深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]090315 ~Stand by Ready, Set Up!~
▼つーことで作成敢行してしまいました。
 いやまぁ、思いつきで大仕事になりまして、我ながらどうかという感じではあったのですが、とりあえず無事起動。フーよかったよかった。
 金曜夜あたりには決行はほぼ決断してたんですが、いつやるかはしかし、未定でした。民が揃うようなら狩りに行きたかったしねー。んでまぁ、土曜にパーツをだいたい買っておいて、夜間に組み上げ、とかそういう無茶な野望も抱いてはいたんですが、土曜夕方の時点でどうも揃いそうにないなぁという感触になったので、方針変更。突貫の方向性に。ま、夜になって揃ったら揃ったで、90 代支援とかはさすがに厳しいにせよ、メインから除装してあるマウスやキーボードをノートに刺してメインディスプレイに出力すれば、狩りも可能ではあることだし。
 まず、敢行を決断した時点でやったことは、文房具屋に荷札を買いに行くことでした。な、何を云っているのかわからねーと思うがとても簡単な事情でして、無計画な(というか、その都度は計画的だけど、重ねるごとにいろいろと瞬間風速的な最善を目指すためにトータルでは無計画になってる)増設の当然の結果として、腐海のごときもつれあいっぷりを呈しているケーブル群を、改装後に確実に再配線するためには、ケーブルにタグをつけておく必要があるわけで、文字通りのタグ(荷札)が安かったのでそれを買ってきた、っつーことでありました。まぁ使ってみるとなかなか使いづらかったんですが、あとに糊が残りがちな粘着系のものを使うよりいいかなぁ、とかそんな感じで。
 で、いったん帰宅して、ケーブルにタグをつけ、接続解除。埋設、とか云いたくなるような形で設置してある本体を取り出し、解体開始。
 パーツ買いに行く前に解体ってのもどうかっちゃどうかって気もしますが、前回どんな電源積んだか覚えてなかったのでな……開腹して確認するしかなかった、と、そんな事情で。
 で、どんなかといえば、350W でした!
 うがー。こ、これは……現代の構成にはちと厳しい容量なのではなかろうか……。
 うーん……電源も買わなきゃなぁ……ってな感じで、出費増大の予感にちょっとげんなりしながらいよいよ買出しに出撃。
 まずは電源でもチェキるかー、と電源コーナーへ行って絶句。
 え、えーと。500W クラスで 15k とかそういう数字が見えるんですけど……?
 そんなに高いのー!? あ、ありえん。ちょっとこれは……どうなのか……ええええ? いや、ムリムリムリ。二番目に高いパーツが電源かよ! いやまぁ、CPU が脳だとすれば、電源は心臓ですから、スジは通らなくはないけどさぁ?
 もちろん安いヤツは安いわけですが……。
 悩みつつ、とりあえず保留して他パーツの物色へ。
 まず CPU は決めてあります。Q8200。セレロンからクワドロプルってすげぇ飛躍だな。以前、仕事の必要からペンタ 3 で組んで以来、インテル教徒になっておりますので、AMD は思考から除外。初めて組んだのは K6 だったんだけどねぇ。一時期 AMD の CPU で組むのは職人芸的に大変だという話だった時期があったことも影響してるかも。
 で、こいつが乗るマザーなわけですが、んまぁいろいろ見比べました。主としてネット上で、ソフマップ様の通販サイトとかで。通販サイトに載ってるモノならきっと店にもあるだろう、といったような思考です。で、今まで使ってみたことがあり安心感のあるメーカーということで、GIGABYTE と MSI から候補をいくつか抽出。このあたり、自作派でありつつブランド志向がはっきりしており、我ながら妙な立ち位置な気もしますが、そこは気にしない方向性で。以前は毎月みたいなペースでパワレポ買ってて、ざっくりとした情報ぐらいはタイムリーに追ってたんですが、今やそれもしてないので、付け焼刃の知識だけでは冒険はできないのです。
