深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Cat A Dash II
▼猫で参加のキャンペーン二回目を遊んできました。タイトル不明ながら、すでに冒険の舞台である島の名を取って「マージレサーク」の呼称が定着しつつある模様。名前の由来は……まぁ、逆さに読んでくれれば……。
 過去の記録は、第一回、キャラ構築 12345
 前回ラストで、「城の厨房に住み着いてネズミを獲ったりしてます」とかそういう生活を申請したことが、今回の導入になりました。
 ひとりの女騎士(な格好をした人物)が厨房をふらりと通りがかって、目撃。
女騎士「おい、あれは何だ、いったい」
厨房の女中「何だっておっしゃっても、あれはキャットフォークですわ」
女騎士「そいつはわかっている。なぜキャットフォークなんぞが住み着いてるんだ?」
厨房の女中「むろんネズミがいるからでしょう。りっぱな駆除役ですわ」
 どうやら自分のコトを云われてるらしいと気づいた猫のディリス、貢物、すなわち捕獲したネズミの死体を持って女騎士の前に参上。ついでに、女騎士の足にまとわりついてすりすりして懐いてみたり。(しかし、よく見ると身長 4' 7'' ぐらい(キャラシー預けてしまったので正確には不明)あるわけで、女騎士が相当大柄だったとしても、足にまとわりつくのはムリがあったような……)
 オマエもタダ飯を食ってるだけでは居心地が悪かろう、いや、悪いに違いない。よし、仕事をやろう、とか女騎士が強引なことを云い出したので、とりあえず反応。
ディリス「仕事は嫌いだニャ」
女騎士「わたしも嫌いだ。気が合うな。それではゲームということでどうだ? このあいだの探索の続きのゲームというのは?」
 前回はある種の迷宮探検競技だったので、その続きということならば興味も出てくるだろう、っつーことで、話が動きはじめました。
 その後、前回一緒に行動した(で、競技に優勝した)メンバーを城に呼び出す試みが行われ、なにやら優勝者の祝賀会みたいなものをやるらしいという告知に惹かれたイルーミアンのザオが参上。さらに、痴漢の冤罪で逮捕されていた(本人談)ウォーロックのレクターが登場。ファイターのイレニカス(仮)は告知を見逃したか何かで欠席(実際にはプレイヤーが仕事で欠席)で、三人集まったところで今回のミッション説明が開始されました。
 ミッションは、城からだと片道五日程度の位置にある、放棄されたと思しき魔法使いの塔を探索せよ、というもの。それに先立ち、いろいろとややこしげな背景設定が語られたりして、物語が動き出す気配にプレイヤーは興味津々。カリカリとメモ取ったりしつつ、キャラクターの行動としては、「猫はテーブルの上にぐでーっとなって退屈します」とかそんな按配で進行。
 どうやらこの島には国家の体をなしている国がこの王国ひとつしかなく、この王国の王にしても、大陸からこの島を含む広範囲を支配していた帝国が、島から引き揚げたあとを統治している、「もと山賊(本人たち談)*」とかそんなものだとのこと。この地に住んでるまっとうな社会人(?)なら誰でも知ってそうな背景ですが、人外生物イルーミアン、孤高の反社会的ウォーロック、イエネコ部族のキャットフォークじゃ知らんわなぁ。で、女騎士に見えた人物は王族の一員らしいということも判明。まぁ山賊あがりじゃそんなモンか。
女騎士「わかったか?」
ディリス「わかった! その宰相とかいうヤツをブチ殺してくればいいニャ!」
女騎士「違うわ!!」
 などとしょうもないキャラクタープレイをしつつ現場へ移動。
 途中、けっこうな密林があるとのことで、とりあえず肩慣らしを兼ねていくつか戦闘などしつつ、塔へ。
 塔の中も、面積的には狭く、構造的には広く、一見して手が込んだつくりで、遭遇の有無という意味では何もない部屋なども、中の家財道具などを含めた描写がしっかりしてて、うちのプレイグループのサードでは珍しい方向性に喜んで荒らしまわったりしたのでした。
