深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]国産システムは魑魅魍魎……なのか?
サークルのサイトのアクセス解析を眺めてたら、こんな TRPG VNI 様を発見しましたので飛んでみました。
 んで、そっから URL 削ってチェキチェキっと。
 さらにリンクたどってチェキっと。
 うーわーあー。すーげーえー。
 「俺を番号で呼ぶな!」って。
 いったい何のことでしょうか? DnD 界隈じゃあ、キャラ名じゃなくクラス名で呼ばれたりするのは普通です。ババ、ウィザード、クレリック、鳥(バード)、ローグ(ローグベースのマルチとか)、HFO、とか、そんな具合で。しかし番号ってナニゴト?
 まぁ、その、なんだ。カルチャーショックでしたよ。
 はぁ、「PC 枠制度」っすか。そんなのがあるんだな。わたし、しばらく海外にいたので、最近の日本の事情がよくわからないんですよ。
 制度そのものの意義については全くわからないわけじゃないです。といってもマスターがそれを先に御仕着せるモノとしてではないですし番号もつけませんが。キャンペーンで「前回という実績のある特定のプレイヤー/PC 集団」を直接的に想定してシナリオを書くってのは、ある意味じゃあそれと似たようなモノといっていえなくはないわけで。
 でもなぁ。1 番は NPC ヒロインと積極的に絡め、なんて云われてもなぁ。
 なんじゃいそりゃ。
 おい、あんたが遊ぼうとしてるのは「黄昏の天使」か何かなわけかい?
 うーむ、物部瑠璃音とだったら喜んで……じゃなくて!
 しばらく離れているあいだに日本の TRPG 業界は進歩してたんですなぁ。まぁ、どっちかっつーと方角的にはかなり明後日なカンジもしますが。
 キャンペーンの場合、シナリオ毎にある程度「今回の主役」を想定することはあります。が、「今回の」であるからにはこの役回りは均等にではないにせよ(シリーズ通しての主役格ってのが、やっているうちにだんだん決まってくるので)シリーズ通せばそれなりにみんなに回るように構成するわけです。逆に、単発の場合は、こっちもあっちもぶっつけ一発勝負のどっちへ転ぶかわからないドキドキ感も重要な楽しさの要素だと思うんだがなぁ。
 予定調和? あァあくびが出てくる!
 シチュエーション再現ったってなぁアンタ。
 マスターは望むかもしれないし、プレイヤーだってそりゃあカッコよく美しくキマればそれはちゃんと嬉しいだろうさ。でも、それは、その落としどころを両方が合意も同意も共通認識さえ持たないまま雪崩れ込んだ状況下で(ときには機械の神様が手を出したとしか思えないようなサイの目にすら助けられたりしつつ)ピタリとハマるからこその「キター!」であって、はじめっから誰が何をするかが決まってたんじゃあ、ちょっと、なぁ……。
 誰かをヒロインに絡ませたかったら、セッションという白いキャンバスに己の魂込めてヒロインを描き出して釣れ。それやるからこそうまく転んでもしくじっても楽しいんだろうが、と思うがなぁ。
 いや、まぁ、実際にそうした国産ゲーのプレイに参加したことがあるわけじゃないので、云い切るのもアレではあるわけですけど。
 別の角度から見るとだ。そこまでマスターからぎっちり枠はめて「この通りにいけ!」てなつくりのシナリオだと、それこそ「シロートが少々がんばったって本職の足元にも及ばない」事態に陥るんじゃないですかねぇ? え? 本職が書いたシナリオ使う、って? おいおい、ストーリー型のプレイで自分でシナリオ書かなかったらマスターはいったい何を楽しむっていうんだい? モンスターのデータいじったりするんかなぁ?

 どうも、国産についてはちっと本気で勉強してみる価値はありそうです。
 ありそうですが、払う金は、なぁ……。
 HJ、もうちょっと、もうちょっと、安く……。
2005/05/06 (Fri)
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