深度 、急速潜行~
[Life as a Half Drow]Sleeping Lawyer
▼ナイトメアハンター(ベースのオリジナルルール)二回目、遊んできました。
 前回は公務員とかでしたが、今回は大幅に変更して 32 歳の若手弁護士で。都内某所の売れない法律事務所に勤務中。夢に入るときは八本足の猫(超小型サイズの魔獣)の姿で、新しい夢クラスとしてデザインされたサモナーをやってきました。
 ルールがまだ調整中で仕様変更が入ったこともあり、みんないろいろとキャラを再構築したりしてましたが、結局今回も唯一の交渉系に。うーむ、現代日本の捜査ゲーで聞き込みスキルとか振ってる人がこうも少なくていいのじゃろうか? と思わんでもないですが、ま、特定のスキルがないならアプローチを変えればいいことなので、慣れていけばもっと順調に回るようになるかな?
 今回は戦闘系のテストを多めということで、戦闘系スキルを一切取らないわたしは、飼い猫のようにほけーっとしてればいいのかニャーとか思ってたわけですが、サモンスキルが妙に強力で、予想以上にガリガリ戦うことに。
 サモンで呼び出すユニットはべつにべらぼうに強いわけではないというか、PC や敵がけっこう活用してたダイス目操作ルール(精神力を消費してパーセンテージダイスの 10 の位と 1 の位を裏返す!)が使えないのがけっこう効いて苦しい戦いになりましたが、自分で戦うキャラは武器技能と回避技能と……といくつかのスキルにポイントを振ってやりくりしてるのに対し、サモナーは召喚技能一本で戦えるのが、戦闘を軽視するプレイヤーにはとても便利でありました。ちょっと便利すぎるかなぁとも思いますが、呼び出し時の精神力の消費がそれなりにヘヴィで、呼び出したユニットはそうそう長持ちしないことも考えるとこんなものなのかも? という気も。そのへん便利すぎることに対するムダなセルフ縛りということで、猫の姿では喋れず、呼び出したユニットに代弁させるとかいう変なプレイをしてみましたが、これはちょっと楽しかったです。自分も不便だし周りにも不便かけたと思うけどねー。「黒鉄」(はやてじゃなくて「鋼の迅鉄」のほうね)とかそういう気分で。
 しかし夢戦闘は夢戦闘で、近接型キャラがひとりしかいないというのもアンバランスじゃのう……。
 捜査プレイについては、自分内でのイメージ作りの礎石にした我らがダグラス・ローゼンバーグの口調で喋りまくって暴れて楽しかったデス。たまには演技的プレイも楽しいですなっつーか、丁寧語で冷静っぽい喋り方を崩さない、とかは、熱血とか萌えとかを演技するのと違って実に自然体でやれるので気楽です。自然体ってのもどうかと思うが。
 ルールについてはいくつか思いついたことがありますので、後日、マスター様のほうのブログに(レポがあがりしだい)コメントするということで。
2007/09/30 (Sun)
[Life as a Half Drow]GHOSTS IN THE HELL
▼さぁ地獄本発売
 行くぞ地獄公安九課「魂殻機動隊」! われわれにはスタンドプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるのは鉄の規律から生まれたチームプレイだけだ。
 GHOSTS IN THE HELL、Coming Soon !
 ……と思ったら同じコト考えてる方がばっちりいらっしゃいました。
 おおう、そのレギュレーションも楽しそうですなっ。
 というか、正直この地獄本見れば誰だってデヴィル PC でキャンペーンやりたくなると思うにゃー。デヴィル昇進システムが制度として載ってるなんて、明らかにそれ狙ってるとしか思えないんですがどうか。
 とはいえ、プレイヤー側としてやるには、ちと載ってた昇進制度は面白みがないかなぁとも思ったわけですが。なんせキャリアパスが一本道すぎて、パーティーの構成にバリエーションが生まれる余地がない。あと、エリニュスとかナルズゴンに昇進することはできない、などの制限もつらいところ。いずれも特徴的なデヴィルなので、いると楽しいと思うんだよなー。
 降格システムは使い勝手がよさそう(デスペナはヌッペリボーに降格!?)なので、おおいに参照しつつ、もう少し多様性が担保されそうなやり方を考えていこうかと思っております。ま、鉄の規律に支配された地獄を表現するには揺らぎの余地はないほうが「リアル」なんでしょうが、楽しさ優先で。揺らぎの可能性としては、当初はベル配下(アヴェルヌスの戦場で最初のミッションをこなすのはたぶん確定なので)として開始しつつも、その後の展開次第で他の君主に仕えることになるなどの移籍も普通に行えるようにしておきたい、とかそういうのも確保しつつ。そういうのはプレイヤーは自由にしてるけど、それぞれの PC デヴィルの自由意志ではない、とかそういう言い訳で。
 まだパラパラめくっただけですが、設定もいろいろと変遷しているもよう。というか、アスモデウスが記録を書き換えてるとかの可能性もあるかもですが、最初に「地獄で冒険!」とかいう発想が生まれる端緒となったテキストとは、地獄の誕生についてもずいぶんと違って見えますな。奇妙な話ですが、かつての、ストレートにキリスト教的な物語よりも、最新版の地獄誕生神話のほうがより一神教的に単純化されてるような印象が……。
 その他、気になったのは、以前のテキスト(といっても 3 版以降ですが)では、地獄へ行ったモータルの魂のうち、とくに見込みのある物だけがレムレーに生まれ変わる、みたいなモンだったように思うのですが、今度の地獄本ではみんなレムレーになるという扱いになってるよう。読み間違いとか記憶違いとかがあるのかなぁ? レムレー PC ではじめるとなると、ここは気になるところですが。
 変化というわけではないですが、デヴィルの主要な活動はモータルを言葉巧みに堕落させることにある、というのは、ちとわたしにはやりづらいので、流血戦争を含む対外/対内戦争の遂行を PC デヴィルのメインミッションにしたいと思っております。というか、「悪の道へいざなう」は想像しやすいのですが、「「秩序にして」悪の道」となると、想像がつかん。この本は地獄の「秩序性」をある程度前面に押し出している(前のが混沌の奈落本だったから、それとの対比ということでありましょうが)けど、たとえば冒頭で例示されたドワーフへの誘惑や、農夫の息子への誘惑などは、「悪の道へのいざない」ではあっても秩序性があまり感じられないんだよにゃー。「本来それはお前の権利だぞ。やっちまえ」とささやくのがデヴィルで「権利なんぞどうでもいい。やっちまえ」がデーモンだ、とか、その程度の意識でいいんじゃろうか……? ま、難しいので深入りしない方向性で。
 だいたい素材は出揃ったので、デヴィル昇進システムの確立等、実際のキャンペーン始動に向けてじわじわと動き出してみる次第。
 参加予定者におかれましてはお楽しみに!
2007/09/29 (Sat)
▼サブマシン、完全に沈黙。
 ……具体的には、起動→セーフモード選択(どれ選んでも同じ)→一瞬だけ青画面(解読不能)→再起動→繰り返し。
 ウーム、サッパリワカリマセン。
 つーか、自作機なら診断のしようもあるけど、ノートみたいな黒い箱じゃどうしょもないんだよ!
 次期マシン候補を多少調査はしましたが、値段もさることながら「VISTA しかねぇ」というこの現状。ふざけるな。
 つーことで、現在、XP のインストディスクを用いていろいろ対策を試みてますが、時間かかるなぁさすがに……。
 どうなるやら……。
 VISTA に目をつぶるとすると、「軽くて焼きドライブつき」の候補になってるのが一台ありまして、170K~180k とかそのくらいな模様。……170k かぁ……。
 ……なんとか復活してくれないかなぁ。
 たとえば、分解→ HDD 摘出→バックアップ→クリーンインスト、といったような手間を踏んでまで使い続けたいかというと、悩むんですが、このままさほどの手間をかけずに騙して使い続けられるなら不満なく使い続けられる程度のものではあるわけで、なんとかならないかなぁ……。
 ウウウウム。
2007/09/29 (Sat)
▼個人的にはガンバリ国連特使のガンバリ具合が気になる次第

