深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Dream Catcher Side B !
▼つーことでソードワールド遊んできました。
 いやあ。
 相変わらずというかなんというか、ララバイゲーでございました。
 マスターは BOSS、参加者は以下の通り。
 ビクトール(Musha):ルーンフォークのファイター/セージ/レンジャー。人造人間ということで、なんとなくゲルデンハイムの香りが漂うプレイでございました。自称 49 歳。つまり余命 1 年。いいのかそれで!?
 ティンダロス(OTTO):ヒューマンのファイター(自称バーバリアン)。どこまでバーバリアン好きなのやら。「全力攻撃!」のかわりに「レイジ!」とか叫んでました。わはは。
 バビーノ(DISK):タビット(!)のフェアリーテイマー/ライダー。馬は強力という印象でしたが、死んだりでもしようモンなら大変な負債を背負うことになるというあたりが難しいところ? キャラ的にはもふもふされまくって序盤のパーティーの合流時にいい軸になってくれました。
 メーア(わたし):ナイトメアのバード 2/セージ/フェンサー/スカウト。とりあえずパーティーメンバーに不足してる周辺クラスを一応取っとこうか、という感じでいろいろ取って、結局バードは今回は 2 止まりに。まぁララバイが歌えれば戦闘を支配できるのがソードワールドのバードですが!
 キャラメイクにはいろいろ紆余曲折がありました。
 まずは OTTO が「バーバリアンはいないのか!」と絶叫。お前どんだけバーバリアン好きなんだ。この世界の「蛮族」は意味が違ってしまう、ということで、まぁそこはガマンしていただき、まぁ順当にファイタークラス(しかもシングルファイター)で表現してもらう方向性に。「名前は?」「まだない」
 続いて Musha。OTTO と Musha のふたりはきっと前衛だろうという読みは、わたしと DISK の間では(RO 内での雑談などにより)なされていたのですが、ああ、やっぱり、という感じで前衛。ルーンフォークを選んだ経緯は聞きそびれましたが、ファイターに、まぁ素直にレンジャーあたりをサブクラスとしてつけるという方向性だったと記憶しております。
 DISK はすでにいろいろ構成を考えており、その中身もそれなりに聞いてました。ライダー/テイマーあたりを軸にする構成だったはず。
 わたしはバード軸は決めてあったのですが、このままだとどうやらセージがいなそうであり、前衛は足りそう、という感触になってきたので、エルフフェンサー生まれは取りやめて、ナイトメア趣味人生まれの方向性に変更。
 組んでたら、同時間帯にいろいろ試行錯誤してた Musha がやっぱりセージも取る方向性になりつつあることが判明。あるぇー。
 そして見渡せばスカウト不在。うううむ、スカウトかぁ……。敏捷は高めになった(というか、「特定値の振り直しは却下だけど、6 コセットでのリロールは回数無制限」と云われたので、敏捷と精神が高くなるまでリロールしました。結果的に器用と知力も高めになり、筋力と生命は低めになった感触)ので、わたしが取れば効果は大きいといえば大きいのですが、それやるとバードが 3 まで伸びなくなる……。
 悩みに悩んで、セージ、フェンサー、スカウトを 1 つずつに、バード 2 という構成にすることに。あれ? これならエルフフェンサー生まれでよかったような……? という気もしてきた場面ですが、今さら作り直すことも面倒なので、そのままナイトメアで行くことに。なんてこった。2 キャラ作って(それ以前に全滅したのは忘れるとして)2 キャラともメアか。
 その後、Musha ファイターの名前はビクトールに決定。まぁ男だよな……。そして、OTTO に一縷の望みを託して訊いてみるテスツ。「OTTO 選手、名前はまだとして、性別は?」「もちろん男」「やっぱり……」
 んーまぁ、パーティーは男女両方いたほうがいいよね……。比率は偏り気味でもいいんですが。で、ウサギはウサギであって、「雄だろうと雌だろうとどっちでもいいわ!(by Musha)」ということになるわけで。
 くそう、今回は男キャラで行きたかったんだがな。
 女性キャラにすることに。ま、かなり予想できたことではありましたが……。
 予想できてたわりに、男のつもりで「TtT のタリエシンをモチーフに」とか考えてたわけですが、女キャラの予定は何も考えてませんでした。勢いであれにしようかなぁってな感じに。「みっなさーん! ラクス・クラインでーっす!」系で。
DRR「ミーア……キャンベラ……ふむ、メーア・メルボルンぐらいでどうだ? ナイトメーアのメーアで!」
OTTO「なんだ、そっちがメア(うちのプレイグループで遊ばれる現代モノシステム二種のひとつ、ナイトメアハンターのプレイグループ内略称)なら、こっちはクトゥルフ(うちのプレイグループで遊ばれる現代モノシステム二種のもうひとつ)じゃー!」
DRR「ふむ、クトゥルフ系の名前?」
OTTO「いや、名前がクトゥルフ」
DRR「まんまかよ!」
OTTO「さすがにまんまはねぇか。んじゃ……えーと……あれにしよう、独立種族の……ナントカの猟犬」
DRR「ティンダロス?」
OTTO「それだ! キャラ名ティンダロス!」
 ……シンプルな名前にもいろいろとルーツがあったりするのです……。
 なお、メーアはメーアでいきますが、ファミリーネームについてはやっぱりキャンセルすることにしました。キャンベラ? シドニー? いやシドニーといえばわたし的にはプレスコットだし……あれ? そういやネーヴもキャンベルだな……?
