深度 、急速潜行~
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[Life as a Half Drow]Second First Adventure
▼ソードワールド 2.0 第二回遊んできました。
 っつーかまぁ、第一回は全滅で終わったので、第二回といいつつ第一回のような微妙なアレではありますが。
 ふだんは DnD を中心に遊んでいるうちらなわけですが、DnD のキャンペーンを成立させるメンツが集まらない場合などに別ゲーを遊んだりしておりまして、今回の参加者はいつもとちょっと顔ぶれが違って以下の通り。
 ハントリー・ゾーン(ハンゾー)(Musha):エルフのフェンサー/レンジャー、だったかな? 初期の避け型の定番と思われるフェンサー 3 で前線を支える。
 ブルース(BOSS):ドワーフのマジテクシューター。なんだか例によって交渉等の場面で妙に気合が入るリーダー格。というか代表格?
 ヴォルグ(artemis):その日は夜からヤキンとのことで早退を宣言しつつ登場し、結局実プレイの最後までがんばってくれたドワーフプリースト/ファイター。今回もしかして一発殴って一発回復しただけ?
 ファニーメイ・ベアスターンズ(わたし):GUNDAM
 シエリア・ジャーニー(DISK):ナイトメアのグラップラー。前回と構想は同様ながら構成は手堅く組みなおしてきた模様。
 んーまぁ全般に前回の反省を踏まえて堅実めに組み直した感じ、といえばいえます。ってかちゃんとルール読んで組めば趣味に走ってもそれなりの構成にはなるってことなんじゃねぇの? と個人的には思う次第。筋力の足切り値とか、+10 でランク上の武器が使えるとか、予習しだいで大きく差がつく部分ってあるしねぇ。
 シナリオは市販品(「洞窟の蛮族と失われた魔剣」かな?)だったようなので、ネタバレつーことでプレイの中身は水面下に送っておくとして、自キャラについてちょちょいと。
 んーまぁ、パロマ系の時事ネタ的な名前です。今回の二次会の飲みで、「DRR ってふだん読んでる週刊誌はニューズウィーク?」とか BOSS に訊かれたりしたわけですが、んまぁそんな感じで、トータルするとだいたい隔週よりちょっと多いぐらいのペースでニューズウィーク読んでます。(BOSS は SAPIO とのこと。ちなみにわたしが毎週読んでるのは週アスです。で、週アスとニューズウィーク以外には、今は読んでる雑誌はありません。月刊ファイブスターストーリーズが休刊してるからな……) で、今週(先週?)のニューズウィークの巻頭のヒトコママンガに「フレディとファニーは算数の宿題が終わるまで遊びに行けないの」みたいなネタ(もう捨てちゃったので確認不能)がありまして、それ見て思ったわけさ。「よし、今回のキャラは、男だったらフレディマック、女だったらファニーメイと名づけよう!」と。周囲見渡して、男性キャラが多ければ女、女性キャラが多ければ男、と例によってバランスとるべーと思って行ったところ、まぁ、予想通りというべきか、男キャラのが多かったので女性にしました。ついでに悪ノリを拡大してベアスターンズなんてな苗字もつけて、どのへん意識したネーミングなのかがバレバレなブツにしちまえィエ! と思って自己紹介したんですが、誰もわからなくて空振りました! 残念! うーん、サプライズローンの人もいることだしとかネタに走ったのはアレだったか。いやまぁ気に入ってるので全然オッケーですけど。そのまま勢いで「夢は一戸建て! そしてゆくゆくはすべてのナイトメアにマイホームを!」とかそんな妙な野望を主張するキャラに。ふだんから街中も異貌モードで練り歩くとかムチャもしてみたり。まぁマスターも慣れてないってのもあったのかもですが、「冒険者とかも多い町だし、そんなに気にされないよ」みたいな感じではありました。もうひとりのナイトメアは「迫害され気味でひねくれてます」みたいなノリで、ツノは隠してるということでしたが、被差別民が被差別的特徴を隠して生きてくのはメリケン的には正しくないのです! 権利は主張し! 必要に応じて公的資金もいただくのです! そして利益は自分のもの! メリケン資本主義ばんじゃーい。つーか、現場で経歴表振って、「異種族の町で育った」とか「破産したことがある」とか出たのはばっちりすぎてびびりましたが。もうひとつは「守りの剣を手にしたことがある」とかだったので、これはよくわからんのでオミット。