▼サブマッスィーンのノートの調子が急激に悪化中。
 うーむ、露店放置で長時間起動しがちで老化が進行したか?
 まぁ、使ってる期間もそれなりに長いし、ノート PC は結局消耗品つー面はあるわけで、そろそろしょうがねぇかなぁ……と思わなくはないのですが。
 厳しいな、やはり。
 金銭面の厳しさはしょうがねぇ、このさい置いとこう。で、こんどは機動力を得るべく軽いヤツを……と思ってるわけですが、まず最近の動向がさっぱりわからねぇ。デュオだかクアッドだかクアジットだか知らねぇが、いろいろややこしいことになっちょるし、金銭面はしょうがないとはいってもそりゃ最低限はしょうがないけど余裕あるわけじゃないし、余計な機能には金払いたくないし……。
 しかし何よりのキモは VISTA ですよ VISTA。ウゼェ。ありえねぇ。XP で寄越せ XP で。今低価格帯のノートなんか買ったら VISTA なんてまともに動くスペックなわけねぇわけだしさ。
 ウーム。
 まぁ、いくつか家電量販店を回ってゲンブツを見比べた上で、ネットで価格調査、実地調査、調達、ってな手順になりますかねぇ。今のところ、起動しないってほどなわけじゃないので。(まぁ昨夜は目の前で青画面、寝る間際に自動再起動とけっこうヤバゲな挙動でしたが)
 というかまずはバックアップか……。たぶん HDD の問題ではないと思うので、吸出しは死亡後に摘出してでも可能だとは思うけど、念は入れておかんとな。
 ま、2 PC で RO 遊ぶため(あるいは RO 露店を置いたまま Direct X ゲーとかを遊ぶため)ならば安いデスクトップを買って入出力の切り替え器(昔はクソ高かったけど、今はけっこうリーズナブル)でもつないだほうがよさげですが、持ち歩けるノートが欲しいことも事実なので。つーか RO の 2PC は副次的なものだ。
 予算は 100 k 以下で。
 ……まぁ、ムリか……。
 中古は有り得んしなぁ。消耗品だから……。
 薄くて軽くて、面積はそんなに小さくなく、外付けでもいいので標準装備で DVD が焼けるドライブがついてるヤツを!
 ……って条件全部揃えると 300 k 近くなるのが相場ですが、そこをなんとか!
2007/09/28 (Fri)
[Life as a Half Drow]One Scenario, One Session
アホだと言われる覚悟をして打ち明けるんですが、僕は自分の作ったシナリオを1回しか遊ばないんです。
 ……は?
 ……いやいやいやいや! ちょっと待て! それならわたしもアホです!
 ってか、それが普通でしょ。
 だって、マスターやる楽しみの何割かは「シナリオを作る」ことそれ自体の楽しみなんだもの。そこを捨てたらマスターやる気が八割ぐらい殺がれますがな。
 まぁ、市販モノで惚れ込んだブツであれば別かもですが、自分が作ったシナリオを何度も遊ぶとかは有り得ないなぁ。
 もちっと実践のレベルの話としては、わたしが作るシナリオはほぼ常に(つまりキャンペーンの第一回を除けば)前回のセッションの結果を踏まえて書くものであり、そうである以上、第一回ならばともかく、それ以外のシナリオは、他の場面ではまず使うことのできないものになるから、ってのもあります。
 ダンジョンマップぐらいなら再利用できそうな気もしますが、わたしは個人的にダンジョンマップを書くコト自体が大好きなので、これもまずありえません。(なお、いわゆるリアリティよりもパズル性を重視して組むタイプでございます)
 ほかには……ホームタウンの設定とかか? でも、そういう「パーツ」を再利用するとかそういう次元の話じゃないよねぇ?
 「”急なGM用”のシナリオを準備しておくのも大事」ってのはそれはそれで正しいと思いますが、それが必ずしも再利用品である必要はないと思います。わたしは、ワンセッション内で話が分岐するときに、両方用のシナリオを用意しておくなんてことをけっこう日常的にやる(作ること自体を楽しんでるからねー)のですが、そういう場合の、使われなかったほうの枝のシナリオなんかを、後日急場に投入したことなどはあります。ま、前回を踏まえるとかそういうのは苦しくなるので、あくまで急場用ではありますけど。あとはアドリブ勝負だな。
2007/09/27 (Thu)
▼猫まみれ大戦略計画はちゃくちゃくと進行し、勢い余って F-14 早期警戒機の絵をデザイン(といっても他の早期警戒機の背中に乗ってる円盤をコピペで F-14 にのっけただけですが)したり、対潜哨戒機まで F-14 にしてしまったりと、激しく明後日の方向へ突進中です。つーか、長時間かつ低速での活動が求められる機種に F-14 ベースとかどうなんだ、というカンジですが、そこはホラ、可変翼パワーでひとつ!
 ……ま、ゲームだしな。気にするな……。
 性能面ではホークアイとかヴァイキングとかの艦載機を一応ベースにして設定。もはや F-14 である意味がないというか、外見だけ F-14 というか、なまじ外見が F-14 なぶん、ユニット絵で見分けづらいという無意味さになりつつありますが、もう気にしねぇ! まぁ、これらの兵科や偵察機なんかは艦載機だけじゃ厳しいかもしれんというのもあり、既存機体も生産タイプには入れておく方向性で。いや、既存機体でゴーでもいいんだけど、兵器エディタと生産タイプエディタを同時に開けないので、いっそぜんぶオリジナルとして作ってしまったほうがむしろ生産タイプ編集時に煩雑さが少なくて済みそうという事態になっており、どうせオリジナル兵器扱いにするならいじっちゃったほうが楽しいじゃん、ということに……。
 輸送機と給油機はさすがに F-14 は有り得んと思うので、既存機体でいきますが。いや、輸送機は An-124 ベースで An 225 を作るかな。航空機を搭載可能にするとか面白そうじゃね? いや、どんな種別の航空機を積むかって問題になるからムリっぽいですが。あとは爆撃機バルキリーなんかもムダに生産タイプに入れてみる予定。使わないと思うけどねー。ハードレイクにあった機体はなんとなくリストに入れて眺めて楽しむとかそういうカンジで。(となると大佐のフランカーとか美紀のホーネットとかも入れるのか?)
 さて、そんなカンジで固定翼機は決まってきまして、現在それ以外を考案中。
 つーかもう、いっそみんな猫系で固めてしまうというのはどうよ。
 ヘリはリンクスやらピューマやらティガーやらを見積もるかなぁ。英仏系が主になる印象。
 そして、戦車で猫系といえば……あれだ……大戦略シリーズ最強のレパードが……。
 んまぁ、レパード II の最新の亜型ではなく、ちょい古めで M1 や 90 式ぐらいの性能値のヤツを生産タイプに入れるつーことで。
 装甲車はヤグアル? 車輌は妙にドイツ系が多くなるなぁ。
 生産タイプ名は「GCE」すなわち「Great Cats' Empire」つーことで。エンパイアかよ! いやまぁ、Republic of Great Cats ってのもなんかしっくりこねぇしな。Great Cats' Federation ? Kingdom が一番無難か?
 で特殊部隊をコピーしたユニットに「アバドンフォース」と名前つける方向性で。いやむしろ生産タイプがアバドンフォースで、特殊部隊はアバドン☆ベレー?