 ついでに性能情報をもちっと書いておきますと、戦闘特技には非金属鎧の習熟を取得して、アラミド服で回避を上げ、特技で装甲を上げる方向性にしておきました。どうせ 1st は余るので。3rd で回避向上を取得するかなぁ(ほかに取るモンないしね)といったところ。5th で唯一のバード用特技のハーモニーを取得し、7th も余るので非金属鎧 II も視野。魔法も使わず殴りもしないキャラクターの選択肢がほんっと少ないと思うんだけどどうでしょうかね。9th は制限移動 10m を予定。武器は一応ショートソードを持ちましたが、戦闘中はどうせ歌ってるはずなので、使う予定はほぼ皆無。残った金は全額注ぎ込んで「☆型の髪飾り」を購入。たぶん「ヒトデ型」と読みます。なお、真ラクスの髪飾りは「かずのこ」と「スナヤツメの卵」であることは云うまでもないでしょう。くそう、保健所様がフラッシュを消してしまわれたのは痛恨だぜ……。BOSS に紹介したかったんだがなぁ……。あれ? ここの「ガンダム種デスティニー」に収載されてるのかな?
 なお、信仰もついでに考えとこうということで、いくつかピックアップ。レベルが上がったらラヴソングで大暴れする予定なので恋愛神も考えましたが、ま、もう少しおとなしくしとこう、ということで服飾神に変更。今後もステージ(?)衣装と装飾品には金をかけるぜぇー。楽器と服と装飾品に稼ぎは片っ端から注ぎ込む方向性で! このへん、どれも値段に上限がついてないので、本人が口走ればどんな金額でもアリっぽいですからな! 名誉も専用楽器に使うぜぇー。しかし、専用楽器があんまり安物でもどうかと思うわけで、やはり最低限銀貨 1 万枚ぐらいの価値はある楽器にしたいよなぁ……。(楽器の価格は銀貨 100 枚~の表記であり、1,000 でも相当よさげに見えますが、駆け出し冒険者の全財産(銀貨 1,200 枚)より安いというのもしょぼいよねぇ? ほかに比較の対象を知らないので DnD と比較しますと、DnD の初期財産が 100 Gp ぐらいに近似すると、ソードワールドの銀貨 1 万枚は DnD の 1,000 Gp に相当し、経験を積んだ冒険者の特別な愛用品としては安すぎて愕然とするようなブツですし……。まぁ、そのくらいの値段のマジカル楽器は普通にあるのですが)
 さて、キャラメイクでゲラゲラ笑いながら、なんとなーくそのままの勢いでゲーム開始と相成りました。
 とりあえず舞台となる国と町(オフィシャル地図外)の名が提示され、その町を出身とする PC はいるか? との質問が。
メーア「わたしは旅人で。で、その町の酒場で演奏でもしてます。つーか稼がんと宿代もないしなー」
GM「まわりの客はほとんどが地元のじーさんばーさん」
メーア「んじゃ全員眠らせてしまえ。ララバァーイ。達成値 13」
 何やってるんでしょうかねこいつは。
 町の酒場で老人会に昼寝を提供する阿呆はほっといて、話はその町を流れる川の少し下流、町へ向かうほかのメンバーの周辺からはじまることになりました。
 時刻は朝。川沿いの街道を歩いていた三人(といってもべつに仲間になってるわけではなし)は、川を流されてゆくひとりの女性の姿を発見。
ビクトール「なに! 助けなければ! でも、どうやって?」
バビーノ「とか云ってる間に飛び込む」
他全員「はええ!」
バビーノ「そして……(ダイスロール)溺れる!」
ビクトール「遭難者二号かよ!」
バビーノ「いやここはタビット式泳法で! 両耳をこう、スクリューのごとく使い……」
他全員「どういう生き物だよ!」
 結局、ビクトールが飛び込んで両者を救出。すると、その女性の肩に矢が刺さっていることが判明。
バビーノ「矢女だ!」
 あれだな、矢ガモの親戚で。
 さて、救出したはいいものの、何かを聞き出すいとまもなく、数人の、制服を着た兵士たちがやってきて、彼女を連行しようとします。
 見過ごすのもどうなのか、しかし相手が正式な兵士だと、暴れるのもどうなのか。
 ……メーアがいたら、「とりあえず関係者全員眠れ!」とかやってたところかもですが! それもそれでどうなのか。
 迷っていると、引っ立てられかけた女性がふらふらしながら寄ってきて、ビクトールの手に何かを握らせました。「父ヤブレコフにこれを渡してください」
 結局、そのまま女性は連行されてゆき、一行の手に残ったのは指輪がひとつ。
ティンダロス「……何この導入。カリオストロ?」
GM「……全然意識してなかったけど、云われてみりゃそうだな!」
ティンダロス「どっちに付く!? 女! とかそういう!?」
バビーノ「それはそうと、そろそろ降ろしてくれない?」
 うさぎは救出者のビクトールに耳をつかんでぶら下げられていたのでした。
ビクトール「おお、そうだった。っていうかウサギ? おおおおうさたん! モフモフしてえぇぇぇぇぇもふもふもふもふもふもふもふもふ!」
 雄だろうが雌だろうが関係ねぇ! とうさぎで遊ぶビクトール。何をやっとるんだ。
 もふもふと一行は町へと移動したのでした。
ビクトール「んーまぁこの指輪も気になるし、ヤブレコフってのはつまり(カリオストロ的連想で)なんかエラい人とかか?」
ティンダロス「まぁ酒場で情報収集といこうぜ」
 このあたりはまぁ、プレイヤー誘導による合流の仕掛けという面もあるでしょうか。
 一行は酒場に向かいます。
メーア「では、酒場から 20m まで近づいた時点で精神抵抗 13!」
他全員「まだ歌ってたのかよ!」
メーア「んー、べつに歌の回数とか歌い続ける時間に制限ないっぽいし?」
