深度 、急速潜行~
▼キャンペーン「大江戸 808 文悟郎萌戦記」遊んできました。今回は、わたしの記録が確かならば、第 20 回。前回はこちら
 ……マスターによると、だいたい残り 5 回、とかそんくらいの読みらしいです。つまり全 26 回に近い数字に!? き、綺麗な数字だ……。
 以下、水面下。
 参加者は以下の通り。今回からBOSSの許可を得てイラストを直貼りにしました。外部リンクで貼りつけるのはちょっとアレかなぁということでファイルは手元ですが、すべて BOSS 作です。
文悟郎蒔田文悟郎BOSS
 侍/ファイター/ケンサイ。ECL 16。人間男性、LG。
 本編の主人公。攻防一体と秩序への献身を駆使して、攻撃寄りのスタンスと防御寄りのスタンスを使い分けて攻守両面で高い安定感を発揮。ただ、避けきれない命中修正を持つ相手だとさすがに勝手が違った様子ではありました。

パロマパロマDISK
 バーバリアン/ファイター/ウィザード/スペルソード/エルドリッチナイト/アブジュラントチャンピオン。ECL 16。人間男性、CN。
 「よくわからない構成の魔法戦士」と毎回書いておりました。今回は、本人ブログから構成をざっくりと引用してみたわけですが、この構成見て何の衝撃も受けない人がいたらスゲェと思うぜ、正直。今回はもはや人類を捨てた姿で猛威を振るってくれました。

ラディンラディン(artemis)
 ウィザード。ECL 15。人間男性、CN。
 ジェネラリストの純正火力ウィザード。今回はディスペルに全力投球したようで、結果的に火力が出し惜しまれたような展開となっておりましたが、相変わらずダイス振らずにげしげし叩き込まれる定数火力は脅威ですなぁ。

タリウスタリウス(Musha)
 ファイター。ECL 15。人間男性、CG。
 途中参加の純正ファイター。今キャンペーンでは「15 レベル以上のファイターは希少種なため、ヒロイックスの物質要素は一回分 100 Gp で売られてるよー」との裁定でここまで来ていましたが、今回ついに PC から 15 レベルファイターが登場したことにより、物質要素が実質無料に! 戦闘では、あいかわらずダメージリダクションを抜ければ主火力級、抜けなければちまちま、という印象。
 なお、イラストがないのは仕様です。描いてよー BOSS。

gアヴィアンアヴィアン(わたし)
 ドルイド/ウィザード。ECL 16。エルフ女性、CN。
 完全事前準備型ドルイド。だったはずなんですがねぇ……。最近は全力全開の事前準備に加えて戦闘中の対応やら火力の投射やらにも追われる日々に。うーむ、ヒール二発態勢が必要になるんかなぁ……? 名前的にも時事ネタだったのに、スワインが前面に押し出されてきた結果、アヴィアンの名前が報道されることは稀に。ぐぬぬ。
 腹心としてバード/クレリック ECL 13 のポルトリィを搭載。ポルトリィもついに必殺ヒーローズフィーストに到達しました。

 さて、今回は、いろいろと買い物等を行った後、前回終了場所の地下方面フロア、スローターベヒモスの奥の探索となりました。
 神殿内の通常部分は他次元界からの召喚が不可能なため、まずは前回ドラゴンを処理したシャドウ部屋あたりでジンを召喚しておき、プリズマティックスフィアを突破して螺旋階段のある縦坑を全速降下。チェインオヴアイズをかけておいて、ベヒモス部屋の奥の階段を下へ。階段は、広いフロアの東西南北に一箇所ずつありましたが、どうせ下は同じ空間につながってんだろうと思っていたところやはりその通りでありました。
 ベヒモス部屋の下の階は天上高 30ft で、水平方向には広大な空間。その中央に祭壇があります。
DM「祭壇には「物質なるもの」の文字が」
文悟郎「ふむ……イセリアル、シャドウに続いて今度はマテリアルか……?」
ラディン「でもマテリアルな呪文なんて思いつかないよ?」
文悟郎「今度は何ドラゴンかなぁ?」
DM「ちなみに、これまでの祭壇よりもでかい」
アヴィアン「……ふむ、でかい祭壇……? ……いや、まさか……な?」
DM「だいたい人間サイズのベッドぐらい」
アヴィアン「って、べつにでかくねー! 気のせいだったか……」