▼んまー昨夜のあれですが、稀にトラブルが生じることは、それ自体はまぁ仕方ないですわ。
 だがな、参ったのはだ。
 昨夜はちょいと CD 買いに秋葉に出てたんですが、その移動の途中で「そうだ、うちの TRPG サークルの BBS がスパム祭になってるから、あれ消しとこう」と思い、携帯端末からアクセスしようとしたんですが、何度試みてもつながらないわけですよ。で、こりゃヘンだ、と思い、一年半前の事件が頭をかすめまして、とりあえず別の端末からネットにつないで Willcom のサイト確認しよう、というテを思いつきまして。
 天下の秋葉原じゃよ。
 客がネットにアクセスできる店頭展示機が一台もみつからないとはね。恐れ入ったぜ。
 まぁ、店頭展示機からネットにつながせるのは危険っちゃ危険ですが、以前はカクタの店頭 PC からカカクコムを見れたりして便利だったんだけどなぁ。
 で、しょうがないので、ちょうど通りかかった某新ソフマップのケータイ売り場の、WILLCOM の上着着たねーちゃんに訊いてみたわけですよ。「今 Willcom サーバ生きてます?」って。したら「動いてますよー」と。即答。
 待て。
 その時点では、トラブル発生していることを確信はしてなかったけど、即答はないだろ即答は。店員用の PC 端末からサイト叩いてみるとか、やれることあるだろ。
 云わなかったけどね。
 しかし、天下の秋葉原で、自分の端末が死んだのか、サーバーが死んだのかを知る手段すらみつからないというのは愕然でありました。いやそりゃネットカフェにでも入れば可能だろうけどさ。ほんの一分もかからない確認だぜ?
 まぁ、秋葉原にある直営店の場所とか電話番号とか確保してある(……けどよく考えたら KDDI 時代のものか?)ので、そっちに問い合わせてみるというテもあったっちゃあったんですが、さすがに今回はそこまではせず。
 いや参った。
 ま、今回は復帰も早かった(いや不具合も長かったけど、今あらためて過去の日記見て、あのときの止まりっぷりは比じゃなかったことを思い出した)のでよしとしとこう。
2007/09/26 (Wed)
WILLCOM サーバー死亡
 大迷惑でござるよ……。
 まぁ、前回ハデに死亡したのが一年以上前だし、稀にそういうことがあるのはしょうがねぇか……。

▼しかしまぁ、昨日の日付で書いた大戦略のアレは先週中ぐらいにほとんど書きあがってたブツだったんですが、どんな形で実際にアプるか悩んだ結果、実際にはアプらずにおりました。
 で、今回、セリフの確認で Noir 25 話を観て愕然と。
 いや、やっぱ盛り上がりが比じゃないな。26 話はあの猛烈な熱さ(ボディーアーマー+両手剣で銃手二名に正面から突撃だぜ。たまらん)だし。Noir は名作だったのぅ……。

▼「『無責任』とか『逃亡した』といった批判は、病状を悪化させるおそれがある
 アンドリュー・フォークかよ!
「安部晋三閣下の病気を治す、という一点だけに絞れば、話はそうならざるをえません」
 やれやれ。