 で、家を買うルールを調べたところ、マイホームを手に入れるにはどうやら名誉が必要らしいということが判明。おおお、すげぇ。代々の持ち家がある場合はよくわからんけど、たとえば NPC で自分の代でマイホームを手に入れたヤツが登場したら、そいつはそれなりに名誉持ちってことだと考えていいんだな、この世界だと。
 家を買うために名誉を稼ごうとするキャラクターの方向性もここでひとつ指針が生まれました。
 ……しかし、エルフ、ドワーフ、ドワーフ、ナイトメア、ナイトメアって偏ったパーティーだよなぁ。で、そのうち女性がふたりでふたりともナイトメア。病んでる。なお、ファニーメイのツノは額の真ん中です。最近の読書からユニコーンガンダムつーことでひとつ。まぁ、NT-D モードで変形したりしないけどなー。
 性能的には以下のような按配。器用 10、敏捷 12、筋力 16、生命 17、知力 24、精神 21。ソーサラー 2/セージ 1。鎧はスプリント(せっかくの異貌を活かしたいので、ちょっとムリして金属鎧)、盾はラウンドでトータル装甲 6。武器はサーペンタイン銃。もちろん銃としては撃てません。発動体として使用ということで。銃口からはエネルギーボルトを発射。レベルが上がったらライトニングボルトとかも発射予定。で、趣味に走った発動体とか選んだら実戦で使える武器が皆無になっちまいましたが、そのへんは気にしない方向性で。
 知力で 6 ゾロを出したので、ま、それなりの性能にはなったんじゃないでしょうか。
 以下、ネタバレのため水面下です。
 こっから水面下。

 スタートはなんとかいう大きめの都市(忘れましたが、オフィシャルマップに載ってるところっぽい)の近くのなんとかいう(オフィシャルマップには載らない規模の)町。山羊神の信仰が盛んだとかなんとかということで、「シュブ?」「シュブだな」「ダークでヤングだな」などといった不穏な単語がプレイヤー間で飛び交ったり――することもなく、まぁなんとなくダラダラとスタート。まだ PC どうしは知り合ってるわけでもなく、そこの酒場にたまたま居合わせたという設定。(ドワーフふたりは兄弟だとかいうネタ話もしてまして、結局実際にそういう設定になったのかどうかは知りませんが、すでに知り合ってるプレイでした)
 そこに、ひとりの商人らしきリルドラケンが登場。聞き耳に成功したシエリアとブルースには、酒場のおやじに「酒樽を輸送するので護衛を紹介してくれ」みたいなコトを相談していることがわかりました。
 ふむ、最初の冒険は輸送の護衛からはじまるわけか、と納得するプレイヤー隊。
ブルース「それじゃ名乗り出てみよう」
GM「おやじは君の顔を見て、ケッ、みたいな顔をすると、君たちとは別の、ファイターとスカウトっぽい冒険者のほうへ話を持っていく」
プレイヤー一同「なんですと!」
 いや、いきなり大笑いでした。しょっぱな依頼を受けようと思ったら他に行っちゃって肩透かしとか! 最初の(まぁ二回目とはいえ)セッションでやらないっしょ、普通!
 あとからぶっちゃけ話で聞いたところでは、この冒頭のひと幕はシナリオには載ってないとのこと。このリルドラケン商人は登場するので、その登場が唐突にならないように伏線敷いてみた、とかそういう系の仕込みだったようです。素晴らしいアレンジですなっ。おかげでいろいろ後でモメたりもしましたが、そのモメたりするのも TRPG の楽しさですから。
GM「で、しばらく日が経つわけだが」
プレイヤー一同「ちょwwwww生活費ねぇwwwww」
GM「しょうがねぇな! 皿洗いとかで食費ぐらいはなんとかなるってことで!」
 数日後に、店にひとりの男がやってきました。男は情報屋の類で、店の親父になにやらネタを持ってきた模様。今度はほかの冒険者に持ってかれることもなく、PC たちが紹介されることに。
GM「オレは情報屋のマイケル……」
プレイヤー一同「マイケルかよ!!」
 会場騒然。
 わたしのレポでは割愛しましたが、前回の全滅セッションの情報を持ってきたのはマイケルだったのです。設定上同一人物かどうかは不明ですが、たぶん同一でしょう。
 いきなり高まる不信感ゲージ。気をつけろ! こいつが持ってくるネタはヤバいぞ。ウソはないにしても、危険だ!
