深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]090806 ~針の方角~
新小児科医のつぶやきさまにて、「心臓病の子供の採血
 古い記事ですが、オレが立ち寄るようになったのが最近なため、本日発見した次第。
 なんというか。
 とりあえずコメントまで全部読んで、「戦場」を見た気分に。まぁ、オレが採血でブッ倒れた経験があるために、必要以上にコエー世界を覗いた気分になってるのかもしれませんが。
 まぁそれはそれとして、実はオレもずっと疑問だったことがありました。疑問だったんですが、誰も疑問に思ってる気配がないので、何かとてもとても当たり前のコトをオレがマヌケで全然わかってねぇだけなんだろうと思ってたんですが、同じ疑問がコメント欄に出ておりまして。で、どうもちゃんとした回答がないっぽい?
 ところで、ふと思ったんですが、採血のときって、針を留置針いれるときと同じ、末梢から中枢に向けて刺しますよね?あれって、中枢から末梢に針向けて刺したほうが理にかなってないかしらん。
 うむ、それだ。
 腕の血管を考えるとですな。静脈の血の流れは以下でしょう。
 指→肘→肩
 で、肘の内側からの採血のとき、針は指側から肩側に向けて刺します。で、血は肩側から肘を経由して針に吸い込むわけです。
 流れと逆なんだよな。
 なんでこの方向なんだろう? 流れに順になる方向に刺したほうが吸いやすそうに思うんですけどねぇ?
 中枢側を駆血してトラップするのですから中枢に向かって針を向けるのが正解です。
 という回答があり、それはそれでまぁ納得はするんですが、その次の、
 いやいや、静脈血は、末梢からくるでしょう? 細い血管に細い針入れたら、中枢側からはひきにくいんじゃないかと。
 に対しては答えがわからないような気がするんじゃよにゃー。(なんで細い血管から採血するのかについては記事本文の話題です)
 本日の記事からリンクが張られていたことで読む機会を得たのですが、まぁ本日の記事もぐるるるると唸るしかないものでありました。そうか、体循環と肺循環みたいなことも、「知ってるのが当たり前」なコトじゃないんだよなぁ、とかそんな。いやー、習ったの中学だったか高校だったか忘れましたが、あれは本当に頭痛くなりました。青い血管と赤い血管、静脈血が流れる動脈についてさんざん苦しんだぜ。同じくらい苦しんだのが減数分裂だったりしましたが。大学で交感神経と副交感神経の拮抗的二重支配とか習ったときとかも同じくらい混乱できたハズですが、あれはもはや好きになってたので余裕だった……と思ってますが、青い血管と赤い血管とかでさんざん苦しんだときに、脳になんか回路ができてたのかもしれん。
 なるほど、たとえば今の職場でオレに法とナントカ令と手続きと許認可の云々みたいなコトの常識を説明する税金仕事屋さんの気分ってこんなだったのかもな。「知らない人っているんだ!?」みたいなー。
 最近の仕事だと「ウイルスの変異」なんてなコトを、畑違いの方に説明するとかが、まぁちょっと似た気分、なのかなぁ? いきなり素人相手に「選択」とか無説明で云い出す大御所とかにも、カッケェと憧れるものではありますが。
2009/08/06 (Thu)
■ Comment
・コメントを投稿する
URL
Comment
Pass
 
■ Trackback
この記事のトラックバックURL
・この記事へのトラックバック
* Top *