▼エル・カザド最終話。
 うーん。
 いや、今回だけ観れば上出来だったと思います。25 話までがちゃんと盛り上がった上で、クールダウンとしての最終回が入るとしたら、理想的によかったと思われ。
 しかし、前話までの盛り上がり方がなぁ……微妙でなぁ……。
 惜しい。
 いやまぁ、今回は今回じたいは上出来だったのでよしとしとこう。しっかし最後の最後までひたすらベタ甘のナディとエリスを描き続けただけだったな。びびった。
 最終回でもうひと揉めあるとしたら「こいつらしかいねぇ」と思ったモノがまさに登場してくれて、その点は納得。しかし、あれ、主役どもに復仇するために鍛えすぎてマッチョになったのかと思ったら単なるデブかよ!
 キレたブルーアイズは覚醒した魔女パワーで一発やらかすのかと思ったら全然普通に殴ってびびり。つーかメガネはどうした。ないほうが本来の姿なのか。
 エリスは完全にパワーを制御してるっつーのがとんでもねぇ。そして、OP で登場してたサブマシンガン装備型が初登場。
 ま、そんなところでしょうか。
 で、次はバンブーブレードか……。
 これなぁ……途中まで読んだんだけど、途中で買うのやめますた。
 よし、月曜の睡眠不足はこれで解消されそうですな!
 ……梶浦の次の仕事は何なんじゃろ……。それが問題だ。
2007/09/25 (Tue)
▼さて、大戦略であります。
 思えば、私の軍事/戦争関連の知識は基本的に大戦略から学んだものであり、つーかむしろ大戦略「のみ」から学んだものであります。さらに云えば、その大戦略とは、ほぼ大戦略 2 と 2 キャンペーン版(以下 2C)のみを指します。偏ってるにゃー。
 で、その前提から、マイフェイヴァリット航空兵器は F-14 トムキャットなのでございます。
 理由としては、ヘクスマップに表示される可変翼のユニットイラストがカッケェことなどもありますが、やはり、2C で西側唯一の長射程空対空ミサイル(以下、長 AAM)装備機種である点が重要でありましょう。しかも艦載機。なにこのバランス破壊ユニット。しかも、射程に応じて索敵範囲も広く、一機部隊(最大 10 機で 1 部隊が構成されるが、 1 機のみで構成された部隊などを作ることが可能。そういう手段で作ったユニット)で索敵機としても使用可能。便利すぎる。
 まぁ、ここまで強力すぎる必要もないんですが、なんせ「唯一」なんでなぁ。もちょい弱めのユニットを使うというテもなく。
 ってことはあれだ。兵器エディタあれば、そういうユニットが作れるんじゃないか?
 まぁ、今回(大戦略パーフェクト 2.0。以下、P2)はまだ自軍ユニットを弱くして難度を上げなければ楽しめない域には達していない(なんせ初級マップで大苦戦)ので、普通に取り回しのよい兵器をエディットして使おうかなぁということで。
 とはいえ、2C のように性能バランスを自分の頭で考えて設定できるほどゲームバランスを理解しているわけでもありません。さて、どうしたものか。べつに、バカ強い兵器で轢き殺して遊びたいってわけじゃなく、強いというより、むしろ使いやすい兵器が欲しいんだよなぁ……。
 で、考えました。
 このさい、F-14 のバリエーションを大量に作って遊ぶとかどうか。
 以前は上述の通りオンリーワンとして猛威を振るった我らが F-14 ですが、P2 では他のユニットも普通に長 AAM を持ってます。というか、西側標準のスパローが 3 ヘックスの長 AAM です。まぁ、3 ヘックスと 6 ヘックス(フェニックス)の差はさすがに巨大ですが、だらだらと兵器眺めてて恐ろしいモノを発見してしまいました。
 AMRAAM。
 射程は 4 ヘックスとそこそこですが、恐ろしいことに反撃にも使用可能というとんでもない兵器です。
 さらに、F-15J には AAM-4 なるミサイルが搭載されており、これは射程 5。うーむ。かつての大戦略では米ソには水をあけられ、英独仏のちょい下ぐらいだったという印象の我らがジェダイ(自衛隊)ですが、眺めてみると P2 じゃ相当強力な兵器が揃ってるし。我が国の軍需産業も捨てたモンじゃねェってコトか? まぁ、全般に値段は張りますが。
 ううむ。
 クソ高価な「F-14D」なるバリエーションにもこの AMRAAM は搭載されておらず、こりゃいったいどういうこっちゃ? と思って調べてみたー
 搭載兵器もF-14Aは現在主流の中距離空対空ミサイルAIM-120AMRAAMに未対応で(実弾発射試験には参加したが、F-14に残された短い寿命の中での運用は必要無いと判断された)、短・中距離での交戦では旧型のスパローを使用する必要がある。
 あんですとー!
 つまり、その気になりゃあ搭載可能だったわけじゃんか!
 おのれ F-15。空母にも載れないクセに F-14 の活躍の舞台をことごとく奪いやがって! 私だったのに! 私のはずだった!*
 よろしい。では、F-14 がやたらと重用されていろいろ派生型も作られた猫まみれの If を構築してやろうではないか。
 やたら高価でメンテが大変だったとのことですが、そんなんゲームじゃ関係ねぇ。フェニックスミサイルの実用性もいろいろ疑問が提出されていますがゲームじゃちゃんと有効なんだから関係ねぇ。フェニックスが高価ったってたかだか 48 万ドル。AAM-4 の 8 千万円に比べりゃかわいいモンだし。
 ……なお、わたくしはトップガンもベストガイも観てないので純粋に大戦略のみに育まれた F-14 萌えでございます。
 さて、P2 ではユニットあたりの搭載武装が最大で 5 種類です。で、2C(4 種)で存在した「タンク」が存在しません(武装パッケージごとに燃料の量を変えられるようになってるので、たぶんそっちに吸収されたと思われ) ということは、2C では武装の種類の数がギリギリであまり多様な武装を搭載できなかった(ひとつはタンクになると考えると 3 種類まで)航空機の武装のバリエーションが一気に 2 種類増えるわけです。長射程 AAM、中射程 AAM、短射程 AAM、機関砲、それに爆弾を搭載することが可能で、実際に F-14D(無印 F-14 より二割以上も高価)はフェニックス(長 AAM)、スパロー(中 AAM)、サイドワインダー(短 AAM)、誘導爆弾、機関砲を装備しています。
 問題は、では、どのくらいの発数を搭載可能にすれば無闇と強いだけのユニットにならずにすむのか、というところです。私が欲しいのは、使い勝手がよく、史実ではすでに引退しているけど、この世界ではいろいろ改良されて第一線に配備されている F-14 であり、単に卑劣に強いだけのユニットではございません。ま、武装の種類を使いやすく偏らせるだけでもずいぶん卑劣に強くなりますけど。
 見比べると、F-14 と F-14D に、同じ武装パターン、同じ移動力、同じ燃料搭載量の武装パッケージがあります。ということは、F-14D は武装搭載能力においては F-14 と同等のユニットであると看做せます。差異は主として対地索敵性能等のみ。うーむ、それだけでこの価格差はなんともアレですが、まぁ、現実にはともかくゲームユニットとしての差異はそんだけです。D ではない F-14 に対地攻撃装備をした例はあるっぽいので、D ではない機体に爆弾を積んでも問題ないはず。「F-14の第一の目的が空対空戦闘能力であり、(能力を付加するに十分すぎる性能を持っていたが)対地攻撃能力は積極的に付加されなかった」(wikipedia)ともあるわけで、これは「対地攻撃用にするのに充分すぎる性能を持っていた」ってことでありましょう。
 そのうえで、wikipedia 等から調査した、各種ミサイルのだいたいの重量は以下の通りでありました。フェニックスミサイル 460 kg(wikipedia)、スパロー 230 kg(いくつかの例がありましたが、キリのいい数字を)、サイドワインダー 90 kg(wikipedia)、AMRAAM 150 kg。
 以上をもとに、まず同じ移動速度の武装パッケージを比較して簡単な連立方程式を立ててみると、燃料 1 の重量は 23 kg となることが判明。燃料ってそんなに重くてそんなにいっぱい積めるモンなのか? まぁ、ゲーム内ではこれでスジが通ってるということでひとつ。実際には F-14 はフェニックスミサイル 4 発が標準装備で、最大 6 発まで搭載可能なのに、武装パッケージでは全般に計 4 発程度の装備になっていることから、必ずしも一発が一発を示しているとは限りません(ってここだけ見ると意味不明だな)がとりあえずそういうことで。
 そのうえで、F-14D の武装パッケージから誘導爆弾の重量を逆算すると、760 kg となります。中途半端だけど、まぁ、ゲーム内ではこれでイイとしましょう。
 これらの数値をもとに、まずは F-14D をもとに(値段もね)戦闘機タイプの F14 ヴァリエーションを作成。固定装備のバルカン砲に加え、フェニックス、AMRAAM、サイドワインダー、誘導爆弾を搭載した機体をデザイン。爆装は一応可能という程度で、主として空対空戦闘を主眼に置いた武装パッケージを用意。
 続いて、F-14 をもとに、戦闘攻撃機タイプの F-14 ヴァリエーションを作成。こちらは爆装のヴァリエーションを多めに、フェニックス搭載数を少なめに。
 さらに、F-14 をもとに、攻撃機タイプのヴァリエーションを作成。こちらは AMRAAM、サイドワインダー、誘導爆弾、ハープーン(515 kg)を搭載。
 とりあえずこのあたりまで作成してみた次第。
 ……で、さらに夢が拡大。
 せっかくだから、戦闘機の本体にいろいろ改造加えて作られてる各種航空機を全部 F-14 ベースにしてしまうとかどうか。電子戦機は F-18 ベースのグラウラーがあるから、F18 → グラウラーへの数値変化を参照しつつ、F-14 ベースの電子戦機をデザイン、早期警戒機はさすがにあのでかい円盤をグラフィックに追加するのが面倒だからやめとくとして、偵察機は F-4 ベースの RF-4 があるので、数値変化を参照しつつ、F-14 ベースの RF-14 を作成。ついでだ、爆撃機も通常は 1 機 1 部隊の設定だけど、F-14 ベースで 10 機部隊のボムキャット隊を作っちまえ! 2000 ポンド爆弾はあんま積めないけど、そこは燃料と移動力を削って搭載するっつーことで。(爆撃機は 1 機部隊でも爆弾の攻撃回数が10 であり、10 機部隊にすることで攻撃回数が増えて有利になるってことはありません)
 ……つーか、その後参考にいろいろ見てたんですが、ホーネットじゃ 3 誘導爆弾 = 1 マベリック対地ミサイルという意味不明な重量換算があったりして、上述の方程式はどうもアレな気もしてきましたが、そんなトコまで気にしてたらやってられんので放置。F-18 が電子戦機仕様になったら何故か耐久力が四倍に増加(1 機部隊だけど)になったりしてるあたり、オフィシャルからしてけっこうゲーム上の利便性を考えていろいろ適当にいじってるっぽくもあるしねぇ。
 航空戦力の主力としてひたすら F-14 を並べた謎の生産タイプで各国の F-15 をブチのめすぜ! 燃える!
 ……と、がんばって空軍をいじってると、その他戦力まで気力がもたなくなるのが問題ですが。
 戦車とかなー。大量に使うけど、要するに消耗品なんだよなー。どれ使っても足し算引き算のレベルで強さが違うだけで、2C の時代からまるで思い入れがなかった兵種なので、今回もなんかたくさんあるわりにどうでもいい感が。過去は、思い入れがない兵種についてはジェダイ兵器をメインに使ってたんですが、今回はジェダイが妙に強力だったりして、あんま燃えないというのが問題。素直に M1 でも使うかね。90 式より弱いし。
 もうひとつ、思い入れありまくりなのは艦艇ですが、これはまたゆっくりいじる方向性で。
 あ、先日、何故か今さらラーゼフォンとかの話題が出たのは、オリジナル空母「リーリャ・リトヴァク」を作ろう! と思い立ったことに起因してたりします。ついでに、ゲームに慣れるまでのマンチ戦闘機として「晨星II型」も作ろうかと思ったけど、都合のいいサイドビューの画像がネット上になかったので諦めた。

