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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]150112 ~仏に地獄~
▼私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は守りたい。
 とかなんとか、そんな感じです、シャルボニエ氏とかそのあたりのあれこれについては。
 というかまぁ、いろいろとまた考えざるを得ないところではありました、表現の自由とか、そのあたりのあれこれについて。ま、自分が最低最悪有害であると思う表現「をこそ」全力で守らなければならない、という軸が変わるものではないにせよ、守ろうとするとして、「どのように」やるか、というのは、実際にはいろいろ難しいところではあるよなぁ、とかな。
 で、以下は単なるメモと、ちょっとしたひっかかりなのですが。
 初報直後、かなり早い段階で目にして、「おおう、なるほど」と思った記事が以下でした。
 ムハンマドの風刺画(1)--フランスのメディアはなぜ火中の栗を拾うのか
 日付は古い記事です。つまり、今回の事件についての話ではないわけですが。
 ウエルベックの事件が無罪となったのは、思い切り単純化して言うと、発言が「イスラム教徒がいちばん大馬鹿だ」ではなく「イスラム教がいちばん大馬鹿だ」であったからである。
 なるほどなぁ……とまずこれで感心したわけですが、以下のようなを発見して混乱。
 シャルリー・エブドはレイシストではない(ルモンド紙の記事の翻訳)
 シャルリー・エブドは、気に入ろうと気に入るまいと、司祭、ラビ、イマームのことを笑いものにしつづける。
 ……うーん、「司祭、ラビ、イマーム」は「教」ではなく「教徒」なんじゃまいか……?
 いやもちろん、訴えられて有罪か無罪かつー話と、書き手の主張を直結するものどうよという話でもあるのではありますが。
 いや、実際単なるメモとひっかかりに過ぎないのですが。
 まぁでも、実際まったく支持する気になれない表現ばかりしてる連中「だからこそ」その自由は守られねばならん、という結論は再確認する次第です。
 ……とか思ってたら、次に見つけたのが以下のような記事で。
 フランスの新聞社 シャルリー・エブド襲撃事件について
 いや、これ自体は納得といった感じだったし、今回リンク貼る中ではいちばん「これは読んどけ」的に思うものではあるんですが。
 そっから日付をちょっとたどって読んでみたら、なんかこんなことが書かれてるわけですよ。
 国は必死になって国民を守る。今だけでなく、原発事故直後にフランス政府がとった対応も迅速だった。飛行機は無料で到着後の空港での放射能のチェックも厳重だった。その飛行機にフランス人の旦那さんと飛び乗ったという日本人女性の話を聞いて、どんなに羨ましかったことだろう。
 ……いえ、この方が原発/例の原発事故についてトータルで、また現時点において、どのようなご意見をお持ちかまでは読み漁ってないのですが、ちょっとまた考えちまったぜ。フランスってド原発大国なわけでなぁ……。
 で、原発と表現の自由が云々という話になると、例のあのマンガについても連想しないわけにはいかないわけで。じゃあ、あの表現に対してはどういうスタンスを取ればいいのよ、オレ、という。
 ……まぁ、それでも、あのマンガの原作者やら鼻血証言者氏(当時の前町長)がテロで殺害されたとかでもなったら、「わたしは山岡」ぐらいのコトは云わざるを得なくなったかなぁ……。
2015/01/12 (Mon)
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