深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Toward The Necropolis
▼つーことで、「暗黒千年王国・零」遊んできました。
 なんてなー、レポ書いてるのはプレイ後ずいぶん経ってからです。まぁクソ忙しいというか、心理的に余裕のない状態が続いたため先送りしてたって面はおおいにあるのですが、それよりももしかしたら大きかった事情もございましてな。
 書くコトないなぁ、と。
 基本は前回の後処理と、次回へのつなぎの移動作業でありまして、今回分で語ることってあんましないんだよねー。
 いやぁ、マスター視点からの裏話でもおひとつ! とかなんとか云われてみたりもしてますが、喋れるコトはやっぱしあんましねぇですだよ。うへへーい。
 ってことで一応本文水面下。
 つーことで、キャラ紹介も今回はなんだか書くコトがないようなアレですのでリストアップだけ。
 セレンシア(artemis):パラディン。奇数の能力値を多く持ち、その上で 4 レベル時点でさらにひとつを奇数にしたのには、おらべっくらこいただ。
 トントン(Musha):ドワーフファイター。安定した MBT。ダメージリダクションの抜き方とかを自分で体得してゆくと、より死角がなくなりそう、とかそんな塩梅でしょうか。
 ジャスティ(あめじ):モンク/クレリック。攻撃面でも防御面でも、決して弱い数値ではないと思うんですが、まだ自分の強い瞬間と弱い瞬間の見極めを見誤りがちなために苦戦してる、とかそんな印象。
 ケイルDISK):ある意味でのやる気のなさがもすぬごいエルフウィザード。しかし、「気づいていても黙ってる」のは、正義が暴走しがちなパーティーの裏方としては正解? 問題は、「裏方」がいつ「黒幕」の正体を現すかというあたりでしょうか。
 アイホート(OTTO):前回、守護神格を決定し、その守護神格が当初のアライメントと相反したために、今レベルの間はクレリック能力なしとなっております。で、今回は前半の(前回の後処理ではありますが)戦闘的な盛り上がりの時点ではクレリック能力ないままで、能力を取り戻した後半は戦闘的な盛り上がりはナシ、ということで、なかなか不遇の時代になってしまいました。晴れてクレリックとしての力を取り戻したからには、今後はバリバリお願いしたいところ!
 ヒース(BOSS):共同体との折衝を一手に引き受けるコーディネイターというかコンサルタントというかネゴシエイターというかそんな感じの立ち回りのバード。なにやら今回はローグを混ぜた模様。
 ガーティー(NPC):前回、今回と存在感のない同行 NPC。

 まずは、短期的な意味での前回の後処理から。修道院長との対決は、どちらも決定力を欠いた状態で、一行は撤退を決意しますが、それじゃあどうやって撤退したかは未決定でありました。
 歩いて逃げれば、帰還してきている修道士たちに囲まれる危険がある、ということで、ここはガーティーの持つタリスマン「ウラヌス」の力「エスケープ」で脱出の方針に決定。要するにリレミト系であり、PC に持たせるといろいろ便利に使われて不便になりそうなブツですが、ここは NPC に管理させておくことで DM 的に便利さを追求。まぁ、「使ってくれ」と云われれば文句は云わないでしょうが、そこはワンクッション噛ませておきたいなということで。あと、効果範囲(発動者の何フィート以内にいる仲間に限る、とかそういう)なんかを厳密に指定せずに運用したい、とかそんなような事情で。
 で、このキャンペーンでは、かつて、テレポート的な効果の発生するゲートを通過するさいに、悪夢の効果が発生し、【判】にダメージあるいは吸収を喰らうという、何らかの要素があることが判明しています。
 今回は、タリスマンによるテレポート的効果の発動。
 んーまぁ、大筋では同様のリスクが発生。それにより、脅威度が発生。それにより経験値が発生。数名がレベルアップすることに。なお、このテレポート系によるリスクについては、あんまし情報が出てはいないところではあります。しかし、というか、だから、というか、この件についてはあんまし話せないです。うへへ。
 ここでアイホートもレベルが上がってればいろいろわかりやすかったんですが、導入時の立ち位置の差に由来すると思われる、わずかな経験値の差で至らず。
 この移動で、ジャスティの【判】が吸収を喰らう事態に。モンクは【判】が AC に影響するので、この一発は痛いところです。そして、この町(ムーンポート)にはレストレーションを使えるレベルのクレリックはおらず。(ゴーシュ修道院長が町の最高レベルクレリック(9th)であり、二番手が太陽神の神殿のクレリックですが、こちらは 4th なためレストレーションには届かず)
 共同体規模がしょぼいキャンペーンはなかなか厳しいのう。
 さて、ゴーシュ修道院長は、実際にはヴァンパイア化しており、秩序にして善のクレリック能力は失っております。しかし、本人は今もって秩序にして善のつもりバリバリでおり、その結果、悪のクレリックとして目覚めるにも至ってはおりません。(ん? 今回はあっちもこっちもクレリックが能力を失ってる状態だったわけか?) んがしかし、そのおかげで外面だけはなんとなく秩序にして善の、民の尊敬を集めるクレリックっぽい人望を保っているゴーシュをやっつけに行った一行にとっては、町にまっすぐ帰還するのは、なかなか度胸の要ることとなったようでした。
 ……ま、そうだよな……。
 まして、ヒースは主に村長と、太陽神アルリスの神殿の司祭といろいろと協議して、「ゴーシュが怪しい!」とかなんとか情報戦を仕込んできており、うまく戦闘に勝利した上での帰還であれば、その仕込みがいい方に生きたと期待できたところだったのですが、仕損じている状態で町に帰るのはいろいろとリスキーな塩梅に。
 もっとも、この件については裏を明かすならば、けっこう杞憂ではありました。とくに、一日だけであれば。夜間しか行動しない(できない)修道院側と、夜間は引き篭もっている町側の接点は実はかなり限られており、戦闘の後、丸一日程度の期間では町にお尋ね者情報を流すのは困難、ってことで。で、修道院側の昼間行動要員としての修道女ヘイゼルのことを思い出してくれればそれはそれで話は面白くなったかもってなトコだったんですが、PC 側からその名についての言及はなし。ふむ? 忘れちったかね? ……そんなふうに思っていた時期がわたしにもありました……。