 検討の結果、絞り込んだ要点はだいたい以下。775、ってこれはまぁ当然か。グラフィック不搭載、これも当然。P43 か P45。これは必須じゃないんですが、当分組み直す予定もないので、まぁ新しめのチップセットがいいかな、と。PCI はできれば二本以上。ただし一本でもまぁ可。レイド機能は不要。むしろ、レイド関連は artemis 氏が長い暗黒時代に突入する切欠となったブツであり、むろん当時と違って安心感はおおいに増してるんでしょうが、ないに越したことはない、ってか、ないほうが当然安いわけだしな。
 最終的に俎上に残ったのは、GIGABYTE の GA-EP45-UDP3L と MSI P45 Neo-F でありました。後者のほうが圧倒的に安いんですが、古いんだよねー。そのあたりを勘案しつつ、最終的には店の人に「今この二択なんですけど、あんただったらどっち買う?」とか相談して「まぁ新しいほうかねぇ」てな回答を得たりもして、GIGABYTE に決定。価格差は最終的に 2,000 円程度、かな? ちょっとフンパツ? まぁ、マザーは良し悪しがわからないので、安心感優先です。
 グラフィックも決めてはおりました。SAPPHIRE か IceQ の RADEON HD4670。後者は冷却に定評があるとのこと。
 で、店行って、二択かなー、と思ってたんですが、甘かった。それぞれ複数のサブバージョンがありやがるでやんの。
 ってことで、複数店舗を行ったりきたりして、サブバージョンをひたすら見比べて悩みまくりました。予備情報じゃわからんことってのは、やっぱ店あるとあるんだよな。一番高いのはたしかオーバークロックモデルで 11k オーバー。一番安いのはメモリクロックが落ちてるとかで 7k 台。けっこうな差です。ってかですね。だいたいリストアップすると以下のような感じ。記憶は正確ではありません。
 HIS の IceQ 搭載上位板:11k オーバー。
 HIS の IceQ 搭載通常板:9k 台。
 SAPPHIRE のオーバークロック、メモリ 512MB、メモリクロック通常板:11k オーバー。
 SAPPHIRE の通常クロック、メモリ 512MB、メモリクロック上位板:9k 台。
 SAPPHIRE の通常クロック、メモリ 1GB、メモリクロック通常板:9k 台。
 SAPPHIRE の通常クロック、メモリ 512MB、GDDR 4 板:9k 台。
 SAPPHIRE の通常クロック、メモリ 512MB、メモリクロック上位板:8k 台。
 SAPPHIRE の通常クロック、メモリ 512MB、メモリクロック通常板:7k 台。
 ……まぁ、あれだ。最廉価版を除いてどいつもこいつも一長一短。あとまぁ、HDMI 端子が多いとか少ないとかあったような気もしますが、どうせ DVI でつなぐのでそこは慮外。
 結局、最廉価版にしてしまいました。まぁ、そこまで強烈な性能を求めてないってのもありますが、たとえば 1GB とメモリクロック上位 512MB とどっちが強いのかとか想像がつかないのでなぁ。メモリクロックの高い 1GB 板とかが 10k ちょいであったとしたら、相当それが気になってたとは思うんですが、それはなくて、よくわからない一長一短で選ぶよりは、値段を重視したほうがこのさい満足感高いんじゃね? とかそんな気分になったわけでして。
 何買ったって今のよりは強いんだし、4870 なんかよりは弱いんだ(ろう)し。
 光学ドライブは迷ってたところで、現在使用しているプレクの CD-R ドライブに不満があるわけではないんですが、そろそろ DVD も焼けるのにしといたほうがいいよなぁ、とも思うわけであり、情報集めてたら、プレクの焼きドライブが 5k 強で出回ってる、ってことが判明。まぁ、ここでも妙なブランド志向が出てますが。これが実際に店に行ったら、期間限定だかなんだかで 4k 台に落ちてたので即決。ATA 版も SATA 版も値段同じだったので SATA 版にしてみました。PX-820SA/JPB。
 とりあえずここまでを一店で揃え、何やらいろいろ割引とかもついたらしく、割引を計算に入れて以下のような結果に。
 16,581 for Q8200
 10,321 for GA-EP45-UD3L
  7,031 for HD4670(11138-13-20R)
  4,305 for PX-820SA/JPB
 Subtotal 38,238