 とりあえず全員けっこう簡単に眠らせられるらしいという感触を確かめたりしつつ、全員酒場に集合。まずヤブレコフの名について聞き込みしてみるものの、芳しい結果は得られず。指輪は、ちょいとよく調べてみたところ印章(封蝋に押すような)つきの、木彫りの安物。印章つきで、かつ安物というのがしっくりこないところですが、まぁ印章のほうに意味があるだろう、けど、あまり一般に見せるのもどうなのか、ということで、バビーノあたりがちょっと考え、酒場にあったろうそくを垂らして、そこに型押しした上で、その蝋のほうを見せて客の老人たちから情報収集をする、という手を考え出します。
GM「ふむ……どこぞの貴族さまの家紋じゃったかのう……」
メーア「山羊?」
GM「山羊じゃねぇ!」
 そんなことをやっていると、店にひとりの使い走りっぽい男がやってきて、店主に何やら紙を渡すのが目に入りました。
 冒険者の店の親父、それを一読して、居合わせた連中の中の、冒険者と思しき全員――バードと、新来の 3 人、そして、そこにいた NPC プリーストの五人――に声をかけます。
GM「町長からの依頼だ。人探しらしいが……やってみるかい?」
一同「やる! つーか今日の宿代もないし!」
 約一名、「金が余ってるから装飾品でも買うか!」とかやらかした阿呆もいますが。
 一行は町長の家に向かいました。
GM「探して欲しいのはヤブレコフという男だ。町の徴税代官ガメリッヒの屋敷から大金を盗み出して山に逃げ込んだらしい。現在、町の若者はみな駆り出されて、逃亡経路を封鎖させられている。しかしそれで人手が足りなくなってしまったので、冒険者に実際の山の探索を任せたいのだ」
ビクトール「報酬は?」
GM「1,000 ガメル」
ビクトール「ひとりあたり?」
GM「いや全員で」
一同「安っ!」
メーア「ふむ……ところで、その盗み出した金額というのは?」
GM「んー、この世界の金銭感覚いまいちわからんな。まぁ、それなりに「喉から手が出そうな」額ということで」
メーア「……妙な? 額は大きいとして、ものは現金? それとも芸術品とかそういう?」
GM「現金」
メーア「……怪しいな。報酬が安すぎる。この安さだと、依頼受けた冒険者が、その盗み出した金を持ち逃げするほうが得だって考えると思わなかったのかな? 物品ならともかく、現金に署名はできないから、たとえ持ち逃げしたところで足はつかないというのに」
GM「……ヤブレコフは逃亡に有効な魔法のアイテムを持っているらしいのだ。そのアイテムを使わせないために殺してしまってもかまわない。で、そのアイテムは君たちの自由にしていい」
ティンダロス「それも、盗んだ金も、両方イタダキでいいんじゃね?」
ビクトール「ってか、それ本当の依頼主はガメリッヒだよな? あんた、ガメリッヒに提示された報酬からどんだけピンハネしてるんだ?」
 ヤブレコフの名がつながったことからくる違和感もあり、一行、いろいろと町長に食い下がりますが、実際にガメリッヒからの依頼の仲介にすぎなかったこともあり、ここではさして情報も得られず。
バビーノ「うーん……で、成功報酬 1,000 ガメルとして、前金とかくれない?」
GM「前金は出せん。が、失敗しても 300 ガメルほどは支払える。この任務にはあんたらの他にもいくつかパーティーを雇っているので、最初にヤブレコフを捉えたものに 1,000 ガメル、それ以外のパーティーに 300 ガメルだ」
メーア「オーケー、それならひとまず受けよう。問題があったとしても、手を動かさずに 300 ガメルは悪くない」
 一行は、町長との交渉を切り上げ、ガメリッヒの屋敷に向かいました。
 ひっきりなしに納税者が出入りしているガメリッヒの屋敷にはしかし、踏み込むことは難しい様子。そのへんにいた兵士をつかまえて取次ぎを頼みますがこれは(判定を振るまでもなく)不調。兵士に対する情報収集は、いまいち兵士のほうはやる気がない様子ながら、いくつかのことを聞き出すことに成功しました。ヤブレコフは山に住む猟師で、娘がひとりいる。娘と親とで逃亡を試み、娘は矢を受けて川に落ちたが回収済み。娘は現在この屋敷に捕獲している。回復次第尋問の予定。娘に会わせてくれ、という要求はさすがに効果なし。まぁ、それなりに名が売れている冒険者で、かつ、依頼対象がそのパーティーのみだというのでもあればともかく、どこの馬の骨とも知れぬ冒険者で、しかも競合がいる我々がその要求をして通らないのは当然といえば当然ですが。
GM「川での事件が朝、町に到着が昼ごろ、で、いろいろ依頼の話をしたり情報収集をしたりして、そろそろ夕方かな」
メーア「それじゃあまぁ、今夜は山の入口あたりまで行って、様子だけ見ておくかぁ」
 山に向かうと、山から下りる道すべてのところに、町長に聞いた、駆り出された町の若者が見張りをしておりました。
 かれらにもヤブレコフについて知ってることを聞き、ついでに毒を撒いてみたりも。
メーア「ところで、ヤブレコフはけっこうな金額を持ち去ったらしいんだけど、かれがその一部をあんたにあげるから見逃してくれ、って云ってきたらどうする?」
GM「……それは……! それは……! 考えてもみなかったな! 乗っちゃうかも!」
 ついでに、どうもガメリッヒの評判はあまりよくないらしいことなども聞き出し、いったん宿屋に撤収することとなりました。
ビクトール「っていうかガメリッヒ悪人でしょ! 名前からしてガメるだし!」
メーア「いやまて、響きが似ているガメル伯爵はソードワールドワールドの有名人で、悪人じゃないぞ。……あれ? 2.0 でもそうなんだっけ?」
ビクトール「あれじゃね? ガメリッヒが税金を横領してて、その罪をヤブレコフにかぶせようとしてる、とか」