GM「そんなことはねぇぜ。オレの情報は正確でみんなに評判なんだからよー」
プレイヤー「そりゃ死んだら評判なんて残せないしな!」
 とはいえ、前回よりは相当にパーティーの構成も練ってありますし、乱戦ルールの理解なども進んでますので、マイケルが少々新人いじめをたくらんだところで(←不信感バリバリすぎ)前回のように簡単には詰まないぜ! と誓い合って、云われるままに村長の家へ連行される一行。村長、若い頃名誉稼いだんかな。
GM「……ということで、その洞窟を掃討してほしいのです。お礼はおひとりあたり 500 ガメル。道案内はマイケルがしてくれるはずですので」
ブルース「ふむ、距離は?」
GM「片道二日」
ブルース「……食費が出せないので、食糧は援助してくれぬか?」
GM「ううむ、では前金で 100 ガメルをお支払いしましょう」
 この後、どう交渉が展開したんだったかちょっと詳細を忘れてしまいましたが、ブルースの交渉パワー(ともしかしたら多少わたしのナンチャッテ米式フリーダム交渉術も関与したかも?)が炸裂して、前金 100 ガメル、成功報酬 500 ガメル(トータル 600 ガメル)、プラス五日分の食糧、という大幅な賃上げに成功。ひどいパーティーだ……。まぁ、マイケルを信用していない(ってまぁ、信用してないのはプレイヤーであって今回のキャラクターではないのでアレですが)し、初期装備をそろえるのに金が尽きてるので、ある意味仕方ないところではあるのですが。
ファニーメイ「で、その洞窟で発見した戦利品はすべて我々の権利ということで?」
GM「それはもちろんです」
 条件が折り合い、マイケルに連れられて出発する一行。ちなみに、シナリオ集では本来マイケル(ってかその役回りをする情報屋)は登場しないとのこと。
GM「ではマイケルは移動しながらいろいろ話してくれる。洞窟には実はふたつ入口があって……」
ブルース「またかよ! 前回も移動しながら情報小出しにされたけど今回もか!」
 いや、情報屋がいるとかでなければ自力で情報収集とかも考えるんですが、情報屋が道案内までしてくれるとなるとどうしてもそのへんがおろそかになりがちです。マイケル信用できないってわかってるのに今回もなんとなくで出発してしまい、ちょっと反省。
 マイケルによると、洞窟の入口は木の板で扉が作られており、もうひとつの入口は滅びた集落の古井戸に隠されているとのこと。
 とりあえず古井戸を確認しておこう、ということで、正面入口はいったんスルーして滅びた集落へ。
 井戸の底から続く隠し通路には何やら古い死体があり、その死体から、名前の刻まれたペンダント(だっけ?)を回収。さらに進むと、地下の川があり、その上に渡された板の桟道を進んでゆけることが判明。
ブルース「足場悪いな。三十年前から整備してないってことだろこれ。あまりここは行き来したくないのう」
シエリア「要するに敵がこっちから逃げなければいいっしょ?」
ファニーメイ「んまぁ掃討だから、追い出してしまうんでもいいとは思うけど……退路を断つって意味なら、これ、板はがしちゃえば渡れないよね?」
 ダンジョン入ってからの慎重さは、前回の教訓が遺憾なく活かされた結果と申し上げてよろしいでしょう。
 結局、全員を命綱でつないで進んでみる方針になり、そろそろと前進。してみたところ、何やら巻き上げられた梯子(鉄の鎖と鉄の板でできている?)がある場所に到着。これを降ろしてやると、下にある空洞に到達でき、その先に洞窟が続いているらしいとのこと。ひとりずつ降りることで分断されることがリスキーだとかなんとかまたひと揉めして、結局降りてみることに。途中、ひとりが 1 ゾロで足をすべらせ落下の危機がありましたが、これは命綱のおかげで無事。備えはしておくものであるな、とうなずきつつ空洞を探索。ジャイアントバットに襲われたりしつつ、これを完封したりしつつ前進。
