深度 、急速潜行~
▼朝、出勤の電車で「蕃爽麗茶」(ヤクルト)の車内広告を目撃。
 「血糖値 100 mg/dL 以上は要注意」だったかな? そんなコトが書かれてました。
 ほほう。面白いなこれ。
 糖尿病とかちゃんと知ってる人は当然知ってるんでしょうけど、なんでこんなヘンな単位なんだろ。(あれ、昔習ったかもだけど忘れただけか?)
 「でしりっとる」だぜ。小学校以来まず見ることのなかった単位じゃね?
 そして、りっとる部分が大文字。ほほう。
 ちょうどオレが専門課程に入った頃ですな。局方の改正があって、リットル表記が小文字から大文字になったんだよねー確か。なんせ薬学ですから、妙にこのあたりの反応は盛り上がって、リットルは大文字でいいとして、ミリリットルとかマイクロリットルとかはどうすんだ? mL とか違和感ありすぎじゃね? とかそんなコトも雑談で云ってた気も。懐かしいな。
 オレは自分で書くときはずっと大文字表記でしたが、世間的には大文字のリットルは、まぁ、あんまし見ることはなかったと思います。皆無じゃないけど。
 そらまぁ、どうでもいいっちゃどうでもいいことなんでしょう。うぃきぺでぃあの血糖値のページには「血糖値がおよそ180mg/dlを越えると」と「血糖値が約80mg/dLを下回ると」が悠然と混在していてイイ感じ。先日受けた健康診断の結果は小文字で来てました。
 で、蕃爽麗茶のサイトを見るとこれまた平然と「mg/dl」の表記が。わはは。適当かよ! つーか個人の趣味? だとしたら、わざわざ車内広告で大文字使った人がどんな人なんかはちょっと気になるかも。
 んでまぁ、これ、もう一段階ヘンなひっかかりもありまして。
 なんて読むのこれ? いや、茶の名前じゃなくて。
 「けっとうちひゃく「みりぐらむぱーでしりっとる」いじょうはようちゅうい」?
 普段、読み書きはしてもなかなか音読しないこういう略語って難しいよねぇ、と思うのはオレだけか。まぁ例によってオレだけな気もしますが気にせずいくぜ。
 オレが普段聞くような分野の学会発表とかだと、「μg/mL」は「まいくろぐらむぱーえむえる」と読んでる人が多い気がします。投与量とかの「/kg」は「ぱーきろ」かなぁ。cAMP(オレなら「さいくりっくえーえむぴー」かな?)を「きゃんぷ」と呼ぶ文化について聞いたときは愕然としたものでした。「Huh7」は「ひゅーせぶん」な人や「ひゅーえいちせぶん」な人が乱立。国際学会での欧米人の発表では「えいちゆーえいちせぶん」が多かったかな。しかし欧米人の中にも「ひゅーせぶん」な人が混じってて油断ならねぇ。
 血糖値はどうなんかなぁ。オレは車内で「みりぐらむぱーでぃーえる」とまず疑問なく読んで(いわば脳内音読)から、「あれ?」と思ったわけですが。
 つーか糖尿病にしたってみんな「でぃーえむ」って当たり前に云いやがるので最初意味がさっぱりわかんなかったよ! そっちの業界ならともかく感染症業界の発表だったのになぁ。まぁ聞いてるうちに(その演題の間にってことね)わかってきましたが。
 ……そんなようなことが、たかだか「血糖値 100 mg/dL 以上は要注意」の一行だけからの連想で脳内を駆け巡るオレは相当に病んでるのかもしれん、とか、結論はそのあたりでしょうかねぇ?
 おまけ。ちょっと連想したモララーの件
 濃度計算も小学生の頃死ぬほど苦手で、うぇいとぱーうぇいとで塩水作る計算問題をさんざん苦しみながら解いてたことが記憶にけっこう鮮明なんですが、実際専門になってくると実践はうぇいとぱーぼりゅーむばっかりであり、昔の苦労がアホらしくなったものであるなぁ、とかそんなこともちょっと思い出しますた。つーか円周率を全部 3.14 で計算させられたのもアホらしい話だったけど、まぁ、訓練だったってことだよなぁ、ああいうのも、単に。
2008/10/31 (Fri)
九十九破綻
 信じられん。
 うちのグラボはツクモの中古屋で買ったんだぜ……?

▼ふと気づいたことが。
 オレ、長文は大好きです。サイト開いて、スクロールバーがちっさくなってズラーリとド長い文章が続いてると「おっほー! これはスバラシイ気分です!」と盛り上がって読みはじめ、んーまぁよほどつまんなきゃ別ですが、そうでなければだいたい最後まで読みます。
 んが、ページがたくさんにわかれてるとあっという間に萎えて閉じてしまう性癖が。
 ちょろりんとスクロールしてみて、下に「次のページへ」とかページ指定とかが 5 ページも 6 ページもあると速攻で閉じます。同一記事が複数ページにわかれてる場合の話ですぜ、もちろん。
 同じ長さが単一ページにあれば全然余裕で最後まで読むのに、妙な心理じゃのう、我ながら。
 あと、「続きを読む」もどっちかっつーと苦手で、個人のブログとかで普通に全部がトップページのまま見れるなら、よほど縁遠い話題でない限りは読みますが、「続きを読む」でたたまれている場合、よほど興味が深い話題でなければわざわざ開きません。
 オレだけか? うん、オレだけな気がする。例によって。
2008/10/30 (Thu)
音盤を抱いて溺死しろ!
 愕然。
 うん。オレ、まさに「Wave をリップしたら板そのものは廃棄する」メンタリティの持ち主です。まぁ実際には捨ても売りもせずに仕舞い込んでしまうわけですが、実質、まず引っ張り出すことがないという意味では廃棄も同然でしょうか。
 オレが欲しいのは本命のデータです。買うのは、先日ちらりと触れましたが、作り手に金を払いたいからです。リンク先のコメ欄にある「オタクの心性について言うならば「対象にお金を払う」ことに快楽を感じる種類の人種」というのにヒットしますな。より古い(オレにとっての)聖書的なテキストを引くなら「あげたり、分解したり」に類するナニカでしょう。
 ジャケとかが無駄に豪華だったりするとゲンナリします。普通のケースに入る範囲で豪華なのはとても嬉しいですが、求めてるのはそこにあるライナーノートの、云ってしまえばテキストデータそのものなわけです。欲しいのは歌詞のテキストや、作り手がどんな考え方で作ったかを語った言葉や、どの曲を誰が演奏してるかという情報そのものであって、メディアそのものに用はありません。いやまぁ、紙メディアに対しては、ディスクメディアに対するのとは別の思い入れはそれはそれである(だから本を買い続け貯め続ける)ので、「用はない」と云い切るのはちょっと難しいですが、まぁ、今回の論旨からすれば「捨てうる」ものです。
 で、DVD をオレが滅多に買わない理由がそこにあります。前どっかで書いた気もしますが。
 あれはデータが手に入らないんです。金を払いたいという欲求は、それを対価として手に入れたいモノが手に入らないのに払うというほど強いものではありません。DVD を買ってきても、データは DVD という板そのものに強く紐付けされてしまっており、買ったオレの自由になりません。いや、する方法あるのかもしれんけどよく知らん。吸い出して普通の動画ファイルにして、普通に手元で複製移動を自由にする容易で安価(できれば無料)で違法ではない(できれば合法)手段があったらオレ、けっこうな勢いで DVD 買いあさりそうな気がします。もちろん中古屋になんて売りませんよ? 捨てるかもしれんけど、まぁ、たぶん CD と同様にどっかに仕舞い込むんじゃないかとと思われます。
 ……んーまぁ、DVD はともかく、CD については所有欲が皆無じゃないといえば皆無じゃないのではあるんだけどねー。でも、そうして塩漬けして仕舞っておいたら、きっと次の引越しでどうにも収納できんとなったら、「ものを確認せずに」捨てる覚悟は仕舞い込むときにはしてしまってる、とは思うので。
 うん。CD や DVD を買う金はある。いやまぁ、これ云い切るのもアレですが、なかったら買わないだけだ。でも、「置く場所の家賃に払う金」はないんだ。深刻に、ないんだ。
 そんな金があったら次の CD や DVD を買いたいでしょ。で、データすべて手元に残したら家賃をセーブするために手放すのもアリでしょ。
 オレはそう思うのです。
 ……中古屋に持ってって次を買う資金に、とは思わないところがまたなんとなく病の香りでもあるな……。
2008/10/29 (Wed)
会議と書類の大学
 大筋では異論はないんですが、ひとつ重大な事実誤認があります。
 師は「役人が大学をコントロールする手段として予算の権限を振りかざしている」と前提していますが、これは役人に対する過大評価からくる誤解です。「役人は大学の予算を削る手段として大学の不備を探している」のが事実です。かれらが既存事業の予算を削るのは手段ではなく目的です。(もう一歩深入りすれば、「自分が新しい事業を企画しそっちに予算をつけることによって自分の実績とするための「手段として」既存のあらゆる予算を削ろうとしている」という意味では「手段」なのですが、大学そのものには、かれらは何の興味もありません。大学の軸で考えれば、大学から予算を削ることが目的であると考えてしまってよろしいかと思われます)
 で、役人が何故そうするかっつーと、そうしないと生き残れないからですな。まぁ、天下り先が少ない省(特定の省を指してるわけじゃないですよ?)の場合はとくに厳しいんじゃないですかね。
 役人も民間なみに努力して働いてる、っつーことですな。業績を上げれば評価され、業績がなければ食えない。厳しいもんです。
 何をもって業績となすか、って根っこが間違ってると思うけどね。
 つまり連中自身も大学人と同じルールで磨耗させられてる、と。
 以上、とてもとても単純化してるうえに一面的ですので、そこんトコはさっぴいて、ひとつシクヨロ。
2008/10/28 (Tue)
▼グインサーガ 123 巻読了。
 以下ネタバレのため水面下。
2008/10/27 (Mon)
[Life as a Half Drow]MKDZ #3: The King of South End
竜の門は一行をソラナル大陸南端のフェイゴ島へと運んだ。島の族長の息子クォムクォムは、島から出るほかの「竜の門」は知られていないと語る。一行が大陸に渡る船の手配を頼むと、王を名乗る族長ジャギュア・アシェイアは交換条件に任務を依頼してきた。
 次回、「暗黒千年王国・零」第三話「南の王」
 戦争の風が吹いた。

 そもそも船の手配なんぞ頼むかどうかもわからない状態でよくまぁ書いたモンだ、ってな今回予告でありますが。
 「暗黒千年王国・零(暗黒・零)」第三回、遊んできました。(前回はこちら
 参加者は以下の通り。イラストはプレイヤーの BOSS 先生によるものに直リン気味であり、マズい場合はご指摘ください。
 セレンシア(artemis):パラディン(太陽神アルリス(NG)を信仰)3 人間女性。16 歳。LG。
 今回参加の中では唯一、以前のキャンペーン(時代的には今回のキャンペーンより後になる「暗黒千年王国(仮)」(暗黒・仮))を経験してるプレイヤー。今回はある意味でそのあたりの経験値をがっつり活かして活躍してくれました。とはいえ、やはり純戦士には戦闘能力そのものは一歩譲りがちでもあるかなぁという感触も。スマイトの数と威力が上がってくれば化けると思われますが、うちのプレイグループではスマイトは当たらんからなぁ。フルネームはセレンシア・スティード。
 トントン(Musha):ドワーフファイター 3。ドワーフ男性。40 歳。NG。
 パンダみたいな名前の、新機軸「可愛い系男ドワーフ」 防御面を重視した壁型ファイターとして構成されてますが、高い STR と熟練等を重ねて命中率も高く、威力も決して弱くはない、戦闘の軸として活躍中。というか、パラディンと比べて【魅】を振らずに済む点が強力なのか、威力面では(今回メインの敵だったオークがちょうど一確(一撃確殺)になったこともあり)圧倒的な戦力を見せつけてくれました。今回の撃墜王。
 ジャスティ(あめじ):クレリック(通信の女神ティラス(LN)信仰)1 / モンク 2。人間男性。27 歳。LG。
 今回 PC では唯一のマルチクラスキャラクター。よくも悪くも猪突猛進型のキャラクターで、口癖が「大人の戦い方を見せてやる」なのは何かの冗談かと正直思わんでもないところが……というか、戦闘の立ち回りは大人でも、そこに至る戦術や戦略が! すげぇ! 今回は突出しすぎて倒れまくってましたが、それによって血路を開いた功績は大であると思います。ジャスティがいろいろ引きつけながら突進してくれるおかげで後続がうまく戦える、みたいな? バーバリアン的な立ち回りかなぁ? つーかイラストが素晴らしすぎです。フルネームはジャスティ・ザ・ジャスティス。ってそれ本名なのか?
 ケイル(DISK):エルフウィザード 3。エルフ男性。110 歳。CN。
 パーティーの、現在までに判明している範囲では唯一、非グッド属性を持つキャラクター。グッドすぎるパーティーメンバーに日々シラケつつ日々がんばる職人肌。ってかなんでここまでグッドなパーティーなのか。しかしその属性「混沌にして中立」とはちょっと不似合いな気もする「安定した生活を求める」キャラクターであることが今回判明。個人的にはそれは「秩序にして中立」寄りな気もするんだけどにゃー。いやまぁ、勝手な印象ですが。今回は派手目の戦闘だったので、遺憾なく真価を発揮した印象。フルネームはケイル・ズィンバース。
 アイホート(OTTO):クレリック 3。人間女性。18 歳。CG。
 専業クレリック、という肩書きがときどき信じられなくなる殴りっぷりを見せるグレートソード使い。必要になればヒーラーとしての役割は骨惜しみせずに果たしますが、いざ周囲が回復を必要としはじめる頃には自分が最前列にいるために、回復役としての位置に移動するのがひと苦労って感じなのが面白いです。まぁでも、あんだけチャレンジャーな立ち位置をキープしながらちゃんと終始立ってるあたり、クレリックの性能的な安定性とプレイヤーの立ち回りの老練さが際立ってますな。
 ヒース(BOSS):バード 3。人間男性。15 歳。CG。
 英雄たちにくっついて行動し、英雄の物語を紡ぐことが夢のバード。いろいろ融通がききにくいセレンシアのフォローなど、細かい気の回し方が光るナイスガイ。今回は会話系を全面的に請け負う一方、キルマークはゼロ(っつーかそもそも 1 点もダメージ与えてない気も?)という、バードらしい大活躍でありました。もちろん殴り人数が多いパーティーなので歌の価値は高く、戦闘での働きも上々です。フルネームはヒース・ロジャー。
 ガーティー(NPC):スワッシュバックラー/ソーサラー/ファイター。人間女性。?歳(十代後半?)。アライメント不明(Detect Evil には反応しない)
 初回に浜辺に打ち上げられているところを発見された NPC。カタコトの共通語でパーティーに同行する意思を示し、パーティーの一員として潜り込ませてみてます。初回はこの世界の言語設定をちゃんと決めてなかったので、この NPC の母語は「不明」としておきましたが、「地下共通語」を喋れることに決定。といいつつけっこうカタコトの共通語で喋っててみたり。いや、勢いでカタコト維持なのではなく、あいかわらず「共通語は」怪しいってだけですじょ? 今回はまぁ時間もなかったので普通に喋ってしまいましたが。実は立ち回り次第で AC 24 を維持できるけっこうな壁性能を持ち(次からは AC 27 まで行きますな。攻撃当てれなくなるけど)地味ながら妙な活躍をしてしまいました。フルネーム? 不明。今回いろいろ過去についても判明。主に、わかってもたいして意味ないようなことが。
 以下、プレイの様子。例によってヒースによる日報をもとに構成してみます。
Nivose 6th:メガネ君に連れられて町へ
 まずは、前回最後に出会った地元冒険者に連れられて町へ。といっても、町までは山の中を 2 日ほど歩く必要があり、竜の門からの到着翌日の夜に町へ。南ソラナル大陸南端、つのぶえ岬のある小島の北岸の、人口 200 人程度の小さな村。そこから狭い海峡を挟んだ対岸には、今回の舞台となるフェイゴ島の最大の町、アシェイアの明かりが輝いておりました。
 ……ところで時差ボケとかなかったのかなぁ?
Nivose 7th:アシェイアの町着。地図を見せてもらったけど役に立たんっ!
