深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]090429 ~グインサーガ(アニメ)1 話、3 話~
▼うちで見れるチャンネルじゃ見れねぇな、ということで放置していたグインサーガのアニメですが、何やら Biglobe だかで観れるとのことで、ちょちょいとチェキってみました。んまぁ、ちと時期を逸して二話を観損ねたのですが、原作読んでるし、一話飛ばしたぐらいならどうってことねぇだろ、ということで気にしない方向性で。まぁ、そこまで鮮明に覚えてるわけでもないですが、一応脳内ではちゃんと話がつながったのでよしということで。
 つーことで 1 話と 3 話を観ました。
 感想。やはりモンゴール航空相撲でございました。ありのまま、今起こったコトを話すぜ! 重装鎧を着たモンゴール兵がニンジャ(Not 忍者)みたいにジャンプして森の中を突進して行った! な、何を云っているのかわからねーと思うが、オレも何を観たのかわからなかった……。
 いやスゲェスゲェ。ありえん。
 グインの大暴れはイエヤッフーてな塩梅の盛り上がりでございました。グインはいいのだ。猫科の身体能力で鎧ナシで全力全開ならあんくらい派手に動くのはオオアリです。むしろああでなくてはな! パンチ一発で重装鎧を着たモンゴール兵が数回転して吹っ飛ぶのとか全然オッケーです。まぁ、さすがに摩擦で燃えたのはどうかと思いますが、あんくらいバケモノじみてないと「神のように強いわ……」とまではなかなか、な。とはいえ、そのグインであっても、たとえばケイロニアの重装鎧を着てまで飛んで跳ねて暴れ狂ったりしたらさすがに頭がどうにかなりそうになるんじゃないかと思いますけど!
 全般で感じたのは、「広いなぁ」ということ。まぁ、アニメの(ってかまぁ、TV アニメの、なのか?)限界なんかもなぁとも思います。冒頭、パロ市内が異様に広々として見えたのが最初。なんつーか、建造物の様式の方向性のせいでもあるんでしょうが、「古代都市ネタ教養風番組の再現 CG」っぽい広々感。もうちょっと時代が下がった、so called 中世の雰囲気だともっとゴミゴミして狭苦しくてせせこましい印象の都市描写になりそうで、で、後のアムブラ編とかの印象が強いオレとしては、パロ市内ってそっち寄りのゴミゴミ系だと思ってたんですが、存外古代風の広々感で、ちょっと意外。もちろんメインストリートというかセントラルストリートは片側四車線な広さでいいんだとは思いますが。城内はもちろん、広大で立派で結構なんですが、そのわりに「ここで時間を稼ぐぜっ!」てな演出で両親と別れた大扉が一撃でブチ壊されたりはさすがに笑うところかと思ったぜ。グインが体当たりしても破れないスタフォロスの牢獄の扉よりも王都中枢部の扉のほうが脆いとかそういう? で、他の場面も総じて広々。闘技場と伯爵の部屋の広さは違和感ないですが、ルードの森とか、あんなに開けた場所がいっぱいあるもんなんか? あんだけ開けてると、ヴァシャの棘にひっかかる場面とか、「そんくらいでビービー喚くレムスしょぼすwww」というより「こんだけ道が広いのにわざわざヴァシャの棘にひっかかりに行くレムス鈍すwww」とかそういう気分になっちまいます。さらにスタフォロスの地下通路っぽい場所(なんか風間蒼月みたいなの(原作こんなんいたっけか? 記憶にねぇです)が出てきたところ)とかも驚きの広さ。背景とセルを重ねて表現するアニメだと、まぁ、こういう感じになるしかないのかなぁ、とかそんなコトを感じてしまったことでありました。狭苦しい森の中での乱闘とか、洋画ファンタジーで見慣れすぎてるので、ああいう描写を期待してしまうわけでありまして。あとはまぁ、ジブリモノとかだとゴミゴミ感とか狭苦しさとかもけっこう描写されてる印象があり、そっちは予算の差でしょうか。ルードの森なんて、もののけ姫のシシ神の森をさらにオドロオドロしくした感じをイメージしてたら、むしろスッキリ平和(あくまで背景面ですぜ)で拍子抜け気味。いやまぁ、しょうがねぇんだろうと思います。不満とかそういうのではないです。んがまぁ正直な感想つーことでひとつ。
 キャラ描写については、「想像してたのとはカナーリ違うけど、観終わってみたら納得」といったところ。リンダはまぁ普通に納得。レムスは……うん、先々のことを考えるとなんとも胸が締めつけられるような思いに駆られるものがあります。まぁホントに先の先ですけど。今回アニメで描写される範囲ではレムスはかなりイイ塩梅で熱いはずですので期待。イシュトヴァーンは想像よりも普通。もっと、顔からして危険さ全開かと思いましたが。脳内ヴォイスはかなり井上和彦とか古川登志夫系でしたが、そう想像から外れてはいなかったかな? グインは、「案外下の方まで豹なんだな」とかそんな感じで。あとは、横から見ると頭がけっこう前に出てるっつーか、首が前に突き出してるっつーか、もっと直立して「形が豹なだけ」かと思ってたら、首のつき方まで豹っぽいというか、そのあたりがちょっと意外でありました。声は想像とはかなり違いましたが、これはこれでアリか? 平時の声はイイ感じなので、あとはレイジ発動時にどんな按配になるのかが楽しみなところ。そしてスニ! スニが! 大変なことに! ブフォー。いやしかし……これは……うーん……いやまぁ、これ自体はアリだよなぁ……あとは、セムの皆様と一緒の画面で出てきたときに浮かないかなぁとちょっとだけ心配、ってぐらいで。なお脳内ヴォイスは大谷育江一択だったので、現状若干物足りなさを感じないではないです。今後に期待。まぁでも大谷育江だと直球すぎかねぇ。なお、大谷育江といえばメルル(エスカフローネ)です、オレ的には。半獣人で王族の侍女だし、立ち位置もママイキだぜ。トドメの伯爵は、よもやあんなことになっていようとは驚きでありました。あー、なるほどなぁ。いや、うーん……まぁ、無難なところではありましょう。原作通りでやったらまたいろいろとややこしかったかもしれんしねぇ。ん? トーラスのオロ? あれは他に描きようがないぐらい誰もが想像してた通りの描写だったんじゃないかと。
 んで、まだちゃんと登場してない面々。ナリスが内田夕夜は、云われてみればなるほど、ってとこでしょうか。性格悪そうでナイス。楽しみです。アムネリスは勝生真沙子一択と思ってましたが、渡辺明乃なる御仁とのこと。全然知らんかったのですが、wikipedia によると「女帝」らしいので、いい仕事をして下さると期待。他は……他は……ってまだヴァレリウス君もリギア様も明太子スカール殿下もフロリーさんもアンダヌス御大もカースロンたんハァハァ(すいません。カースロンは萌えと申し上げざるを得ないものであると思います。愚かしくも哀しい男じゃぜい)も設定出てねぇのかよ! そしてモンゴールの連中はほっとんど覚えてない連中で隔世の感でございました。いやもしかしてアニメオリジナル? うーん、その区別すらつかんわ。そんな感じで。
 あとはー。
 えーと。
 なんだっけ。
 音楽? デスヨネー。
 とりあえずノーコメントにしておきます。どうもオレは植松は苦手な気がしないではないんだよなぁ……。好きな曲といえば、妖星乱舞だっけ? あれの超絶変拍子なつくりとかは全力で感服なんですが、オケ系の壮大系は今のところどうもいまいちピンとこないのです。もちろんクォリティに不満はないので、強く琴線に来るか、という面での話ですが。まぁ、このあたりは気長に楽しみにしてみる方向性でひとつ。
2009/04/29 (Wed)
■ Comment
 おお観ましたか。
 2話は見逃しちゃったようですが、あれはあれで大猿との決闘がやたらと熱い昭和プロレスしていたり、黒伯爵との対面がやたらと燃えるんで、機会があたら是非是非。