*Noir 25 話より、クロエの台詞。べつにクロエファンじゃないけど、ミレイユよりゃクロエだと思うにゃー。

参考:AIM-54 フェニックスAIM-120 AMRAAMF-1499 式空対空誘導弾 AAM-4ハープーン
2007/09/24 (Mon)
▼何故かふとまたやりたくなって、ここ数日、大戦略 II キャンペーン版を遊んでたりしました。よくまぁ飽きないモンだな我ながら。いや、何度も飽きてますが、しばらくするとまた遊びたくなるという……。
 もともと DOS 版を擦り切れるまで遊んだブツですが、現在は Win 版。ってもまぁ、当然中身は一緒だと思われ。
 なんだってこんな古いゲームがこんなに楽しいのかさっぱりわかりません。煩雑さと単純さがちょうどいいバランスになってるということでしょうかねぇ。索敵の制度が楽しいけど、高度別索敵距離を設定していないおかげで、別高度をいちいち確かめるというクソ面倒な作業を回避できる、とか、そのあたりが。
 唯一の難点はユニットエディタがないこと。つーかまぁ、性能でそろえるだけなら同じ機体が複数陣営にあってもいいっちゃいいんですが、やっぱロシア軍に米軍ユニットを大量に配備するのはアレだし、かといって本来の兵器の出自を重視しすぎると米軍が一方的に強すぎてなんとも。ていうか海軍ラヴのボク様としてはやはり空母を使いたい(敵にも使わせたい)んですが、艦載機を持ってる陣営が偏りすぎなんじゃよー。まぁ空母を使いたい理由は海軍ラヴって点よりも、「とりあえず今すぐ全部隊投入しなくてもいい後方配備の航空戦力」を、燃料切れで墜落しないように単に維持しつづけるという作業が面倒なので、1 ヘクスに 4 部隊まとめておける空母が嬉しい、ってののほうが大きいですが。たかだかコスト 10,000 で空港 4 コ作れるってのは手間の面で激しく便利なんでなぁ。あと、空港に置いてある(気分的には地上に駐機中)の航空機に長射程の地対空ミサイルが飛んでくるのも納得いかないってのもあり。空母なら収納するから対空ミサイルのマトにならんしね。
 せっかく海のあるマップを作っても機械はあまり海軍戦力を活用してこないのですが、初期配置で空母を与えておくと、ちゃんと移動空港として活用してくれるので、これはこれで楽しいですし。
 DOS 時代は大戦略 2 のユニットエディタもさんざんいじり倒しました(ザクとか作ってたのはアホだったけど)が、あれはあれで索敵がないという痛恨の弱点が。
 で、ちょうどいい塩梅のがなくてなぁ。
 新作にもなかなか手が出せずにいたんですが。つーかまぁ、さすがにバリエーション多すぎで放置してた感も。
 てことで、ちょいと久々に調べてみた。
 これスゲェー!
 かなり多くの項目について設定を自由に変更可能! てかこの時点でべつに兵器エディタいらないっちゃいらないんだけど、兵器エディタも搭載!
 さすがにちょいと古いだけあって値段も下がってましたので、衝動的に即決しちまいました。
 とりあえず難易度低めのマップでプレーイ。
 まぁさすがに簡単めのマップで機械に負けはしないものの、大苦戦。
 ウーム。なんつーかあれですな。バブリー。いや、本当は昔っからそうだったんだろうけど、ずっとオリジナルマップで質素に遊んでましたので。オフィシャルマップはちょちょいといじって都市の数を半分から三分の一ぐらいまで削ってから遊んでたというアリサマだったりでねぇ。
 っても、それを除いてもバブリーですが。
 たとえば首都ひとつの収入が、2 キャンペーン版では工作車で収入を上限まで上げて 1/2 主力戦車(10 機 1 ユニットの戦車が 5 機作れるぐらい。近似値)とすると、今回の大戦略パーフェクト 2.0 では 2 主力戦車(10 機 1 ユニットの戦車が 20 機 2 ユニット作れるぐらい。近似値)であり、バランスが全然違いますがな。
 同一拠点で同時に複数ユニットを生産可能になったうえに工業力の概念がどうもないらしく、金さえあれば際限なくユニットを生産できる(合計値上限は決めれるけど、ターンあたりの生産量に上限はつけれないっぽい?)点もバブリー感を大幅に助長。
 うーん。
 このバランスはツラい。
 戦いがツラいというのもありますが、それはまぁ、機械が手強いことはよいことだ。でも、これ、自分の部隊を運用するのが激しく面倒なんだよなぁ。戦況が有利になればなるほど、手許から軍勢を送り込むのが手間になる、こと自体は昔っからですが、その送り込むべき軍勢の単位時間あたりの量が圧倒的に多くなってるわけで。ウウム。
 オリジナルマップはもちろん、既存マップのすべての大都市を小都市に置換したうえで、都市の数も大幅に削ってプレイ、とかも考えてますが、首都が強すぎるんだよなぁ……。
 まぁ、別のゲームですな。どっちが好きかといえば、今のところはオレは以前の、質素寄りのゲームのほうが好きですが、あれはあれでさすがに飽きてる感はあるし。
 で、最初の動機は無意味になりました。艦載機が欲しかったのは、空母に積んでおけないと管理が面倒だからだったんだけど、今回は普通に空軍基地に飛行機いっぱい収納できるので、逆に空母が必要なくなっており、いろいろどうでもよくなった。
 操作上の不満点もあり、以前は画面はしのヘックスをクリックするとそのヘックスが中心に表示し直されてたんですが、今回はスクロールバーを動かす以外にマップの表示位置を移動する方法がなさそうなこと。まぁこれはウィンドウサイズを自由に設定できるようにしたことでそうなったのかもしれず、ウィンドウサイズを変えれないよりはよしとしておくかなぁ。
 圧倒的に改善されているのは、待ち時間が長いこと。OK。何を云っているのかわからないと思うが、こいつは利点なんだ。大戦略ってのは待ち時間を活用するためのゲームなんだから。
 ……ホントは、待ち時間に「次にプレイするためのマップ」を作ってたいところですが、さすがに同時起動はできねぇっぽいんだよにゃー。サブ PC にもインストしてそっちで並行作成とかするかにゃー。いやまぁ、これ厳密には権利上ヤバい気もしますけど、見逃してくれよーぐらいは云える範囲だよねぇ?
2007/09/21 (Fri)
▼うーむ、ラーゼフォンもっかい観たいなぁ。
 つーか全話欲しいなぁ。
 何故気に入ったのか、理由はよくわからんのですが。当初はブルーフレンドの入ってる巻だけ欲しいなぁとか思ってましたが、最近はやっぱ全部欲しいという感じで。何なんじゃろ。
2007/09/20 (Thu)
▼エル・カザド 25 話。
 参った。番組表見ないから全然わかってなかったんだけど、これ全 25 話だったのね……。
 つーわけで最終回ですが。
 全 然 盛 り 上 が ら ね ぇ !