ディリス「その怪しげな石像を恐る恐る触る。視認 15、捜索 15」
DM「とくに怪しいところはない」
ザオ「では、その像を、こう、がっこんがっこん揺らしてみる」
DM「石像は倒れて壊れた」
 なんてのが二度ほど続き、三度目で、
ディリス「では不用意にその石像に触ります」
DM「では、石像がニヤリと笑って動き出した!」
ディリス「ギャー!」
 つーか、「不用意に触ります」ってどういうプレイだ。
 これがこのパーティーの最初のガーゴイル戦。猫は不用意に触って不意打ちを喰らった上に、攻撃してまるで通じないことにびっくり。同時に、部屋の反対側にいたガーゴイルも動き出し、これはもう、各個撃破以外にないだろう、ということで、通路まで後退し、2 スクエア幅の通路を、片側をザオのタワシで、もう片方をトータルディフェンスの猫が防ぎつつ、その後ろからレクターが怪光線で攻撃、という態勢に。
 大変な長期戦になりました。
 猫がマジックウェポン貰って殴ればまぁ、多少は効いたかもですが、基本的に機動戦闘が乗らないと威力が出ない猫は固定壁には明確に不向きだし、マジックウェポンがスクロールからのキャストということだと、コストに見合った働きはできまいということでこれは固辞。なんとか一匹を削り倒し、二匹目と膠着状態になったところで、「もう、これ以上はアホらしくね? やめとこうぜ?」と提案。マスターも飽きてたらしく、ガーゴイルがこれに乗って戦闘終了となりました。
 その後、しばらく探索していると、イレニカスのプレイヤーが仕事終わって到着。そういうことなら、と、いったん戻って合流するという方針に。まだレベル上がるには足りないだろうと思ってたんですが、人数が増える前に経験値を出してみたところ、ECL 2 の人々は ECL 3 に上がるに足る経験値が出てることが判明。レベルアップ作業に。
 これで猫は武器の妙技が入って接近戦の命中率が大幅アップ、軽業が 5 ランクになってトータルディフェンスと防御的戦闘のリターンが向上。レクターは怪光線の威力が向上して、さらにメンバーに火力前衛が加わったことでパーティー戦力は大幅にアップしました。
 新たに登場した二匹のガーゴイルも今度はあっさりと撃破。
 以降の探索は順調に進み、時間切れで次回に続く、終了、となりました。
 前回も思ったことですが、やはり作り込みが気合入ってますな、このマスターは。まぁ、それじゃ他のマスターがそうじゃないのかっつーと、世界設定とか背景のストーリーとか前景のストーリーとかについてはみんな作ってると思うわけですが、背景と前景以外、いわば、「横景」的な部分がな。まさかあのエルフのネタが今回のうちに回収されるとは思わなかった。やられたぜ。
 戦力について感じたのは、「高火力、低装甲、高耐久力」の殴り屋というのはとても優秀な壁役だということでした。高火力=こいつはやっとかないとマズい! 低装甲=こいつはやっとくことが可能だ! 高耐久力=でも倒れない、であり、この逆、低火力、高装甲、低耐久力の猫なんぞが前衛にいると、ナチュラル 20 で削られてジリ貧という事態になりがちなところが、このやわらかい前衛が正面で敵火力を誘引してくれるおかげで猫は持ち前の機動力を生かした戦い方が可能となり、かつ、敵が「どうせなら当たるほうを殴ろう」と思ってくれることで、敵の攻撃のマトになりにくい=ナチュラル 20 の回数が減る、という展開に持ち込めるのであるなぁ、と。
 まぁ、維持担当者は大変だけどねー。

* 王族とはな……、最も強かった山賊海賊のなれの果てなのだ!! とかそういうノリですか。
2008/01/13 (Sun)
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