 翌日、町に一艘しかない連絡船でアシェイアへ。前回最後に出会った冒険者クォムクォムは実は島の王ジャギュア・アシェイア X 世の十番目の息子(とか口走りましたが、10 人目の子供で男性、という意味に読み替えておいてください)であり、まずは王様に会見することに。この地の民は人種的にはわれわれの地球におけるネイティブアメリカン系の民(PC の髪や肌の色はちゃんと説明してもらっていませんが、キャンペーン開始地点のカーゲリン島はヨーロッパっぽい人種が主要でした。ので外見的にはお互いにものめずらしい感じかと思われます)ですが、装備とかは一般的な DnD な世界のものと何ら変わりはありません。しかし、この王だけは立派なアザラシの毛皮(頭つき)をかぶった民族色豊かな出で立ち。王は、このたかだか人口 1,000 人の町を都とする民の族長が王を名乗っている理由と、その出で立ちについても言及し、自己紹介をします。かつて、かれらはこの島の北、アナンケ海峡のむこうの南ソラナル大陸本土に住んでいた民でした。しかし、大陸にオークの軍勢がどこからともなく侵攻してきて、もともと人口密度の低かった民は散り散りになり、その一部がこのフェイゴ島に逃れたのが現在の姿。王は当時の王の血を引いており、本家の安否も不明なこと、および、細々とこの最果ての地で暮らす民の誇りを鼓舞するためにも王と名乗っていること、また、その頭にかぶったアザラシの毛皮は、より北方に住んでいたころの文化における聖なる獣「ジャギュア」と呼ばれるアザラシの毛皮であり、王としてもその名を名乗っているのだと語ります。
 一行は王に対し、自分たちがどのような経緯でこの地にやってきたのかを語ります。門は破壊されているように見えますが、何かがやってこないとは限らないわけで、クォムクォムはその門に見張りをつけてあることを報告。王は、ほかにはそのような門はこの島にはない――少なくとも見つかってはいないことを告げます。
 ……といういような話をしてる間も「地図をくれー!」「ちーずー!」とうるさいプレイヤーたち! ええい、ちょっと待て! 最初は王との会見! それが済んでからクォムクォムから渡すってば!
 用意してあった地図を進呈。
 とりあえず PC のいる場所は海に囲まれた島。南北約 216 マイル、東西約 332 マイルは決して小さくはありませんが、この広さの中で最大の町が人口 1,000 人ってことは人口密度は相当に低いです。
 パーティーの目的は現時点ではまだとくに決まっていませんが、まずは故郷に戻る方法を探すのが自然だろうということで、地図を眺めてそれらしき地形を探しますが、それらしき陸地は見当たらず。いくつか知識ロールを振ってもらい、日の出日没の時刻から、より高緯度であろうことを確認。また、星座の見え方の違いから経度も相当違うっぽいことも確認。
 さてどうしようと相談開始するプレイヤー隊。この岬まで行けば渡る手段が見つかるんでは? いや、こっちの岬はどうだ? と喧々諤々。
 待て。
 いやまぁ、手順としてはもちろん、行ってみて、渡れないことを自分の目で確認してもらってもいいっちゃいんだけど、時間が! かなりロスなんですが!
 けっこう強引にクォムクォムからの情報提供をねじ込んで、北の岬にある砦は、大陸から押し寄せるオークを食い止める最前線になっていることや、この地の民が管理している船はすべて王家と軍の管理下にあって、借りるには王の許可が必要なこと、買うのはまず不可能なこと、作ろうにも船を造れるような木材はこれまた貴重なため勝手に伐採すれば罪になることなどを語ってみることに。
 聞いた上でも、「まず行ってみようぜ」と意気軒昂なジャスティ。そのままの勢いで単独で王に会見し、「我々は北の岬に行き大陸へ渡ることにした」とかそんなことを一方的に宣告。王唖然。というのは王はそれがほぼ不可能であることを知ってますので。まぁ、人数分のフライが用意できるとか、資材なしで船を造れる方法があるとかならそれでオッケーなんですが、何の見込みもないまま行ってみるよりは、その前に王に相談してくれれば交換条件の依頼を出す予定なんだけどなー。しかしジャスティは平然と真意看破に失敗し、意気揚々と引き上げていったのでした。
 ぬぬぬ。
 いや、間違ってはいません。まず自分の目で確かめる(それでダメなら人を頼ろうってことになるかもしれないしならないかもしれない)というのは、姿勢として決して間違ってはいないんですが、この場合、単なる時間のロスになってしまうことを知ってるマスターは大弱り。いや、独力でできるんならいいんですぜ、実際。できそうもないんでなぁ……。金で買える設定ならできるっちゃできるんですが、買えないっつー設定なんでな今回……。船はすべて国の管理下とはいっても「必要とあらば皆殺しにしますが何か?」って覚悟があるならそれもそれで許可ですが、それができるアライメントじゃないわけですし。
DM「……で、すぐ出発?」
ケイル「いや、まだ【判】ダメージが回復しきってないので数日くれ」
DM「りょかい。では、クォムクォムが宿の手配をしてくれる。支払う金額よりもワンランク上の部屋に泊まれると思っといて」
ヒース「そうだ、ようやく戦利品が売り払えるな。計算はすんでるので、みんなにこれだけずつ収入が。前回手に入れた小型望遠鏡は額も大きいしまだ売らないでおくけど」
 額は 450 Gp ぐらいだったかな?
トントン「おお、まとまった収入が!」
ケイル「ってか少なっ!」
 経験値は 3,000 点ぐらい入っており、推奨財宝量なら 2,700 Gp ぐらいが出てるはずのところですが、実際にはその 1/6 では確かに少なく感じるよねー。
 わたしもそう思いますが、まぁ、Gp Limit もしょぼいのでどうせたいした買い物もできんだろうし、たいして問題ねんじゃね? とかそんな気分で。
アイホート「ハンパチャージワンドとかありそう?」
DM「それについてはちょっと考えてある。んだけど、今日はもう遅いので店が閉まりつつある感じ?」
ヒース「んじゃまずは一泊で」
 そうしてアシェイアの夜は更けてゆくのでありました。
Nivose 8th:おかいものー。女の子たちが毛革でオシャレー。トントンにはラブロマンスがっ!?
 で、買い物を開始。
 まずはキュア・ライト・ウーンズのワンドのみハンパチャージ品があるということを提示。ただ、これは「どうせフルチャージで買って使い切るモノだし、いんじゃね?」と、あっさりと不要の判断が。んー。まぁ、そんなもんかね。
 さらに、レッサーヴィゴーのワンドとスクロールが存在することが判明。こちらはフルチャージ限定ですが、今後は覚えることも可能になりましたので、戦闘外の回復手段についてはかなり安心になったと思われます。
 ここで、グアナコ(この土地の重要な家畜)やアルパカ(この土地では希少な家畜)の毛皮や毛織物の一般装備品(帽子やら外套やら長靴やら)の価格表を投入。
トントン「すげぇー。これどっから持ってきたんですか?」
DM「いや全部自作だが」
トントン「まじっすか!? つーかさっきの地図とかも思ったんですが」
DM「自作だが?」
トントン「……どうやって作るの?」
DM「いや、ふつうに PC で」
トントン「……」
ヒース「トントンよ、パソコンってのはな、エロ画像作るためだけにあるんじゃないんだぞ」
DM「ちょwwwwwエロ画像「見る」とか「集める」とかならともかく「作る」ってなんだよwwwww」
 んまぁ、DM ってのが作り好きな種族であることをさっぴいても、わたしは作りすぎだとは思いますけどね!
 この「ルール的には何のメリットもない」服飾価格表に物凄い勢いで飛びついたのがセレンシア。さすが、このキャンペーンの前作を知ってるだけのことはありますなっ。ついでに飛びついてるのが NPC のガーティーでして、これまた前作のノリの踏襲。なお、前作でも当然ルール的な優位性はなんもありませんでした。土地の特産品はやたらと登場するキャンペーンだけどねー。今後もボコスカ出る予定ですので、よろしければご利用ください。
 これ見てヒースが漏らしたひとことが「女の子たちが毛革でオシャレー」でありました。わはは。ま、結果的に女キャラですが。しかし、男の吟遊詩人は女の戦士以上にそっち方面に散財するぐらいでもいいような気もしますが? なお、あとで判明したことですが、トントンなども毛皮のマントは購入してた模様。ルール的な意味はない、とはいっても、防寒服の代用ぐらいにはなる予定なので、ま、完全に無意味でもない、ってところではあります。
 そして夜はトントンが突如モテモテ化。ただしドワーフっ娘に。人口的にドワーフが非常に少なく、この町には男ドワーフがいないので、女ドワーフたちは若い男ドワーフのトントンが気になってしょうがないのです! ってまぁ、ドワーフのプレイヤーって女ドワーフにモテモテになるとどんな気分になってどんなリアクションするんだろう? という興味がふと湧いたので出来心気味に投げ込んでみたイベントでしたが、妙な反響になって楽しかったです。
トントン「え、これどうすれば?」
ヒース「そこはホラ、殖やさないと」
トントン「じゃ殖やした」
DM「ちょwwwww殖やしたってwwwww」
 まぁ、ドワーフの恋愛観とか、いきなり表現しろと云われても困るわな。トカゲの結婚観みたいなモノで。石の種族あたり熟読すれば感じ取れそうかなぁ?
Nivose 9th:ケイルが 3 の倍数でバカになる。オモロー!
 ……すまん、これ、なんでこんな日報タイトルになってるんだかド忘れました。いや、ゲーム内じゃなくてプレイヤーがかましたネタだった気がしますが。
 滞在は続き、ついに岬までの食糧計算が開始されてしまったので、これは見てても事態は変わらなそうだなぁ、と見切りをつけて、王からの呼び出しをかけることに。
 王は、船はすべて国の管理下なので、岬から渡るのはまぁムリと思ってもらったほうがよろしかろう、ということを再度正式に申し渡します。そのうえで、ちょっと困ったことがあり、国の兵力を割く余裕がないので、頼まれてくれないか、頼まれてくれれば大陸への渡航手段は融通しよう、ってなことを提案します。対応するのは今回はバードのヒース。真意看破を振ってもらい、「ようやくまともに話のできる奴が来たか」と王が安心していることが判明。ジャスティの一人で思い込んで突進しがちなキャラクター性はそれ自体はステキなのですが、対外的にパーティーの行動を宣言するときはやっぱマネージャー通しといてくださいって感じです。フー。
 依頼の内容は以下の通り。少し前から、北西の村(今回の行き先は北の岬だが、もうひとつの岬である北西の岬への途上)との連絡が途絶えており、様子を確認してきてほしい、とのこと。これは受けることになりました。
ケイル「ぇー。面倒だなぁ。ここで安全に暮らせるならそれでいいんじゃなの? ぼくはスペルキャスティングサービスとかで食べてけそうだし」
ガーティー「でもたぶん、時間が経てば状況は悪化しますよ」
 ひっそりと不吉な発言などもあったりしつつ、とりあえずは行ってみることに。
 計算したところ食料の重量がシャレにならなくなることが判明したので、王にかけあって馬を借りることに。ハヴァサックやホールディングバッグがない状態はこれが厳しいですな。
Nivose 10th:舟で海を渡してもらうため、連絡の取れない村の様子を見に。
 かくして出発と相成りました。
Nivose 11th~14th:馬べんり~。
 途中、低確率でオークのスカウトパーティーとの接触が予定されておりましたが、ダイス目に恵まれて遭遇はなし。
Nivose 15th:バコックの村についた。
 まずは途中の村に到着。ちょちょいと補給などしたぐらいで再出発。
Nivose 16th~19th:アルパカかわえ~。
 いや、アルパカ会ってないし。
Nivose 20th:生存者と遭遇! まずは滅された村を開放だ! 村がケイルのネバネバだらけに。ケイル出しすぎwww
 さて、問題の村に近づきますと、村のほうからオークの一隊がやってくるのに直面。今回最初の戦闘が発生します。編成はモンスターマニュアルまんまのオークが 4 体と、バーバリアン 1 レベルオーク、バーバリアン 1 / スカウト 1 のオークが 1 体。まぁおおむね問題なく撃破したと記憶していますが、このときどうやらプレイヤーの間にはある種の緊張感が走ったとのこと。
ケイル「スカウトが来たか……マスター本気だな!」
 いや、スカウトバーバリアンってかなり鉄砲玉としては本気な感じではありますけど。チャージ一発当てて大ダメージ入れてあとは死ぬだけ! な感じで。
 戦闘が終了すると、近くに潜んでいた村の生き残りが接触してきます。
DM「んではランダムで……ふむ、アイホートだな。突然、何かの光がキミの目を射る。うおっ、まぶしっ! ってな感じで」
アイホート「……?」
DM「周囲を見回すと、草むらに潜んだ誰かがキミのほうに鏡で光を送っているようだ」
アイホート「……行ってみよう」
DM「ひとりで?」
アイホート「ひとりで」
一同:唖然
DM「……え、えーと、行ってみると、そこにはひとりのレンジャーらしき若者がいて、自分は村の生き残りだと告げる」
アイホート「フム……じゃ、ひとまず戻って……えーと、女って誰だっけ?」
DM「……?」
ヒース「セレンシアとガーティーじゃん?」
アイホート「じゃセレンシアでいいか。セレンシアを引っ張る。「連れション」」
一同:唖然
DM「つーかwwwww何がしたいんだあんたはwwwww」
 なんてなしょうもないひとコマを挟みつつ、一行は村の生き残りと合流。
 生き残りは、村人の一部がオークによって西に連れ去られたこと、また村にオークが住み着いていることなどを語ります。できれば西に連れ去られた民を救出する部隊を出して欲しい、とも。
 まぁ、パラディンがいるグッドパーティーだからやってる弱気依頼と云ってしまえばそれまでではあります。現にケイルあたりは「村の状況を確認するって任務は果たしたんだし、もう帰ろうぜー」と主張。ローフルな主張だなぁ(違)
 実は、ここで村を解放するかどうかにはミッション的な価値はあまり置いておりませんでした(今回の肝は「生存者を生還させる」だったので、すでに生存者のいない村に価値を置かなかったのです。というか、急ぐ必要はないということで)が、やはり「西に向かうにせよ後顧の憂いは断ちたい」との意見が優勢となり、ここは村のオークを掃討する作戦と相成りました。
 適当にタイルを並べ、障害物になる家屋を配置して、村の最外周の家屋の屋上に見張りのオークを提示して戦闘開始。
 この村に駐留しているオークは、モンスターマニュアルにある編成、すなわち、手を入れていないオークが 20 体、3 レベルの副リーダーが 2 体、5 レベルのリーダーが 1 体でした。まぁ、3 レベルのパーティーにはきつい遭遇です。が、やり方次第ではなんとでもなるともいえます。3 レベルとはいえ、NPC を入れれば 7 人いるわけですので。というか、実はクォムクォムがお目付け役としてついてきているので 8 人なんですが、クォムクォムは戦闘に参加しないので 7 人。
 フタ開けてみれば、これがとんでもない泥試合に。
 まずは見張りが一行に気づいて警報。一行は村に駆け寄り、そのまま戦闘開始。
 最初は、近隣の家屋にいたオーク 10 体が順に出てくる展開。ここはまぁ、おおむね危なげなく突破したと記憶しています。ただ、このとき村に浸透してゆく経路の問題で、家屋の左右に前衛が分散しているような陣形に。
 そこに、残りの部隊が集結して登場しました。
ヒース「敵本隊か……戦力の分散はまずい。集結して各個撃破だ!」
ケイル「では、えーと、このぐらいの範囲に……」
DM「……? お? グリッターダスト?」
ケイル「いや、ウェブ」
DM「ウェブっすかwwwww面倒くせぇwwwww」
トントン「おお、ケイルが初めてウィザードらしい仕事を! 落ちるの遅くするだけじゃなかったんだ!」
 密集して登場したオーク本隊は、前列がウェブ(ケイルのネバネバ)に絡め捕られて進軍不能の状態に。
 仕方がないので、オークリーダーが動ける少数を引き連れて左翼へ展開、サブリーダー 2 体も少数を引き連れて右翼に展開。オーク側は分断され、各個撃破の可能な状態に。
 しかし、ここで、PC 側右翼にいたアイホートとトントンが敵左翼へ向かい、残りのメンバーが左翼に展開したまま敵右翼を迎え撃つ態勢。
ヒース「ちょwwwwwこれじゃ二正面じゃないかwwwww」
ジャスティ「アスターテ状態?」
アイホート「問題はどっちが帝国軍でどっちが同盟軍なのかだ」
 PC 左翼にはケイルが前列に棒立ち。これは狙わないわけにはいかないので、バーバリアン 3 レベルのサブリーダー隊が全力で肉薄。
ケイル「来たな。ではカラースプレーを発射!」
DM「うおっ! まぶしっ!」
ケイル「HD は?」
DM「5 未満」
ケイル「んじゃ朦朧と盲目だ!」
DM「ギョエー」
 いやー、怖いですなカラースプレー。セーブ通したらウィザードが大ピンチというハイリスクハイリターン具合も実に心臓に悪い呪文です。
 これにより左翼は維持されたかに見えましたが、ウェブで捕獲された部隊も少しずつ筋力判定に成功して脱出し、じわじわと浸透してきます。