メーア「当たり前に思考するならな。でも、そうだとしたら、それは我々の立場も危険だぞ。ヤブレコフ捕獲、しかし現金は持っていない。となったら、依頼を受けた冒険者がそれを盗んだということにされかねないっしょ。実際、そうしたくなるような依頼の形で来てるわけだし」
 結論から云うと、このあたりの読みはかなり当たってました。が、だからといっていきなり屋敷に押し入るわけにもいかず(戦力的にも自信があるわけじゃないしねー)、押し入って証拠が押さえられるとも思えないわけで、とりあえずヤブレコフをつかまえて話を聞こう、という方針に。
 休息を取り、翌朝六時、NPC も含めた 5 人で、一行は山へと向かうことになりました。
メーア「さて、ヤズトロモを探すか!」
GM「!」
 まぁ、ヤズトロモは全然適当な冗談だったんですが、後から聞いたところによると、今回の山(森)の探索は「運命の森」あたりのイメージを色濃く反映したらしく、マスター側は、ヨタが核心を突いたような気持ちだったそうです。
 実際の山の中は、自然の地形ながら、30 分ごとに「そこからは東と西と北に行ける」とかそういう話が出るような、まさにゲームブック的な森。「おい、入口に「のにかちみにとにくにきちとに」とか書いた立て札とかなかった!?」とか口走ってしまったりも(つまり、プレイヤー的には「ネヴァーランド」的なゲームブックのテイストだと感じてたわけですな)
 戦闘なども予想以上に多く配置されており、いろいろと試行。
メーア「ではこれで 3 ラウンド目? 全員寝れ。ララバイ 12」
ビクトール「寝た」
ティンダロス「寝た」
バビーノ「寝た」
GM「寝た」
メーア「作戦終了」
 いやもう。
 相変わらずだなぁとしみじみ。
 途中、ヤブレコフの小屋を発見。「では小屋を範囲に収めてララバイを流し込んでおいてから、踏み込みます」とまたムチャな仕込みをしたりしつつ探索したところ、なにやら「三本杉の北、烏の左の翼から……」とかそんなことが書かれた羊皮紙を発見。では三本杉を探すか、と行動開始。
 さらにいろいろと遭遇はあり、ライバル冒険者パーティーや、同様にライバル的に山狩りをしている兵士の一隊にも遭遇。
メーア「あ、そうだ。もしヤブレコフを捕獲した場合は、誰が捕獲したにせよ、何か町のほうから狼煙なり何なりの合図を上げる方針にしてもらうわけにはいかない? 気づかずにえんえんと山をさまようとかイヤだし」
GM「それもそうだな。そのようにしておこう」
 ほかにも山の中ではいろいろと(敵との遭遇以外の)イベントもランダムで発生するのですが、ここでランダムダイス係の Musha のダイス目が冴え渡り、悪天候が連発して捜索は難航。一日目は三本杉を見つけたものの、そこは「東と西に道がある」場所で、北への隠し通路(と云うかどうかはともかく)を探すには厳しい天候ということに。さらに少し道なりに地図を広げて三本杉に戻ったころには、今度は日が暮れてこれまた捜索が困難という事態に。やむなく、一度引き上げ――る間にも何が起こるかわからないのでヤブレコフの家に泊まることになりました。食糧は町長と交渉して供出してもらってます。
 翌日、三本杉の北を調べたところ、道ではないなりに誰かが通過したらしい痕跡を発見。
バビーノ「うーん……その状況だと馬は厳しいかなぁ。一応馬を持ち運びできるようにするアイテムは用意してあるんだけど、安くない……」
GM「あるいは、切り払いながら進むこともできそう」
メーア「じゃ、それで進んでみておいて。わたしはスカウト 10(スカウト技能で敏捷で振って 10)で忍び足をしつつ先行します」
GM「ではちょっと開けた場所に出た。大きな奇妙な形をした岩がある、空に向かって嘴を振り上げたカラスに見えないこともない」
メーア「当たりか。ではその左の翼の指す方向に視認。冒険者レベル知力でいい? 11」
GM「オーケー。なにやらそっちの方の茂みの中に、きらりと光るものがある」
メーア「……この先単独は危険かな。レンジャーで隠密できるっしょ? ビクトールと一緒に忍び足で偵察続行。スカウト 12」
GM「その場所に到着。それは服からちぎれたボタンのようだ」
ビクトール「ボタン……?」
メーア「まぁ進んでみるか。スカウト 9」
GM「では、何か大きなものが通過した跡のように、木々がなぎ倒されている場所に出た。木々をなぎ倒してできた道が続いている」
 このあたり、実際のダイス目は覚えてませんので、数字は適当に書いてます。まぁ実際のプレイのノリがこんな按配だったということで。本来、マスターが「判定して」と云うまでダイスを振らないのが正しい TRPG の遊び方だということは誰もが云っていることですが、わたしはどうもこれがテンポ悪くて苦手で、毎度毎度、行動宣言と判定数値を同時に云ってしまってます。まずいときは「それ無効」と云ってもらえばいいよなぁと。DnD でも「では分かれ道まで進む。手前で聞き耳 15」とかそういうスタイルだしねー。
 木々をなぎ倒すほどの何かがいるとしたら、その先まで少人数で突進はまずいということで、ここらでいったん進撃は中止し、切り払って進んでくる仲間を待って合流し、再度移動開始。
 ……木々がなぎ倒された道には、点々と血の跡が続いていました。
ビクトール「ヤブレコフかな?」
ティンダロス「たぶん」
 さらに進むと、開けた場所に出ました。
 30 メートルほど先に洞穴が入口を開けており、なにやらそこに首を突っ込んでいるデカい生き物が一匹。
メーア「知識 12。あれか。キクロプスだっけ? 一つ目なわけでもないのに何故かそんな名前のニセドラゴン」
GM「イエース」
