深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Disjunction Problem
LIST の日記さまにて。
 MIC マジックアイテムコンペンディムのルール
 基本ルールだと、例えばクローク+1からクローク+3に買い換える場合、1000gpの+1を下取り(500gp)して、9000gpの+3を購入するため、実質9500gpかかります。+2を経由すれば11500。
 こう見ると小さい額(比率)ですが、武器や防具でプラスが大きいと、絶対値が無視できません。

 ……おおおおお! そっか、それって本来コアルールじゃできないことなんだっけか! うちのプレイグループじゃ普通に近いコトやってたから認識してなかったよ!(←阿呆)
 んやまぁ、マジックアイテムのボーナスとか追加については謎が多いので、いろいろ自前で調整せざるをえん部分があったせいではあります。強化ボーナスを逐次追加することは最初の三冊の時点で可能(DMG 日本語版 287 ページ「新しい能力の追加」)なんですが、それが可能なのが「それを作成した作成者」なのか「誰でも(もちろん適切な前提は必要だけど)」なのかは結局結論出てなかった……よね……? うちでは、「それを作成した作成者以外の作成者」に可能かどうかはキャンペーンごとに異なった扱いになってますが、「それを作成した作成者」にはすべてのキャンペーンで可能としています。これは DMG 表記を狭く読んでも可能なはずのことですんで。で、武器や防具以外のボーナスについても、「それを作成した術者」なら逐次追加を可能としておりました。こっちは DMG には書かれてませんが、武器や防具で可能なんだったら、それ以外でも「できていいんじゃね?」ってな感じで運用してた次第。レジストクロークもそうだし、ヘッドバンドオヴインテレクトとかの能力値向上アイテムもです。
 なるほど、結論が出なかったのは、「上書きルールができちゃってたから出す必要がなかった」ってことなのか。
 ……してみると、やっぱりマジックアイテムコンペンディウムが出る前に 3.5 版日本語版が終了してしまったのは痛恨だったのであるなぁ、ってな気分にもなってみたり。
 ところでディスジャンクションですが、わたしが高レベル帯のマスターやったときにも、敵に使わせたことはありませんでした。その後は(少なくともまだ)そんな高レベル帯のプレイは行われておりません。
 敵側をプレイしたマスターの立場から云うと、よほど手段を選ばず PC たちをやっつけること「だけ」を目指す狂的な復讐者、とかでもなければ、そんなもったいないことできないよ! と思うんでなぁ。プレイヤー側のときは、たとえば敵の武器が強大で恐ろしい場合に「あの武器壊そうぜ」とか提案が出ると必ず却下されてます。「もったいねぇ! 奪って売るんだボケ!」ってことで。敵が呪文の ST で 1 を出したりするとプレイヤー側から悲鳴が上がったり。よほどの因縁の対決とかでもなければ、9 レベル呪文を使うほど思考能力のある敵が、そんなもったいないコト考えるとは、わたしにはちょっと想像できなかったなぁ……。あくまで、「因縁の対決とかではない」ことが前提ですけど。たとえば、あのキャンペーンの中盤、数話ごしの因縁を経て PC たちに対して復讐戦を挑んできたドロウみたいな連中だったら考えたかもしれません。
 って感じで、壊したりすることには、うちのプレイグループの世界は敵も味方もかなり臆病です。敵のモノリスが武器を壊しにきたことがありますが、モノリスは武器も金も使わない(そしてもちろん 9 レベル呪文も使わない)のでな。
 そのかわり、敵も味方も「奪う」ことについてはかなり全力です。ヒロイックスで「武器落とし強化」つけてバロールのヴォーパルソードを奪いに行くマルチデルウィシュ(こちらのエピソードの終盤)とか、ファイターの所持金の大半が注ぎ込まれた鎧や盾を夜襲で盗みに行くマインドフレイヤとか(その後テレポかなんかで脱出、盗まれたモノはアンダーダークの市場で売りさばかれることとなりました。そのままマインドフレイヤは退場し、復仇もなっておりません。このエピソード)そんな景色は(成功することは多くはないにせよ、試みられることは)いつものことです。
 ……なんつーか、セコいというか、ドライな世界観だなぁ、我ながら。
 「無駄なリソース削り」という言葉も出てらっしゃいますが、ま、同感でしょうか。使う側にとっても使われる側にとっても、単にエントロピーが増大するだけだからなぁ。もし漁夫の利を狙うヤツがいたらそいつが何もせずに得をするわけで。「あいつを殺してオレも死ぬッ!」と思いつめてる敵(自爆テロ?)になら使わせる、って感じに、わたしの場合はなるかなぁというところです。
2009/07/22 (Wed)
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