ケイル「右翼の敵リーダーも止めよう。ウェブもう一発」
トントン「ってオレ入ってない?」
ケイル「入ってる。大丈夫、-2 でも当たるだろ。しばらくその状態で平オーク処理っちゃって」
 このときトントンはエンラージ状態。これにより平オーク一確が確立されていましたが、そのぶん AC は下がっており、さらにウェブでも AC が下がっているところにオークリーダーに殴られて大ダメージを貰う事態に。
ケイル「まずいな。トントンのエンラージを解除」
 ここはちょっとケイルの手順が整合を欠いた場面だったかも。続いてウェブも解除され、トントンは辛うじて持ちこたえ、ザコオークを期待通り一掃します。
トントン「まったく! 俺までケイルのネバネバに巻き込まれたよ!」
ケイル「解除したしいいじゃん!」
トントン「解除しても臭いが取れないんだよォ!」
 どんなウェブだ。
 オークリーダーはアイホートの果敢な攻撃で食い止め、トントンが左翼との合流を目指す間、交代しつつ自キュアを繰り返して引っ張る作戦に。
 その間に左翼も厳しいことになっておりました。カラースプレーで AC が下がってるとはいえ、ダイス目も悪くガーティーがなかなかサブリーダーに当てられず。追いついたセレンシアがスマイトを決めますが、まだレベルも低く威力はそれなり。
ヒース「ていうかスマイト当たったのか!」
セレンシア「盲目と朦朧、どっちかがなかったらはずれてたけどね!」
 相変わらずスマイトのアタックロールが厳しいジンクスは健在。
 ザコオークが次々と襲ってきて、奮闘むなしく最前列にいたジャスティは昏倒。まぁ、事前に(自前の)レッサーヴィゴーで安定を確保しているあたりは大人の戦いぶりと呼ぶに相応しかったかと思われます。
 そうこうするうちにカラースプレーの持続は切れ、それと前後するタイミングでサブリーダーの片方は撃破。もう一体は落とした武器をケイルが拾って持ち去ることで戦力削減。サブリーダーはたまたますぐ近くにいた部下の武器を奪って戦闘継続。
 アイホートは敵リーダーを引っ張りながら戦場の隅を目指しますが、敵リーダーもそこまで間抜けではないので、ある程度まで追ったところで進路を変更して左翼の背面に回り込む機動に。最後尾にいたケイルはインヴィジビリティで姿を消して逃れ、ヒースはエクスペディシャス・リトリートの効果で大きく回りこんで戦線から離脱。
 オークリーダーを迎え撃つのはガーティー。すなわち NPC。
 あははー。敵ボスを食い止めるのが NPC って。
 その後、お互いが挟撃位置を取るべく細かい移動を繰り返した結果、一時、戦線にひどい景色が現出。
 味方 NPC―敵―PC―敵―PC。これが一直線。
アイホート「なんたるブザマな陣形だ」
 いやまったく。
 PC 側は、ここにきて妙にダイス目が冴えはじめたガーティーが地味に敵リーダーを削り、PC も敵サブリーダーを中心に削っていきます。もちろん敵の反撃も重く、敵サブリーダーも倒れますが、ついにガーティー、セレンシア、ジャスティが HP マイナスで昏倒しているという事態に。トントンも少し距離があり、HP 的にかなりギリギリ。
ヒース「前衛全滅かよ!」
アイホート「いかん、キュアしても起き上がるときの AoO で死ぬ。ここは賭けだな。わたしが距離とって挑発。来いやワリャ!」
 いや、立ち回りとしてはアリですが、それ専業クレリックのやることかですか!? という感じも。
 ここはちょっと判断に迷いました。すぐ近くに倒れているジャスティは、一度倒したのに回復呪文を貰って立ち上がり、再度攻撃してきたわけで、トドメを刺しておきたい気持ちはあるはず。というかむしろそうるすのが自然なような……。
 結局、オークリーダーはアイホートに向かいました。さっきの挑発と今回で合わせ技一本という裁定。ここで 1 ラウンドを稼ぎ、戦場に到着したトントンが一撃入れてリーダー昏倒。ようやく戦闘終了。
 プレイヤー陣から拍手が沸き起こりました。
 いやぁ。
 まさかここまでどろどろになるとは思いませんでしたともよ!
 布陣に問題がありすぎたよなぁ。
 まぁ、障害物は不規則に配置されているので、なかなか即座に戦線の再構築場所を判断することも難しかったわけですが、それにしてもなかなかにブザマな陣形になってたんじゃないでしょうか。
 敵ユニットも、クラス持ちに関してはまぁ容赦ない組み方はしておりまして、5 レベルリーダーは STR +5、レイジで +7、BAB +5、武器熟練 +1、高品質 +1 の +14 で殴り、ダメージは STR +10(両手持ち)、武器開眼 +2 が乗った 2d4+12。ファルシオンで一発もクリティカルが出ていないのはむしろ奇跡という感じのバカ火力です。この火力を相手に残り Hp 10 で踏み止まるガーティーの立ち回りもかなりムチャで、NPC ならではという感じではありました。
 また、「今回のキャンペーンはポーションは豊富に出してくよー」と云い、実際にけっこう出してるにもかかわらず使われることが少なく、あれ? これ空振り? とか思ってたりもしたわけですが、この戦闘では(クレリック隊が全力で突出してたこともあり)ポーションがバカスカ消費されてた模様。よしよし(違)
 その後は、奮闘に対する緊急ボーナスとして村人からブラックポーション(100 Gp のキュアモデレトウーンズポーション。キャンペーンオリジナル)を 2 本だったかな、進呈するという調整を入れて作戦会議を続行。これまた喧々諤々の末、尋問したオークリーダーからの情報も入れて、西にあるというオークの砦も偵察しておく方針に。なお、オークリーダーに対して拷問を行うのか、尋問をするとしてどのような問い方をするのか、といったあたりでひとモメありました。まぁこれらは、とくにパラディンのいるパーティーでは一度はやっとくべきところだと思われるところです。結論としては、質問に答えれば戦争捕虜としての正当な扱いをする、というあたりに落ち着かせておきました。実際に自分たちの村を襲ったロフリンに対する復讐戦、というのと、まぁ外から来て助力してるだけの今回とでは、基準に差アリ、というところでしょうか。悩ましいところですが、どっちかというと、あっさり殺した前回のほうがイレギュラーということでよろしい?
 オークがあまりにべらべらしゃべることにプレイヤー諸氏は違和感を感じてたようですが、ここは時間の都合もありましたし、喋る内容にもいろいろ虚実ハッタリ織り交ぜていたということでご了解いただければと思います。オーク情報の要点は、北の岬を攻める本隊とは別に、側背を突くべく別途上陸した部隊が北西の岬に拠点を構築している。兵力は約 100 人(ここはハッタリ)、オーガ先生も複数名着任しており、捕虜はオーガ先生の食糧、といったところ。
 この夜、ヒースはガーティーの身の上について少々聞き出しておりました。「成り行きで一緒に行動してるけど、そういえば、今回大活躍で一躍存在感の増したガーティーってどんなヤツなのよ? とあらためて気になった」とかそんなところだった様子。
 聞けたのは、彼女はもといたどこか(どこであるかについては説明のしようがない。地名については未定とさせてもらった。固有名詞は未定だけど喋りはした、という理解でよろしくです)がカーゲリンと同様に冥界の軍勢に襲撃されて、逃げ出すべく「竜の門」のような転送によって移動したが、移動先が海の中だった、追っ手も同じ転送で移動してきたが皆溺れ死んだ。追ってはオークでもロフリンでもなかったが、何者であったかは説明できない。もといた土地が現在無事なのか滅ぼされたのかは不明、といったところ。こうして書き出すと(不明や未定をさっぴいても)いくつか疑問が出てくるところかと思いますが、たぶんそれについて今後深入りしても、困ったような顔をするだけかと思われます。
Nivose 21th~25th:グアナコかわえ~。
 村から西へはもう道はなく、地形は山がちで、馬での移動は困難になります。ということで、いったん馬は村人に預かってもらい、かわりに荷運び用にグアナコ(山岳でも活動できるっつー設定で)を借りて移動開始。
 山岳でも遭遇判定は考えていましたが、かなり時間が厳しくなっていたのでここは割愛し、一気に砦に到着するという処理に。
Nivose 26th:石の丘を発見。オークのとりでか?
 ということで、一行は、まばらな草が生えた土色の荒地の中に、そこだけ円形に盛り上がった、灰色の砂利が積みあがった丘に到着しました。
 丘のてっぺんにはなにやら単純な形の構造物があり、それがオークの砦かもしれない、とのこと。
 まずは一晩休んで呪文を取り直すこととなりました。
Nivose 27th:インビジして偵察してみたけど結局突入! まぁそんなもんだwww
 で、翌日、砦の偵察にかかります。
 あくまで任務は村の状況の確認。その上で、連れ去られた村人も保護できればそれに越したことはないけれど、砦の攻略がきわめて困難なら、位置とおおざっぱな戦力の確認で引き上げるもよし、というあたりのラインはおそらくコンセンサスになっていたと思われます。が、ここからが作戦会議で紛糾。
 まず、ケイルが主張したのが、「偵察にインヴィジビリティを使うのは是。ただし、偵察をそれでやるなら、襲撃をかけるとしてもそれは翌日以降、呪文を取り直してからにしてもらいたい」というセン。
 ジャスティが主張したのが「捕らわれた村人の命は日々危険にさらされている。可及的速やかに攻略を試みるべき」
 アイホートが主張したのが「どうせいくら作戦会議をしたって結局は突撃になるんだから突撃しようぜ」
 ……いや、アイホートの主張のミもフタもなさはなかなかのモノですな。実のところ、わたしもそう思わんでもないのだが、個人的にはプレイヤーだったら「手持ちの呪文など駆使して偵察を行ったうえで、翌日突撃」あたりが落としどころかなぁ、という読みになったかなと思います。で、ガーティーの一票はそのあたりに投げてみることに。
 まぁまずは偵察ということで、ヒースにインヴィジビリティかけて偵察を行うことに。
 砦は、30 フィート四方の正方形の建物で、高さは 10 フィート。その 10 フィートの建物の上に、矢を射掛けるための凸凹をもうけた遮蔽の壁が少し立っている。で、正方形の中心部の 10 フィート四方は見張りの楼になっていて、そこの高さは 35 フィート。昼間はその楼のてっぺんに見張りがひとりいるのみで、ほかに人の気配はない。建物には四方に扉があり、その扉は幅 5 フィート、高さ 4 フィート。その上、高さ 7 フィートぐらいの位置に横に長いスリットがある。建物の中からは、時折ずしんずしんと重そうな足音が聞こえる。
 ってなところを確認し、ヒースは本陣に帰還。
 さてどうしたものか、ということでいくつかの作戦が考えられます。まず現状について考察。建物は石造りということで火計は困難。上部の遮蔽壁にフックつきロープをひっかけて侵入する可能性については、フックつきロープが手持ちにないので不可能。扉はかたく施錠されていた場合どうしようもない。インヴィジビリティは全員分はない。続いて手段について考察。見張りに気づかれなければとりあえず砦に取り付くところまでは行けるはず。視認距離外からエクスペディシャスリトリート込みの移動アクションひとつでスリープの射程に入れるのでまずスリープで眠らせれば行けるのでは?
 ……実は、楼からの見張りの他に、スリットの内側からオーガが四方に目を光らせている(てかむしろこちらが本命。オークは昼間は視力に難があり、夜間も 60 フィートまでしか見えない(夜目はない)ため、夜目持ちのオーガのほうが索敵ではアテになる)ことを DM は承知しているのですが、スリットについてはとくに絞った捜索をしたわけでもない(し身長も足りていなかった)ので、このあたりで作戦は確定。
ジャスティ「よし、じゃあそれで突撃しよう」
DM「翌日だよな?」
ジャスティ「いや、今日」
DM「は?」
ジャスティ「今日でいいよな、みんな!」
ケイル「あーもうなんでもいいよ」
 ちょ。
 それは想定外ですよ!
 しかし、ケイルがやる気なさげに追随したことで方針は決定したようで、即座に作戦は決行されました。
 まず、イニシアチブを振ってもらい、ヒースの番からスタート。一気に丘を駆け上がり、見張り楼にスリープをキャスト。PC もそれぞれに移動。そこへ、スリットから放たれる巨大な矢。
セレンシア「バリスタ!?」
DM「いえーす! ってまぁ、+1 ぐらいじゃなかなか当たるモンじゃねぇな」
 まぁ要塞攻略ですし! トールハンマーを名乗るには力不足ですが、ちょっとは気合入れないとねぇ。
 その後、ところどころに「急斜面」のある丘(疾走は不可能)を、あとはもうひたすら駆け上がる一行。砦側も、中層階の遮蔽の裏側に次々をクロスボウ兵を繰り出して防衛体制を整えます。バリスタは中型クリーチャーが使用する場合 2 ラウンドが装填に必要ですが、大型クリーチャーのオーガが使ってるので毎ラウンド発射(DMG には大型クリーチャーがバリスタを使用する場合の記述はありません。これは適当といえば適当な裁定です) また、PC に見えていないところで、出戦をするためのソルジャー部隊が扉の内側にちゃくちゃくと集結しつつありました。
DM「よし、バリスタこの目なら当たるだろ」
セレンシア「喰らった」
DM「やっぱ一発ぐらいは当てとかんとね、せっかく出したんだし」
 ダメージは 3d8。大ダメージながら、さすがに前衛が転がるほどではなく、ついに先頭のジャスティが扉に取り付きました。
ジャスティ「移動アクションで取り付いて、移動アクションで開ける」
DM「開かない」
ジャスティ「なに!」
ケイル「やっぱ鍵か」
DM「ふむ。じゃ捜索ロール振ってみて? オーケーその目ならわかったとしよう。それは施錠された扉じゃなくて、扉のダミーだ」
ジャスティ「んがー!」
セレンシア「その間に右側面の扉に回りこむ」
DM「開かない。その捜索だとダミーか施錠かもわからんな」
セレンシア「んがー!」
 なんてコトをやってる間にも、中層階にはつぎつぎと射手が集結し、命中率は低いながらも当たると痛いヘヴィクロスボウで攻撃を開始します。
ジャスティ「こっちはどうだ!」
DM「それも開かない――捜索成功で、ダミーとわかる」
アイホート「全部ダミーなんじゃね?」
ジャスティ「あとひとつ、とりあえず全部試そう」
ケイル「ところで今日はレヴィテートないからね?」
DM「ふむ、みんな取り付いたか、では、砦の中からドスーン、ドスーン、と重い音がする」
ヒース「……なんだそれ?」
ジャスティ「俺のターン、裏側に取り付いた。扉を開けようとする」
DM「開いた。で、中から殴られた!」
ジャスティ「へ?」
ヒース「レディしてたのか!」
 中にいたオークはチェインシャツとヘヴィーシールドで身を固めた、防御型のオーク。片手武器なので威力は低めとはいえ、STR +4 ありますから、当たればそれなりの威力です。
ジャスティ「いてぇ」
DM「で、こっちの番。中層階から身を乗り出して下へ射撃。ジャスティに命中」
ジャスティ「ギャー」
セレンシア「では上の階にタリスマンからレッサー・オーブ・オヴ・コールドを発射」
DM「いてぇ。それは死んだ。つーかタリスマン初使用?」
 タリスマンは使用者のレベルに応じていくつかの呪文を投射することができるオリジナルアイテムです。使用回数は午前零時に回復。
ジャスティ「で、次俺の番か……」
ヒース「いや、敵レディしてたんでしょ? ってことは、その直前にその敵の手番があるよ」
ジャスティ「……コイヤ!」
DM「命中」
ジャスティ「倒れた! つーかありえねぇ! 1 ラウンドに 3 回喰らって気絶ってナニゴトだよ!」
 一番乗りジャスティ轟沈。
 いやぁ。こういう時、臆病でちょうどいいのよね。
 その後は、狭い入口を挟んでアイホートやトントンがオークと渡り合い、上の階はセレンシアがタリスマンで撃つという展開に。中層階の予定配置はまだ出揃っていなかったので、しばし一進一退かと思われたところに、ケイルの決定的な一手が出ました。
ケイル「オブスキュアリングミスト。今日は風がちょっと弱めなんだよね? 4 ラウンド持つはずだ」
DM「それで「今日突撃」に賛同したのか! はかったな! ケイル!」
 この土地は、風が強く、ランダムに決める風量は七割ぐらいの確率で、1 ラウンドで霧を吹き払う強さになるのです。が、この日のランダム決定した風量はそれより一段階弱い風速でした。
DM「そいつは不利だ。4 ラウンドで払われることはオークにはわからんので撤退を開始。建物の中を視認して? オーケー、建物の中、四隅には下に 10 フィートの縦穴があって、テラス部から引っ込んだオークたちはその縦穴へと梯子で降りて逃げていく」
トントン「眼前のオークを撃破しつつ前進」
DM「そこは霧から出てるな。目の前に縦の柱があって、そこに、手がかり足がかりにする棒が生えている。そこを、オークが降りてくる」
トントン「じゃそいつら殺そう」
 建物の外では、とにかく砦内部に押し込むことに躍起になっている PC を尻目に、ガーティーがジャスティをちょっと引きずって入口から離し、ポーションを飲ませて回復。今回はちょっと NPC 活躍しすぎかなぁ?