メーア「距離 30m? でブレス持ち? 面倒だ。近づいたところで眠ってもらうとしよう」
バビーノ「またかよ!」
メーア「ラララー」
GM「ではキクロプスは気づいて首を引っこ抜き、そちらに向かって移動開始。移動後の位置でブレス吐けるな」
ティンダロス「痛ェ!」
GM「強いよー。今回のメダマなのでこいつは敵側もダイス振っとこう。あと、多部位モンスターの試行もしてみようってことで」
バビーノ「たしかに多部位はやってみたいところか」
GM「で、そっちのターン」
メーア「洞窟から首引っこ抜いて 1 ラウンド?」
GM「かな」
メーア「で、移動ブレスで 1 ラウンド。ここで 3 ラウンド目?」
GM「だな」
メーア「では、前奏が終わって範囲に入ってるので、ララバイ発動」
GM「おおう! 抵抗振ってやる! 来い!」
メーア「ダイス目 10! これは勝っただろ。達成値 15。眠れ、泥のように」
GM「寝た」
メーア「作戦終了」
バビーノ「多部位の試行は!?」
 ところで、旧版からだそうなんですが、ソードワールドには眠りの処理のちゃんとした定義が存在しないらしく、ここはちょっと揉めようと思えば揉め得た場面だったと思います。勢いで「気絶にトドメ」のルールで処理してしまったのですが、これはたぶん間違いでしょう。「熟睡はしない」と明記されてるわけですし。ただ、「殴り手みんなで近寄って「せーの」で頭を殴っても(睡眠中のため、胴を削り切らなくても頭を狙えると判断)どうせそれで死ぬだろうし」という GM 側判断により今回はこれで決着ということに。
 ララバイゲーですね! 相変わらず!
 キクロプスが首を突っ込んでいた洞窟にはヤブレコフの死体と、持ち逃げした現金の山がありました。
ビクトール「間に合わなかったか」
GM「しかし、その死体のそばには、半透明のヤブレコフが!」
メーア「……ゴースト?」
GM「です」
 ヤブレコフは最初は敵対する様子でしたが、ここはもうディプロ担当バードつーことで、中心的に交渉させてもらいました。ってか、こういう場面でついつい喋りすぎるのは悪いクセですな。みんな喋りたいところだと思うし……。
GM「この先には進ませんぞー! 娘の仇だー!」
メーア「えーと、二点。我々はあんたと話をしたいと思ってて、話の結果次第では我々はあんたの味方になれると思う。それからあんたの娘は今のところは死んでない。はず。生き延びられるかどうかは、あんた次第っぽいんだけど? 我々は、その娘とも知り合いで、あんたに渡してくれと頼まれたものがある。ビクトール、例の指輪見せちゃってくれる?」
ビクトール「オーケー」
GM「ではヤブレコフは話に乗ってきた」
 ここで全ての種明かし大会となりました。まぁ時間も押し気味だった模様。事前のシナリオ完成報告では 4 時間コースだったハズが、このあたりですでに 5 時間ぐらいは経過してたような。開始 30 分で終了ってのは、娘を連れ去らせないだったんだろうなーという感じ。
 ヤブレコフは何やらガメリッヒに弱味(何だったかは忘れました)を握られており、ガメリッヒの不正蓄財の片棒を担がされていた。蓄財の場所はここ。で、娘は印章の偽造をさせられており、監察官の調査報告書のすり替えが行われたことを知ってしまった。(報告書は印章で封緘され、監察官も中身を見ることができない) 以下は予想通りで、ヤブレコフは罪を着せられて殺される方向性。ただし、実際には殺される前に野生のキクロプスにすでに殺されてしまっているが。
 謎が解けたところで方針はだいたい二択に。都に帰還しているであろう監察官、あるいは都の偉い人に直接この話を(偽造の証拠であり、不正蓄財の間接的な証拠となるであろう偽造の印章指輪コミで)持ち込んで不正を暴くか、自分たちの手でなんとかするか。代官の戦力を考えると前者が妥当だが、娘の救出を考えるならば後者でないと手遅れになる可能性が高い。
メーア「保険かけたいな。我々は我々で突入するとして、都への報告は報告として入れておく、で。報告書を書いて、適当な通信筒に入れて、この偽造指輪で封をして。ただ、人を使うのはリスクあるかなぁ。代官の兵士が街道封鎖してる以上、どこまでかれらが悪事に加担してるかにもよるけど、そこで止められちゃっては困る」
バビーノ「プリーストが MP 使い切っちゃってるから、プリーストに持たせて行かせるのは? NPC だけど、多少はマシじゃね?」
メーア「うーん……乗り込む前にプリーストの MP も少し回復させておいて、連れてきたいなぁ。あと、移動には馬を使わせたいところでもあるけど、バビーノはそれじゃ困るっしょ」
バビーノ「じゃ冒険者の店の親父を使うかだな。ソードワールド的には、冒険者ギルドの横のつながりは国家権力からある程度独立した組織としての地位が確立されてるから」
 このあたり、プレイヤー同士の相談のような顔をして、ルールの設定をさりげなくマスターに思い出させて圧力をかけるやり方はなかなか見事です。つーかタチ悪いとも云えるかもな。
メーア「なるほど、ではそれでいこう。印章本体はこちらで確保。あとは……ここにヤブレコフの死体を残すのは危険だな。道も切り開いてしまったし、ガメリッヒ側もここの場所は知ってるっしょ?」
GM「知ってる、とヤブレコフは答える」
メーア「死体回収してくしかないか。どこかに隠しておきたいけどなぁ……まぁ、場所はおいおい考えよう」
GM「では、洞穴を出るところで危険感知系のチェックを」
メーア&ビクトール「……? 成功」
GM「では、待ち伏せの気配が」
メーア「しまった、敵もどうして打つ手が早い。では前奏開始」
GM「いきなりかよ!」