Prairial 4th: 再突入!! 今度こそ!! ウヒヒ、カッパー山だ! カッパー山だぁ!!
 結局、普通に休息を済ませた一行は、再度修道院へと夜間襲撃を敢行し(ヴァンパイアの巣窟に夜間襲撃はどうなのか、と一見思われるところですが、夜間ならば少なからぬ員数が出かけているために、かえって巣窟内にいる数は少ない、というのが、この修道院については特徴としてあります)今度はまぁ問題なく突破し撃破。前回の苦戦の要因のひとつは、パーティーのメインバトルタンクことトントンが、ゴーシュの持つタリスマン「プルート」による呪いでいろいろ弱まったことがありました。(タリスマン「プルート」による呪いは、呪いの威力じたいは通常のビストウカースと同様ですが、効果は「次の午前零時ちょうど」で終了します) 今回は、うまく攻撃を吸引したジャスティが、二発の呪いに対していずれもセーヴを通して防ぎ(このあたりがたとえばモンクの「強い部分」なんですが、たぶんあんま自覚してないと思われ)あとは押し切って撃破しました。
 自分が邪悪なヴァンパイアになってる自覚のないゴーシュには予備の棺もなく、盛り土をした自分のベッドの上で杭を打たれて滅び、以下、帰ってくる手下を各個撃破して作戦終了となりました。
 つーことで、ここでちょちょいとゴーシュと配下についてのタネ明かしというか、記録を書いておきます。
 本来のゴーシュは秩序にして善の、「ユヴィスの十二神」の主神「父なるユヴィス」の 9 レベルのクレリックでした。町を脅かすヴァンパイアの脅威に対抗すべく、北の都ヒューレンヒルに研修に出かけ、帰ってきたときにはヴァンパイアになっていました。その間に何があったのかは謎ですが、残された日記には「ヒューレンヒルの大司教と会ったことで『太陽と引き換えに力を手に入れた』」旨の記述がありますた。本人は今もってユヴィスのクレリックであり、神に課せられた一時的な試練としてクレリックとしての能力を失っているだけだと信じ込んでいます。あるいは信じ込もうとしているのかもしれませんが、そのあたりは今となってはどうでもいいかなぁ。嘘をついているのでもなく他者を騙そうとしているのでもなく、単に正気を失っている状態、というのが近いかと思われます。
 で、配下のスポーンは 12 体。うち 6 体は、もともとゴーシュの配下だった修道士が変化させられたものです。なお、何が善で何が悪かについては DM が強く規定するつもりはないのですが、たとえば、「たとえ自分がアンデッドになってでもアンデッドを倒す!」という決意が善の範疇としてなんとか認められたとしても、その手段として「自分の部下をアンデッドにする」ことまで認めるかというと、それはなかなか、厳しいんじゃないかなぁ、とかそういう意図があったりはしました。残りの 6 体は、単なる野良のスポーン(まぁ、他に主はいるかもですが、ゴーシュによってスポーンになったわけではない、ということです)で、ゴーシュがヴァンパイア化した後で志願して手下についた連中です。動機は不明ですな。
 修道院には修道士の他の修道女もいた、という話であり、「おいおい、男と女が密室で共同生活かよ!」とかそういう疑問も前回には出ておりました。そのあたり、マスターは実はあんまし気にせずに作ってしまってたので、ちょっと返答に困ったりもしたわけですが、その理由は単純で、実際には修道女は存在していなかったのです。んが、修道女も、修道女の棺も存在していなかったことに疑問を持つ様子は前回も今回もナシ。うーむ、疑問はあったけど、発言はしなかった、ってところである可能性はありますが。
 さて、修道女がほとんどいないことについてはまぁ、スルーでも構わんのではありますが、ひとりは本来存在してるってコトになってるんですが、その点についてもスルーだったのはちょっと苦笑。昼間担当の修道女ヘイゼルは、夜間は修道院内で休んでいる、との自己申告だったんですが、ヘイゼルの姿は修道院内には見出されず。この点について疑問の表明もないってことは、やっぱ……忘れてたべさ?
 出てきた一行を迎えたのはヘイゼルでした。
「あ、結局あなたたちが勝ったんですね」
 なんてなコトを云いつつ登場。シナリオノートに書き込んであった口上は以下。だいたい同じようなコトを実際に喋ったと記憶してます。
「血の色の闇に染まってもなお光の神への信仰を捨てなかった――というよりも、まだ捨てていないつもりになっていた、愚かなな妄執の虜――かれはわれわれにとっても、味方とは呼びにくい存在だった。あなたたちにとってももちろん、そうだった。お互いにとっていい結果、ですよね、これって」
 予定では、ある程度の会話戦をやって逃亡するつもりだったんですが、プレイヤー側が会話戦に疲れ切っていたせいなのか、これはまるで成立せず。「なんだ、予想通りでつまらん」とはケイルの弁。セレンシアのプレイヤーは二次会で「高位の魔道師かなんかだと思ってた」とのこと。まぁ、予想通りだと思うのは自由ですが、実際には何もわかってないぞ結局、とも申し上げておきます。わかったのって、グレイターテレポの擬似呪文能力で逃亡したから「たぶんアウトサイダー」ってトコだけじゃぜー。あからさまに怪しかった、との「事後」コメントはありましたが、うーむ、あからさまに怪しいものを平然と見逃してしまうってのは……うううむ? まぁ、会話戦に疲れ果ててたのはお互いさまでありましたので、今回はこんなモンだろうとは思います。とりあえずそういう方向性でひとつ!
 その後、大量銀貨や銅貨を中心とした戦利品を、いかにして怪しくなく町に持ち込み金貨に両替とか宝石などに変更とか買い物に使うとかするか、といったあたりでひと悶着し、市長や太陽神の神殿への報告をどうするかでちょいと議論があり、まぁ「たぶんあんたたちが正しかったんだろうが、公言するのはやめてくれ」とかそんなあたりで決着し、北へと旅立つことになりました。