 結果、オークはすべて逃げるか殺されるかし、砦での戦闘はいったん終結となりました。
 PC はバリスタを全部ぶっ壊し、入口の扉も閉められないようにして、いったん撤退し、こちらも態勢を立て直すこととなりました。
Nivose 28th:再突入!! 人質交換の取引をもちかけられた。また難しいことを…。
 そして翌日。
 再突入した砦はもぬけのからでした。縦穴から降りると、下はちょっとした広間に。いそいそとタイルを配置しはじめる DM に、続きは次回にしたほうがいいんじゃね? との示唆が。時間は激しく押してきてましたが、まぁ、もうひと押しとわかっている DM としては、ここは片付けてしまいたいところ。
DM「ここに通路があって、その奥に、ミカン箱が並べられていて、その向こうでミカン箱を遮蔽にしてしゃがんだオークがクロスボウを構えている。その奥では、覆いつきランタンを持っていたオークが、そのランタンから松明に火を移した。」
 ミカン箱って何? とかそういう問答がちょっとあって、突入開始。
 まずは通路の入口の横の壁に張り付いて遮蔽を取りながら接近。セレンシアが突進を敢行します。このとき、ミカン箱の中身が火薬か何かで、それに火をつけてこちらに押し込まれる前に、奥に蹴り込んでやれ、との意図だったとのこと。
 もちろん、ミカン箱を置いてその向こうでクロスボウを構えている、その手前には落とし穴があるのですけど!
 Ref 20 は通らず、セレンシア落下。落下距離は 20 フィートで、このレベルでは無視できないダメージになるところですが、そこは素早くヒースから放たれたフェザーフォールでノーダメージ。
 落ちた場所、足元には油が溜まっていました。
DM「そしてオークが松明を投げ込む!」
セレンシア「ギャー!」
 ノンマジカルな火はたいした威力はありませんが、脱出の見込みがない状態では脅威です。ロープを下ろしてほしいところでしょうが、ここでの他 PC の宣言がまた無慈悲。
トントン「クロスボウで対岸を撃ちます」
アイホート「こちらの部屋に敵が潜んでいないか確認」
セレンシア「ちょwwwww」
ヒース「腕力ある連中が全然協力しねぇ!wwwww」
 結局、ガーティーとヒースが協力してロープを引っ張ることに。
 戦闘のほうは、ケイルが対岸一帯にウェブを張ったことでほぼ決着。オークはいちかバチかでウェブを焼き切っての脱出を試みますが、平のオークではウェブを燃やすときの 2d4 ダメージに耐えきれず、結局ほとんどが死亡となりました。(ケイルのキルマークになりました)
 部屋を探索し、オーガの食糧として食い散らかされた死体なども目撃した一行は、奥へと進みます。
 地下構造物はやがて自然の洞窟を加工しただけのものにと変わり、通路はゆるやかに下へと傾斜しつつ数マイルほど続きました。
DM「で、ある曲がり角まできたところで声がかかる。共通語で「そこで止まれ! 顔を出しやがったら撃つぞ! お前らと、人質と、両方だ!」」
ヒース「お!? では止まろう」
DM「よーし、交渉だ。……って、共通語はやりづれぇな。地下共通語が喋れるヤツぁいるか!?」
ヒース「答えよう。いるぞ!」
DM「よし、では要求を云う。いいか、こちらを見るなよ! 見たら決裂だ。条件を云う。そこで引き返し、もとの部屋にある食用死体を残していくなら、今生きている捕虜は返す。今生きている捕虜は 6 人だ。ここにある死んでいる 8 人(砦到着後に日数をかけてれば食われてる?)についてはオーガ先生の食糧としてこちらが貰い受ける。いい気分はしないだろうが、オーガが人間を食うのは自然なことだ。自然の摂理に則った使い道であって、戦争の結果としては許容できるはずだ。もし戦うのであれば捕虜はこの場で殺す。しかる後に、こちらはここは撤退する」
ヒース「うわー、難しいこと云うなぁ。こっちはパラディンがいるんだぞ……人質の人数について確証が欲しいな。人質に喋らせてくれ!」
DM「いいだろう。で、人質らしき人間が叫ぶ。こちらは六人が生存、四人が子供や老人などで、ふたりが比較的若くて力のあるものだが、このふたりは拘束されている」
ヒース「うーん、そうか……どうするよ?」
 敵側にはオークのリーダー(村で捕獲したオークリーダーからの情報では、「オークホーン」というオークの上位種(オリジナル。元ネタはドラゴンスレイヤー英雄伝説ですが、前キャンペーン「暗黒千年王国(仮)」にも登場してます)がいることが知らされています)もおり、オーガも 2 体はいることが(食糧になった人間の死体が置いてあった部屋の様子から)予想されています。正直、現状のパーティーには重たい敵です。
ヒース「俺たちがここを引き返したとして、お前たちはどうする? どうやって撤退するんだ?」
DM「この奥に脱出路がある!」
 ここからは、ヒースの独擅場でした。
 お互いの条件をすりあわせ、合意に至りそうなところまで持ち込み、
ヒース「では断る!」
DM「……あ!?」
ヒース「と云って、「これは命令だ!」と前置きして、同じ条件を出します」
DM「……なるほど、悪との交渉とか取引じゃなく、悪に譲歩を強いた、という形を作るわけね。セレンシアとジャスティには地下共通語がわからないし。で、ヒースもセレンシアにウソを云わずにすむ、と。てか、ちょっとテクニカルすぎる気もするけど時間もないそれでいいっしょ。オークホーンは一瞬沈黙してから豪快に笑い出す「わはははは。いいだろう。なかなか面白いことを云うヤツがいるじゃないか。名を聞いておこうか! 俺の名はテリフィック! オークホーンの尉、テリフィックだ!」」
ヒース「おお? じゃあ答えるか。「こちらはセレンシアの団……正義を大いに広めるセレンシアの団だ!」」(注。セレンシアの名前を使ったのはホントですが、SOS はウソです。今作った)
DM「よかろう、覚えたぞ。では行け捕虜ども。こちらはおさらばだ!」
 かくして、時間ギリギリで敵現場指揮官との対決は(戦闘を伴わずに)終結となりました。
 人質を回収した時点で、追撃するかどうかが少し議論になりましたが、奥の様子もわからないということでとりあえず人質を安全な場所に連れて戻った上で奥の様子を探る方針に。
 このとき DM 的にちょっと面白かったやりとりが。
ケイル「つまり、人質の安全と、悪への追撃と、どっちを優先するかってことだよ」
ジャスティ「悪を討つほうだ!」
ガーティー「……」
ジャスティ「……な、なにか?」
ガーティー「あなたなら「両方!」って答えると思ってたんですけど」
ジャスティ「……しまったぁー! 確かにそうだ! 俺はまだ正義の覚悟が足りなかったかッ!」
 出直して確認すると、洞窟の奥は地下の船着場になっており、海に続いていた模様。どうやらそこからオークは上陸してきていたようでした。
 到着時点で生きていた捕虜は全員生存で回収し、一行はアシェイアへと凱旋することになりました。
Pluviose 14th:王様からごほうびをもらった!
 以下は、時間切れも迫っておりましたので、駆け足となりました。
 王からは、「功績」に応じて以下のような褒美が与えられました。
Marks 19 トントン:ジャギュアの毛皮のマント(22 Gp)、アルパカの毛織のマフラー(31 Gp)
Marks 8 ジャスティ:グアナコの毛皮のマント(18 Gp)
Marks 5 ケイル:ジャギュアの毛皮の帽子(11 Gp)
Marks 3 セレンシア:グアナコの毛皮のブーツ(9 Gp)
Marks 3 アイホート:グアナコの毛皮のブーツ(9 Gp)
 うん、いつもの DnD 的価値観からすると雀の涙ですが、王国の財政も厳しいのです! まぁ特産品でひとつ、ご満足いただければということで。
 さらに、解放し、捕虜も(生存者は)無事連れ帰れた村の生き残りからは、村に代々伝わる秘宝、タリスマン「ジュピター」が進呈されました。これを誰がどんな形で持つかは未定。
 一行はかくして北へと旅立つことに。
 次回はいよいよ大陸の旅です。
 ……いやぁ、なんつーかストーリー主導系のシナリオは無闇にレポが長くなって大変だよなぁ、とかぼやきつつ今回はこんなところで……。
2008/10/26 (Sun)
▼セッション前日のうちに(日付変わらないうちに)こんだけ準備万端なことってなかなかないんですが……。
 ちょいとがんばりすぎたか……? タイル 5 枚新作とか、我ながら頭おかしいような気もしなくもないですが!
2008/10/24 (Fri)
中古でゲームを買う人は客ではない
 ゲームの中古市場を否定するのは、メーカーのエゴじゃないか?
 うん、確かに上の記事は話のスジは破綻してるんだけど、でも、やっぱりオレは作り手にお金を払いたいと思う。っつーかリンク先無関係ですな。こんなコトでも書いてみよーかなーと思ったキッカケ程度っつーことで。
 オレが一本新品で買ったからといってあのメーカーは潰れずに済んだかもしれんとか、そういうものではないことはわかってるけどさ。でも、「オレこんだけこのゲーム好きなのに、結局この作り手に一銭も払わないうちにメーカー潰れちまったな」ってのは寂しいものでしてな。
 メーカーの立場に立てば、そりゃ「中古で買う人は客ではない」なんて云うべきではないんですよ。でも、客の立場に立てば「転売してる人じゃなくて作った人にお金を払いたい」と思うのは自然な感情だろうとオレは思うのです。
 となると、メーカー通販で買え! 店に行くな! ってのがスジって話になりかねん気もします(メーカー通販のほうが作り手に入る額が大きいのかどうかは知りませんスマン。たぶんそうなんじゃねぇの? ってなイメージで語ってます)が、そこまではなかなかハードルが高いわけで、店やアマゾンで買ってしまいますが。
 つーても実際には「メーカーにお金払ってあげないと潰れそうだよ!」とかそういう気分になるメーカーの作品ほど新品は残らず、中古も出回らず、中古があったとしてもべつに安くもなんともない、ってなコトになりがちであり、うまくいかないものですな。
 要するにオレは中古市場について語る資格がない気もするのですが、でもたまに古めのゲームが欲しくて中古屋に行ったりすると、中古屋には新作から準新作ぐらいしか結局なくて、オレにとって中古屋の魅力って薄れつつあるような気もするんだよにゃー。
 掘り出し物のない古本屋に魅力がないのと同じで。
 てか、すげぇ掘り出し物があったりしたら、そのときは、そんなモン置いた中古屋のセンスに金払いたいものですともよ。
 まぁ、絶版になるまで中古屋に行かないというスタイルが極端ってのはわかってる。わかっているんだがな。
 淡々さまより。
2008/10/23 (Thu)
[Life as a Half Drow]About Our Earth
▼なんじゃこりゃ!>BlueRose Wiki
 いんやスゲェスゲェ。今回のキャンペーンでは我々の地球をモデルにして世界をデザインしているわけですが、そのためにひたすら我々の地球の特定地域についての情報をネットで探しまくったりしてるわけです。その途上で流れ着きまして。
 さすが、時代背景は違うとはいえ、TRPG 用のデータベースなだけあって、情報の集まり方が痒いところに手が届きすぎです。ちょいと感動。つーかかなり感動。
 これで天候データが揃ってたら無敵じゃね?
 天候についてはわたしが愛しすぎというか、毎度毎度、ダンジョンハックは別として地表にいる場合は「天気がこうで気温がこう」と散々、ゲーム的な意味なんざほとんどないのにギャースカ叫んでる要素であり、RO もさっさと天候実装しる! とか五年ぐらい前から思ってたり、んまー要するに珍妙なこだわりみたいなところですが、フンイ気出しとしてかなり重要だと思うのでにゃー。たとえば近現代モノで外見描写するにしたって、年がら年中半袖で歩き回ってるのが前提なのと、重そうなピーコート羽織ってるシーン満載なのとじゃひとことで「軍服」ったってずいぶんフンイ気違ってくるでしょうし。上着の下に鉄砲隠して歩くのが現実的かどうかという問題とか、TRPG 的にはおおいに出てきそうだよねぇ? ガガガ(ガンスリンガーガール)でも、「この気温で上着着てるから警官だなありゃ」って推理する場面があったし。
 つーことで、世界各地の気候を集めたところがどっかねぇかなぁと思って探してますが、探し方が拙いのか、今のところは見つかっておりません。月ごとの降水日数と、数年から十年ぐらい分の最高気温と最低気温の月ごとの統計と、風速風向の……これは日ごとのかな、統計が揃ってるとスッゲェ便利だと思うんですがどうか。わたしだけですか。失礼しました。とりあえず今使ってるのは MSN の世界の天気だったりします。土地によってはすげぇ便利で充分実用に足ります。
 ……まぁ、ブルーローズ wiki さまも、ケルゲレン諸島は(まだ)ないっぺれぇので、先日の苦労は無駄ではなかった、と納得しておく方向性でひとつ。
2008/10/22 (Wed)
究極の艦船モデル【ハセガワ 空母赤城】
 うへー。
 いや、どうせオプションパーツ満載なら被弾バージョンつけとけ、とか思うオレは阿呆でしょうか。非国民でしょうか。
 ココの谷風のエピソードとか(もちろん、被弾した赤城にはりつく駆逐艦隊も熱すぎです)読んで泣けてきたりするあたり、やっぱこう、なんつーか、不利極まる戦況をなんとかしのぐぜゴルァ! な展開に燃え上がる悪しきゲーマー根性(有利な状況からはじまる戦争ゲームなんてゲームとしちゃつまんないっしょ? 有利にするまでは楽しいけど、有利になったらどうでもよくなる系)が染み付いており、いかんね。
 んまー、今さらプラモデル作る根性もありませんが、はるかご幼少のみぎりには零式をひと山作ってたようなハンパな海軍機愛好者だった気もするボク様でありまして、あーあと戦艦も何隻か作ったな、こういう企画は企画として、おおおお、と思うものがあります。陸戦にはまるで興味がなかったので、陸軍兵器については大戦略と戦車モノのカードゲームで学んだようなモノですが。つーか今でもあんまし現場の空気とかに興味ねぇわけですが。
 うーむ、そのうち雪風一隻作ってみたい気もしなくもないけどなぁ。立体物を置いたり、ましてや作ったりするスペースなど現状マイ部屋ルームには皆無なので、思うだけでございます。
 代替空港さまコメント欄経由。
2008/10/21 (Tue)
▼つーことでさっそくグリーンイグアナを乱獲しに行ってまいりました。
 まぁ、予想通りっつーかなんつーか、ソッコーでカード出たりもしましたが。なんかこういうとき――初めての狩場とか――って出るんだよねぇ。ジンクスというかなんというか。
 出回りは少ないようで、値段は高いっちゃ高いみたいですが、需要も少なそうなところがなんとも。ぬぬぬ。
 その他、アロエ葉やらヒナレ葉やらのドロップは、ま、それなりに納得ってとこでしたが、なんつーか、やっぱノーバスがうぜぇ。お座りポイントに湧くことはまぁ心配しないでよさそうですが、狩り手にとってジャマでなぁ……。
 とりあえず 1 レベルはここで稼いだところでいったん撤退の方向性で……。
 いや、精神効率落ちるってほどじゃないんだけど、やっぱノーバス疲れるんでなー。
2008/10/19 (Sun)
▼あれだ。Acad. Secret Stories すげぇ。
 いや、話はちゃんと作ってあってイイ感じですが、いくら何でも吟遊詩人の度が過ぎるのじゃまいか。ひたすら自動で送られる場所で会話を繰り返し、しかもその会話も過去の情景を瞥見するだけ。おそるべし。いや、「実際は同じことなのにただひたすらえんえんと移動おつかいを強要される」とかになるよりはよほど快適なのは確かですが、ニンともカンとも。
 こうなると RO のインターフェイスはツラいんだよなー。
 だから! NPC セリフのバックログを実装しろと云っているんだ!