 時計を見ながらだったってのもなくはないですが、こういう場面は今後ともけっこう問答無用で仕掛けていこうかと思ってます。敵あるいはほぼ敵である相手に「考える時間を与えない」圧力の方向性として。
 しびれを切らした敵(以前に一度会ったライバル兵士たちでした)が飛び出してきて戦闘開始。戦闘自体は勝利しましたが、ひとりは逃亡を許すことに。乱戦につかまると逃げられないゲームであると同時に、「味方を犠牲にして乱戦で足止めすれば」逃亡がかなり確実になるゲームであるなぁということを再確認。
 しばらく、またしてもメーアとバビーノを中心にいろいろと作戦会議。今にして思えば、けっこうビクトールとティンダロスをおいてけぼり気味だったなぁと反省。つーか、ビクトールやティンダロス的には考える必要がないところにいろいろとムダに細かいボクらだったともいえるかも。都のほうに報告を流しておいて突入、という保険のかけ方の手順をえんえんと考えてたようなものでしたから。実は「複数ルートから保険を流す」こともわたしは考えてましたが、それは準備の時間と手が足りないだろうということで口には出さずにおきました。やれやれだ。
 結局、羊皮紙と筒の作戦は、町で買い物をするのが今となっては困難かもということで却下になり、ヤブレコフの小屋で羊皮紙を調達してそれに手紙(蝋に印章を型押ししたものを含む)をしたためて戦利品の皮袋(銀貨が入ってた)に入れ、冒険者の店の親父に渡しておき、本隊は屋敷に突入。町に入る段階で余計なリスクを背負わないために、ヤブレコフの死体を運んで「任務に成功した冒険者の凱旋」を演出する、という結論に。……後者はなんかわたしが独断で決めてしまったのに近かった気もします。やっぱ、やりすぎたかも……。
メーア「ヤブレコフ、あんたの死体、借りたいんだけど、いい?」
GM「娘のためになるならば、使ってくれ……。俺はもう消える……」
 途中、山の中でみつけた休憩ポイントでキャスター陣(って PC ひとりと NPC ひとりだけですが!)の MP を回復させ、ライダーの馬に、毛布でくるんだヤブレコフの死体を積んで、そろそろ夕方にさしかかろうという時間帯に町へと凱旋。
メーア「ハデに演奏しつつ、ヤブレコフを倒したぞー! とか騒ぎながら山を降りていきます」
 バードだしねー。
 交渉系やら、情報収集やら、一方的に情報を撒き散らすことについては本領です。これが戦闘でも(多少乱暴な形とはいえ)大活躍できてしまうあたり、やっぱりソードワールドはバードゲーだよなぁ、としみじみ。
 町の概略図を見て、屋敷に到達する前に冒険者の店の前を通過できそうだということは確かめてあります。バビーノにウィンドボイスで店の親父(冒険者あがりらしい)に話を通し、メーアがスカウトスキルでこっそりと袋を渡す方針。
GM「監察官に渡す? そいつは難しいぞ。ルックス監察官は今ガメリッヒの屋敷に逗留中だ」
バビーノ「……は?」
 いろいろと予定が狂った模様。
バビーノ「わかった。ならそれはそれでいい。都のより上位の税務関係者に届けるということで」
GM「やってみよう」
 いつのまにやらハデな演奏を中止してた(ってかまぁ、町に入って一般人に状況を教えてしまえば鳴らし続ける必要ないしねー)メーアが、親父に走り寄って、こっそり袋を渡して、まず保険が終了。
メーア「で、次は屋敷だな。監察官が中にいるならもういっそ正面から行くか。いい?」
ビクトール「おう」
メーア「では正面から堂々と入ります」
GM「門は閉じられている」
バビーノ「……はい?」
GM「門の上の物見櫓みたいなとこから気配はあるけど?」
メーア「ララバイ」
GM「は!? いきなりかよ!」
メーア「出てくるならそれはそれでよし。眠るならそれはそれでよし」
GM「……出てはこないよ! 何人か抵抗したみたいで、奥に向かって走ってく足音が」
メーア「……んーまぁそれはそれで仕方ないか。ヤブレコフ小屋でみつけた余りの羊皮紙に「ヤブレコフ討伐成功。明朝再度うかがいます」とか書いて門に貼りつけて引き上げる」
ティンダロス「一晩休むん?」
メーア「まさか。ヤブレコフが云ってた、忍び込める入口が裏手にあるっていう、あれを使って今夜のうちに突入する」
GM「ウソ情報かよ!」
 わざわざ偽情報も撒いておこうとか、我ながらやりすぎでしょうかね。まぁバードだしな!
 しかし、その裏手の入口は水路の中を通過してゆかねばならないとのこと(ティンダロス「ここもカリオストロかよ!」) となると、死体を持ち込むのは不安です。
メーア「困った。どこに預けよう。全部冒険者の店に集中させるのもなぁ……」
バビーノ「町長の家は?」
GM「街道封鎖から戻ってきた若い連中が集まって騒いでる。こっそりは無理そうだね」
メーア「うー」
バビーノ「じゃ寺院とかは?」
GM「それならいいかな。えーと、どんな神がいるんだっけ? まぁ、善な神様で」
バビーノ「そっちにするか」
メーア「だな」
 寺院の裏口をこっそり訪れ、出てきた人のよさそうな坊主に交渉開始。
メーア「ちょっとお願いがあるのですが、秘密を守っていただきたいのです。我々の行動は善と正義のためだと誓いますが、短期的に身近な秩序に背く必要があるかもしれません。しかし、より大きな秩序のためです。秘密を守っていただけますか?」
 とかなんとかそんなような。
ティンダロス「つーかもう交渉はいいだろ! 殴らせろ!」
 ついにしびれを切らせた殴り隊。
 うん、やりすぎました。まぁ、わたしに「人々の間で立ち回る」PC をやらせると、かなり確実にやりすぎます。やるからには、やりたいもん。やっぱ、「人類のやることに興味ないしー」とか云ってるエルフのドルイドとかのほうが安全なのかなぁ?
