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   深度 、急速潜行~
[日々のいとまに]100408 ~帝国の双美姫 3 巻~
▼ひかわ玲子「帝国の双美姫」3 巻読了。
 この物語は、アムディーラとサファリナの物語なんですよね。(あとがきより)
 ついに作者自ら再確認。
 や、どっからどう見てもヤンググルクと大帝の物語ですが!
 今巻は、概ね、以前と以降をつなぐ流れってな感触で、ガツンという感じの盛り上がりはなかったかな……? や、ディルフェカの決断はなかなか熱かったですが、あの決断の結果がどうなるんかと思えば、その後四年とか悠然と引っ張ってるわけで、ううーむ、と。
 まぁやっぱり、以降の時代を舞台とした以前のシリーズを思うと感慨深いものがはしばしにあります。つうか、正伝では大帝はもうずっと過去の人になってるのにグルク老は現役なんだよにゃー。あとダルーフォン先生もですが、こっちはまぁ……というか、こっちもこっちでなんとも。ヤンググルクにせよ、ヤングダルーフォンにせよ、お前ら、なぁ……。いや、これはこれでいいと思いますが。ダルーフォン先生はもう少し出番が欲しかったところではあります。きっと今後いいところで美味しいところを持ってく活躍をしてくれると期待。
 で、こんだけ正伝時代との差が鮮やかなハラーマに比べてザーンの千年一日っぷりもなんともそれはそれで感慨深いものではありました。悪役的な立ち位置での登場ではありますが、あの変わらなさはある意味安心するものが。なんともな。
 今巻最終章のいきなりの(正直なところ、今巻の「一冊としてのまとまり」が微妙な気がした主因でもある)「四年後」は、次巻冒頭からキリよく盛り上がるためでしょうし、次こそは……あんま待たずに出ると期待。いやホント、話忘れちゃうんでな……。
2010/04/08 (Thu)
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