深度 、急速潜行~
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[日々のいとまに]100216 ~NANOHA The MOVIE 1st~
▼それは些細なきっかけでした。
 ひとつは佐野広明(HuMI)師が TV アニメの仕事をしたらしい! ということを知ったこと。もうひとつは、DnD の新 PC のモチーフを考えるのに「砲撃魔道師*」という言葉にひっかかったこと。
 どちらかだけだったら、たぶん手は出してなかったよなぁ、と今でも思います。
 手を出した結果がどうなったかといえば、A's にはかなり本気でハマりまして、第 1 期や StS も何だかんだでけっこう気に入ってたり。するわけですが。
 でも、第 1 期の映画観に行くってのはやっぱハードル高いよねぇ? と。
 思ってましたさ。
 で、例によってまずサントラ購入。
 とりあえず「夢見た未来 夢見る現在」の、初期型ベースの新アレンジ(新録曲名は「海鳴市、春」)が入ってたことには大満足。なんですが。
 なんですが。
 ……劇場版のサントラってなんとも難しいっちゃ難しいものでもあるのかなぁ、とかなんとなく思ったりもしまして。
 尺が、な。
 TV シリーズとかであれば、切り貼りしての使い回しを想定することにより、むしろ一曲一曲を曲単独で完成させやすいのかなぁ、とかそんなことをちょっと思ってしまったり。劇場用だと一曲一度、画と尺をきっちり合わせて使ってく形で最初から作るわけでしょうから、ちょっとまぁなんつーか、曲単体はそれぞれなんとなく細切れ感がないでもなくて、な……。とくに感じたのは、上述の「海鳴市、春」もですが、なんつーても「星の輝き」が! が! が! 放映版の 11 話はパーフェクトすぎる仕上がりであり、ファランクスシフトの着弾の煙が晴れたところに風と布のはためく音だけの静寂、から、あの強烈なファンファーレ、最初の主題を使い切ってディヴァインバスターと、それを防ぐフェイト、防ぎきったか、ってなところで展開部に入って……あの(後に「桜色の恐怖」とまで呼ばれる)魔力光――「受けてみて……ディヴァインバスターのバリエーション……これがわたしの全力全開ッ!」ってなぁ! 上述の通り、一曲の曲単体として過不足ないつくりの「集え、星の輝き~スターライト・ブレイカー」の尺をフルに使い切る素晴らしい BGV だったわけですよ。で、これが大幅にトランケイトされて、ちょっと、正直、寂しい感じに……いや、音自体はもちろん豪華になってるんですけど。このつくりだと、照準砲の前に例のファンファーレは鳴らないんだろうなぁ……どう演出してんだろ……? とかそんなふうに気になりはじめるわけですよ。ほかに、使用サイズにきっちり合わせてるってのが明らかで、そのぶん一曲としての寂しさを強く感じたのは「Blitz of Gold」がとくにで、「ほほう、フェイトの変身テーマね……個人的には StS の「Ver Impulse」は最強の名曲だが、第 1 期→2 期(放映時の初出型でしょう)→Impulse の流れに位置づけられる第 1 期用の仕上がりになってることを期待」とか思ってたら余裕で Impulse 系アレンジでひっくり返ったりもしましたが、短い! 短いよ! これは……寂しいぜ……。
 ……こうなるともう、しょうがねぇかな、と。
 ちゃんと BGV コミで観なきゃダメか、と。
 たいぺい師もベタメーホだしな、と。(←実はこれがけっこう効いたっつー話もあります。我ながらどういう心理かよくわかんねぇよ!)
