深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]The End of The World II, Ertoria's Counter Attack, Session #1: EX-Paladin Hunting.
▼つーことで新キャンペーンのファーストセッション遊んできました。
 先週はめいっぱいこのキャンペーンのための予習とキャラ構築で埋まってた気がします。6 レベルまでの呪文を書き出すのはさすがにやりすぎでしたが。効果重複系をはじくためにとか思いましたが、それぞれの段階で装甲呪文は必要だし、火力呪文はカブろうがカブるまいがとりあえず取れるだけ取るんだから、取捨選択の必要はなかったな。
 ま、これで次回以降が準備で地獄を見ずにすむ、と思えば有効な先行投資だったと考えておく方向性でひとつ。
 参加者は以下の通り。
 エルトリア(Artemis):パラディン。人間女性。LG。
 本編の主役。以前に複数のキャンペーンに登場し、すべてが中座した実績をもつ不遇なキャラクター。「ウィザード好きのオレ様が一度だけパラディンをやるぜ!」ぐらいの気持ちで開始したはずが、そのパラディンが満喫できなかったために、プレイヤーがその後、多くのパラディンを作り出す羽目になった原因のキャラクター、という説も。今回はこのエルトリアを「成仏させ」プレイヤーをパラディンの呪縛から解き放つ! という目的があるらしく、ただひとりキャラクター指定されていた。これまでの、彼女が主役を張ったキャンペーンのタイトルは「エルトリア・ラヴ・ジェネレーション」であったが、今回は以前終結した、うちのプレイグループの最初の 3 版キャンペーン「The End of The World」(これはマスターはわたし)の続編扱いであるらしい。マスター交代しての続編。キャンペーンサブタイトルは「逆襲のエルトリア」とのことなので、英文表記は逆襲のシャアに習い「Ertoria's Counter Attack」としておいた。でも、カウンターアタックなのかなぁ? Strikes Back とかのほうがフンイ気出るような。いやまぁ、怪しげな感性の問題ですが。
 キーファー・ハント(BOSS):ダスクブレード。人間男性。CN?
 アライメントは CG だったかも。エルトリアシリーズの直前作から登場のダスクブレードのリメイク版。たぶん方向性とかは変わってると思われ。トゥルーストライクをキャストして殴りに行ったりタッチスペルを飛ばしたりで大ダメージを与えてました。
 パステル・メイリーフ(DISK):バーバリアン。人間男性。CG?
 ふだんはキャスターか、キャスターをマルチした前衛で遊んでるプレイヤー。今回はマスターの哀願(?)により非キャスター前衛を組むことに。ババ 1 混ぜのファイターをベースにテンプラーを狙うとのことで(ってまぁテンプラもキャスターだけどマルチとは呼ばないってことでしょうか)いろいろ苦労してる模様。キャラ名は以前のエルトリアキャンペーンのクレリック「ティッツァ・メイリーフ」が「ピッツァ」とか呼ばれてたことをベースに「パスタ」と呼ばせるべく、らしいですが、「パステルが男の名前で悪いかよ!」とかそういうネタが多々発動してました。パステルはたしかにパスタの店ですが、一般的にはプリン屋としてのほうが知られてる気がしますので、今後プリンがらみのネタを楽しみにしておきます。
 カーリー(Musha):クレリック。人間男性。CG?
 マスターにお願いしてグレイブを好む戦領域と破壊領域持ちの神様がいることにしてもらって構成された二列目から殴るクレリック。領域スロットから飛ぶ惜しみないマジックウェポンで前衛を力強く支援してましたが、問題は「前衛ひとりを選ぶとしたらどれ?」という点だった気も。キュアのワンドもないレベルで、前衛の AC も低い(ただでさえ低いのにロクに盾も持ってない)ため、キュアでスロットが食われることに早くも息切れ気味だった模様。名前の由来はたぶん破壊的女神……なんだけど、なんかキャラ名でありかつ男だったっぽい?