 考えてみれば、これまでは、それより小さい祭壇から巨大サイズのモノリスとかが出現していたわけであり、それよりでかい、という意味では充分なサイズなんですが、ここでは頭をかすめた予感を捨ててしまいました。ちっ。ある程度読めてたのになぁ。
 その後、ジンを祭壇にのぼらせてみたりしたものの、とくに変化なし。広間にはまた四方に下への階段がありましたので、そちらも確認。
DM「では、階段を降り切ったところでリンクが切れた」
アヴィアン「ふむ? 理由は想像できそう?」
DM「呪文学」
アヴィアン「21。ちなみに 19 振って 21」
DM「……アンチマジックフィールドって何レベル呪文だっけ?」
 もうほとんどバレたようなものですが、ここは追加でラディンにもアーケインアイを使ってもらい、アンチマジックフィールドを確認。
 クリーチャーに反応するトラップの発見や、扉を開ける作業が必要になったときのためにまず召喚クリーチャーで探索をしてますが、そういうものがなさそうであればもちろん、アーケインアイのほうがずっとアテになります。
文悟郎「んじゃ、とりあえずその祭壇のフロアに降りてみるか」
タリウス「俺も行きます」
ラディン「んじゃこちらは階段で待機」
アヴィアン「んじゃ上の階で待機。下フロアとは射線も視線も切っておきます」
 覚悟して先頭に立つ文悟郎、対応可能な距離を取るラディンはまぁいろいろと自覚してやってるわけですが、ファイターとはいえ前衛型ではないタリウスがずんずん進むのを「度胸あるなオイ」とかそんな感じで生暖かく見守ってみたり。
 この神殿にしばしばあるのが、「善属性でなければ見えない文字」で、アヴィアンもラディンも善ではないので、このふたりのキャスターが行う呪文での探索では発見できない情報がけっこう存在してたりします。そういうのもあって、とりあえず召喚クリーチャーやアーケインアイで最初の様子見を終えると善属性の文悟郎とタリウスが自分の足で調べに行く、という手順ではあるのですが――。
文悟郎「……よし、腹くくるか。祭壇に触ってみよう」
DM「とくに変化はない」
タリウス「んじゃ、祭壇に乗ります」
文悟郎「おい!」
 いやー。このへんの踏み切りの速さがスゲェな、タリウス選手。
アヴィアン「まだ何も支援かかってないのに突っ込むんかい!」
タリウス「あ、あれ?」
DM「えー、タリウスが祭壇に乗ると、祭壇が崩れる。そして、その下の床に魔法陣がボワーンと浮かび上がり、何かがズゴゴゴゴゴゴと出現……するわけだけど、とりあえずタリウス Ref 15」
タリウス「それは成功」
DM「では転倒はせずに済んだ」
 まぁ、アーチャー型のタリウスにとって、この数字は余裕ではありますが、出現するモノから距離を取れるほどの余裕はない、ということな模様。
 そして、タイル上に置かれた物体に会場騒然。
 30ft x 30ft のサイズに切ったフロアタイルの裏面に、ルールブックのイラストをカラーコピーして切り抜いたものを貼ったもの――それは、わたしの以前のキャンペーンのラスボスで登場したアイツ
 今回のは撮影してませんが、そのラスボスとして登場したときの写真が BOSS のとこにありますので、画像にリンクを投げておきます。こんな感じ
アヴィアン「あああちくしょう! やっぱそれか! 祭壇のサイズが小さすぎるから違うかなと思って云わなかったんだけど!」
DM「まぁ、実際、ドラゴン以外で脅威度 20 クラスのって他にいるか!?」
アヴィアン「ンー、あとはデーモンかデヴィルぐらいじゃね?」
タリウス「ってかなんか皆さん騒がしいんですけど、これってどういうモンス?」
文悟郎「前回のキャンペーンのラスボス。全員レベル 19 で戦ってカツカツで、「AC 100 まで」とか云ってきたヤツだよ」
タリウス「何それ! むちゃくちゃ強いじゃん!」
アヴィアン「んまぁ、あのときは 6~7 段階ぐらい強化してあったからにゃー。さすがにこれは通常型だろうけど……にしても、ウィッシュもミラクルもとりあえず普通には出ないけど、どうすんだ?」
DM「っつーかお前ら、知識ないだろ! まず知識ロール振れ!」
 仰せの通りでございますマスター。んが、「知らなくても知ってる」系なぐらい有名なブツな気もするんですけどそれ!