 ってことで、観てきました。
 なるほど、納得。つーかかなり音響のバランスが劇場用だと違うわけだよなぁ、としみじみ感じたり。サントラで、ちょっとこの構成はどうなんだ? と思った曲とかも、あの音響構成だと過不足なくはまる感じでしびれます。スターライトブレイカーの見せ方聴かせ方についてはやっぱりでしたが、ああして猛烈な演出の流れの中で聴けばもう素直に納得するしかねぇよという感じ。
 満喫。いや参ったわ。2nd がすげぇ楽しみになっちまった。
 以下、映画のほうの感想。
・なのはのケータイの着メロが! 着メロが! ウワアァァァァン! ってか、あの曲自体は何やら「とらハ」からの曲だという噂もあったりで使えなかったのかもしれんけど、いくらなんでもあのプリセット電子音みたいな音はさすがに質実剛健すぎるのではないでしょうか!? ちょっと寂しいぜ。
・レイジングハートの発声が、若干機械っぽさを減じて新幹線っぽくなったかも? 変身曲のアレンジはサントラで聴くとちょっとくどいかなと思わんではなかったんですが、セリフや SE と一緒になると、こんくらいでちょうど馴染むんだなという感じで納得。変身時のヴィジュアルは放映版ではじつはオレ的にはちょっと「うへぇ……」という感じ(ちょっと否定的ってことね)だったんですが、今回はおおおカッケェ! ってな感じで。バリアジャケットのデザインが、なのは自身の即興からレイジングハート側の提示に変更されたという設定上の背景もありましょうが、より「魔法少女的」から「魔法戦記的」になっているなぁというか、まぁ云ってしまえば StS 系に近い感じになり、一箇所ものすげぇシビレた描写が! 袖のボタン(つーかむしろボルト?)の描写がむちゃくちゃカッケェ! な、何を云っているのかわからねぇと思うが……。あと、変身完了後はほぼ見えない部分(胸部装甲とか)がいちいちきっちり描写されてるのはやはり対ゲボ子戦でのパージを見越したものでしょうか。あの部分がもっと見える完成形だったら、よりガンダムらしいカラーリングになったんじゃないかねぇ。
・授業中にイメージトレーニングはなかなか熱い。そしてレイジングハートの教導もたまらん。「知性と戦術」ですな。「知恵と勇気」からさらに一歩理系に踏み込んだって感じで(←たぶん違います)
・StS の空挺降下を連想させるほどの堂々たるダイブっぷりに感嘆。すげぇカッケェ。雷雲呼んでるせいかもですが、絵的に完全に闇(影)を背負ってるフェイトと、雲に穴開けてほとんど後光背負って降りてくるなのはの対比が鮮やか。アルフとユーノもしっかり悪くない連携で、A's の冒頭の戦闘の見事さをなんとなく連想してしまったり。
・空戦は驚愕の仕上がり。フェイトに至ってはなんとバルカン砲まで搭載してるし。なのははきちんとシューター撒いて時間と距離を確保してから主砲へ、の立ち回り手順を踏んでる描写がしっかりしてて熱い。格ゲープレイヤー的な連係描写燃えなのかもですが。
・11 話決戦はやっぱり放映版のほうがパーフェクトすぎたかなぁということで、ちょっと惜しさもないではなし。「初めて会った時は魔力が強いだけの素人だったのに、もう違う。 速くて、強い」とかすげぇ盛り上がったんだけどにゃー。でもまぁ、TV シリーズではセリフで説明する必要があったけど、劇場版のこの構成ならセリフにしなくても見るからに明らか、と云えば云えるんですが。でも好きなセリフなんでな。あと「なんつーバカ魔力」がないのも……誰もがたぶん思ったことでしょうなっ。かわりに集束砲スターライトブレイカーの原理についてはきっちり説明入ってて、その点はイイ感じ。
・なのはの「左利き」はかなり強調されてたように思いますが、トリガーはどっちで引くのが本来なんでしょうか?
・突入部隊が一掃される場面は劇場版ならちゃんと描かれるんかなぁと思ってたら、あっさり「倒され終わった」絵になってて苦笑。まぁ必要かと云われればべつにですけど。
・リニス。
・挿入歌は Take A Shot のほうがやっぱ好きかなぁ。ってか、もう定法っちゃ定法なんですが、あのイントロの重ね方はパーフェクトすぎたわけで。
・ええぇぇぇぇええぇぇぇえ!? スーパークロノタイムは!?