 話のほうはイイ按配で盛り上がってきており、リターンも簡単さに比して上々。内容については「学園を舞台にした陰謀とかってホントみんな(書き手の話ね)好きなんだなぁ」とか「なんかどことなく大統領クエを思い出す立場だな PC」とかそんな気分も。なんてなー、ネタバレ回避のために一応白字で書いてみましたが、公式みずから実装前にエピローグをバラしてた(今は消されてます)ぐらいの勢いなわけであり、いらん気遣いかもという気も。
 しかし、あれがこうつながってくるのかぁ。なるほどーというか「ヤツ」は一体何を目指しているのかがサッパリわからないところが、あれの頃から疑問じゃあるんですけどね。手段はいろいろ明らかになってくるし、中間的な目標も提示されてるけど、実際んトコ最終的に何がやりたいんだよオマエ、という目的がまるで見えん。なんか見落としてるのか?
 ……っと、前置きがながくなっちまいましたが、そんなこんなで廃支の経験値も増えてきまして、さすがに「次のレベルも畳ってのはちょっと飽きたぜよ?」という気分なわけであり、移住先を考えたい次第なのであります。パーティーで動けるときはパーティーで動くのが支援の本懐ですが、それだけではなかなか追いつくには至らんので、自力でも少しは稼げるようにせんとね。ソロで狩るなら畳以上の場所はない(犬ビスを除外している以上は)と思われるわけですが、ちょうどレベル的にリンカを用いた 2PC お座り公平が可能になりつつあるのでなー。いや、現時点でも可能は可能なんですが、今これはじめるとリンカが先に上がって公平切れちゃうので。どうしてもとなればリンカを何回かリザキルとかもまぁなくはないですが、あほらしいしな。
 リンカが全く無理なく達成できる INT は 117(+ SIGN)。ちょっとがんばれば 119(SIGN なし)は可能。かなりがんばれば 119(+ SIGN)も一応可能。ただ、INT 上げはイヤリングに依存するため、SIGN + イヤリングでエスマを撃つためにはフェンの換装がかなりシビアになります。(このために、フェンなしで行けるかどうかを試したのが先日のモスコ遠征でございました。わざわざ来てくれたゴンの人にはすまんかった) いちいち支援を受けに行くというのは面倒すぎるのでナシの方向性で。まぁ近くを通りかかったらマニピ入れるとかはアリですが。
 INT 117 と INT 112 は実質なんもかわらんわけで、SP 回復力の繰り上がりを考えても 114 もあれば上等。114 + SIGN か 119 - SIGN でトンマ(エストン+エスマ)一確はまず最低限の条件(確でなくてもだいたい 1 でいけるならまぁアリ?) 最善は非移動ですが、それだとジオ一択っぺれぇわけで、そこはガマンして、足が遅い、できればノンアクの獲物を希望。お座りの安全性という視点からもノンアクがベター。ただし、相当安全なお座りポイントがある場合はこの限りにあらず。全テレポが基本。収集品は「最悪はでない」程度には欲しい。レアはどうでもいいが。出たら哀しいというのはやっぱツラいので。被弾前提ではないが、被弾してもカアヒでしのげる程度であることが望ましい。盾はない(バックラーでそろえてるからリンカは持てないんだよねー) JOB が美味しい(だいたい Base の 1/2 を超えていることが望ましい)ことと、BASE もクソ不味くはない(葉猫クラベンはちょっと……)ことが必須。と、条件こんなとこでしょうか。
 案 1。モスコ 1。一匹あたりはさほど美味ってわけでもないけど、おおむね安全なことと湧きが上々なことは利点。一匹あたりが「そこそこ」程度なので SP 効率は厳しいなかなぁ? まぁ安全だし、自動追尾でマニピかけながらの狩りすら可能な気もしますが。
 案 2。ジオ。圧倒的に美味かつ安全。索敵がちょっとストレス(他 PC もみんな遠距離だしねー)なのと、あまりにも見飽きていることが難点。一確ではない。SIGN より 119 のほうが強力。
 案 3。グリーンイグアナ。っと、こいつ盲点でした。足もちょっぱやでもないし上々ぺれぇ? ノーバスのいるマップでお座り、という点さえクリアできそうならジオより楽しそう。ぬぬぬー、フリルドラ装備でもあれば! ドロップは、モノはそれなりながら頻度的に微妙っぺれぇ? フィゲル↓←↑。INT 112 で余裕なので T ドラプス杖にテレクリ、ニンクリ/フェンクリ、頭も自由に選定可能。ほほう。
 案 4。どっどどどっどっどっかーん! どっどどどっどっ土精! SIGN で一確なのでT ドラプス杖でいける。数は多くないのでテレポ必須すなわちテレクリ/フェンクリの換装になるのがちと詠唱速度的に手間? あとは競争率次第。
 案 5。スリッパ。いややっぱありえんかなぁ。一確は不可能(常時ブレスでも届かず)なこと、デモパンがうざいことなど含めてお座りも困難そう。
 こんなとこでしょうか。やっぱ安定は予想通りジオとかどっせいあたりですなぁ。クロックが地味に一確に届かないのがつらいところで、これ一確だったらかなりよさげだったんですが残念。イグアナは考えてなかったですが、面白そうなので一度試してみたい感じ。
 あとは、休憩時にほぼ完全に目を離せるモスコもときどきはアリ、とかそんなところで。
 うーむ、矢リンゴ速攻で売っ払ったのは性急にすぎたかな?
2008/10/18 (Sat)
▼アサシンが 80 になっておりまして。
 深夜、狩りも終わってマターリモードになっていたところにふと思い出して魔王スレをチェキ。お、なんかちょうど六時間前ぐらいに皮剥ぎしてるじゃん。いっちょやってみっか! つーことでクエスト開始。
 倉庫あさってみると、氷の心臓はまぁ満載で、火種は在庫が 26 コ。
 あと火種 4 コか。
 少々高くても買っちまえー、と露店を斜めにチェキ。しかしまるで火種置いてる露店なし。どないなっとるんやー! 仕方がないのでソロで農具に特攻(無茶)
 ハエ連打して索敵し、苦労でゴーレムからブレイザだけひっぺがして盗んで撃破というひどい方法で調達。んーまぁ 4 つ出すだけだしねー。長居をしたら迷惑だと思うけど。
 大急ぎでモロクに戻ってみると、どうやら入れない模様。ぬー、もう終わっちゃったか? それともまだなのか?
 数分のうちに周囲で詠唱音が急増し、もう一度トライしてみると進入成功。おおおおお。
 ハエ連打でとりあえず中央部に接近し、いったんログアウトして、サブ垢のプリで突入。とりあえず中央部に接近してログアウト。再度アサシンで突入。
 中央部ちょっと南では固定した魔王に的確に火力を集中する業務がちゃくちゃくと遂行されてるところでした。
 いやーすげぇすげぇ。確立されてますな、もう完全に。
 死に際の範囲攻撃を喰らってアサシンが死んだ場合、蘇生してもらえない可能性(とくに髑髏つきになってたりするとねー)を考えて、プリを中でログアウトさせておいたんですが、範囲攻撃の発動すらなくあっさりと魔王死亡。さくっと皮剥いで脱出。
 スレ見たら、オープンから撃破まで 7 分とのこと。
 うーん……。
 なんつーか。
 そりゃ、実装当初みたく何時間もダラダラ続いてもどうかとは思いますが、魔王ともあろうものが、こうも作業的に処理られてしまうというのも雰囲気としてどうかと、まぁ、思わんでもないよなぁ。
 時間があえばラクに済ませられるので、有難いといえば有難くはあるけどねぇ。
 もにょるといえばもにょるぜ。
2008/10/17 (Fri)
殺意立証の証拠に刺し傷CT画像、状況争点の殺人未遂
 おおおお Ai! 海堂尊! とか一瞬思いましたが未遂か。
 でも未遂事件で役に立つなら既遂事件でもきっと役に立つよなぁっつーか、「裁判員制度をにらんだ全国で初めての試み」ってのは面白い視点ですな。裁判員制度が Ai の背中を押すとかそういう妄想がふくらむ興味深い記事でございました。

▼笑うとこじゃないけど笑ってもうた。>そのとき彼らは泣いた、嘆いた…金融危機でショックを受けた写真23枚
 いやべつに「マネーゲーマーざまぁwwwww」とかそういうアレでは全然なくて、衝撃を受けたという感情を表現するやりかたに、馴染みのないものが多くて、なんとなく冗談っぽく見えてしまったというようなアレですが。
 体のほうは動いてなくて表情が衝撃的なのとか、頭を抱えてるのとかはしみじみ悲痛に感じますが、目元など顔に手が行ってるのとかお祈りポーズになってるのとかは冗談にしか見えん。文化の違いなんかねぇ。
 今週のニューズウィーク(久々に買った)にもけっこうこれ系の写真は載ってますな。
 hjk さまから。
2008/10/16 (Thu)
AGI 廃支のステについて悩んでいたところ、杜甫歩の人からナイス支援が。
 うおおおおおすげえぇぇぇぇ!
 感動。
 つーか、シーフ系の FLEE 加算なしじゃ、極めようったって限界あるよなぁ……というのが AGI 振りの程度についての悩みだったわけですよ。たかが素 AGI 99 程度でそれ避けれるわけねぇだろ!? ってなの相手に悠然と座ってたりして、何が何やらわかんなかったヨ。
 作者さまサイトをチェキ。
 なるほど、コアふたつですか! そいつはとんだ盲点だ。
 盲点つーか非現実的すぎて考えもしなかったというか、正直ひとつは考えたんだけどねー。片方は換装系のスロットアクセだよなぁと思ってました。なるほど、一点特化すればそこまでいけるのか。
 まぁ、そこまで行く気はないというか、むしろ行ける気がしませんが、プリだってやりゃあやれるんだ、って臨界が見れたのは大いに響いたぜ。
 今は DEX を 51 でいったん止めて AGI に振ってる(件の動画観る前にすでに AGI 振り開始してます)んですが、思わず試算。
 INT 81、DEX 51 止めで AGI 振ったら Base 80 で AGI 63。Base 90 で AGI 86。Base 97 で AGI カンスト可能。
 INT 81、DEX 61 で AGI 振ったら、Base 90 で AGI 79。Base 96 で AGI 91。Base 99 で AGI 97 まで到達可能。
 INT 91、DEX 51 で AGI 振ったら、Base 90 で AGI 74。Base 97 で AGI 91。Base 99 で AGI 95 まで到達可能。
 INT 91、DEX 61 で AGI 振ったら、Base 90 で AGI 67。Base 96 で AGI 81。Base 99 で AGI 88 まで到達可能。
 ぬぬぬぬわわわわわ。
 DEX 51 の詠唱速度と、INT 81 の回復量等がどの程度の問題になるのか……そこらへんの感触を……見極めつつ……ぬぬぬぬぬ。
 転生直前で DEX 64 あったことを思うと、あれより遅いというのはやっぱりカンベン感はあるんですけどねぇ……ぬぬぬぬぬ。
 INT 81、DEX 71 から AGI なら Base 90 で 70、Base 99 で AGI 90(実際には DEX が後回しになると思いますが)
 ヌルハチ!
 エリセル服と Q オットロッド、あとコアひとつは目標にしてみるかなぁ。
 AGI 71、BASE 91 でベントス込みでここまで揃えれば FLEE 240。240 かぁ!
 コアはまぁおいとくとしても、エリセル服と Q オットロッドは充分見えるわけですし、ちょっと夢見て AGI に邁進してみるか? ベントスも過剰考えなければ一応視野は視野。ってかベントスはけっこう現在すでに優先順位高いし。
 まぁ DEX はなんとかする(我慢とか気合とか)として、結局ネックは INT なのかなぁ……。
 ……アサシンはオットに移住かなぁ?
2008/10/15 (Wed)
淡々さま経由で許せないエセ科学挙げてけ
 うーん……。
 なんでみんなそんなに血液型性格ナントカが嫌いなんだ?
 てゆか、あれはエセ科学じゃないですよ?
 もちろん科学でもないです。
 あれはフィクションです。ヨタです。
 あんなのが科学だなんて信じる人がいるわけないじゃないですかーあははー。
 話のキッカケとしてはいいネタだと思うんだけどなー。「あーやっぱり ? 型だと思ったよ」か「えー全然 ? 型っぽくないよー?」とか、とりあえずどっちかで言葉の往復が成立するじゃん。「っぽい」か「っぽくない」か、だいだい半々ぐらいのヒット率で。ん? 血液型診断なんて知らない? まぁ適当に云っときゃそんなに外さないでしょ。もとが適当だから。
 んで、だいたい次に会うときにはひとの血液型なんて忘れてるので、また会話のキッカケになる、と。「やだなー、? 型って云ったじゃないですかー」「あーそうだっけ、まぁそうだと思ってたけどさ/いや全然それっぽく見えないからさ」おおう、またしてもどっち選んでもオッケー。
 そういうモンっしょ。
 これは科学ですと力説したり、これはエセ科学だから気に食わんとか力説したりする人がいるといろいろゲンナリするので、さくっと流して次の話題に進みましょう。
2008/10/14 (Tue)
▼本日のリファ元~。
 こちら、のたぶんアクセス解析。
 ……海外の BEE TRAIN ファンサイト?
 んーまぁ、話題としては確かに近いこともけっこう書いてる気はしますが、アクセス解析にひっかかるようなリンク張った記憶はないんだけどなぁ?