ラディン「おおう、悪くない目だ。えーとよんじゅうちょい」
DM「じぇんじぇん足らん」
ラディン「あんですとー!」
 まぁ、HD 48 じゃあなぁ……。
アヴィアン「まぁとりあえずそのサイズで、支援もかかってない状態で対処可能な相手じゃないことはわかるっしょ。逃げれ逃げれ」
タリウス「イニシアチブはこっちが先、なら逃げます」
DM「では AoO が」
文悟郎「……つかまれたらたぶん確定で死ぬよ?」
 通常ならビナインなり何なりのテレポ系呪文で解放が可能なレベル帯での冒険ですが、この神殿内ではアストラル経由移動はこれまたかなり確実な死を意味するのです。
アヴィアン「あー……迎え撃ちあるってことかい」
DM「あるみたい」
タリウス「と、とりあえす軽業――成功」
 まぁ、宣言順序とか厳密に云い出すとちょっと甘めだったかもですが、タリウスは軽業を通してとりあえずタラスクの接敵面を脱出。ただし、支援のかかっていない状態での軽業移動では移動距離がろくに出ず、間合いからの脱出はならず。
文悟郎「うーむ、やっべぇな。1 ラウンドもたせられるか……?」
ラディン「いや、タラスクよりこちらが先だ。ウォールオヴフォースで敵とこちらを切り離す」
 いやー、ラディン、頼りになりますなっ。わたしはそのレベル帯のウィザードを経験したことがないのですが、正直、それを定番で繰り出すという思考ができる自信がないです。
DM「タラスクに呪文学はないよなぁ。では、気づかずに殴ろうとして、食い止められる」
文悟郎「む、次は拙者か。ウォールオヴフォースに気づけていい?」
DM「タラスクが一発殴ろうとしてるから、いいんじゃね?」
アヴィアン「あれだ、AT フィールドみたく、こう八角形かなんかの波紋がバイーンと」
文悟郎「おお、そんな感じ?」(注:たぶん違います)
タリウス「じゃあ次は AT フィールドみたくこうバリバリバリと破られて」
ラディン「ちょwww破るなwww」
文悟郎「とりあえず階段まで後退します」
 あとはまぁ、なんとか階段から撤退。タラスクは上の階までは追ってこない、とのことで、とりあえずひと息。
アヴィアン「うーん、一応確認しとくか。下のフロアで、目の前にヤツがいないコトを確認後、階段の途中まで降ります。来る?」
DM「来る」
アヴィアン「では距離に入ったところでマスレジストエナジーをキャスト。反射された?」
DM「される」
アヴィアン「ちっ、やっぱスペルターニングかかってるのか」
パロマ「ってことは、はがされたくない呪文とかがかけてあるってことだな。シンチレイティングスケイルとか」
アヴィアン「だよねぇ……。確認後、アップドラフトで脱出」
DM「では、そちらがいなくなったことを確認すると、タラスクはもとの中央に戻る。ふたたび魔法陣が出現し、こう、回復と、はがされた支援魔法の補充を……」
パロマ「うわ! うぜぇ! 何その仕掛けwww」
 とりあえず、プレイヤー知識だけが先走るのもアレだ、ということで、いったん撤退し、図書館で調査することにあいなりました。
 とはいえ、これまでいろいろと知識を支えてくれた図書館も、さすがに相手がタラスクとなると、あまりちゃんとした情報は得られず。
 とりあえず、強力なダメージリダクションがあることと、再生だか高速治癒だかの自動回復があることを確認し、対策開始。
 つーても、いつも金に困っているこのパーティーが、新たに何かを買って備えるとかの余地は何もないわけではありますが――。
パロマ「ところで、ラディンってもうちょいでレベルアップなんじゃなかったっけ?」
ラディン「ふむ、云われてみればそうだったような気も……おお、あと 300 だ!」
パロマ「300 かよ! それなら上げておこう」
 もちろん徘徊は禁止(っつーか自粛)ですが、このダンジョン内に、「出ることがかなり確実に予測できるけど、出したからといって道が開けるかどうかはわからない」ので、先送りにしてる出現ポイントがあります。入口を入ってすぐの「奈落のトリックアート」で、その上を何かが飛行すると、デーモンが出現するのです。繰り返すとだんだん強いのが出現することがわかっており、次は恐らくマリリス 2 体。
