深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]In The Classical World
▼Claasical Dungeons and Dragons、遊んできましたー。
 ええ、クラシックですとも! 4 版に続く Next が語られているこの時代に!
 いや……はじめた段階では半分ネタ気分ではありました。が、ガチだ、ぜ、こいつは。
 もちろん、今、これ単体で、いきなり初めての TRPG として、つーか初めての DnD として遊んで、初回でそこまでのモノとして遊べるかっつーと別ではありましょう。が、3.x 版、4 版と最近のシステムの洗練のされ方を見てきて立ち返ると、これって実は充分じゃね? という。
 戦闘がねー、1 レベルスタートってこともありますが、とにかく軽いのです。タイル使ってミニチュア使って遊んでも、とりあえず移動、とりあえず d20 で殴る、相手の AC わかってしまえば状況での変化は少ないので当たったかどうかの判断も早い、ダメージの算出もシンプル、全員動いた? じゃ次ラウンド! イニシアチブ! と進むこのサクサク感よ! 呪文とか増えてきても、結局使える回数が(それこそ 36 レベルとかまで行けば別かもですが)少ないので、それで処理が止まる時間はわずか。そして呪文とかの処理じたいもとても単純。移動して殴るにしても、一応呪文の範囲ぐらいは意識するにせよ、挟んだからって有利不利がつくわけでもねぇし強制移動なんかもあんましないのでとにかく殴れる位置に行けばよし。イニシアチブが毎ラウンド振り直しなので、次ラウンド以降の互いの移動速度を織り込んでの位置取りなんかも考えてもしょうがない感があることで思考時間削減が容易。
 戦闘そのものをガツンと楽しみたい、という日ももちろんありますから、そういうのには向かないっつーか 4 版や 3.x 版に見劣るのは当然ではあるのですが、そうじゃないときだってあるよねぇ? もっとこう、アチョーな感じで旅をし、アチョーな感じで酒場で乱闘し、アチョーな感じで戦闘に突入し、アチョーな感じで戦闘を遂行する、そのぶんヨタ話や、データに反映しなくてもいいけど描写しときたい描写や、世界の解像度の低い遠くの雰囲気の描写や、「つえー!」「こえー!」といった気分の描写や、そういったものを重視したいときってのがさー。
 個人的には、3.x 版はけっこうやり方しだい(一部サプリの制限など)でやれると思ってました。が、クラシックで充分だったんじゃないかね、やっぱり。
 ルール的には、実際には多少の、後代の版の経験を踏まえたハウスというかアレンジ要素を加えてのプレイでした。ファーストレベルの HP は最大値(3.x 版式)とか、移動は斜めも 1 マス(4 版式)とか、そのあたり。あと、アーケードゲームの DnD への愛着が強い人々が多い(てかわたしが未プレイな以外はみんなけっこう気合入ったプレイヤー?)ので、スタートから何かマジックアイテム持ってますよーだったり。そうした手の入れ方はまぁ、した方がいいかな、とは思います。で、そうした手の入れ方がやっぱり、軸がシンプルなぶん、容易なんだよねークラシック。いくら容易で、たとえばエキスパートやコンパニオンにオリジナルスペルのデザイン指針とかが載ってるとかそういう「許容」はすでになされているとはいっても、クラシックしかなかった時代に新要素をゼロから考えるのはかなりの骨です(でした)が、そういう部分で、「後代の版」の感覚を足場にできるというのも、今遊ぶと考えた場合にはけっこういけそうな要素だと思う、というのもあります。
 ……もしかして時代はクラシック?
 いやいやいや。
 うーん……。
 とりあえず、キャンペーン、とまで行くかどうかはまだ未知数ながら、連作ぐらいにはなりそうな感触なので、その点寿いでおきます。
2013/08/11 (Sun)
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