 メルキナ(DRR):ウィザード。ラプトラン女性。LG。
 わたし。たぶん人生初の LG ウィザード。砲撃魔道師を目指す現状陸戦魔道師。滑空は可能だけど、ハシゴを持ち歩いて滑空高度を確保しようとするのは我ながら阿呆。レベル 1 から呪文の数が多いのは楽しいですが、結局火力はまだまだしょんぼりもいいところなので、食い足りないところではあります。3 レベルになれば……一日 3 発のシーキングレイで(命中判定は必要ですが)4d6 を主砲として撃ち込み、マジックミサイル(2d4+2)とジェットオヴスティーム 3d4 で範囲火力支援を行えるようになり、いろいろ楽しいと思うんですけどー。今回しみじみ思ったのは、特化してスロットを増やしたウィザードよりも前衛陣のほうが息切れが早いということ。キュアがないとこうなんだよねぇ……。装甲が薄いことは影響してるとは思いますが、装甲がちがちに固めてもこのレベルの所持金では結局避けきれないし。なお、AC についてはパーティートップタイの 17 を確保しておりました。ジェットオヴスティームの射線を取るためにけっこう前に出てたにもかかわらず一発も撃たれなかったけど。まぁ、撃たれることは覚悟してましたが、わざわざ殴りに来たら報復するつもりな位置取りでしたけどー。名前の由来はティル・ナ・ノーグの攻撃魔法です。はるか昔に II をちょろっと遊んだときに、開始直後、敵のメルキナ呪文で壊滅したインパクトが強烈でありましたので、いつか攻撃キャスターで使ってやろうと思ってた名前でございます。
 物語は名もなき小さな村からスタート。どうやら EoW の前身ともいえる、「テストキャンペーン」*の時期に登場した最初の村である模様。ほほうほほう。後に伝説的な英雄になった EoW の PC たちの出身地(出生かどうかは不明ながら、まぁ、出身ですな)ではありますが、そのことはほとんど知られていないという話。
 なお、現場では「名もなき村」となってましたが、実際には過去のキャンペーンでは村のデータが存在してました。先ほど確認したので公開しておきますー。村の名は「ナジミの村」、人口 500 人、Gp Limit 200。
 酒場にいたエルトリアに近づいてくるフード姿の数人の男たち。男たちはエルトリアの姿を見て仰天。「そ、その貧乳はもしや! あ、あなたはパラディンですか!?」
 意味がわかんねぇよマスター!
 フードの男たちもパラディンで、EoW でホームタウンになっていた都市メブロンから来たとのこと。そして、貴族の娘(の遊び相手をするのに、衣装を交換していた使用人の娘)をさらって逃亡した発狂したパラディンの探索中であることを告げ、協力を依頼してきます。
 発狂したパラディンの名は「シャルボニエ」……って、それは、初代エルトリアキャンペーンで登場した上司的立ち位置のパラディンの名前じゃねぇか!
 プレイヤーみんなにボロカスに云われてた人物ですが、そこまで落ちたか……。
 パラディンがパラディンの依頼を断る理由もなく、エルトリアはこれを受諾。
 その後、パラディンたちは村の中を歩き回って、ヒマしてそうな冒険者(約一名は教会の尖塔から滑空訓練とかしてた)を次々と巻き込み、依頼を行います。
NPC パラディン「では前金としてこれを」(10 Gp 相当の宝石を取り出す)
メルキナ「いえ、仕事をする前に報酬は受け取れません」(唯一 LG っぽかった?)