 で、その店では妙に高かったメモリと HDD を別途購入。
 5,780 for WD6400AAKS (640 GB HDD)
 2,180 for PC2-6400 1GB x 2 (CFD)
 Subtotal 7,960
 メモリクロックは悩みました。それまで使ってたヤツがどうだったか確かめておくの忘れたのでなぁ……。併用できるのなら併用したいかな、とか思って、クロック低めを選択。まぁ、安かったってのもありますが。
 以上を買って、電源をどうしようかと数秒逡巡。買わないで試すさ! と決断。金額がどうこうではなく、単に荷物が充分重かったので。重いパーツ代表ともいえる電源を買う気にはなれなかった次第。
 重い荷物を運んで帰宅。
 さっそくセッティングにかかりました。
 んまぁ、実際の物理作業でいちばん大変なのはマザーをケースに取りつける段階と、マザーに CPU を取りつける段階だったりします。このあたりは、ある種の力仕事な部分がありますので。
 まず以前のマザーに刺さっていた各種ケーブルを取り除き、各種カードを取り除き、サウンドカードのみ流用するので別枠に確保。他のカードは適当気味に排除。まぁ、適当気味とはいっても各地の箱なし中古品と同じぐらいの扱いだと思いますが。
 で、気合を入れてマザーをケースから摘出。これ、バックパネルがバネ仕掛けで挟んであることや、スペーサーの形状などから、けっこう力仕事だったりします。もう使わないマザーなので最悪壊してもいいや、と思える点は気楽ですが。
 続いて、買ってきたマザーを取り出して、スペーサーの位置を確認。スペーサーを再設置して、今度は慎重に設置。樹脂スペーサーをちゃんとマザーの穴に噛ませるのは、ちょっとした力仕事。まぁなんとかこなして、次は CPU の搭載へ。
 CPU の搭載も基本的には力仕事ですな。っつーかまぁファンの搭載が、ですが。なんで毎回毎回、ファンの取り付け仕様違うんかなぁ……とぼやきながら設置。以前は超絶力仕事で、マザーが折れるんじゃないかとヒヤヒヤしながら取りつけたもんでしたが、最近はまぁそこまで力はいらない模様。とはいえ、それなりに力任せに押し込む部分もあり、ちょっとだけヒヤヒヤしました。
 続いてメモリ搭載。これは以前は CPU ファン以上の力仕事だったものですが、今回はさほどではなく。まぁ、それなりに力任せではありましたが、さすがに慣れてきたかも。
 んでグラボを刺し。これまた以前は拡張カードってのはけっこう力任せに刺すモンだった記憶がありますが、今回はすっきり刺さりました。初めての PCI ex ですが、ま、作業は AGP と変わらんわな。
 以上の、まぁモニタ出力して情報が取れる最低構成で、ケース側スイッチや LED の配線を刺し、まずはドキドキしながらスイッチオン。
 BIOS 起動。
 よし!
 とりあえずブートディスクが見つかりません、のところまで行って電源ダウン。
「起動したぜ!」
 と、ギルドチャットで飛ばしたら、「はや!」との返答が。
 いやすまん、起動っつっても最低構成なんだ。自作しない人だと、ま、わからんでしょうな。あるいは、自作しまくりの人だと、その段階でいちいち報告しようとか思わんかも。ハンパモンならではの第一報でありました。
 続いてサウンドカード刺して確認。起動。
 SATA ドライブを設置し、配線して確認。起動。
 どうでもいいっちゃいいですが、フロッピードライブをつないで確認。起動。おっと、逆刺しだったか。刺し直し。
 おい、起動できたぜ。
 3 年前の 350W とはいえオウル様は伊達じゃないって感じ? 経年劣化どうこうとは云っても、こういうところはブランド品の安心感にもたれかかっておくのです。なお、あとから皮算用をしたところ、おおざっぱに見て 245W ってとこらしいです。うへぇー、ほぼジャスト 350W 定格の 7 割か。頼むぜオウル。まぁ、常にフル負荷ってわけじゃなく、4670 のアイドル時の省電力度は定評があるっぽいので、たぶん当面はいけると期待。しかし HDD 増設は悩ましいところ。うーん、リムーバブルケース留置しておいて、バックアップ時のみ接続し、そのときはグラフィックに負荷をかけない、とかそういう運用でいけるかなぁ?