 ま、云っちゃなんですがこれは楽勝が予想できますな。ブレードバリアが面倒という印象は確かにありますが、この部屋は天井が高いので、飛行能力さえ確保しておけば、ブレードバリアの幅では道をふさぐには不足なのです。
 普通に対アウトサイダーで仕込んでおいて、普通に戦って、普通に(ほぼ)完封。というか、後衛のファイター(弓)とドルイド(普段着)が、ブレードバリアのセーヴを「余裕で通す」高 DEX 型とか、普通のマリリスが知るわけもないのではありました。せめて、直撃狙い配置ではなく、壁配置だったら、多少はもったのかもしれんけど?(直撃狙いだと、セーブ成功で「好きな側に」避けられるので、バリアの前へ前へと回避しつつ前進できてしまうのです。壁配置だったら、ダメージは与えられないものの、遮蔽になるため、アーチャーが毎ラウンドフルアタックとはいかなくなる等のメリットが得られたかなというところ。まぁ、逆転はないでしょうが)
DM「信じられるか……これで CR 17 なんだぜ……?」
 確かに信じられませんな。これが前回のイセリアルドラゴンと同 CR だなんて!
DM「しかも「デーモンの女王」とかそんな称号があるんだぜ」
アヴィアン「でもマリリスベースのデーモンロードっていなかったような気もするけどな」
DM「いないと思う」
アヴィアン「サキュバスならいるのにな!」
 首尾よくマリリスを処理してラディンのレベルを上げて、いよいよタラスク戦に。
文悟郎「さすがに、ウィッシュとミラクルの問題だけはどうしようもないけど、この神殿に登場するバージョンはその点だけはナシになってると期待してやってみよう」
アヴィアン「まぁ、それはそう信じてやってみるしかないよねぇ」
 つーことで、いつも通りのフル支援(もちろん対象に応じて細部は変更します。タラスクならシェルタードヴァイタリティはいらなそうですが、フリーダムオヴムーヴメントは全員に入るようにしておかないと怖すぎますし)をかけて、+2 ソングも乗せて、突入。
 これは過酷な戦いでした。
 高 AC を誇る文悟郎といえども、HD 48 のタラスクの攻撃はさすがにそうそう避けきれるものではありません。とはいえ、前衛は立ちふさがらなければなりませんし、逃げようにも広い間合いが問題になります。
 まず迎え撃ちの有無を確認する、とのことで、敵の間合いの内側で数歩歩いて、そこに立て続けに AoO を貰って大ピンチに。
 その間に、アヴィアンはウィンド・アット・バック、マスレッサーヴィゴーを敵込みでキャストし、スペルターニングをはがす作業を遂行。
アヴィアン「7 レベル分はがれた」
ラディン「では、あとはマジックミサイルでちまちまはがそう」
DM「マジックミサイルはシールド呪文ではじかれた」
ラディン「ってコトは、スペルターニングは全部はげてるっぽい?」
アヴィアン「かな。ではグレイターディスペルいっきまーす!」
DM「かかってる呪文はいつもの三つ」
アヴィアン「ではグレイターメイジアーマーだけ解除!」
ラディン「続いてグレイターディスペルいきます。シールド解除」
パロマ「ぐあ……シンチレイティングスケイルだけ残るのか!」
文悟郎「そしてこっちは死にそうなんですが!」
アヴィアン「……えーと、パロマ、2 ラウンドもたせられそう?」
パロマ「ちょ、2 ラウンドって何よw」
アヴィアン「あーいや、リジューヴェネイションコクーンでいけるかなぁと」
パロマ「……2 ラウンドはきついかもしれん」
アヴィアン「ならヒールにしとくか」
 立ち上がった文悟郎は、装甲役としての限界を感じてか、パロマの背後に立って「BAB を供与する」行動に移行。
パロマ「おおう、BAB 20? ……いや、強いけど、計算めんどうだなぁ……」
文悟郎「次タリウスだろ? 先に攻撃計算しとけば?」
タリウス「了解っ」
 しばし、ダイスを転がす時間。というか、相変わらずパロマの振るダイスの数が異常でありました。
タリウス「出ました。マスター、先に云っていい?」
DM「どうぞ」
タリウス(重々しく)「ドーン! 15 点!」
 一同爆笑。そ、その気合入りまくりの云い方で数字は 15 点かよ! まぁダメージリダクションがきついので、数字が伸びないのは仕方ないんですが、云い方が!
