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   深度 、急速潜行~
会議と書類の大学
 大筋では異論はないんですが、ひとつ重大な事実誤認があります。
 師は「役人が大学をコントロールする手段として予算の権限を振りかざしている」と前提していますが、これは役人に対する過大評価からくる誤解です。「役人は大学の予算を削る手段として大学の不備を探している」のが事実です。かれらが既存事業の予算を削るのは手段ではなく目的です。(もう一歩深入りすれば、「自分が新しい事業を企画しそっちに予算をつけることによって自分の実績とするための「手段として」既存のあらゆる予算を削ろうとしている」という意味では「手段」なのですが、大学そのものには、かれらは何の興味もありません。大学の軸で考えれば、大学から予算を削ることが目的であると考えてしまってよろしいかと思われます)
 で、役人が何故そうするかっつーと、そうしないと生き残れないからですな。まぁ、天下り先が少ない省(特定の省を指してるわけじゃないですよ?)の場合はとくに厳しいんじゃないですかね。
 役人も民間なみに努力して働いてる、っつーことですな。業績を上げれば評価され、業績がなければ食えない。厳しいもんです。
 何をもって業績となすか、って根っこが間違ってると思うけどね。
 つまり連中自身も大学人と同じルールで磨耗させられてる、と。
 以上、とてもとても単純化してるうえに一面的ですので、そこんトコはさっぴいて、ひとつシクヨロ。
2008/10/28 (Tue)
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