 うん、偽マチュピチュの遠景とか音楽とかでとりあえず最初のほうは盛り上がったんだけどねぇ。地下神殿のしょぼさ(というか、地下神殿イベントのしょぼさ)でいろいろと台無しに。ローゼン、「私も古い秘密の名前を持っているのですよエリス」とかそういうバックグラウンドならともかく、全然そんなでもなんでもないのにそのコスプレはないだろ。冗談にしか見えん……。ムスカは先祖から受け継いできた一族の秘密があって、それを手に入れる正当性もあって、そのために俗世で築いてきた地位やその他もろもろをなげうって勝負に出るトコがカッケェのですが、ローゼンのあれは、なんつーか、単に零落の一歩をたどってるだけっつー感じでへにょさが。
 誰が博士を殺したのか、なんてことは、視聴者は誰もほっとんど興味ないし、実のところエリスというキャラクターにとってもかなりどうでもよかったんじゃまいか。誰がオデット(ミレイユの母)を撃ったのか、ってのは重要なポイントだったわけだけど。「そこで実際に何があったのか、通しで教えれ」という意味では視聴者も興味ある部分だと思いますが、この期に及んで断片だけ見せて出し惜しみってのは、さすがに萎えるぜ。
 んでもって、ローゼンがムスカ的に掘り下げられてない分、なんで地下神殿の仕掛けのようなモノを扱えるのかに裏づけが感じられず、「単に作り手が何も考えてない」ように見えてしまって……いや、なんか実は伏線あったのかなぁ? 眠くて見落としてたとか?
 そして、その仕掛けがいったいどういうブツなのかについて一切事前説明がないので、なんでナディとエリスが最終手段を選ばなければならなくなるほど追い詰まってるのかがサッパリ。ナディがへち倒れてようやく「おお? なんかあの青フィールドは継続的に HP 削る効果があったってことなのか?」という憶測が生まれるってのは遅いよなぁ。まぁ、登場人物がセリフでいろいろ状況説明しすぎるのもアレですが、なんかしら、「先に」わかる演出してないとツラい。これは伏線見落としじゃないと思うんだけど。
 そのへんの緊迫感がきちん描写されてれば、ナディの「遺言があったらどうぞ」が生きたと思うんだが。
 最初のほうで、「最後のカードはリリオだったぽい」表現があって期待したんだけど、これは現時点では消化不良。リリオが最後のカードだった(つまり養殖エリスに対する天然モノ)のか、議長がたまたま最後のカードとして使っただけなのかが不明。説明あるかなぁ? 「はじめて言葉を発した」も、自発的なものではないという印象が強すぎてあまりインパクトなし。ウーム。
 議長の立ち位置が都合よすぎ。議会(?)も決着つかなすぎ。まぁ、これからなのか?
 弾丸は明らかに貫通した描写があるのに、何故か摘出される。これ、エリスが倒れた場面からもすぬごい勢いで血が床を染めてゆく描写とかあったほうが素直に盛り上がったんだろうけど、たぶん表現規制でそれはできなかったんだろう、と思われるところだけど、摘出の場面では出血の描写あり。線はどのへんに引いてるんだろ。
 覚醒したエリスがどう力を使うかをローゼンが本当に予想できてなかったとしたらこいつは単なる阿呆だ。
 ローゼン、舞台の破壊を開始。って、破壊がどうも勢い不足でこれまた盛り上がらず。逃亡するローゼンを追う主役ふたり、で、ここで「el cazador」のイントロっすかー!? って、このタイミングでこの尺でこの曲が入るってことは、今回最終回!? うっそだぁー! つーか、「el cazador」のイントロのアタマのカッコよさは「salva nos」(noir 版)に通じる昇圧力だなぁと実感。ただ、問題は話のほうがいまいち盛り上がり不足っちゅーことでなぁ……。まぁ、修道女部隊を従えたアルテナとか、ガザッソニカの軍隊(だっけ?)を指揮してた金曜月曜とかみたいな勢いで「出会え出会え!」をローゼンがやるわけにはいかないんだけど、そこらへんもやはり零落っぷりが垣間見えて哀しい。
 あいまの CM でガンガン流れてた「el cazador」日本語版は、これは、noir のときの「canta per me」日本語版が CM でガンガン流れたにもかかわらず本編には使用されなかった故事から、きっと本編では使われないだろうにゃーと思ってたら流れてびびり。うーむ、モノじたいのよしあしは通しで聴いてみにゃなんともいえんけど、こういう場面では、これまでに使われたモノを流してこそ盛り上がるんじゃないかなぁとも思ったり。荘園突入時の salva nos、金曜と対峙したマーガレット→教会(っぽい建物)に突入する MADLAX が背負う nowhere(ヤンマーニ)、別シリーズだけどユッグドラシルユニットが乙式の制約を解除したところから長尺で流れる MATERIALIZE といったあたりがシビレたのは、それが新曲ではなかったからこそ、なんじゃないかね。RPG でボス戦が専用曲じゃないと萎えるのとは逆なので、難しいとこな気はしますが。
 「こうして旅は終わった」最終回かー!?
 いろいろ放り出しまくって、結局、ナディとエリスの狂おしいほどのベタ甘加減は「主題のひとつ」だと思ってたら、主題はそれ「だけ」だったのか……というもすぬごい虚しさが吹き抜けてゆくのを感じつつエンディングをほけーっと眺め、で、「次回予告」が出て苦笑。
 26 話あるのね、ちゃんと。
 しかし、最終決戦をすでにやっちまった現在、残り一話、盛り上がりようがあるんだろうか……と不安になるのも事実でございまして……。
 まさかカズマ VS 劉鳳ってわけにゃいかんだろうしねぇ。
 ……どうも、厳しいような気がしてきたけど、あと一話。
 どうなるやら。
2007/09/18 (Tue)
▼とくに予定のない連休~。ということで、部屋の片づけにちょい気合入れつつ料理でもすっかー、と、ブリ大根にチャレンジ。
 いや、魚のあらは自炊時の重要食材(安いし美味いので)なんですが、ふだんは大根とか入れてないので。
 ブリのあらがずしりとひと山 190 円とかだったので挑戦。大根を煮るのに時間かかって大変かなぁと思ってこれまで敬遠してましたが、うちには電子レンジという装備があるじゃないか、ということに気づいた(食材の下準備に使うって視点が欠落してた……)ので、ってのも。
 安いし、時間は多少かかるけど手技に難しいところはないし、美味。素晴らしい。もっとはやくに挑戦すべきであった。
 んが、食うのには多少手間が。頭はいいんだけど中落ち部分がちょいとばかり。そして、キッチン周辺がやたら臭くなるのが難しいところではあるなぁというところで。つーか、ブリ、カンパチ系はとくに臭い気がするにゃー。何故だ?
2007/09/17 (Mon)
ヤシガニふたたび
 代替空港さまにて発見。
2007/09/16 (Sun)
▼ちょっと古いネタですが、コレ面白ェ>オンラインゲームで感染症の影響を予測
 ……っつーか、こういうのこそセカンドライフが活躍すべき場所なんじゃまいか。違うか。