GM「先は分かれ道になっていて、片方の奥には蛮族の気配が」
ブルース「オーケー、裏口側はこれでいいだろ。ハシゴ巻き上げて撤収」
ファニーメイ「じゃ、ロープ使って細工して、下からこのハシゴ引っ張って降ろせるようにしときます」
シエリア「ではその仕掛けを隠蔽。スカウトスキルでいいよね?」
 細工の仕方の詳細については割愛ですが、GM も納得してたのでよしということで。
 その後、いったん表門の前まで戻って森の中に野営地を作り(火を焚いたりはしませんぜ、もちろん)、翌日突入ということで、夜の間、門の様子を見張ることに。
 見張っていると、扉がガラガラと巻き上げられてゴブリンが二匹出てくるのが見えたので、隠密能力のあるメンバーを中心に追跡して、少し離れた場所でこれを殺害。本当は生け捕りにして尋問したいところではありましたが、言葉が通じるメンバーがいないので、ま、仕方なく。
 翌日は表門の突破作戦に移行することとなりました。
 あとで聞いたところによると、どうやらこの門は「どんな手段をもってしても開かない」とかそういうムチャな説明が書かれてるのこと。いや、それならそれで、もうちっと、開かなそうな門にしといてくれればいいものを、「鉄板で補強された木の柵」なんて説明じゃあなぁ。それは普通に考えて破壊可能でしょう。というか、破壊が不可能でも、門脇にはりついておいて、蛮族が出てきたところでさくっと踏み込んで扉の下につっかえ棒(そのへんから丸太でも切ってきて)をはさんじまえ! とかそういう戦術は普通に考えると思うんですが、「中から敵が出てくるのを待つ」という行動は想定されてない模様。ううむ……破壊はともかく、こっちの対応が明記してないのは厳しいのじゃなかろうか。
 とりあえず、手持ちの可燃物と松明を駆使して燃やす作戦を開始。簡単には燃えないだろうとはいうものの、悠長に門の前で作業してても邪魔が入らないのであればいつかは燃やせてしまうわけで、焼却成功という裁定に。続いて補強の鉄板を蹴り倒して突入。このとき、鉄板の左右にガイドレールかなにかがあって倒れないようになってるのであれば蹴り倒すのはムリかなぁ? とは申し上げてみたんですが、それはないだろうとのことで、突破成功してしまいました。うううううむ。つーか、鉄板で補強された木の柵ってどんなんなんだろ? わたしは普通に丸太を鉄のタガで束ねた「もののけ姫」に出てきた(祟りパワーでアシタカが片手で押し開けてしまったけど、本来は「十人かかって開ける扉です」なあれ)門みたいなのを想像してたんですが、それならそれで燃やせば燃やせそうだしなぁ。もちろん、タタラ場でそんな悠長なことをやってたら守備隊の石火矢で大ピンチでしょうが、ここには(門の外、あるいは門の外に攻撃可能な位置には)守備隊がいなかったのでなぁ。
 というか、当然入ったところでは何らかの防衛線が敷かれているのだろうと身構えていましたが、それもなし。拍子抜け。より深い位置に防衛線を引いているのだろうか、と警戒しつつ進み、分かれ道で聞き耳。片方から轟々たる水音が聞こえてくるとのことで、そちらに進めば裏口につながるだろうと期待し、進軍開始。
 土砂のバリケードにふさがれた横道を発見。
シエリア「登攀は判定いりそう?」
GM「いや、大丈夫でしょう」
シエリア「じゃあ乗り越えて入ってみよう」
ファニーメイ「ではわたしとヴォルグは外で後方警戒を」
 奥は地下の川につながっていましたが、さきほどの場所とは異なる模様(配置からさきほどの場所より下流と推測)で、そこには亡霊が一体、うずくまっていました。
 この亡霊はどうやら裏口で発見したペンダントの持ち主(死体になっていた)の親らしいのですが、このペンダントを渡すかどうかでまた大揉めに。
ファニーメイ(その場にはいない)「ってか、CRPG ならあれだよね。「渡す/渡さない」で「渡さない」選ぶと「そんな、ひどい……」で、また選択肢」