2008/10/13 (Mon)
▼メルティ新作、ちょっとだけ触ってみました。
 んーまぁ、全然新しさを感じないのがスゲェっすな。あんだけデモとかいろいろ高解像度に仕上がってるのに実際動くのは以前のまんまの粗さってなぁ。あのドットのデキ自体は絶賛するものですが、実際戦ってるトキとそれ以外の見た目の差の落差には愕然とせざるをえないところです。うぬぬぬ。まぁこれまでも条件は同じだったハズなんですが、今回はとくに強く感じた次第。
 あれ、一応新作として作るのに準ずるコストかかってるだろうに、リターン少なそうでなぁ。かけた手間に対して、遊んだ側の感触があまりにも代わり映えしないというのは商売としてはソンなやり方なんじゃないかなぁ。新キャラは礼園のボスらしき方は動いてるとこ見ましたが、まるきし惹かれるところはない印象。ま、これは主観ですが。もう一体は見てないのでなんとも。
 で、見知らぬ誰かが礼園のボスを動かしてるのを眺めてたら、なんか機械相手に敗退しており、「あれ、もしかして機械の歯応えが上がった?」とか思って 100 円投入。最近は、っつーても最近はまったく遊んでませんでしたので、疎遠になる前の最後のほうってことですが、さっちん一択で遊んでたんですが、こんだけ遠ざかっているとアームループの確認すら手のほうの問題で不可能っぺれぇ気がしたので素直に秋葉。素直にクレセント。素直にクリア。っておい。
 んーまぁ、なんも変わってないような気が……。
 まぁ、ハデに変わられても困りますけど……。
 ぬぬぬぬ。一応感触で云うと、以前のバージョンでは最後までまるで安定しなかった(どころかごくごく稀にしか決まらなかった)基本エリアルからの空中投げが比較的入りやすくなってた気も。あと、エリアルの中強 JC 中強の入力タイミングが変わった? 久々すぎて手が忘れてただけかもですけど。それから昇りツバメの使い勝手がなんとなく違ってる感触。ただし実戦(対人)ではないのでこれはなんともいえず。
 んでもってソロルートのボスに苦笑。まぁ、結果的には倒せましたが、なんつーか、デビルガンダムと同様の「倒せても嬉しくないボス」だよなぁこれ。このシリーズは機械は基本的にぬるいので、倒せるようになるぜぇーな達成感はもともとないっちゃないのですが、これは本格的に嬉しくもなんともねぇな。
 月齢変えてけばまた違う感触だったりとかもあるのかもですが、うーん、べつにそこまでするようなモンとも思わんのでなぁ……。修羅/羅刹ぐらい違うんだったら面白いのかもですが、サムスピみたいに色が変わるわけでもないので、わざわざ乗り換えるという動機としては弱い感じが。
 うーん。
 いや、相変わらず安心して遊べる面白さではあるんですけど。
 新作としてはなぁ……ということで。
 ゲーセンに通う習慣があった頃ならそれでも毎度 100 円ぐらいは入れるかもとは思いましたが、今やそういう生活でもないしな。ってか、これのシリーズの直前作がまさにそういう感触だったんだよなー。
 サントラ欲しいですけどねー。ゲーセンじゃさすがになかなか聞こえんけど、キャラセレクトその他はどうせ新曲なんだろうし、是非。
2008/10/11 (Sat)
▼57/30 になりました。
 うーん、このペースだと Job 40 は Base70 ぐらいになるよなぁ……。結局、メダルで転職速度ブーストした分はイーブンぐらいになっちまいそうな感触。ま、マニピのない青アコ後期を過ごす苦痛を思えば、体感でのメリットは絶大っちゃ絶大なわけですが。
 で、ステスキルがしみじみ悩ましいわけでございます。スキルは最悪キラキラでゴマ化しが効くとはいえ、ステはなぁ。
 とりあえず現在は INT 81、DEX 34 といったところ。DEX も初期値に比べればずいぶん快適にはなりましたが、まだまだ……。
 大筋の方向性じたいは定まってます。INT, AGI, DEX。STR や LUC に振るとかありえないし、VIT とかもっとありえない。INT、DEX の二極はアリだとは思いますが、内輪に同型が多数になりそうでもあるし、やっぱ防御ステは欲しいしねぇ。VIT? お前は何を云っているんだ?
 しかし、AGI はやはり 71 ぐらいは振ってこそなわけです。FLEE 200 が現実的になる値。んが、そこまで振ると他が厳しくなる諸刃の剣。常識人にはおすすめできない。ってか、200 が 210 になっても大差ないんだよねー。220 まで行けばまぁ差はでかいと思いますが、そこまで AGI に振る余力があるわけもなく。妥協するとしたら AGI 61 あたりで、これだと終盤になれば 200 超えといったところ。うーむ、途中が微妙ってのもなぁ。木琴ベントスというのは可能性は考えておきたいところ。過剰はありえんのでまぁ、それで避けきれるようになる場所だけになるとは思いますが。
 以下、いつものように、相談とか公表とかいうよりも自分用メモ。
 アスム詠唱時間。JOB 46(ある程度内輪の主力支援をやれるようになる時期にはこのくらいにはなってると想定)以降の JOB 補正で試算。ゼロムとオットードラプスアークは常時。ホントはオットーダブルデクストローススタッフとかも作りたい気もしますが、オットーなんて出せたら売るよなぁ、値段的に考えて。実際には INT について 6 の倍数と 8 の倍数を意識してトリプルデクストローススタッフを使うこともあると思われます。
 DEX 41 時。1.74 秒(アコセ時 1.56 秒)
 DEX 51 時。1.56 秒(アコセ時 1.38 秒)
 DEX 61 時。1.35 秒(アコセ時 1.2 秒)
 DEX 71 時。1.14 秒(アコセ時 1.02 秒)
 DEX 81 時。0.93 秒(アコセ時 0.84 秒)
 アコセでほぼ 1 秒になる(JOB 補正の伸びや装備の選択しだいでは以降アコセなしでも目指せる) DEX 71 は実に目指したいところですが、DEX 71 はステポきついよねぇ、やっぱり。
 少人数(3 人まで程度)なら DEX 51 でもなんとか回るかなぁ? 常時アコセなら 41 でもまぁなんとかならないこともないかもですが、常時アコセがアリかどうかは別問題。5 人ぐらいまでを考えるなら 61 は欲しい感じでしょうか。6 人以上ならプリ複数を期待できると考えていいと期待。
 DEX をとりあえず 51 で止めて AGI を振っていくと、AGI 61 到達が 79。ってはるか彼方な気がするんですが!? 70 ぐらいだよなぁ、せいぜい。視界に見えてると思えるのは。というか、70 台に入ってからは 1 レベルごとに階段の段差が大きくなってる印象が。周辺の、同時期ちょっと前に転生した民を眺めての印象ですが。
 41 止めで AGI に振るなどという暴挙に出たとすると、AGI 61 到達が 76。上述の階段問題を考えるとかなり早まる感じ。ベントスがあれば AGI +10 と同等なので、この時点で FLEE 187 となり、避け支援の中間段階としてはかなりアリな値になります。なくても中間段階としては上々。こっから DEX 振りもアリなのかも。
 ここからシーソーして INT 81、AGI 61、DEX 61 が 83。83 時点での仕上がりとしてはまぁ悪くなさそうかなぁ。
 AGI 71 は 87。そろそろ世界の果てという感じ。
 INT 91 が 92。
 以下、DEX 振ったとして 98 で 78。
 DEX 71 止めとして INT 98。(DEX 70 止めで INT 99)
 避け狩場はベントス前提として AGI 61 止めとし、INT 99、残り DEX なら 92 で 99, 61, 61。99 で DEX 79。ぬ……ぬぬぬ……。同じく INT 91 止めならDEX 86 まで。ぬ……ヌルハチ!(←謎の叫び)
 ……とりあえず INT 81、AGI 61、DEX 61 の 83 をマイルストーンとして目指す方向性は当初から変わらずですが、どの段階で DEX 振りから AGI 振りにいったんスイッチするかを迷っていく感じになりそうです。
 で、以下スキル。こっちもこっちで悩ましい。
 とりあえず現在アスム 5、LA、リザ 1、マニ 3、サンク 3、塩 3 上げ中といったところ。SW 優先コースです。SW のほうが前提と実用レベルが重いので、「上がりが速いうちに取っておかないと後でゲンナリする」と思うってのが最大の理由で。キリエは SW より使いやすくはあるので、キリエを少し先に取る手もあるのかなぁ? 狩り用はともかく、移動時にはキリエのほうが快適なことも多いだろうし。グロ要求型と組むことが急増しない限りはこのまま SW は 7 まで振って Job 38。グロ 3 取って 45。ここまではいいとして、問題はこの後だ。マニピは 3 でもなんとかなるけど 5 あると決定的に快適。フル稼働するなら SW もフルに欲しい。物理攻撃支援なら IM は 5 欲しい。塩は使うなら 5 欲しい。って、ここまでで 53 行っちゃうんですけどーっ。ありえん……。いやまぁ 53 ぐらいなら届くのかもですが、これにメディも加わるのでなぁ……。というか、メディが多少ないと INT 81 ではきつくなるし、INT 91 までは間があるので……。
 塩は頻度の手間的には 4 でも許容範囲内なので、アキビン出しはがんばるとして当面 4 でガマンもアリ。ってか。アキビン出しはがんばるもなにも、べつに苦にもならないんですが、単純に時間が足らんのが問題なわけで、ある程度いろいろ仕上がってくれば、たまにアキビン出しに行く余裕はできるかも。IM は欲しいけど急ぐ必要はないのかもといえばいえる。SW もまぁ、当面は 7 でも致命的ではないかなぁ。是非とも SW で安定を確保したい度合いはデスペナの大きさに比例するので後回し気味でもいいかも。となると、優先はマニピ 5(47)→メディ 5(53)→塩 5(54)→IM 5(56)→SW 10(59)って感じになるのかなぁというところ。なお、57 になるあたりから必要経験値が跳ね上がりはじめる模様。ぬーぬぬぬ。メディを抑え気味にしておいて、先に SW まで完成させるテもあるのかなぁ。
 ところでサフラって要る? んまぁ、最終的には欲しいので、このあたりからサフラでしょうか。サフラ 3 で 62。あとは急がないものをダラダラと上げて、リザ 4 で 65、メディ 10 で仕上がりとするか、グロ 5 にするか、サンク 7 を取るか、まぁいろいろと悩ましいところもありますが、これはもう来年中にはムリってなとこでしょうし、考えるだけアレかも。
 しっかし遊びのない構成だよなぁ。聖体どころか TU すらねぇという。
 ホントに SW は 10 必要なのか、とか IM は是非とも 5 なのか、とか、まだまだ切り貼りする余地は多々かぁ。ぬー。ぬ……ホンタイジ!(←謎の叫びふたたび)
 ま、公平圏に追いつくまでえんえん畳っぺれぇってのがまず現在の萎えポイントですけどねー。自前で 2PC しようにも公平圏は遠いしねぇ……。ガンスリは「稼ぎ手」になる性能じゃないし。
 てゆか、効率面では畳で全然余裕なわけですけど。精神衛生上も SD よりはよほどマシだし。ただ、飽きた、というだけでな。
 AGI が上がってきたら、TU 武器持って SD に殴りに行くのは視野ですけど、それはまだまだ先だなぁ。
2008/10/10 (Fri)
▼あれ、GFP ってまだ受賞してなかったんだっけか?
 とかそんな気分になったニュースでございました。優れた研究が優れた評価を受けたというニュースを見るのは喜ばしいことです。めでてぇ。
 ビジュアル的なインパクトも相当なモンで、GFP 入れたマウスを光らせた写真を初めて見たときは「ちょwwwww何やってんだよwwwww」とか仲間内で大笑いしたものでした。いや、マジメな研究なんだ(だよね?)けどねー。写真見ると正直アホとしか思えんかった。オレだけか?
 今後、受賞がらみのニュースが増えてくるとどうなるかわかりませんが、現在、google イメージ検索あたりで「GFP」で検索すっと、なかなかにありえない写真がいくつか見れたりしますのでオススメ。蛾の目玉を光らせるとか、本文ちゃんと読んでないんですが、写真だけ見ると遊んでるとしか思えん。カッケェ。
 それと、別件。HIV の件についてはしみじみと何かが心中を去来した気もするわけですが、とりあえずここは「ギャロギャロだぜ」とだけつぶやいておきます。いやまったく。ギャロギャロだぜ。
2008/10/09 (Thu)
▼うん。
 仕事終わって、上の人に「一杯つきあえ」みたいなコト云われて、まぁ、その段階で断りゃいいっちゃいいんですが、一杯ぐらいだったらべつに全然オッケーなのでつきあったわけさ。
 終電まではねぇだろ。ありえん。
 そして千年一日がごとき愚痴を聞かされてゲッソリですよ。べつに愚痴聞くのはいいけど、毎回同ネタはねぇだろ。新ネタで頼むぜ。
 つーか、長時間になるならまずメシを食わせてください。
 ……てか、今後はまず乗るのやめるべきかなぁ……。
2008/10/08 (Wed)
▼仕事で行き詰まったりすると、ふと思いついた言葉を脈絡もなく google に投げ込んで検索してみたりします。
 たいていの場合はわざわざそこでひっかかったものを踏んだりもしないし、踏んでもあんまし長居したりもせず、そこでうまく何かひらめく単語なり画面なりにぶつかれれば仕事が少し開けたりもするし、開けなければ他の言葉を google に投げてみたり、そのままその仕事はいったん放り出してほかのことに手をつけてみたりするわけですが。
 まれに、そこ自体が興味深いサイトにぶつかることもあったり。
 今回の検索ワードは、「たぶん友情のために」
 まぁ、脈絡ないのでこの言葉についてはほっといてください。
 流れ着いたサイトはこちら。
 「薔薇物語
 いやー、しびれるぜ。つーか、やっぱウテナは箱買いするべきな気もします。どんだけこれに影響されたか。アンシーが、わたしの出す NPC の傾向に与えた影響のでかさとか正直はかりしれんものがあるわけですよ。キャラに対する愛着で云えば梢と瑠果なんですが、そういう愛着はあんまし自分が運用する方向には行きませんな。瑠果については何かの本で「榴果」との表記があり、その「榴」の字を取って四条榴香の名をつけたのですが、どうやらそろそろ瑠のほうが正しいっぽいことは確定な感じであり、ちょっともにょもにょ。梢についてはなー。オレたぶん高確率で本多知恵子の黒めの役にノックアウトしてる気が。プルツーとかテルルとかなー。たぶんあんまし黒系の役を振られる声優ではなく、わたしは黒系でないと全然とくに惹かれもしない(プルツーにはやられたのにプルは全然だしねー)わけで、妙なモンです。
 あとサブタイのセンスも素晴らしすぎで大好き。以前のキャンペーンでずいぶん引用しまくりました。
 ……まぁ、深入りすると今やってるキャンペーンのネタまで吐いちゃいそうなので、このあたりでやめときますが! 今のキャンペーンのパラディンのイメージイラストがウテナ系で描かれてたりするし、タイミング的に妙にアレ。
 ってか、月村了衛(真の NOIR)が噛んでたとか、今になって知ったよ! うへー、なるほど。自分がどんな脚本にひっかかりがちか、とか、実際にシリーズ観てるときにはなかなか自覚しないんですが、あとからスタッフリスト眺めてみると、なるほどって感じだな。ふだんそういうリスト眺めるトキって音屋の名前しか気にしてませんので。
 続いて、連想で投げ込んだ検索ワード「おせっかいな勇者さま」で流れついたこちらもなかなかイイ感じ。
 ……ああああちくしょーやっぱシリーズ終盤もっかい観てぇよなぁ。しかし何度も観たいのは前半かもなぁ。となるとやっぱ箱買いしかないのか? ぬぬぬぬぬ。
2008/10/07 (Tue)
[Life as a Half Drow]Make My Earth 2
ちなみに現在の縮尺で地球縦断すると南北 15 メートルの地図ができる。(狂った DM のシナリオノートから発見された記述)
 ……うん、今回また地球を作ってるわけですが、同じ地球の別の場所を作ってたときにもかなりそっくり同じコトをやってたコトが判明して苦笑。これ書いたの 13 年前だぞ? 進歩がねぇというかなんというか。
 まぁ、作ってる表は一緒でも手段は全然違ってまして、当時はある緯度における経線一度あたりの距離を算出するのにアナログな三角関数表を使って手書きで書き出してたのが、今ではエクセル様が CTRL+D 一発で出してくれるってのは大変な時代の違いですけど、結局やろうとしてるコト一緒だしねぇ。
 しかし、いっそ地球のヘックスマップを書けるツールとかどっか出してないものか、とかそんな気分になってしまいますけど。球面上に任意の縮尺でヘックスを並べて地図を描く、とか、やりたいヤツけっこういると思……いやすみません、いないと思います。
 つーかさぁ。
 わたしは中学生の頃にゲームブックと DnD とドラゴンクエストとザナドゥとウィザードリィに出会い、時期的に、ドラクエ 2 を遊びながらごく初期のキャンペーンを作ってたわけですよ。そういう三つ子の魂があるから、DnD でも世界じゅうに足跡を記すようなキャンペーンが作りたくてしょうがないんですが、もっと解像度が高くて行動範囲が狭い物語を三歳の頃に魂に魂に刻み込まれたゲームマスターなら、地球儀の表面を蜂の巣模様で埋め尽くしたいなんて思いもしないのかなぁ。
 なお、わたしの三つ子の魂におけるザナドゥとウィザードリィとゲームブックの要素(おおむね地下限定ですが、比較的解像度の高い要素かな?)は普通にダンジョンマップを書くことで満足できる系のものであり、今も十年一日のごとく、縦穴の使い方がキモになる立体迷宮をせっせとこしらえてるわけでして、毎度方眼紙上で重なりまくる地図を書かされてるマッパー氏(何故かだいたいあめじん氏になってるのですが)には苦労かけますゲヒヒヒ。うちの鳥取でも他の人のシナリオではなかなかお目にかからない(というか、たまに artemis 氏がやるぐらいか?)わけであり、この嗜好もあんまし理解してもらえんところなのかねぇ?
