそれとして、とりあえずあいつ気持ち悪い! と思わない? (てかその気持ち悪さも魅力、という感じも)
 見た目として似てるか、というと……うーん、べつにそこまででは……とは思うんですが、なんてか、同種の気持ち悪さを感じるような……何かが……。
 海江田に対する感想が、「気持ち悪いけどイカす」あるいは「気持ち悪くて、そこも含めてイカす」であったように、兵馬に対する感想も推移していくのか……それとも、ああ、やっぱりまるで違うな、というところに帰着してゆくのか……。
 とりあえず、2 巻を楽しみに待つ方向性で。
 ……うーん、また巻数が多くて刊行ペースの速いシリーズに手を出してしまったな……部屋のキャパシティ的にやめといたほうがいいとわかっちゃいるんですが……。
2011/08/04 (Thu)
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