ブルース「んー、確かに渡すのが正解だろうとプレイヤーは思うけど、子供の遺品を欲しがる亡霊だぞ? むしろ渡すことで子供の魂をどうこうしよう、とかそういう悪意である可能性は否定できないし、だとしたら渡すのはまずいんじゃないか?」
シエリア「わたしはそういうの以前にひねくれてるから渡そうとかしませんけど!」
ハンゾー「てか素直に渡しちゃえばいいじゃないですか!」
 とかなんとか。
 いやまぁ、みんな疑り深くなってますとも。なんせ一度全滅して、このゲームのシビアさはわかってますので。ってちょっと方向性が違う気もしますが、なんとなく昔のソードワールドにはあった気がする「あんまし人や世界を疑ってかからなくてよさそうな空気」って 2.0 には感じられないんだよねぇ。なんつーか、「世界観(「世界設定」を意味するゲーム用語としてのそれではなくて、「世界についての見方、見解」のほうね)」がデッドリーというか、無慈悲というか、そんな感じがするわけです。設定とかもルールブック記載のものを拾い読みしてるだけですが。
 わたしはといえば、その場にいなかったので喋ってませんが、「亡霊に、その亡霊が「生きていてくれれば」と祈っている子の死を突きつけるのは是なのだろうか?」という疑問を感じながら眺めておりました。そこはあえて「教えない」という善意もあるのではないかなぁ、と。(080729追記:シナリオ集によると、子供が死んでることをこの亡霊は知ってたってことの模様。で、成仏するには石が欲しかったとのこと。なるほど、それだとけっこう違うな。実はひっそりこんなアレンジも入ってたんですなっ)
 ここで三十分を消費。「お前ら、あんな場面でモメすぎだよ!」とかマスターに怒られましたが、本当に渡しちゃうのが正解なのかどうかという不安は少なくともわたしと、発言していた範囲ではブルースにはあったわけで、そこはモメるのも当然かなぁと思った次第です。それに、そういうところでいろいろ考えたり相談したりするのも TRPG ならではの楽しさだしねー。
 結局石は渡して情報を得て続行。その先でゴブリンとボガードを完封。
GM「お前らこないだと戦力違いすぎだよ! かすりもしねぇ!」
シエリア「いやいや、そこは教訓を踏まえて組んできてますから!」
ファニーメイ「っていうかそれ以前に敵の戦力も倍ぐらい違うじゃん!」
 敵の数がこちらの前衛を飽和できてしまう数か否かってのは、このゲームの乱戦ルールだと大問題なのです。
 続いて敵の寝室っぽい場所を発見。そこで見つけた箱を、シエリアがダイス目にも助けられてノーリスクでオープンに成功。
GM「赤い金属の鍵が手に入った」
ファニーメイ「……赤い金属って何だ?」
GM「知らん」
 まぁ何でもいいですけど。
 このあたりで裏口と通路がつながり、退路が判明したことでちょっと安心した一行。ここでいったん引き揚げて休むかどうかという相談に。
 ボガード戦で多少 MP は消費したものの、まぁまだ行けるだろう、ということになり続行を決断しましたが、あとできいたところによると、シナリオには「いったん撤収を許すと緊迫感が殺がれるので、GM はうまく言を左右して撤収を阻止しましょう」みたいなコトが書かれてるとのこと。いやまて。それは逆じゃないのか。今回われわれは「まだ休息/補給なしで行ける」と判断して、つまり、むしろ緊迫感が高まらなかった結果として続行を決断したわけなんですが。いったん撤収しなきゃ、というのはむしろ緊迫した結果としての決断になるんじゃないかなぁ。このへんは主観なんでしょうけど。
 その後は、結局対決したのは大グモ一匹と、レッサーオーガに率いられたゴブリン 3 体のみで、いずれもかなり危なげなく突破。結局マスターは一度しかダメージダイスを振れなかったと嘆いておりました。んまぁ、モンスターのダメージの振れ幅が大きい 2.0 では、前衛は、ダメージを振らせないことができるのならそれを目指すのは正解かな、と今回思った次第。(後衛はどうしても、マルチしても戦闘クラスの成長が遅れるため、どうせ避けれなくなるので装甲に頼ったほうがマシ、という考えは変わってません)