 んまぁ、たとえ理解されなかろうとも勝手にガリガリと大量の地図をこしらえ続けるのはゲームマスターの神聖な権利のひとつ(ホントか?)でありますから、今後もガリガリとこしらえ続けるのです。
 ……やっぱりハーンは見ておくべきなのかなぁ?
 今回まんまで使うものではないですけど。
2008/10/06 (Mon)
[Life as a Half Drow]MKDZ #2: The Secret Portal of Dragons
新成人を心配してやってきたレンジャーのイオロンとバードのフレイドは、石窟寺院の前で一行に村が放棄されたことを告げ、一行に、島の北の岬にある「竜の門」の探索を示唆した。
 その数日前に浜辺で発見された異邦の少女ガーティーと、村のクレリックで同行を申し出たジャスティ(今回から参加の PC)をパーティーに加え、一行は北の岬を目指すが――。
 次回、「暗黒千年王国・零」第二話「竜の門」
 風は悪夢を乗せて吹く。

 ……まぁ名前から勝手に想像して作った「今回予告」なので、「次回」とか平然と云い放ってたりしますが、そのへんは気にしない方向性で。
 つーことで、「暗黒千年王国・零(暗黒・零)」第二回、遊んできました。(前回はこちら
 参加者は以下の通り。イラストはプレイヤーの BOSS 先生によるものに直リン気味であり、マズい場合はご指摘ください。
 セレンシア(artemis):パラディン(太陽神アルリス(NG)を信仰) 人間女性。16 歳。LG。
 今回参加の中では唯一、以前のキャンペーン(時代的には今回のキャンペーンより後になる「暗黒千年王国(仮)」(暗黒・仮))を経験してるプレイヤー。いろいろ PHB 2 収載のフィートの前提を勘違いしてて構成に問題が生じたらしく、「聖戦士」オプションは再訓練で変更するかどうか悩み中の御様子。名前が間違えられがちで、今回は「セイル」とか全然違う略称で呼ばれてました。そりゃ DALK だろ。フルネームはセレンシア・スティードとのこと。馬か。
 トントン(Musha):ドワーフファイター。ドワーフ男性。40 歳。NG。
 パンダみたいな名前の、新機軸「可愛い系男ドワーフ」 防御面を重視した壁型ファイターとして構成されてますが、高い STR と熟練等を重ねて命中率も高く、威力も決して弱くはない、戦闘の軸として活躍中。
 ジャスティ(あめじ):クレリック(通信の女神ティラス(LN)信仰)。人間男性。27 歳。LG。
 今回から参加のモンク。ただしファーストレベルはクレリック。名前をフルに書くと「ジャスティ・ザ・ジャスティス」だそうです。なんじゃそりゃ! 名前に違わぬ正義フェチで、唯一の「成人してから経験を積んだ大人」として一行の保護者面してパーティーに加わることになりました。クレリックでモンクってナニ……? と思ってましたが、どうやらプレイヤーの傾向からして「白魔術都市の王子」みたいなノリなんだろうなぁということが判明してきた次第。ただし、本人は(もちろんそれも意識しつつも)ノリとしては「ZWEI!! 2」に登場する「ギャランドゥ」なるキャラクターをモチーフにしている模様。そういや ZWEI!! 2 買うのすっかり忘れてたな。買わなきゃ。いつ遊ぶのか知りませんが、第一作は絶品だったので今度も信じる方向性で。戦闘があるごとに「大人の戦い方を見せてやる」とか口走ってるので「格ゲーのキャラの登場セリフみたいだ」とか云われてました。
 ケイルDISK):エルフウィザード。エルフ男性。110 歳。CN。
 パーティーの、現在までに判明している範囲では唯一、非グッド属性を持つキャラクター。グッドすぎるパーティーメンバーに日々シラケつつ日々がんばる職人肌。ってかなんでここまでグッドなパーティーなのか。今回はダンジョンだったのでオブスキュアリングミストの使いどころが多くてイイ感じでしたが、序盤の、とくに攻撃型でないウィザードは戦闘等でやれるコトが少ないのも事実じゃあるよねー。フルネームはケイル・ズィンバースとのこと。ドラまた系? と思ったらインバーススケイル(RO に登場する武器)から連想とのこと。
 アイホート(OTTO):クレリック。人間女性。18 歳。CG。
 専業クレリック、という肩書きがときどき信じられなくなる殴りっぷりを見せるグレートソード使い。わざわざ軍用習熟取ってまでグレートソードを振るう覚悟完了っぷりは素晴らしく、今回は剣でスケルトンをぶちのめしていました。恐るべし。クレリックとしての働きも、骨惜しみしないヒーラー活動が印象的。現状、仕込み型でも状況対応型でもない、純ヒーラー的な動きになっております。今回巨乳であることが判明。つーかあのプレイはひでぇというかずりぃ。マジレスできませんってば!
 ヒースBOSS):バード。人間男性。15 歳。CG。
 英雄たちにくっついて行動し、英雄の物語を紡ぐことが夢のバード。いろいろ融通がききにくいセレンシアのフォローなど、細かい気の回し方が光るナイスガイですが、その英雄の名前を間違えまくってる張本人でもあります。歌の回数が増えてきて、殴り人数が多いパーティーでは戦闘面でも存在感を示しつつある感じ。フルネームはヒース・ロジャー。
 ガーティー(NPC):スワッシュバックラー/ソーサラー。人間女性。?歳(十代後半?)。アライメント不明(Detect Evil には反応しない)
 前回浜辺に打ち上げられているところを発見された NPC。カタコトの共通語でパーティーに同行する意思を示し、今回は(あんま戦力にはならなかったですが)パーティーの一員として潜り込ませてみました。前回はこの世界の言語設定をちゃんと決めてなかったので、この NPC の母語は「不明」としておきましたが、今回「地下共通語」を喋れることに決定。といいつつけっこうカタコトの共通語で喋っててみたり。アライメントについては、NPC が名乗るようなモンでもないと思うので一応不明ということで。いろいろディテクト属性呪文など試してみるとわかってくるかもです。
 以下、プレイの様子。例によってヒースによる日報をもとに構成してみます。
Summer Solstice 1st: 竜の門へ出発! 新たな仲間、ジャスティーがイン! 今夜はカモ鍋だ~
 総勢七人の大所帯となった一行は、イオロン(村の先輩レンジャー)とフレイド(村の先輩バード)の示唆を受け、島の北の岬にあるという「竜の門」なる場所を目指して旅立ちます。道のりは 55 マイル。移動速度 20ft のパーティーだと 4 日弱かかる計算です。
 手持ちの食糧が充分とはいえない一行は、途中、ランダムエンカウンターで登場する動物などを狩って食いつなぐことに。ランダムで登場したオナガガモを射落とし、これを鍋にして食べたりしつつ前進。ヒースが 2 レベルになって取得したスリープ呪文が、カモ猟では大活躍してました。
Nivose 1st: 次々に出てくる動物たち。なんだ動物園かここは。
 翌日もひたすらランダムエンカウンターの動物を狩ったりしつつ進軍。アザラシやらトナカイやらを狩りながら旅は続きます。100 人日分ぐらいの食糧をあっさり確保し、アザラシの脂や毛皮なども確保することができ、以降はランダムエンカウンターの判定は省略する方向性に。まぁ、たしかに動物出すぎだったかなぁ?
Nivose 2nd: 魔女の家に泊まった。ちょい悪オババ?
 三日目は昼頃、ロフリン(単眼のゴブリン。オリジナルモンスター)隊の追撃がありましたが、これは問題なく撃破。もっとも、DM 的には「足跡等を消そうとする努力」などが行われているかどうかを問う意味で用意した遭遇だったりします。宣言がなくても「余計な痕跡は残さないように動いてたつもり」だったのか、そうでもないのか、といったことを、こういうイベントでつっついておくことでプレイヤーの口から引き出したりするのが狙い。レンジャーがいるわけでもないパーティーがそのあたりを努力しても限界はあるわけですが。
 ロフリンの一部は生け捕りとなり、尋問の後殺害。このあたりの対応も見ておきたかったところではありましたが、容赦ねぇな。もっとも、ここで聞き出せた情報はさほど(短期的には)有用というわけでもなかったわけですが。かれらは魔王カザルクの配下ヴィキエルに従う三人のロフリンの将軍のうちのひとりアージェス将軍の兵士であるとのこと。裏ネタ的に DM からプレイヤーに、という形でちょっと書いておきますと、ヴィキエルというのは魔王に仕える「五ツ星衆(ファイブスターズ)」の一員の Netehr Demon で、「暗黒(仮)」の PC によって倒されました。ということは、今回の「暗黒・零」の時代には倒せないことが確定? と思われるかもですが、それはまぁそうとも限らないです。正伝のほうのが同じ名前を受け継いでいるだけだ、という可能性も充分ありますので。五ツ星衆とかいう呼称もどうかという話もありますが、こういうのは覚えやすいことが最重要なので、TRPG でやる場合は多少ダッセェとかは気にしてはいかん、とわたしは思います。なお、今回もそう呼ばれてるかどうかは未定です。この時代は「七つ星衆(セブンスターズ。略称セッタ)」とか呼ばれてるかもです。つまり、この時代から正伝の時代までに 2 名ほど死亡するとか? まぁ未定なのでとりあえずは気にしないでくださいの方向性で。
 なお、このときのロフリンの死骸もどうするかを見ておきたかったわけですが、普通に戦利品を回収しただけで、証拠隠滅をはかる様子もなく移動再開。これにより翌日の襲撃イベント発生が確定しました。
 同日の夕刻、浜辺でコンブを拾っていた老婆に遭遇し、ディテクトイーヴルに反応したものの、それによってセレンシアとジャスティが行動を起こす前にケイルとヒースが話しかけたことで会話モードに突入。実害はなさそうだということで、一行は老婆(アデプトのクェラン)の庵に一泊することになりました。
Nivose 3rd: 魔女が問答いろいろしてきてセレンがなやむ。でもいろいろくれた。実はいい人?
 とくに夜中に包丁で襲われることもなく夜は明け、翌朝、浜辺への道を歩きながら、老婆からいろいろと会話が発生。
DM「お前さん、パラディンじゃの」(これはたぶん、村にパラディンが生まれたことを、村にいたころに知っていたか、噂話を聞いたか。いつ村を去ったかは言明してません)
セレンシア「そうですが」
DM「例の呪文にわしは反応したか?」
セレンシア「……残念ながら」
DM「そうか……」
 では何故討たなかったのか、とクェラン。ディテクトイーヴルに反応する無害な存在を出して反応を見る、ってのはもちろんパラディンのために用意したイベントなわけです。クェランは自分の邪悪さ(っても実力的にたいしたことはできない)を疎んではいますが、邪悪な自分を変えることもできなかった、結果的に無害な悪人であり、そういうものにどう対処するつもりなのかなぁ、という仕掛けで、この時点でどう行動してもべつにかまわないのですが、今後、行動基準が激しく食い違うようなことになるとパラディンとしてよくないよー、と、そういう布石です。村を追放されているクェランはすでに制裁を受けているのだからそれ以上責める必要はない、というのがセレンシアの答え。では、この地上を追われることで制裁を受けている冥界の軍勢(であることがここで判明したわけですが)は責めないのか? とのクェランの問いに対し、セレンシア答えて曰く、かれらがそのままおとなしくしているならばそうだろうが、地上に再侵攻を企てたからには別。ならば、かれらを撃退し得たら、そのうえ冥界へと討伐に向かおうとは考えないということか、とクェランは問い、セレンシアは、現時点では、と応じます。フムン。今思いついたんですが、「では刑務所で次の犯罪の計画を立て共犯者候補を集めることは看過するのか」的な質問を続けてもよかったかな。まぁ、現時点ではこのあたりで上等かなぁ。
 次はジャスティと軽く問答。たとえば悪と悪が目の前で戦っていたらどうするのか。ジャスティはセレンシアよりも立ち位置ははっきりしていて、「両方討つ!」「共通の敵を前にしたら悪と悪は手を結ぶかもしれんぞ?」「それでも、両方まとめて討つ!」 いや、まぁ、シンプルで結構なことです! 「では何故わしを討たなかった?」「お前は害意がなかったから」というのは、若干ぬるいといえばぬるいのですが、まぁ、LG とはいってもこちらはパラディンってわけでもないのでそれ以上の深入りはしないでおく方向性で。なお、ジャスティのプレイヤーは二次会の席で「あそこは「両方改心させる!」と云うところだったな」と云ってました。うむ。熱い。しかし、変わるべきだとわかっていても変われない、という弱さも、われわれモータルにはつきまとうものではありますが。
Nivose 3rd-2: 竜の門にとーちゃく! ダンジョンアターック!
 そして、その日の夕方に一行は竜の門があるといわれる奇岩の岬に到着。到着したところで、ウルフ(単なるウルフ)に騎乗したロフリン隊の襲撃を受けます。まぁ、3 騎ていどはたいして苦戦することもなく撃破。これも「君ら追われてるよー」という提示でして、今回は死体をきちんと隠蔽する方針を選んでくれました。といっても、かなり不毛系なこの島では隠蔽手段も限られますが。ここであんまり悩まれても困るので、こういうときに時間短縮のアクションを起こすのも同行 NPC の役目のひとつっつーことでガーティーが死体を海に放り込んでみせるというワイルドアクションを披露。ま、そのうちみつかるでしょうけど、死んだ場所を特定されにくくするという意味ではこれで充分つーことで。
 目の前の脅威を除去した一行は奇岩周辺を捜索し、地面が陥没して洞窟の入口になっている場所を発見します。洞窟をしばらく進んでゆくと、明らかに人工的な地下構造物の入口に到着しました。
 扉をくぐって進入。一本道を進んでいくと、途中で地震が発生。先日の成人式以来地震は多発しており、とくに気にすることもなく一行は進軍を続行。
 進んでいくと、幅 10 フィートの通路をふさぐように立つ一体の石像と対峙することになりました。
 通路に踏み込むと石像は動き出し、襲いかかってきます。
ケイル「知識ロール 26」
DM「それは充分だな。ストーンゴーレム」
プレイヤー一同「はいー!? それ絶対勝てねぇ!?」
 まぁ、何ごとにも絶対はないとはいえ、まず勝てないでしょうな。ゴーレムの攻撃ロールで例外なく 1 が出るとかでもない限りは。
 その通路を出るとゴーレムはもといた場所に引き返していきましたが、一本道の通路をゴーレムが塞いでいる状態では先へは進めません。
DM「では、その部屋まで戻った人は視認を。オーケー。その数字なら充分だ。壁が一箇所、不自然に、扉のような形にへこんでいる」
 地震の衝撃で隠し扉が少し開いてしまったという、まぁ、都合優先といえばいえる展開。いや、「一度通過→地震→露見」というのはちょっと偶然が都合よすぎではありますが、地震で隠し扉が露見した状態に、ってこと自体はアリだと思いますがどうか。
 一行は隠し扉をくぐり、先へと進むことになりました。
 その先ではシャドウが道をふさいでいました。シャドウもやはり自分からは通路の外まで出てはきませんが、通路を通してはくれない模様。その手前の部屋を捜索すると横に隠し扉がみつかりますが、その先では通路が水没しており、トントンが踏み込んだところ、セーヴィングスローを要求され、通路の先までは命綱が足りなそうなことが判明。
 実はこの水は幻覚で、セーヴィングスローは「やりとりがあった時点での意志セーブ」だったのですが、トントンは失敗し、他の誰も水には触れなかった(水に触れた時点で単に「セーブ振って」とだけ云い(キャラシーを盗み見てこちらでダイス目と加算しました)どのセーブだろうと失敗する目だったので「現時点では何ごともない」という云い方をしていたので、触ると害がある可能性を考えたのではないかと思います)ため、それを見破ることはできず、一晩休んでマジックウェポンを用意する方針となりました。
Nivose 4th: でかいゴーレムとか倒せるわけないし! ロープをどう使うかとか大いにもめまくり。
 翌日、マジックウェポンを仕込んでシャドウに突撃。ここはシャドウ側の目が悪かったことと、きちんとトントンにメイジアーマーをかけたケイルの判断が的中して被害なし、かつ、ジャスティのマジックウェポンがかかった斧を振るうトントンの 50% ミスチャンスの出目が素晴らしかったことが効いて、さくっと突破されました。まぁ、対策する時間があればなんとでもなるものです。
 その先へ進むと、広大な空間の中にかかった石の橋に出ます。その先にはまたしてもゴーレムが一体。
 今度も幻覚ではないかと疑ったりもするものの、試すにはリスクが大きすぎ、また遠隔攻撃はきっちり当たっている(が外皮とダメージ減少を抜けない)ことから、たぶん本物だろうという判断に。一本道なのに。
 上を見上げると、80 フィートほど上にもう一本、橋がかかっています。その橋の付け根にあたる位置はすでに通過してきており、そこに戻って再捜索してみると壁に隠し扉がありました。
 上の橋にはとくに足止めモンスターもおらず渡りきることに成功しますが、渡って着いた場所は何もない部屋。捜索で隠し扉が二箇所みつかり、片方からは、ずっと昔に「いつかまた冥界の軍勢に脅かされたときのために残す」というような能書きと一緒に仕舞われている高品質装備をひと山入手、もう片方の部屋には下に続く縦穴があることが判明。
 この縦穴は念入りに磨き上げられており、周囲にロープを固定できそうな構造もなく、降下はフェザーフォールでなんとかするにせよ、戻ってこれなくなるのは困るということでここはとりあえず後回しに。
 上の橋から下の橋にロープで降りてみると、橋の対岸側に接地した瞬間にゴーレムが起動することが判明。ゴーレムは突撃やダブルムーブはせず、その階から離れると定位置に戻ってゆくので、移動速度差を利用して何度かピンポンダッシュ的に往復して捜索し、この階にも物資貯蔵部屋と縦穴があることを確認。高品質装備をひと山入手。さらに、縦穴のほうは、この階は床に「茸状の石の構造物」があり、そこにロープをくくれることが判明。
 縦穴は上の階とこの(中間階)階でつながっており、さらに下は 130 フィートの深さ。中間階の橋から空間の底までの深さは 130 フィートで同等。上の階の縦穴から中間階にロープを垂らして降りる分にはゴーレムは起動しないことも判明。
 ここからが今回の一番のヤマバでした。戦闘も交渉もワナもないヤマバ。つーかなんかこういうの多いな、わたしのシナリオ。
 上の階から中間階へロープで移動する場合、誰かが上の階で支えている必要がある。全員が中間階へ移動してしまうと、もう上へは戻れない。中間階の橋はゴーレムが守っているため、つまり、洞窟から出られなくなる。中間階から下の階へはロープを残して降下することが可能で、下の階から中間階へは移動できるが、中間階からは戻れない。
 外で徘徊してロフリン狩ればレヴィテートが使えるレベルになるよ! とかケイルが言い出したりもしますが、さすがにそれは実行されず。というか、実行を試みたら追跡してきているロフリンにはちあわせて面倒なことになる予定でした。
 何が目的だったかちょっと忘れましたが、結局ここ(上階の物資貯蔵部屋)でもう一晩を明かすことになり、その晩のうちに、洞窟を発見したロフリン隊が追いついてくるという展開に。
 入口の、「ずれた隠し扉」を隠蔽してきてあればロフリン隊は最初のフロアのゴーレムに玉砕を繰り返している予定でしたが、入口の隠し扉は地震でしっかり閉まらなくなっており、閉じた状態にするためにはピトンか何かを用いる必要があったため、成人式から直行の一行は道具がなく、隠蔽ができなかったのです。
 上階の隠し扉は閉じてあり、こちらは発見されませんでしたが、ロフリン隊が橋のゴーレムに玉砕を繰り返している音が、見張りのトントンの耳に届きます。
 とりあえず、もう数時間でウィザードが呪文を取り直せる、ということで一行は休息を強行することになりました。
Nivose 5th: フェザーフォールで全員落下。ゴーレム倒したとかいうアージェスってゲキツヨ!?