 死体は預け、裏手から掘割の浅くなっている場所を渡って水路から侵入、上陸。まず目の前に離れがあったので、とりあえずそこに「スカウト 10」とか云いながら侵入。地下室らしき場所から光が漏れているとのことで、忍び寄って下を視認。
GM「奥に例の娘が縛られて転がされており、それにひとりの男がのしかかって今にも刃物を――」
メーア「おおー、由緒正しい首ナイフか! まぁまだ生きてるならもう救出成功同然ですなっ。邪魔する者がない状態で気絶者にトドメ刺すだけで 3 ラウンドかかるんだしね。3 ラウンドありゃまぁ大体なんであれ寝るだろ。……っても、ここは歌じゃないだろうし、飛び降りて剣を抜きます「少し遅かったな」」
 戦闘はあっさり勝利。まぁザコだし、こんなもんでしょう。娘を救出し、そこにあった文書偽造の証拠も回収。娘(そういや結局名前聞いてない気がするな)はいちど水路外まで連れ出して、裏手の林に隠れさせ、「夜が明けても我々が戻らなければ――」……冒険者の店に頼れ、って云ったんだっけ? ちょっと忘れました。
 再度水路から侵入し、こんどは母屋へ直行。娘が監察官の泊まっている部屋を教えてくれたんでしたっけ? 問題の部屋の窓に近づくと、中ではちょうど、眠りについたルックス・ハイケメン監察官のベッドから水商売風の女が体を起こしたところ、とのこと。
バビーノ「んじゃ、女が去ったら侵入して監察官を確保するか」
GM「しかし、そのタイミングでガメリッヒらしき男が入ってくる」
一同「あんですと!」
 部下の中でも右腕系の腕が立つヤツらしいのを連れて、なんと監察官の口封じにやってきたらしい様子。後から聞いたところによると、PC たちを始末に送った部隊がやられ、報告が戻ったことで、「もはやこれまで」と証拠を消して夜逃げする方向性になってた模様。うへー。権力者ならもうちっとしらばっくれたりとかの権力者らしい足掻き方をすると思ってたんですが!
 やむをえないので、ここも突入。
「やいお前ら! お前らのやったことはまるっとお見通しだ! おとなしくお縄につけい!」
 などとは云いませんでしたが、戦闘開始。ガメリッヒは悠長に「出会え出会え!」とかやってたのが命取りで乱戦につかまり逃亡不能に。そこに毎度おなじみララバイが決まり、最終戦闘はさくっと終了しました。
 あとは監察官を起こし、事情を説明し、その後はいろいろと都とのやりとりをしたりとかの後始末が行われたはずですが、時間も押していたのでそのあたりはさらりーんと語られて終了。我々ははじめての冒険の報酬を手にしたのでした。
 結論。ララバイ。
 いや、なかなか楽しかったです。こういう捜査系、さすがに安定してますな、BOSS。
 個人的には、ララバイ。
 ってか、あいかわらずの呪歌の暴虐っぷりに爆笑。昔っからソードワールドは「DnD を(本と値段を)軽くした、「個性がないのが個性」的に、ファンタジーに広くつかえるルール」的な存在だったとわたしは思います。そして、それならば慣れ親しんだ DnD のほうがやりやすいし、ソードワールドを「わざわざやりたい」と思うかというと、わたしにとっては、それはないな、という位置づけです。もちろん、「わざわざやりたい」とマスターが提示してくれたのなら乗ることに不満はない(「わざわざ避けたい」ルールでもない)のですが、ルールの魅力という意味に限れば、ね。しかしながら、そのソードワールドで昔っからひとつ異彩を放っていたのがバード技能でありました。ノーリソースで敵味方に問答無用で影響するってただごとじゃねぇよ? 抵抗については、「抵抗できない魔法がない、あるいは稀」である以上、条件同じですし。味方を強める歌はいろんなゲームに存在しますが、全面的に敵味方区別なし。そして、味方を有利にするのではなく「敵(そして巻き込まれる味方)に悪影響や珍妙な影響を与える」歌が大量に充実してる、と。
 これを試さずにどうすんですか。
 相変わらずのばかばかしい効果に大満足であります。「きっとソードワールド世界のバードの地位は高いね! 敵対的バードの歌を打ち消すために、権力者はみんなバード雇ってると思うよ!」とかマスターが云ってましたが、それも面白いですな。バードという言葉から連想されるバードらしい立ち位置、というか。
 ララバイの他に取ったのはアンビエントで、レクイエムと迷ったんですが、今回はアンデッドが登場しなかったので正解だったかな? アンビエントについては、味方ターンの最後に自分の手番を取って演奏開始し敵の攻撃を弱め、次の味方ターンの最初に自分の手番を取って演奏終了して味方を影響から除外する、とか、そのあたりの運用でやっておきました。演奏終了したターンはそれで全てのアクション(制限移動は残るけど)を終了してますので、ま、かけてる手番数のコストからしてそう卑怯なテではないと思います。しょせん 1 点だしねー。
 今回終了時でバード 3 にできましたので、今度はレクイエムを取ろうかね、とか考えてるところです。金も入ったので、楽器をもっといいのに新調し(←システム的に何の意味もありません)服を新調し(←システム的に何の意味もありません)☆型の髪飾りをもっといい材質のやつ(今はたぶん木に絵の具で金色塗り。今度は銀に金メッキあたり?)にし(←システム的に何の意味もありません)バードとしての装備を固めてゆく所存です。
 言葉と旋律で半径 30m を支配してやるぜ!