おおおおお!
 ……微妙だ。
 まぁ、ディンっぽくエアリーズでグリグリ飛び回るとかマヒロウでグリグリ飛び回るとかそういうのができそうならちょっと楽しそうかも?
 ……というか、そういう趣味だったのかなぁオレ?
 W の機体ではメリクリウスとヴァイエイトもかなり好きなんじゃが、普通に G ザク&ファンネルアカツキっぽくなるだけな気もするのでちと使いにくそうじゃのう。

▼なんか Livero に ME スレがあってびっくり。
 しばらく行ってなかったので知りませんでしたが、どうもアプリコのほうがあまりよくない状態らしいとのこと。ううむ。
 まぁ静観するしかないがね。

▼そしてもう誰も安倍の話をしてないなぁ。
 ま、話してもしょうがないし、過去の人について語ってる余裕がない時期なのはそりゃそうですけど。
 本人としても、私人としては健康で文化的な生活を送る権利を当然持ってらっしゃるわけで、そのためにはここはひとつ触れずにおくのが最善かもですし。
 次の首相については明らかに衆院選で負ける役目なわけであり(まぁ現状のバカげた数を維持できるわきゃないので、これは既定でしょ)そのへん考えっと、大敗しない程度に負けを抑えられて、かつ、負けた責任そのたモロモロモロをしょってさっくり退ける人が望ましい、ということで、まだ麻生の出番じゃないとオレは思うんじゃが、さて。
 その意味では福田の出番だよなぁ、と思う。
 ……
 うーむ。
 考察はおおむね寝言の羅列としか見えませんが、さすがに目はいいですわな。
 昨日の新聞に安倍写真集がありましたが、就任直後と見比べて、明らかに十年分ぐらい老いてるもんなぁ。
 あとになって見比べれば一目瞭然ですが、目をつけるタイミングはさすがに慧眼というべきか。
 ま、その事情についての考察を語れば語るほど怪しくなっていくのが困りモンなんですけど。
2007/09/14 (Fri)
うお、小渕式か?

▼「SiCKO」観てきたー。
 仕事がそこそこ早めに片づき、歯医者の予約もなかったんで、ネットで時間調べて大急ぎで移動。なんか最近そんな話題ばっか調べてるな。
 興味深い内容でした。疑問も多いですが。つーか、医療崩壊の代名詞みたいに云われてる印象の英国の体制を手放しで賞賛(最近は持ち直してるという話もありますが、1948 年以来、ずっとうまくいってるのような口ぶり)とか、いきなり眉毛に唾だぜ。他にしたって、ない袖は振れないんだから、誰かが金払ってなきゃできない、金払ってないならどっかに皺が寄ってる、ってのは、そりゃあありますがな。で、皺の所在については語られず。
 つーことで、作中で賞賛されてる諸国のシステムがホントに賞賛に値するのかどうかは保留ですが、米国式を目指すのがマズそうってのは、これは明らかだよなぁ、と、まさにそっち方面への坂道を転がり落ちつつある印象のある日本の民としては、結論してしまってよろしいのではないかという印象。
 ……まぁ、印象とか連想を書き連ねるとキリがないわりに意味が薄そうな気がするんで、映画はオススメじゃよー、とだけ云っておく方向性でひとつ。
 英国の医療については、例によって日経メディカルオンライン経由で発見したこちらが猛烈に熱い(ってひどい言い草だけど、申し訳ないけど盛り上がってしまった)ので、オススメしておきます。つーか、生き延び、また家族を生き延びさせるためには「自身も医者になっておく」のが最低限の必要条件!? とかそんな妄想すら一瞬ですが覚えてしまった次第。
 ……ところで、パンフで中身のないテキスト書いてる「ヨネスケ」って誰?
2007/09/13 (Thu)
はぁ!??安倍首相、辞任へ 麻生幹事長ら与党幹部に意向伝える
 ……あー。
 なんてことだ。本物の阿呆だったのか。
 あるいはなんかの陰謀の臭いっつー感じも。(参院選後の続投を支えた陰謀の頓挫、という方角からの陰謀も視野ね)
 ……陰謀で辞めさせるなら小渕式のほうが予後がよさそうだけどなぁ。
 あるいは本人の陰謀で、一番効果が薄く、一番害の大きい時期に、一発インパクトを与えてやろうと自爆テロ的に決断したとか? とか思ったら霞ヶ関が「自爆テロのようなもの」ですって。ウーム。

