深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]090729 ~Gunslinger Girl 11~
▼ガガガ 11 巻読了。
 このシリーズにして信じがたいくらいに「素直に」血が滾る展開でございました。なんつーても強烈なインパクトがあったのは、ジャンはまぁいつものこととして、あのジョゼがあの表情だぜ! な強烈な 1 ページ(58 ページ全般ね)ですが、なんとまぁ、あんな、その話のスジとしては全力で陰湿なはずの話が、この作品中では熱く乾いた素直な熱量だと感じられてしまうアリサマでしてなぁ。もすぬげぇ直球だ。
 人も義体もバンバン死んでますが、ガガガ特有のイヤさではなく、素直な「命のやりとりの」盛り上がりという色が強く、単純に高揚。うーむ、それはそれでどうなのか、と思わんではないのだが。
 まぁ、今回に限ればタイミング的にトリエラが「絶対死なない」流れであり、メンタルもかなり人間らしくなってる描写(やっと一人前の顔になったな、も直球で熱い)であり、そのあたりのおかげで普通に超スペック娘っ子アクション(なんじゃそりゃ)として読めたってのもあるかなぁ。ビーチェは義体らしい最期ではありましたが、描写の湿っぽさは極力排除されてた感じだし。毎回これだとたぶん普通すぎてつまらんだろうと思いますが、前巻のあのストレスを乗り越えたこのタイミングなら、いろいろ吹っ飛ばして燃えてよろしい、っつー感じでひとつ。
 で、トリエラ軸はいちばん死なない流れ(この次はヤバいだろうけど)になってる裏で、本筋は全力でなんとまぁまずい戦いをしたものか状態になってるのも上々。新手法の副作用だか主作用だか、それとは無関係なナニカなのかは知らんけど、あんまよろしくない状態になってる模様のエッタは宙吊りのまま放り出して過去編に突入かー。そういやジャンの内面って描かれたことあんまなかったよな……。
 ……うーん、しかし、まだジャンが退場する時期じゃないと思うし……。
 ウウム。
2009/07/29 (Wed)
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