Prairial 5th: 町長さんに包み隠さず説明。日記が決め手になればいいんだが
 日記というのは上述のゴーシュの日記です。

Prairial 10th: またバンパイアが出はじめたらしい……。ヤベ……。
 ゴーシュを討伐したことで、周辺にヴァンパイアが出現しなくなるであろう、という形で交渉をしていたため、ちょっと弱気。

Prairial 11th: 修道院を調べたユヴィス神殿さんが信じてくれた~♪
 これは実際には太陽神アルリス神殿ですな。

Prairial 15th: さあ出発だ!
 ってな感じで山場は前半に完了し、セッション後半はひたすらヒューレンヒルへの旅。

Prairial 17th: オーソンの町とーちゃ~く♪
Prairial 19th: ディフィアの町にとーちゃーく♪ ん? けっこう人が増えてきた?
Prairial 20th~23th: 小さな村とか町とかいろいろ通過
Prairial 24th: ケイルがヒャッハー言いだした……ヤバいなコイツ


Prairial 25th: スムシティー通過。夜すげー顔の猫がいっぱい出た!(らしい)
 スムシティーは、我々の地球ではコンセプシオンの町があるところです。何故スムシティーなのかはちょっと調べたらわかる予感。
 後半戦はまぁ、途中登場したモンスターについて説明したら「ああ、グレンジャーか」「ってそれはハーマイオニーだよ! クレンシャーだよクレンシャー!」とかそんなしょうもない与太が発生した程度でとくに事件もなく踏破。いや……なんつーか……緯度にして十度分近く移動するというのはひたすらに退屈なものでありました……。わかってたんだけどねー。わかっており、またわからせることにより、高速トラベル手段を是非確立していただきたァい! という、そういう希望ということで。

Prairial 26th: 全滅した集落発見。

 なお、この移動では、固定配置のある程度の規模の町に加えて、ランダムで共同体を登場させてみました。こうした共同体のうちのいくつかが滅亡しており、ヴァンパイアに襲撃された結果であることを表現してみた次第です。うーん、しかしまぁ、所詮は演出であり、それによって何かが具体的に発生するわけでもないので、退屈は退屈だったよなぁ……?
 あとはまぁ、休息防御呪文の効果時間と、主としてキャスターについて必要な休息時間の調整は、なかなか大変っぺれぇかなぁー!? とか思って眺めてた次第です。個人的にはシンプルな作業だと思うというか、えーと、こういう云い方は変かもですが、ふだんバイトのシフト表とか作ってそうなプレイヤーさんが何故このテの作業が苦手なのかがわたしには疑問だったりもしました! ……えと、不規則発言だった?

Prairial 28th: 小さな村とか通過しつつ
Winter Solstice 1st: ひさびさの雨。ヒューレンヒルとーちゃーく!!
 そんなこんなで、日暮れ間際にヒューレンヒルに到着して今回は終了となりました。
 次回はヒューレンヒルの夜からスタート。それも冬至前後という絶妙すぎるタイミングの到着。いったいどうなってしまうのか!?
2009/06/14 (Sun)
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