 まぁ、ここで受け取らなかったのは、単に、「具体的にいったいどう動けばいいかわからんのに前金も何もあったもんじゃねぇっつかムリ」と思ったからにすぎなかったわけですが、その後、オートで近隣の森の探索→森の中で謎の NPC(名前も描写も忘れちった……)と遭遇して、問題の落ちパラディンらしき男が何故かゴブリンを引き連れて近くの洞窟に入ってゆくのを見たとかなんとかいう情報を貰う→洞窟探索へ、という流れになってしまったため、「やっぱ前金くれ」と云うタイミングをハデに逃した次第。ちっ。まぁ事後成功報酬に上乗せさせよう。是非。
 洞窟へ向かった後はまぁ、普通にひたすらダンジョンハックでした。ウィザード的には「まだ 1 レベル呪文ぜんぜん残ってるんですけど!」な状態でもお構いなしに一戦闘ごとに撤収が提言される展開にはちょっとカルチャーショックでしたが。ふだんの非戦闘系キャスターなら疑問でもなんでもないところですが、今回はザコ戦から火力を投入してたわけでなぁ。それで余るか。
 途中、べつに倒さなくても通過できる場所にいたガーゴイルとの遭遇がありまして、ディテクトイーヴルに反応があったんですが、提示された「べ、べつに不意打ちしようと思ってたわけじゃないんだからね! 見逃してくれれば経験値半分あげるから見なかったコトにして!」との交渉に対して、主としてエルトリアの判断で全力で襲い掛かり撃ち漏らして半額すら経験値を取り損ねるという事態に。あー。あにやっとるだ。
 ってまぁね、パラディンの規範としては「寛容であれ」とかいうよりは「悪(ディテクトイーヴル反応)即斬」のほうがプレイしやすいことは事実であり、同行者の立場から見ても扱いやすいっちゃ扱いやすいのではありますが、自分も LG だともやもやするところではあります。まぁ、メルキナは「必要ならば交渉の前手順として砲撃」→「やりすぎて死んじゃっても All Right」とかそういう方向性を目指してたりするので、悪即斬にはちょっと乗れないんだよなぁ……ということで、今キャンペーンにおける秩序にして善同士の決裂の伏線が張られたか!? とか感じてみたりもした一場面でした。
 ちなみに撃ち漏らした理由のひとつは、メルキナがいっさい呪文を使わなかったことでもある気もします。3 ラウンドぐらい時間あったから、全力全壊でいってれば 1 レベルとはいえいけたかも?
 その後は、出現したアンケグに対し「ぎゃー死ぬ死ぬ死ぬ!」とびびりまくってゴブリンの死体を与えてみたところ、その場はおさまったり、スタージ満載の部屋で「間違えました!」つって撤退したりしつつ、本命らしきゴブリン満載部屋へ。
 20 匹を超えるゴブリンの大部隊に一行はびびりまくり。部屋で戦ったら壊滅ってことで、なんとか通路に引きずり込もうとするも、敵はスリング部隊で、まったく追ってくる気配なし。撃ち合いではこちらは飛び道具が乏しく勝ち目がないということで、撤退確となりました。ぬー。また一発も撃ってないー。
 出直すと、ゴブリン隊は逃亡したとのことで、その奥にいた発狂パラディンのシャルボニエと使用人を保護。このとき、シャルボニエは使用人の必死の努力でなんとか平穏を保っていたものの、エルトリアを見るや発病して襲いかかってくるという場面がありました(そして一撃クリティカルでエルトリア瀕死) エルトリアの容貌に何か秘密が? それとも単にメタゲーム的な前世の記憶? まぁそのへんはわからん。
 結局、シャルボニエは集中砲火で無事撃破し、捕獲。使用人もひきつれて撤収。任務完了。報酬がもらえると思いきや、「後日メブロンまで取りに来てくれ」ってひでぇなメブロンのパラディンは。わたしの記憶によると、メブロンのパラディン隊の隊長はカリス卿であられ、近隣のイストス聖騎士団の首領がアラセナ・エレースなんですが、どっちだ責任者。
 さらに経験値を計算したところ、全然しょぼしょぼになることが判明! というか、低レベル時は脅威度と経験値をわたくし暗記しておりまして(自分がシナリオ書くときに、確実に初回でレベルアップしてもらう仕込みをするため)全然足りないことは計算済みだったんですが、ここで判明したことは「アンケグの経験値が入ってない」ということ。
 なるほど。
 スタージは逃亡したし、ガーゴイルはわざわざ提案を蹴って取り逃がしたのだから仕方ないにせよ、知恵と工夫で無力化した脅威であるところのアンケグは経験値にならなかったわけか、この世界では。(あと今思い出したけど、交渉で無力化したウォーターエレメンタルも経験値入ってませんな。やっぱ叩きのめしてから交渉? でも叩きのめした後の交渉はパーティーメンバーに否定されてるんだよなぁ……)
 世界の法則がそう命じるなら殺すしかないな、ということで、再出撃し、アンケグとスタージ集団を殺戮してようやくレベルアップと相成りました。疲れる。
 なお、アンケグ戦ではパステルが死にかけてみたり。
パステル「よし! ジャスト -10 で死亡」
他プレイヤー「よしって何だwww」
DM「やったか!?」
パステル「……いや、レイジ分で生きてた。ちくしょー!」
 何をやってるやら……。
 というか、「加減して組んでるからには、加減なしの構成の敵が来たならば(とくに立ち回りの明確なミスがあったわけでもないのに死ぬようなことがたとえばあったら)次は加減せずにマスターの心を折りに行くぜ!」とかそんなノリがあるらしいです。困ったモンだ。ん? わたし? わたしは「グリッターダストを自粛してるんだから、グリッターダストが必要な敵が出たら自粛やめて、その翌日(ゲーム内時間)からは毎日グリッターダスト使うよ?」とか云ってる程度ですよ?