 とりあえずこの状態で、デスクの上に開腹状態のマシンを置いたまま、ウィンドウズのインストールを敢行。
 ……おかん、これはちょっと強引だった。
 一番時間のかかるステップは、明らかに HDD のフォーマットでありました。毎回痛感するんだけど、毎回軽視しちゃうんだよな。せめて、ネジ止めはしないまでも、ケースカバーぐらいはかけてから開始するんだったなぁ。
 とりあえず開始して、忘れてた夕食を買いに行って、帰ってきて、食い終わってもまだ終わってませんでしたとさ。
 まぁ、そうはいっても、フロッピー起動して FDISK だの FORMAT だのと打ってた時代に比べれば、いきなり光学ドライブからインストできるのは素晴らしく便利です。
 そのまま一気に WIN 起動確認まで進めて、マザーのインストレーション CD をオートで投入。これ、よくわからないんだけど、やっとくべきなんだよねぇ? 毎回よくわからずやってますけど。続いて、USB メモリに退避してあった防壁をまず投入。な、何を云っているのかわからねーと思うが以下略。
 で、フタを閉めて設置場所に設置し、配線。配線については、以前より少しばかりラクになってみたり。何がって? ついにアナログモデムを除装したからじゃよー。あれひとつで入力と出力と、同じ見た目のケーブルを二本刺す必要があったのでなー。
 まずウィンドウズアップデートを全速で。続いて AVG を落としてきて投入し、フルスキャン。それから各デバイスのドライバをネットから落として投入。全部終わったら、以前の HDD を IDE-USB でつないでデータ吸出し開始して就寝しておきました。
 ちなみに、今回はメインドライブは内部に埋設してしまいました。リムーバブル構成は確かに組む段階では便利なんだけど、実際に安定稼働開始してしまうともう外さないんだよな、オレの使い方だと。で、今回マウンタから外してみて愕然としたので、今後は最低限の使用に留める方向性に。
 何がって、内部の埃が想像を絶する有様でした。
 ありえん。
 いやそれでも問題なく動いてたわけではありますが、必要性が低いのにあの埃を溜めるのはいい気分じゃないのでなぁ……。
 ただ、問題は、リムーバブルカートリッジが入ってない状態のリムーバブルスロットは、カートリッジが入ってる状態よりもなお埃についてはマズいのではないか、という気もすることですが……。
 今後、退避用サブドライブをリムーバブル運用するのであれば、何かしら考慮が必要かも。ふだんは HDD を入れずにティッシュペーパー(簡易フィルタの気分で)でも詰め込んだダミーカートリッジでも入れとくとか? あほですが。
 ってな感じで、突発的なマシンパワーアップ大会は現在のところ成功裏に閉幕したと申し上げてよさそうです。
 ブートドライブは毎回通し番号をつけてきており、それによると今回は 5 代目らしい(それ以外の細かい改造はいちいち覚えておりません)ですが、ま、これまで本格的なトラブルにつかまったことは一度もないです。けっこう幸運? まぁでも、ブランド志向はこのあたりの保険として効いたんじゃないかなぁと自分では思ってる次第。安くて高性能を追及する自作、というのとはオレは若干観点が違ってるのかもですが、オレが今回も是非とも自作にせざるを得なかった理由のひとつは、例のクソッタレの家電リサイクル法だったりします。ケースをゴミにしたりした日にゃ手続きが大変で死にますわ。キーボードやらマウスやらもついてきても困るし、いらんところの性能が高くて、欲しいところの性能はしょぼかったりして、そんなんがいくら安いってことにされてても、払う気にはなかなかなれんのです。型番が明記されてないパーツがどの程度のもの使ってるかも不明ですし、ま、自分で選んだのがどんだけアテになるかといえばそれは微妙ですが、電源とかなぁ。気になるさ。自分が選んでるのはただのブランド志向なんだけどさ。
 今回、ケースと電源を生かして組んで(サウンドカードはサウンド用というより MIDI コントロールインターフェースとして必須だったので視点が別)もちろんマウスとキーボードは自分で選んだ良品で、かかった金額は 46,198 円。コストパフォーマンス重視したわけではないとはいえ、完成品販売でこの値段でこのスペックはなかなかないんじゃないでしょうか。まぁ、ヘンな尖り方だってのは自覚してますけど。
 このスペックが実践でどんなモンなのか、ってのは、ま、これからおいおい確かめていくってことで。
 とりあえず当面はアプリを入れる作業かもですけど。
 オフィスとかな……。
 あ、そうだ、こんどフルスキャンかけながら作業とかやってみなきゃ!
2009/03/15 (Sun)
■ Comment
ぁー 新しく組んだのかー ええのー

ちなみにうちのドライブはPX-800
もう二度とプレクを信用しないと思ったね。
先月の仕事でパフォーマンスの悪さが露呈し、2chで検索してみたら酷評の嵐で泣けた。

ブランド名に騙されちゃいけんよ!
2009/03/19(Thu) 11:26 * URL * matt #EBUSheBA[編集]
 おわ、やっぱそういうことってあるんだなぁ>ブランド名に騙されちゃ

 まぁ、一応ざっとは調べたんだけど、820 にはとくに悪評も見当たらなかった(といって好評も見当たらなかったけど)ので突貫した次第デス。プレクがもうあかんってコトになってたとしても、ほかに何かを信頼できるような知識があるわけでもないのでねぇ。
 問題が生じないことを祈りつつ使ってみまふ。
2009/03/19(Thu) 22:41 * URL * DRR #/7QgdNBM[編集]
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