パロマ「よし、いくぞー。剣剣剣剣噛み触手触手! 350 点! あ、ダメージリダクションはそっちで引いて」
DM「というかお前はどういう生き物だぁー!?」
 いやまぁ、ウォートロルにポリモーフして、触手は呪文でつけてるだけですが、異様な風景でありました。
 しかし、パロマはいい火力を出すものの、あと一枚シンティレイティングスケイルをはがしたいラディンは火力呪文を後回しにしており(もうひとつ、どの程度呪文が通るのかわからなかったので、という理由もあると思います)手数勝負型のタリウスの攻撃はなかなか数字が伸びず、自動回復のあるタラスク相手にはまだまだ気は抜けません。というか、パロマに対する攻撃も高い確率で命中する(ミラーイメージはグレイタークリーヴで処理られる)ため、戦況は消耗戦の様相に。
パロマ「あかん、もうもたん! フルアタック後、レイジ切ってレッサーセレリティーで後退」
DM「AoO は……」
パロマ「ビグビーの手で防ぐ」
 これ強ぇなぁ……。普段は前衛が使えるような呪文ではないと思われるので想像しにくかったんですが、魔法戦士として仕上がってくると強烈です。ダスクだとけっこう早い段階から実戦投入できたりするんかなぁ?
アヴィアン「まぁこの状況で……スクロールからヒールはコスト的にきついよなぁ……」
パロマ「コクーンでいいよ」
 パロマは回復コクーン内に。そして、文悟郎が再度矢面に立ち、呪文を火力に切り替えたラディンとタリウスが攻撃担当にフォーメーションチェンジ。
 いかにタラスクとはいえ、副次攻撃は命中率も威力もさほどではなく、フルアタック圏に足を止めたこと自体のリスクはさほどにはなりませんでしたが、文悟郎もバリバリ削られていきます。
パロマ「次で繭解除だよね? トゥルーストライクをキャストしておく」
タリウス「いきます! ドーン! 14 点」
DM「では、その 14 点でタラスクの動きが停止した。ぴしっ、と体にひびが入り、それがどんどん拡がっていく。そして、音をたててタラスクは崩れた!」
プレイヤー一同「おおおおー!」
パロマ「……そして、そこに繭から飛び出して突撃態勢のパロマが!」
 後から聞いたところによると、このタラスク、「レプリカ」との設定で、けっこう弱体化してあったとのことでした。ウィッシュ/ミラクルが不要なことはもちろん、ダメージリダクションは 10/エピックで、火への耐性もキャンセル(ただ、これはほとんど実質的な影響はなかったと思います)、再生量も大幅に削ってあったとのこと。そのかわり HP は最大値、かな?
 知識ロールも図書館調査も不十分だったということで、プレイヤーはモンスターマニュアルを見ずに戦っていましたが、タラスク先生の強力な対呪文防御性能も、最新の追加呪文で固めたアヴィアンとラディンにはあんまし関係なかった感触。呪文抵抗が効く呪文なんて最初っから候補に入ってないもんな、うちら。
 再生量が本物同様だったら、ちょっと今回の戦術では甘かったなぁと、今、本物のデータ見てしみじみ思っております。どこで「はがし優先」から「火力投射態勢」に切り替えるかの意思統一をしとかんと、これ、火力密度が足りなくなりますな、明らかに。いやー、そうでなくてもキツかったですし! どんくらいキツかったかっつーと、次のラウンドで +2 の歌(消え残る歌です)が切れるところだったよ! 切れてたらさらにキツかった!