 経験値はなんとかギリギリ足りましたが、金のほうはしょんぼり。スタージ部屋にあったゴミの山の中から少々のトレジャーとキュアライトウーンズのワンド(これはまぁ大きな収入ですな)が手に入った程度。そして、ゴミの山の陰に、死体と「ミスティアイル」がどうこうというダイイングメッセージを発見。
 ふむ、ミスティアイルか。
 エルフの伝説の聖地かなんかだっけか?
 なんだかいろいろと伏線が積み重なってきてますが、伏線のはじっこが垣間見えただけで、とくに将来に向けて具体的な期待がふくらむようなこともまだなく、さて、どうなるやら、といったところで初回終了。
 パーティーについては……この前衛の人数と装甲の薄さはクレリック大変そうだねー(←他人事) ってことで。いや、飛べるようになるまでは自分もなかなか難しい(飛行中に喰らうのはまぁ覚悟の上です。直線砲撃を主力にするべく、射線取りにけっこう強引な動きする予定だし)ですけどー。装甲はシールド呪文で 21 まで行くっちゃ行くんですが、ワンド買えないことには毎回はかけれんのでな……。
 だいたい、これだけ前衛がいて、まともに盾役をやる気なのがひとりもいないというのはなかなかありえなくてステキです。攻防一体が確立してくればダスクがいい盾になるのかなぁ。
 とにかく今は金が欲しいです。てか、金も経験値も乏しいというのは、ちょっとこう、なんというか、衣食足りて秩序にして善なわたくしどもといたしましては、衣食が足らんとアライメントもなかなか生きてきません。ぬぬぬ。ってか、日々の糧は必要なので、とくに障害でもなかったアンケグとスタージを皆殺しという事態になってしまったことは心苦しいところ。まぁ、「交渉の可能な悪」に対するより「交渉の不可能なニュートラル」に対するほうがちょっと容赦ねぇ、とかそんな感じでひとつ。自然保護的な視点はまったく持ち合わせてゴザイマセン。
 とりあえずシールドとプロテクションフロムイーヴルのワンドが手に入ればなー。当座は他に必要な装備もないっちゃないという感じなんですが、さて。いや、そりゃいろいろ欲しいっちゃ欲しいけどね。おもにメタマジックロッド系とか。
 そんな感じで、なんと翌週に続きが行われることが判明してしまいましたので、次回へ続く系です。
 ……火力がほとんど上がってない現状でレイスなんて討てるのかなぁ……?
 3 になればなぁ……ミソが 2 発ずつになって勝負になると思うんじゃが。

* ややこしいですが、当初、サークルにおける 3 版のテストランとして、3 回のパスファインダーキャンペーン(と当初は呼んでたんですが、その後 DnD 関連商品の固有名詞になっちまいましたな。ややこしぇ)を行いまして、それが好調だったので本キャンペーンにつなげた次第です。
2008/11/30 (Sun)
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