 寝床の数から、あとはゴブリン二匹、と計算して、探索を続行。馬車と馬が引き入れられているのを発見。どうやら見覚えがある馬車とのことで、「ああ、あいつのか!」とブルース、シエリアあたりを中心に恨み再燃。「戦利品は我々のモノだったよな?」「おお」「馬売れば金になるぜ!」「おお!」とかすごい勢いで盛り上がる面々。「馬車は?」「うーん、値段ねぇな」「じゃ馬車はタダか」はちょっと行きすぎ。
 さらに、何やら牢獄らしき場所を発見し、のぞいてみたところ、中には骨と鱗だけになって今にも餓死しそうなリルドラケンが。
 ヤツでした。
ブルース「さて、助け出してやったらいくら出す? 自分の命に値段をつけてみな?」
 容赦ねぇ。
 悪役じみてますが、最初に思いっきりナイガシロにされたのを根に持ってのことであり、スジは通ってるっちゃ通ってます。
 まぁ、実際には PC 隊が名乗り上げたのを蹴って他を選んだのは酒場のおやじだったってことで、このリルドラケンを恨むのは筋違いってことになったわけですが、馬は戦利品として我々が貰い、その上で買い戻させる、という契約にしておいて、食糧と酒(馬車の積荷)を与えておくことに。まだ探索する場所が残ってるのに連れて出るのは、こちらにとっては足手まといだし、本人も施錠された(そしてその鍵は PC が持っている)牢獄の中にいたほうが安全だろうということで。
 最後、亡霊の情報に従って最後の部屋を確認し、商人を回収して撤収。一行は金と名誉と経験値を手に入れたのでした。(ついでに酒場のおやじには嫌味ぐらいは云っておきました)
 終わってみると、これはこれ単体ではたぶんけっこう悪くないバランスのシナリオなんだろうと思います。というか、これなら前回の珍妙な(とはいえそれぞれはそれぞれに考えて組んではある)パーティーぐらいでちょうどいい勝負になるぐらいだったんじゃないでしょうか。いろいろ人間不信な展開で時間を食ったのは、あれはそうなる理由がオリジナル展開で付け加えられてたからだし。そうなったおかげでプレイヤー的にはとても盛り上がって楽しかったのですが、マスター的には進行が遅れる原因となって反省点だったようですが。
 作り方としては、「どうあっても開かん」扉があまりにも簡単に突破できそうだったり、「ここは帰られると緊迫感が失せるので帰さないで」系の記述とか気になるところはありますが、ダンジョン内の構造もまぁスジは通ってる感じ。というか、「どうやっても開かない」と云いつつ、開いてしまってもべつにシナリオ崩壊するわけじゃないので、「想定しているのは裏口からの侵入だけど、なんとかして表門開ける方法見出しちゃってもそれはそれでオッケーにしとけ」みたいな書き方のがよさげかも?
 っつーか!
 やっぱりあのルールブック付属のシナリオはオーバーキルすぎるんじゃないでしょうか! 少なくともファーストアドベンチャーには向かないですよあれ!
 1 回か 2 回ぐらいはプレイして、多少なりとも慣れたプレイヤーが「シビアめ」と知った上でなら、初期レギュでも全然オッケーなんだろうけどねー。
 最初に遊ぶシナリオがあれか、今回のやつかで、ずいぶんとゲームシステムに対する印象変わりそうな感じですよ。
 DnD みたいに、パーティーレベルの算出法と、パーティーレベルに対する推奨遭遇レベルが決められてるわけでもない(よね?)ので、市販シナリオのバランシングが果たすべき役割は大きいと思うなー。
2008/07/27 (Sun)
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