深度 、急速潜行~
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▼「涼宮ハルヒの憂鬱」読了。
 先日(8/10)、グインサーガのネタバレ感想とかで「やっぱ基本教養としてハルヒとゼロと香辛料は読んどくべきなのかなぁという気がしてる今日このごろ」とか書いてたアレを実行に移してみた次第。まぁゼロに比べっとまだしも敷居は低いしねー。
 あとはあれです。やる夫がキリストになった頃から、「そろそろ(説明者や周辺人物として登場する連中の)元ネタをちゃんと知っとくべきな気が……(だって実際のところ「長門」は何て読むのが正解なのかわからんし)」とか思ってたりでして。それから、人知を超えた響きの、秘密めかして囁かれるあの連句「めがっさにょろ」の正体を知っておかんとなー、とかそういうのもちょっとアリで。
 ページ開いた第一印象は、「おおお字が小せぇ」でございました。それもどうなのか。思わず直前に読んでたダヴィンチコード(ってなんかココんトコ角川の夏の平積みから買いすぎだな)と比べたらあまりの級数の違いにフイた。行あたりダヴィンチコードより 6 文字とか違う勢いですよ。ページあたりの行数は同じ。
 読了時の印象。うーん、わたくしどもが妖精作戦にブッ倒されてゴロゴロ転がって育った(あるいは育ち損なった)ように、近代の民はこれにブッ倒されてゴロゴロ転がったりして育っていったりするのだろうか……とかそんなような。ま、なんですな。己の感性の硬直化のようなものを感じないでもない感想になってしまったわけですが、予備情報が入りすぎだってのも差し引けばしょうがねぇかなぁというところで。しかしさすがにあれは和紗結希*でしょう。いや、否定的な意図は皆無で云ってます。なんつーか和紗結希を語り継がねば! という衝動を内包してる人ってけっこういるんじゃねぇの? とか勝手に思ってるだけですが。(しかしさすがにこれは度がすぎるのでは!? あと、印象としては、古泉は案内人)
 話のスジとしては、中盤までは本気でワクテカでした。おおーまさに「涼宮ハルヒの呼び声」的な。ところが、長門二番艦の襲撃が発生して「あれれ?」ってな気分に。うーん、個人的には、「連中が、実際に、自称してる通りの、「普通じゃないナニカ」である」という確証を与えないまま最後まで引っ張っちゃって、結局どうだったんだ? ってな余韻を残すような形のほうが好みかナーでもシリーズ化前提で書き始めてるわけでもない一発勝負作品ならこれが正解なのカナーなんてなコトを思って読み進めてたわけですが、でも読み終わってふと、「あれ、一人称は確証を得たけど、いちばん確証を欲しがってたハズのハルヒが得てないのか」ってなことを思うと……これはこれで……! おおお。
 しかし、よくこれアニメなんかにして売れたモンですな。それもそれでスゲェ。だって、この小説の魅力のかなりの割合は「目の前で散弾銃をぶっ放された旅行鳩みたいな」とかみたいな、そういう猛烈な地の文にあるべ? まさか主役のモノローグで云わせてるわきゃないだろうと思うんだけど、どんな事態になっちまってるんじゃろ?
 つーか、いったいどういう絵で表現してるんだろう、という興味もわいてくるあたり、油断ならねぇな。

* しまった以前言及したとき(12)は字間違ってた(和沙結希)かな。
2008/08/26 (Tue)
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