深度 、急速潜行~
[ひつじたちの沈黙]Kicking Strategy
▲さて、mixi ひつじ村ですが、うちの脳炎、じゃねぇ農園を訪れられた方は御存知と思いますが、ここに書いてるのはずいぶん前のことだったりします。
 で、いつごろ何やったかが、そろそろアヤフヤになりつつあったりもしたりしなかったりします。ま、いつでもいいっちゃいいんだけどさ。
 自分の農園の歴史はともかく、現実時間の 1 月 7 日のことははっきり覚えております。
 ひつじ村での作業――ものを持ち上げたり地面に置いたり、作物を収穫したり――はすべて「行動力消費」を伴います。ゲーム内の 1 日あたりの行動力の上限が設定されていて、その分を使い切ると、その日の作業は終了となります。
 で、正式サービスが 12 月からスタートしまして、アイテム課金もはじまっています。課金アイテムを使うとこの行動力を回復させることができたりします。
 課金アイテムにはほかにもいろいろありまして、マイミクのひつじ村プレイヤーに貢ぐプレゼントなんかは課金アイテムになっているようです。あるいは、農園に置く調度品も特別なものが買えたりします。
 個人的には、アイテム課金という思想そのものは大っ嫌いなので、定常的に払うなんてことは決してしないつもりなのですが、まぁ、他プレイヤーへのオミヤゲとか、ちょっとした飾りのひとつやふたつなら、楽しませてもらってるゲームだし、ご祝儀に買ってもいいかナーとか思ってたりはしました。
 1 月 7 日のことでした。
 予定されていたメンテナンスが明けて農作業を開始したプレイヤーは一様に首をかしげることとなりました。「あれ? なんか行動力消費が妙にデカくね?」
 不審に思ってメンテ後情報を見てみると、そこに、「行動力消費を調整しました」との一文が。
 いやぁ、その直後の「アプリの評価・コメント」の有様は、なかなかの見物だったぜ。
 直前まで☆ 4 つとか(最低 1、最高 5)が平均値だった評価がまたたくまに☆ 1.5 ぐらいまで急降下。
 いや、実際、ありゃふつうに遊んでたらとても娯楽にならないレベルの変更でした。オレは、いろいろ増やして賑やかな農園を作る系の遊び方はβでやったからもういいかな、ということで、いろいろ絞り込んで目標に突進する方針にしてたので(あと、ちょうどやれることが少ない=行動力もあまり使わない冬場だったので)あまり問題なく切り抜けられはしたんですが、動物いっぱい飼ってた人とかはホント無理だった模様。
 実際、仕様変更のやり方としては非常に首をひねるものだったと思います。
 公開されていた予定アップデート項目は以下だったようです。
・プレゼントモール追加
・図鑑機能追加
・生活ノート機能追加
・クエスト一覧表示変更
・ショップ機能変更
 で、実際のアップデート項目は以下
・プレゼントモール追加
・図鑑機能追加
・生活ノート機能追加
・ショップアイテム:「貯蔵庫冷凍機能」を追加
・ショップアイテム:「レンタル貯蔵庫」の制限増加
・クエスト一覧表示変更
・ショップ機能変更
・行動消費量の調整
・よくある質問の追加
 つまり、ゲームがまともに遊べなくなるレベルのこの行動力消費の変更は、無予告で行われたわけです。
 しかも、上述のように、行動力は課金アイテムによって何とかすることができる要素だった。ということは、この変更によって、課金アイテムの価値が変更されてしまったわけですな。
 そりゃまぁ……金払ってたヤツはキレるのもわかるぜ……。
 その後、時は流れ、評価を叩き落して見切りをつけた連中は去り、新たに「新仕様しか知らない」人々が入ってきて、評価は持ち直してきているようです。
 オレ個人としては、「気楽な娯楽」から、「歯応えのある挑戦」にゲームのテイストが変わったという感じ。
 この変更から、オレは以下のような運営のメッセージを読み取ったのです。
「気楽に楽しく農園を配置して動物かわえーとか云って、たまにより楽しく見栄えよくするために課金アイテムを使ったりするゲーム(娯楽という意味の)だと思ってた連中がいたようだが……それは違う。これはあくまでゲーム(競技、に近い意味の)なのだ。限られた行動力の中でいかに結果を出していくか……世話が追いつかない家畜は絞め、収穫の労働力を事前に計算して種蒔きの時期を調整し、ブタやヒツジのような大動物を気軽に「持ち歩いて」配置するなどという非現実的な行為は改め、基本的には飴と鞭で移動させる。そういう「挑戦」を楽しんでほしい……。どうしても足りないという根性ナシ、じゃなかった、欲張りなプレイヤーには救済措置として課金アイテムも用意するが、あくまでも、無料での過酷なバランスこそがわれわれの意図したものなのだ」
 よろしい、本懐である。
 ということで、以降、もともと絞り気味だった経営方針を、よりタイトに締めて締めて、もちろんご祝儀的に課金アイテムに手を出してもいいかもなどというヌルい考えは捨てて、「挑戦」として楽しんでおります。課金アイテム? βテスタには参加賞で何やら課金アイテムやらその購入に使えるコインやらが配られたようですが、一切手をつけておりません。(ま、買おうと思っても PC からじゃろくに買えないようで、携帯電話も対応機種は限られているとのこと。ってかウィルコムとかそもそも論外圏外想定外でありましょう。ケ)
 動物はすべて蹴って……に見えますがまぁ押して動かして配置し、他のものでも押せるものはすべて押す。倉庫番ほどタイトではないですが、押せない配置になってしまうことなどもあるので、そういう場合にはリロード。常に通信してるアプリではないので、セーブ操作を行ったり、何か「セーブが発生する操作」を行わない限り、リロードすればやり直せるのです。間違って動物などをクリックしてしまって、持ち上げてしまった場合なども、そのワンミスの行動力消費が致命的になるのでリロード。リロード。リロード連打。
 いやぁ、シビアなゲームだなぁ。なんか当初期待してたのとは全然違うものになってますが、そのへんはもう気にならなくなりましたし。
 世の中には「農園拡張一切ナシ」でアルパカあたりまで行ってらっしゃるチャレンジャーもいるようですし、そういう人々を思うと、まぁオレなんか全然だけどねー。
 2 年目冬にブドウを収穫することはかないませんでしたが、3 年目は 21 株のブドウを植えて、いよいよ野望への第一歩を踏み出しております。
 野望の軸はふたつ。その第一、「ワイナリー」は、もはや手の届くところまで近づいてきました!
 ん? そんなにワイン生産してどうするんだって?
 使い道なんかないよ?
 そのうちブランデーにできるアップデートでも来たら面白いかなーとか思いつつ、ひたすら大量生産するのです。なぜならば! ワイナリーだから!(循環)
2010/01/29 (Fri)
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