深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]100324 ~誰かがすすめた本を読む~
バブルのころには小泉今日子が褒めたからというので『ライ麦畑でつかまえて』や『モモ』が売れたという話も聞いたことがある。(中略)学生時代の私もまたその手の消費行動を取っていた。毎日が日直。「働く大人」の文学ガイド 68
 誰が語るか、と、何を語るか、といったところについての話なので、「誰かがすすめた本を読む」はあくまで一例として挙げられてただけではあるのですが、そこに食いついてみます。
 オレもそのテの消費行動を取ることはあります。身近な人に薦められる場合もまぁ、あります。その人がオレの趣味を知ってると思う場合、その人の薦め方が、その人とオレの趣味が重なる部分に触れてると感じた場合、などなど。あるいは、「お前の趣味には合わないと思うけどスゲェぞ」って場合もアリかも。
 では芸能人、はまぁオレは疎い方面なので、「身近ではない人」に薦められた場合はどうか。
 それもあります。
 海冒部の原潜「榛名」艦長風祭深雪少将(最終階級)がインタビュー(当時は「摩耶」艦長・中佐)で愛読書として挙げていた「永遠平和のために(カント)」とか、「サマー/タイム/トラベラー」で主要人物が言及しまくってた「ゲイルズバーグの春を愛す」とか、そのへんが代表でしょうか。
 ……いずれも、実在しない人物ですが。
 それはどうなのか。病んでるなぁ。
 とはいえ、いずれも新城カズマ作品(前者をそう呼ぶことが適切かどうかは何とも申せませんが、そんなに間違いじゃないんじゃないかと)の登場人物なわけで、そんなら素直に新城カズマの薦めた本でも読んどけよ、という感じではあるのですが、登場人物じゃなきゃならんのだな、何故か。
 なんだかねぇ。
 どうでもいいですが、ちょうど読んだ当時に般教の歴史学の試験で「永遠平和のために(カント)」の影響バリバリなブツを書いたことが印象に残ってます。わはは。
2010/03/24 (Wed)
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