 「眠れ、泥のように」
 つーかあれですね。ペットと輪唱で。
 メ「静かな~」ペ「静かな」メ「この夜に」ペ「この夜に」メ「あなたを」ぺ「あなたを」メ「待ってるの~」ペ「待ってるの~」
 眠すぎる! 寝るね! そっこー寝るね!
 E 3 面のあれじゃないぞ! 無印種のほうの真ラクスバージョンだぞ! これもちゃんと梶浦作詞編曲なんだからな!(そこかよ)
 あ、10 レベル超えて「ダル(アクティブフィート使用不可)」が歌えるようになったら CE73 っつーことで!
2008/08/24 (Sun)
■ Comment
>プレイヤー同士の相談のような顔をして、ルールの設定をさりげなくマスターに思い出させて圧力をかけるやり方はなかなか見事です。つーかタチ悪いとも云えるかもな。

 いやいやいや、全然そんなの意識してないですよ? 私は単にルール適用にうるさいだけで。有利不利を無視して『いや、ルール・設定ではこうだから』とか言い出す輩ですよ。
 ・・・しかし冒険者ギルド、実際はそんな事がないかもですよ。そもそもあれは『フォーセリア=SW1.0』の話であって『ラクシア=SW2.0』とは別な気もするし! SW2.0のルルブ見ても冒険者の宿がそこまでしっかりしてるとか横のつながりとか、書いてなかった気がスルですよ!
2008/08/26(Tue) 23:57 * URL * DISK #wxderbnc[編集]
 んまぁ、タチが悪いのはそんな邪推をしたわしの方だったということでひとつw

 フォーセリアの話だってのは……それはまぁそうなのか。でも、そこらあたりの「ギルドの役回り」をわざわざ変えてくるとしたら目立つ形で明記されるんじゃないかニャーとか思ったり思わなかったりするし、そのへんは同じようなノリで行きたくなるのはやむをえなさそうな気もしますな。 
2008/08/27(Wed) 00:35 * URL * DRR #/7QgdNBM[編集]
 まぁ今回のシナリオに関しては冒険者の店の設定がどうであろうとまったく展開には関係しなかったりしてw
 圧力はまったく感じてませんでしたよ。
 つーか、「まぁそういう作戦練るのも楽しいだろうけど、次に出る情報で水泡に帰すんじゃね?」とか心の中でほくそえんでましたともw
 なので、タチ悪いプレイなんて気にせずガンガンやってくれぃ(笑)。
 どうせ身内プレイだ。そのへんの変な遠慮もいらんじゃろ(笑)。
 ルールとか設定とか持ち出すうちはまだいいもんで、さすがにナイトメアで現実の細かいリアルさにこだわられても困るだけなんだけどね(笑)。

 冒険者の店の設定をDISKがどこで読んだのかは俺もわかんないんだけど、具体的なテキストを提示されないうちはルールブック I の p.284 に沿って考えるスンポーです。
 ただ基本路線は基本路線。
 例外もあるし個性だってある。
 そういう世界設定は所詮例示であって想像力は捨てません。
 そのためのオリジナル世界だしね。
 なので、冒険者の店で手に入る情報は絶対本当、なんて信じられても困りますぜ(笑)。

 それと、今回は「ギルド」ではなく「店」だと思うんだよね。
 「冒険者ギルド」って今回は書いてないんじゃない? まぁどっかにあるかもだけど。
 今回は店同士の横のつながりもゆるやかなものって書いてあるんだよね~。
 当然国家から独立するような強いつながりを持った裏ギルド状のところもあると思うけどね。
 ま、当分出てくる「冒険者の店」はごく小さな権力しか持たない、横のつながりもゆるやかで、情報交換くらいは積極的にやっているレベルでいきます。

 って、いつのまにオレ、キャンペーン前提で話している?
 か、勘違いしないでよねッ!
 まだキャンペーンって決まったわけじゃないんだからねっ!
2008/08/28(Thu) 16:24 * URL * BOSS #5KIk6gRo[編集]
>「まぁそういう作戦練るのも楽しいだろうけど、次に出る情報で水泡に帰すんじゃね?」
 そりゃまぁ、いろいろ保険かけるのは、そのほとんどは掛け捨てになるとわかってやってることですしな。
 ま、圧力といえそうなのは、その前提認識が間違っている場合、「今回はそういう設定はないよ」ということは少なくとも GM 側から口を挟んで言明せざるをえなくなるであろうなぁ、というような意味あいでござんす。わたしもときどき、「あ、それ今回は適用しないから」とか妙なタイミングで云わされてますw
>そのためのオリジナル世界
 についても同様ですな。どういう世界かを最初っから全部説明するのは GM も骨だし、どうせプレイヤーや覚えてられんので、聞こえるようにプレイヤー同士で相談しながら、そのへんの認識の狂いがあったら突っ込んでもらえることを期待してたりしてなかったり、とかそんなようなアレで。

>今回は店同士の横のつながりもゆるやかなものって書いてあるんだよね~。
 お、明記があるのか。
 ……いやま、わしは冒険者の店とかギルドとかをアテにするという前提認識を持ってないのでよく読んでねぇっすw
 これは DISK アテのコメントだなw

 んーまぁ、キャンペーンにならないまでも、二回目はやりたいとこですなっ。
 だってホラ、二回やればボスちんの美麗イラストがついてくるべさ?www
2008/08/29(Fri) 00:05 * URL * DRR #/7QgdNBM[編集]
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