深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]市販シナリオってどうよ?
▼うーん……プロが書くからシロートが書くより安定して面白いんじゃないか、というようなコトは、DnDer の間ではよく語られる言葉ですが、オレは全然同意できんのだがなぁ。
 他人が書いたシナリオを理解し咀嚼し自分のプレイグループに合わせてアレンジする手間を考えると、自分でゼロから作るほうが圧倒的にラクだと思うんですがどうか。ってまぁ、オレが、かなりあらゆるモノに対して「あるモノをいじるより自前でゼロからでっちあげるほうがラク」だと感じる性格してるが故だという説はありますが。
 あとはあれだ。キャンペーン前提で考える場合、「前回やったアレやコレ」をストレートに反映させてシナリオを組めるという点でフルスクラッチのほうがやりやすいという面も。ただし、こうして作ったシナリオは再利用が不可能になりがちなわけですが、この点に関しても、「同じシナリオを決して二度遊ばない」という偏ったオレの性格も関与してるのかもしれませんが。
 しかしながら、プロが書いたシナリオに興味がないのか? といえばそれはそうではないわけでして、「市販シナリオから、デザイナーが考えるシステムの方向が読み取れることがあるんじゃないかという期待もあります」というのには激しく同意。あと、モンスターマニュアル見てて「こんなモンスどこでどうやって出せっちゅーねん!」なんてのが上手く使われてたりすると感動すら覚えるわけで。
 んで、最近のようにパーティーレベルが上がってくると、登場する敵をカスタマイズするのも大変な手間になるわけで、シナリオとしてでなく、それぞれの脅威度に合わせた敵役の設定だけを満載した本とかがあったら大喜びで引用して使えそうで、欲しいなぁ、と思う次第。設定だけじゃなく「戦術」も詳述されてると嬉しいですな。
 「挑戦の書」に書かれてるような「コスい」障害の作り方については、むしろオレら十年そればっか考えてきたわけで、今さらそんなの本読んで理解する手間なんてかけたかねぇよ、ってなモノだったりしますが。
 逆に、世間的にはよく行われてると思われる、ダンジョンマップを引用とか登場モンスは差し替えでシナリオの枠だけ引用とかそういうのはオレには全くもって興味が持てない部分だったりする(そういうものを作ることこそがシナリオ書きの楽しみなわけだし!)ので、オレがおかしいのだろうか?
 まぁ、そうした「登場ユニットを引用して利用」的に市販シナリオが使えないのかといえばそんなことは全然なく、おおいに使えるハズではあるわけですが、そのために払うにはちと金額が……というのもあるわけで、結局買ってないわけだったり。

 云うまでもないことですが、キャンペーンにおける過去のアレコレを反映させる、とか、プレイグループに合わせてアレコレする、とかを考えずに、また複数回の再利用に耐えるような汎用性の高いシナリオを書くということになれば、シロートがプロに勝てることはまずめったにないと、オレも、思います。ただ、そんなシナリオが必要になる瞬間が、実際に月 1 ~ 2 程度の頻度である程度固定したメンバーでプレイしている場合に、どれほどあるかといえば、年に一度もないんじゃないかと思うわけですよ。
2005/04/19 (Tue)
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