 あとはまぁ、気分的には消化試合。
 タラスクを倒すと、宝石(換金可)と、何やらマジカルでアーティフィシャルっぽいアミュレットが出現しまして、同時に、頭上から何やらゴゴゴゴゴという重い音が。
 何かと思って螺旋階段の縦坑まで戻ってみたところ、頭上には二体のプリズマティックゴーレムなるものが。もとは、この縦坑の、全高の中間ぐらいのところの壁に、意匠化された太陽と月の浮き彫り(かな?)が配置されていたのですが、それがなくなって、かわりに現れたのがこのプリズマティックゴーレム。これらは太陽と月(ロリルリの SFS(サブフライトシステム)みたいな)のような姿で、顔もついてるとのこと。
 インヴィジブルで通過する可能性も考えましたが、構わず突っ込んでくる(透明は見切られてる)とのこと。さらに、アンチマジックフィールドで突破も考えましたが、これだと螺旋階段のてっぺんにあるプリズマティックスフィアを突破できないので断念。素直に戦ってみたところ、まぁ難なく撃破。しかし、いったん下のフロアに戻って時間を進め、呪文を取り直して戻ると復活してる(強敵ではないので戦闘は省略。ただし、ちゃんと処理できたわけではないので経験値にもならない)とのこと。まぁ、プリズマティックスフィア突破用の呪文を残しても倒せるレベルなので、倒しながら往復すればすむことではありますが、謎が残るのは気になるなぁ。
 タラスクの下の階のアンチマジックエリアは全域アンチマジックで、観音開きの大扉がふたつと、謎の台座のある部屋が四つ。観音開きの扉は、なんと開けようと触れるとディスインテグレイトが発動。発動って……。ここアンチマジックじゃろー!? いろいろ恐ろしいダンジョンです。
 台座には、以前発見した水晶球を置いてみたところ、不思議な現象が。置いたとたん、水晶球の見た目のまま、「液体になってしまった」ようです。コインをぶつけてみたところ、「ちゃぽん」とかそういう感じで液体水晶球の中に落下。えええ!?
 四つの台座に四つの水晶球、はまぁ確定っぽいですが、気になる現象です。
 このあたりで時間切れとなり、いったん撤収してアミュレットの鑑定等を仕掛ける方向性となりました。
 いや、この水晶球気になるね。アンチマジック内でマジカル(アーティファクト級魔力は発動するっぽい?)トラップなんか発動された日には、呪文と超常能力でメシ食ってるドルイドとか手が出しようがないんだよにゃー。ある種のプレイグループでは「アンチマジック内での飛行能力は必要最低条件」とかそんなノリですらあるらしいですが、今のうちのパーティーには不可能だしねぇ。
 ひたすらコインを投げ込んでみたらあふれたりしないかなぁ? とかしょうもないコトを考えてみたりも。
 ……あ、今度、プリズマティックゴーレムに水晶球ぶつけてみっか?
 相変わらず、全然謎は解けてないんですが、マスターによると「あと五回っくらいっかなー」とのことであり、ホントに終わるのかよ!? とシリーズ構成の甘い TV シリーズの 20 話ぐらいの気分になってたりもします。こっから怒涛の謎解き大会? しかし、アンチマジックはつれぇ! 本気でつれぇ! どうしようもねぇ! うううーぬ。
 っつーか、アンチマジック領域じたいは神殿防御の仕掛けとして非常にスジが通るのですが、その中であっちの魔力だけは有効ってのはちょっとどうしようもない感じで参りますな。うううーむ。どうすんだろう……。
 というか、アンチマジック下でディスインテグレイトのセーブに失敗なんかした日には、トゥルーリザレクションのコストだけで破産するっつーか、テロリストになるぜ……。
 さて、次回はいつだ!?
2009/05/31 (Sun)
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