・プレシアの最期はきつい。っていうか、プレシア関連は全般に描写が増えてて、放映版のみ視聴の時点では斟酌するしかなかった心情が直球でキリキリ来ます。いやもうでもあの最期はねぇ。この段階で「A's の劇場版がスゲェ楽しみ!」ってな感情が有頂天ですよ。これ踏まえてあの「11 話の夢」があると思うとね!
・ED、ということになってる「My wish My love」はやっぱりちょっと Little Wish には及ばないかなぁ、と思わんではない、のですが、これはオレが Little Wish が好きすぎるからかも。主にハットとスネア。あとあれ歌うとすげぇ気持ちいいので(←狂人)
・えーと……その写真はいつ撮影? っつーか、カメラが存在してない画像が平気で出てくる作品なので、実に俺の目にもインターセプターが!? てか StS で出てきたあのなのはさん戦史はそんな感じで正当化されるわけかいな。
・ED、はもう済んだから次は何て云うんだ? スタッフロール曲「PHANTOM MINDS」は、まぁ、歌モノは急いで買うこともねぇよなぁと思ってたんですが、これがまぁちゃんと聴いたらかなりたまらん感じで一発でやられました。「ぼくだけが知ってる星座をそっと記す/ふたりだけの秘密の星座を描くよ」おおおお! そのまま帰りに買って帰ったぜ。(上述の歌詞は聴いた時点でのインパクトですので、正式な歌詞と表記は違います) で、「innocent starter と対になるとか云われてっけど、Eternal Blaze 系だよな。弦とかすげぇカッケェし」とか思ってたら弦一徹の犯行であらせられました。ギャー。なお、この印象から連想で、脳内で「PHANTOM BLAZE」とかそんな言葉が浮かんでしまい、そこから必然的に「PHANTOM BLAZER」とかそんな言葉が浮かび、当然のごとく「パンツめくれ」につながってしまうのは不可抗力ですが困ったものです。
・で、入ったときは「品切れ入荷待ち」だったパンフが、帰りには入ってたので購入。リニスの選択とか、ちょっと「あれはどうなったんだ?」と思った部分が補完されてて納得でありました。
・削られた部分でやっぱりひっかかるのは、上述のスターライトブレイカー一連とか、あとはなのはの家族関連ですな。家族関連は、放映版では若干「なんか引きずってやがるな」ってのがそれはそれでひっかかったところ(月村家との交流方面とかちょっと、えー、と思ってました)だったので、あのままだったらそれはそれでうーんってなトコ(他方、劇場版の回想カットインの入れ方はあれ自体は素晴らしいです)なんですが、個人的にはその「引きずってる設定」の部分でもあるであろう、なのはが身の振り方を迷ってて、道場で腹くくる場面が実はかなり大好きで、ああ、なるほど、「平凡な小学 3 年生」はウソってわけじゃないにしても、こいつも武門の出なのだな、と納得な、静かないい場面だったと思っておりましてな……。
 ……って感じで、全般にはかなーり満足でございました。最近劇場で観た映画ではまぁ久々にクリーンヒットですな。(って、ココんトコ観てた映画ってのが「ジェネラル・ルージュの凱旋」だったり「不都合な真実」だったり「シッコ」だったり「アポカリプト」だったりなので、まともな評価者とはとてもいえませんが! ってか、今回の「なのは」以外はどれもただのキャラ萌え映画だったよ! あ、「300」はよかったけど、あれもキャラ萌えが本体と云えば云える感じ?)
 DVD 欲しくなってきたぜ(主に空戦とレイジングハート発言のために。ってかレイジングハート発言がサントラに入ってれば……ッ!(←ムリ))

* 「なのは」的には表記は「魔導師」ですな。
2010/02/16 (Tue)
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