 パロの扉とかニンジャモンゴールとかは、第1話の巻き効果なんじゃねーのかなぁと最近思えてきました。
 あれは頑張って詰め込んで巻いてましたからなぁ。
 ちまちま攻城戦とか描いている暇はないし、扉粉砕するのに大金槌もってくる尺もないし、軽装の子供達を重装備の兵士が追いかけていくところなんてノロノロ描写してらんないしね。
 ここはもう、シーンカットをするくらいなら派手なことして早回しを誤魔化しちゃえってことなんじゃねーのかなぁ(笑)。
 おかげでナリス様は豪快な出オチをやらかしてくれたと。うん、あれは最高に笑えた。
 ま、要するに初監督としての武器の少なさが出たところではないかと思うのです。

 グインの頭は、ネタバレになるのでうちのブログでは書けなかったんだけど、あれだと仮面じゃなくって絶対すげ替えだよね。
 あの形に人体の頭部が入るわけもない。
 豹の唇とか鼻の肉とか動きまくってるし、本物の豹頭でしかありえんってなってるよね(笑)。
 まぁたぶんランドックのオーバーテクノロジーですげ替えられてるんでしょうな。

 そして半獣人で大谷育江だと!?
 まんまチョッパーじゃねーか! と、ワンピを見てないDRRに筋違いなツッコミをしてみる。

 そうそう、カースロンは外せないよね~。
2009/05/01(Fri) 01:13 * URL * BOSS #5KIk6gRo[編集]
 イエッヒー観ましたぜ。二話は惜しかったですが、もしまた無料になる機会でもありましたら教えてくだせぇ(他力本願)
 巻き効果については、確かにそんな感じでしょうね。冊数と話数を考えると明らかに尺厳しいですからな。扉についてはナリスの出番を優先したってとこでしょうか。アニメ的には(というか映像で表現するのであれば)あそこで顔見せしておくのは王道って感じではありますし……それであの退場ってのは笑うしかないですけどw
 っつーか初監督だったんですか。いきなり大仕事ですなぁ。

 グインの豹頭の中に人の頭が入らないってのは、云われてみるまで考えつきもしませんでしたが、確かにそうですな。原作でもけっこう「鼻に皺を寄せる」みたいな描写あるよねぇ? なので、「あれが明らかに生身」ってのは当たり前のように感じてて気にもとめなかったんですが、そもそも「中に人間の頭が入りようがない」ってのは考えなかった! いやでも、あれって可能性もありますぜ。アンガス・ヤーン! (っつーか原作のどっかのアトガキで見たような気もします。「グインは、頭だけじゃなくて全体がモビルスーツなんだ」みたいな冗談を)

 そして大谷育江の半獣人がそこまで定番だったとは知らんかったw 電気ネズミとして世界中に知られてる、ってぐらいしか認識してませんでしたぜw
2009/05/02(Sat) 15:08 * URL * DRR #/7QgdNBM[編集]
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