 ロフリン隊は結局中階のゴーレムに突撃しては玉砕を繰り返していましたが、上階の隠し扉まで様子見に戻ったトントンは、扉ごしに「アージェス将軍が到着した! アージェス将軍ならなんとかしてくれる!」などとロフリンが会話しているのを耳にします。
 ゴーレムを倒せるんじゃないかと期待されているアージェス将軍って何者だよ! と会場騒然。まぁ、ロフリンだって普通にクラスレベル取って育つわけだしねぇ。将軍ともなればそれなりなわけです。たぶん。
 このままではどうせ戻れそうもない。けど、戻る道は用意しておきたい。
 ……キャラクターはまぁ、そう考えるわけですが、そろそろプレイヤーは「ここは退路を確保できないままに突っ込む場面だよな」というあたり、わかってたんじゃないかなぁ。故郷に(少なくとも容易には)帰れない状態にするっつーのは、わたしが「放浪キャンペーン」をやるときは、けっこういつも使うテです。
 さらにちょっとばかしはモメましたが、覚悟を決めて縦穴ダイブをすることに決まり、一行は下の階の通路を進み、広間に出ます。
 広間は少し天井が高く、奥の扉の上に突き出したひさし状の場所には一体の悪魔のような石像が鎮座。
ケイル「これはあれだよねー」
DM「まぁあれなんですけど。視認成功しないと気づかないよってことで」
プレイヤー一同「誰も気づかねぇ」
DM「んじゃ入口から隊列のまま 20 フィートほど前進しといて。で、動き出すのでイニシアチブから」
 うちのプレイグループの DnD では、まぁだいたいどのキャンペーンでも通過儀式的に配置されてる感のある、おなじみの試練モンスター、ガーゴイル様登場。魔法の武器でないと大幅にダメージを軽減されてしまう、そのかわり攻撃力は控えめなモンスターです。
 最悪、両手持ち武器なりのダメージ量でダメージ減少を抜くか、タリスマン(今回のキャンペーンの特殊アイテムで、誰でも使えて、一日一定回数、攻撃呪文がほとばしったりします)駆使してくれれば一匹ならなんとかなるだろう……と思ってましたが、しっかりマジックウェポンが準備してあるジャスティはさすがというべきか。すでに今回シャドウが出てたので、そういう対策は必要だと思ってくれたのか? まぁ、ジャスティはそれ以前のロフリン戦でも自分にマジックウェポンしてた気もするので、単にマジックウェポン好きなのかもですが。
 攻撃力控えめとはいっても手数のあるガーゴイルは、ここで多少出目に助けられてジャスティを昏倒まで追い込みますが、結局マジックウェポンのかかったトントンの斧に屠られ、一行は、奇妙な「扉の形をした、垂直な水面のような質感のあるもの」すなわち「竜の門」の前に到達しました。
 その手前の床には消えかけた古文字の共通語で何か書かれており、判読可能な部分を読むと「母なる大地」「横切る」「呪い」の三語を含むことが判明。
 ここでいろいろ試すのかなぁと思っていると、セレンシアが「触ってみる」と宣言。素晴らしい。触ると発動する瞬間移動の魔力により、セレンシアの姿が消滅します。消滅する寸前に、引き戻そうとしたのか、それに抱きついたジャスティも一緒に消滅。
 仕方なく、他のメンバーも触ることに。
DM「では、誰が最後?」
アイホート「……俺かなぁ?」
DM「ではアイホートは、それに触れる寸前、「やったー! さすがアージェス将軍だ!」「アージェス将軍ばんざーい!」という歓声を遠くに聞く」
ヒース「倒したのかよ!?」
 まぁ、前回ちょっとガンダムネタを前面に出しすぎたせいで「シャア格」かと思われてたようなので、将軍クラスの実力については大げさめに表現しときたかったところでもあり、こんな按配で。
 そして、一行はアストラル経由の瞬間移動に突入したわけですが、ここにはとんでもない仕掛けが用意してあるのでした。
DM「では、自分の PC が想像する最悪の肉体的苦痛ってのを思い浮かべてみて」
プレイヤー一同「?」
DM「竜の門に飛び込んだ PC は、それを感じることになる。幻覚ではあるんだけど、初めてでもあることだし、現実のように感じます」
プレイヤー一同「ギャアス」
 これは、数値的には【判】への被害になります。意志セーブ二回、【知】ロール一回を、同じ難易度で行ってもらい、意志セーブに一度成功すれば被害は半減、二度成功すれば被害なし。【知】ロールに成功すると「より深く理解してしまって」被害が「吸収(自然回復しない能力値損傷)」になり、失敗すれば被害が「ダメージ(自然回復する能力値損傷)」になるという仕掛け。
 結果は全員が【知】ロールに失敗し、全員【判】ダメージを受ける結果となりました。
 そんな悪夢を見つつ、どこか別の場所に到着。
 一行の背後には、くぐってきたのと同様の扉状の構造が、しかし、枠を含めてひどい亀裂が入ってもはや機能していない状態になったものがありました。
 見覚えのない洞窟で、ガーティーが軽く状況説明。これはこの世界のアストラル経由移動に対して課せられた呪いで、門の機能停止が解除されたことによって解除されているかもしれないと思っていたが、呪いのほうは解除されてはいなかったようである、とのこと。これを聞いたケイル愕然。「ケイルに死ねってことですかー!」
 んまぁ、テレポとディメンジョンドアがかなりリスキーになるわけですから、気持ちはわからんでもないですなっ。2 度セーブに成功すれば問題ないんですけどねー(猛悪)
 ちょいとモチーフを明かすと、これはソノラマスペオペの古い名作「ソルジャークイーン」シリーズの超光速航行で発生する事態をイメージしたものです。シリーズ後半では超光速航行する宇宙船内の自分の居住空間を「ダブルリング(二重魔法円)」で囲むことで被害を軽減する手段が確立されたりしてけっこう克服されてきているもの。後の時代を舞台にした「暗黒(仮)」の世界ではこんな事態は発生しません。つまり、これはいつか解除されるものだということです。それを「暗黒・零」の PC が行うことになるのか、そうでないのかはまだ未定ですが。
 とりあえず当初の精神的打撃から立ち直った一行は、この洞窟の探索を開始するのでした。
Nivose 5th-2: ワープした! ダンジョンを抜けたら、そこは夜だった……あれ? 朝だったのに!
 ダンジョン内はまぁ、こちらは、奥から順に探索していくという逆転は起こってますが、素直なダンジョンアタックにしておきました。あれ、なんか前回も奥から入口を目指すダンジョンだったような……?
 敵は人型スケルトン、大型ヴァイパー、ちょっとヤマバ的にはスケルトンウルフといったところで、まぁ無難なところを。消耗した状態で到着することは想定してましたし。
 厳しい戦闘ではなかったのですが、いくつか珍妙な場面も発生しました。
セレンシア「よし、スケルトンなら悪だよね? いくぜスマイトイービル!」
DM「よかったスマイトか。ハズレだな」
セレンシア「ダイス振る前に云うなよ! ……1!」
トントン「なんスかそれ!」
DM「うちのプレイグループではスマイトイーヴルはまだ命中したことがないのです」
ヒース「敵でパラディン出た(プレイヤーが悪側を担当したキャンペーン。一回やったきり続きをやってませんが)ときもはずれたしなぁ」
セレンシア「敵がパラディンってわかった時点で全然怖くなくなるんだよなー」
DM「ルーウィン(以前のキャンペーンでセレンシアのプレイヤーが使ってたキャラ)は当てたかもだけど、あれ「スマイトイーヴル」じゃなくて「スマイト」だったしね」
 その次、通常攻撃のほうは悠然と当ててたりするあたりがもうね。
 あとは、
アイホート「右手にキュアのワンド、左手にグレートソード(片手保持状態)で、5 フィートステップで殴れる位置か……。ワンド捨てなきゃいけないんだっけ?」
ヒース「いや、移動アクションで仕舞ってからでオッケーでしょ」
DM「じゃ仕舞って殴る?」
アイホート「いや、ワンドを胸の間にこう差して、それから 5 フィートステップ」
DM「ってアイホート巨乳キャラかよ!」
セレンシア「敵だわ!」
ヒース「イメージはアンジェリーナ・ジョリーだしな!」
 大笑い。
 つーか、そんなマネされたら許可しないわけにいかないじゃないですか! 巨乳とか貧乳とかいちいち設定するのもどうなのか、とか思ってたけど、なんと「装備(というか小物を収納できる部位)が一箇所増える」という恐ろしい実用性を提示されてしまい仰天ですよ!
 洞窟内には、海賊旗をかぶせられた扉や箱が多数あり、その中から戦利品を多数拾得。金貨も数多く入手してますが、それらはカーゲリン島(キャンペーンスタート地点)で使われているものともロフリンの下士官が持っていたものとも異なるデザインのものでした。まぁ、価値に差はないのですが、雰囲気出しということで。
 最後、といっても洞窟の構造からすれば入口にあたる部屋でスケルトンウルフの集団と対峙したときに、アイホートがターンアンデッドを成功させ、入口方面に逃げ出したスケルトンウルフが、ちょうど洞窟の近辺を探索していた地元冒険者の一行に発見されたことで、隠されていた洞窟の入口が見つかった、とし、かれらと出会ったところで時間切れ終了。次回は、地元冒険者の住む村に案内されるところからスタート、ということになりました。
 竜の門での移動は(幻覚に苦しめられた時間は体感的にはそれなりに長かったにもかかわらず)一瞬であり、にもかかわらず洞窟の外は真夜中。これはいったいどうしたことか? というあたりはきっとキャラクターには謎になっていることでしょう。プレイヤーにはとっくに云ってありますし読まれてもいたっぽい真相としては、これは「時差」です。到着地は「つのぶえ岬(Cape Horn)」
 未知なる(「暗黒(仮)」でも未上陸)南ソラナル大陸の南の果てに上陸した一行を待ち受けるのはどんな冒険なのか!?
 次回へ続く!
 ……そろそろヘックスマップ書かなきゃですかね……。
2008/10/05 (Sun)
[Life as a Half Drow]Vertrag Method
井上仮さま経由で「ゼロ年代における「契約から再契約へ」の想像力」を眺めてフムフムとか云ってたわけですが、ふと思い返してみるとついこのあいだ「まず契約」戦術をやらかしてしまったことを思い出して苦笑。
 んまー、あれ自体には何の拘束力もないっちゃないんですが、何せ「継ぐ」と口走ってるのがパラディンなので、そう簡単には放り出せないだろうし、「とりあえずレールに乗せちゃう」という意味ではまさに「契約」やっちゃったのかなー感が。
 っても、Fate はアニメを途中まで見て放り出したハンパさだし、ゼロの使い魔はノータッチだし、デスノートも最近少しずつ勉強してますがようやく L が死んだあたりだし、コードギアスも見てねぇし、例に引かれてる作品が全然わかんねぇ(TV 版エヴァは観てますが、新劇場版がノータッチなので、比較を意識されるとやっぱりサッパリわからない)ので、ちゃんと読めてるのかどうかが極めて謎ですが。
 今後「再契約」つーか「本契約」つーか「新約」をやるかどうかは全然未定ですけどねー。てか、仮契約じたいが、ここでこのアイテム出そう→なんか古代の英雄っぽいの出すとかどうよ→名前適当に決めて「継ぐ」とか云わせとけ、とかそんなふうなシナリオ書いてるときの勢いだけで仕込んだネタだしな。とはいえ、勢いであれ勇み足であれ、「アルセイスに二度遠征」と書いちゃったなら、あとはもうがんばってなんとかして二度の遠征を実現するのが伏線というものですから、まずマスターのほうも伏線という名のハンコをついてみるところからはじめるのです。あれ?
 まー誰も「俺がお前の度胸だ!」とか云わないことはまず明らかなわけではありますが。むしろそれを PC が NPC に対して云う、みたいな話のほうがわたしは多い気も。
 タイトルは「レアルがトリスタンとちゃんとやっとかなかったおかげで面倒な事態になった(んでルカスが罵倒した)「契約(フェアトラーク)」」から。あれ、とすっと、あれは「契約をしないでおく」で始まった話……なわけはねぇか。なんとか続き出ないかなー。
2008/10/02 (Thu)
[Life as a Half Drow]Make My Earth
▼さて、今週末は「暗黒千年王国・零」の第二回となることがどうやら確定。
 現在はというと、ひたすら円(えん)と弦と弧の計算式を復習してます。な、何を云っているのかわからねぇと思うがオレもよくわからん。キャンペーンを作るということは地球を作るということだったりするのです。けっこう毎度。
 つーか地球を作るとか意味わかんねぇ。地球なんてここにあって、いろんな人が仮想の地球を作ってるハズなのに、単純化した地球を探すのはなかなか大変ですわ。まぁ、単純化して細かく作ろうとか思う阿呆は少ないんでしょうけど!
 フー。
2008/10/01 (Wed)
* Top *