馬鹿
 明確な殺意の表明だよなぁ、これ。

相撲業界は自殺を開始したんだろうか
2007/09/12 (Wed)
▼日経メディカルオンラインに久方ぶりに大炎上が発生しております。
 ……炎上っていうのとは違うかもだけど、なんかすでに元記事からかなり乖離した方向性にコメント欄の議論が突進してるような……。
 わしは、ここでの議論に関しては医療者側の立場です。念のため。
 というか、ホントにあらゆる勤務医がそこまでギリギリな働き方してるんかいな? という疑問はまぁありますが、この一連の騒ぎで「もっとがんばれ」と云ってる非医療者の人々(まぁ、これ書いてる時点でふたりだけだけど)は、「そこまでギリギリな働き方をしている」という前提を「肯定したうえで」云ってるからなぁ。
 想像を絶するわけですが。
 一日十六時間働いて、当直でほぼフル稼働して、翌日も十六時間働いて、そんな暮らしがえんえんと続いて、それでも文句云う権利は医者にはねぇ! という思想はまぁそれじたいはよしとしたとしよう。
 で、そんな状態の医者に、あんたかかりたいんかいな?
 関連というわけでもないですが、「誰が日本の医療を殺すのか」読了。
 ひっじょーに疑問は多いですが、興味深い本でした。まぁでも、やっぱりちょっと幼さは感じるかなぁ。しかし単純に人数が足りないという軸の部分は事実でしょう。どのくらい足りないのか、とか、どうすれば足りなくなくなりうるのか、とか、誰が悪者か、とか、そのあたりはアレってことで。
 もひとつ、関連というわけでもないですが、あずまっち先生が二編(12)奈良無自覚妊婦事件について書いてらっしゃいますので御紹介。
 毎度云ってますが、日経メディカルオンライン、オススメでございます。要登録ですが無料なんでひとつ。

▼スクラッパ続報
 というかスレ。
 つーか本気で日本からアクセス殺到で落ちてたぽい?
 しかしさすがに生物板だけあって、途中から容赦ねぇ展開になってて苦笑。

▼エル・カザド 24 話。
 まぁ、あのサブタイで、このタイトルである以上、勝負は決まってたわけですが、ううううむ。しかしリリオの役目ってまさかあれだけじゃあるまいな。
 こういう展開になってくると、やっぱナディの過去が最後のカードなのかなぁ、とかそんな気がしてきたりも。しかし残り話数は厳しいよなぁ。いやむしろリリオなのか? 有り得る話だ。
2007/09/11 (Tue)
スタンド名「スクラッパー」!!
 神経系の「RIM」タンパクにユビキチンを付加し、プロテオソームによるデグラデーションを起こさせるッ!
 ジャパニーズマンガアーティスト「ヒロヒコ・アラキ」が、ドクター・セトウとドクター・アゲタの科学的指示のもと、このイメージイラストを描き上げたッ!
 すーげーえー。Cell の表紙だぜ。そんなん載ること自体、相当なモンですが、荒木にイラスト描かせてしまうパワーが素晴らしすぎます。
 研究概要はこちら
 Cell のサイトはこちら
 研究概要はこちらでリンクしているのを発見しました。
 オレが最初に発見したのは先週末のアサヒコムだったんですが、その時点でちょうど Cell のサイトに入れなかったので、ココの更新は延期→今日の時点ではアサヒコムで再発見できませんでした。
2007/09/10 (Mon)
▼クトゥルフのキーパーしてきました。
 いやもう、クトゥルフじたいが八年ぶり、社会人モノとしてはそれ以上のブランク(八年前にやったのは学園モノだったので)という久々ップリで、こんなんでやれるんかよ、と正直かなりビクビクだったんですが……まぁ、それなりにはなんとかなった、のかな?
 ま、初めてのトキだってあったんだし、それに比べりゃ気楽なモン、ともいえるかもですが。
 とりあえず、3~4 回のキャンペーンを予定しております。タイトルは「Tokyo Millenium(仮)」……としておりましたが、もういいよね。正タイトルもとっくに決まっておりまして、「Tokyo Underdark」でございます。第一回サブタイは「OUTCAST」
 今回は、わたしが最初にクトゥルフのキーパーをやったときのスタイルでシナリオを作りました。すなわち、「話のおおざっぱなスジを考える→NPC を作る→実際の展開は当日アドリブで」
 ……字面だけ見るとひどいね。しかし、これは非常に強力なテでした。
 スジってのは要するに「今回のネタはコレ(深きもの/ビヤーキー/ツァトゥグァ/たまにはクトゥルフ神話無関係のホラー、など)にしよう」というのと、そのキーアイテム的なもの(深きものの話なら石像だったり)を考えておく、ということ。NPC データは、それぞれについて立場(神話生物を呼び出そうとしている、とか、PC にこんなふうな動機で依頼を持ち込む、とか)を簡単に決めておく、ということ。これだけを軸に、あとは PC の行動に対応して「この状況ではこの NPC はこの行動指針ならこう動くだろう」というふうに、それぞれの NPC(の中で主として表舞台に登場するもの)の行動をその場で考えて決めて運用する、という手法です。フルアドリブと云えば云えるとも思いますし、NPC の組み方しだいでは案外かっちりしたモノにもなるかなぁといったところ。
 昔はほんとうにおおざっぱでした。「シナリオ」と称するメモの規模は B5 レポート用紙一枚とかそういう勢いで、そこに 5~6 人程度の NPC のデータ(戦闘などのためのデータと、動機や立場についての数行のメモ)を書き込んで、それで遊んでおりました。で、まぁ、自分的にはけっこううまく回ってたと思います。
 ただ、このスタイルにはひとつ致命的な問題があります。
 キャンペーンとして考えた場合、次回以降、「前はどんな話だったっけなー」というのを思い出すのに、明文化されたものが非常に少なく、あやふやになりがちで苦労する、ということです。
 子供(中学生)の頃は問題ありませんでした。セッション頻度が高く、脳のリソースも多くを遊びに振り向けられるから忘れにくく、プレイヤーもおおらかなので多少前回と整合しないようなコトがあったりしても流してた(と思うけど、これはあんま大声で云えないかな?)
 大人になってからはなぁ。なかなかそうもいかないものですよ。
 ということで、いちばん最近にやったクトゥルフのキャンペーン「揺籃学園の冒険」では、そうした「スジ」「NPC」のほかに、セッションで処理する期間のスケジュール表とか作って運用してたわけです。
 今回もそのつもりでした。
 んが、それぞれが勝手な動機を持った 28 名の NPC が織り成すアレやコレを、考えるのは、NPC を設定し終えた時点で、もうどう見てもムリそうなわけで……。
 っつーか、NPC 多すぎだろ!
 んまぁ、少ない回数でキャンペーンを仕上げようと思った結果、今回よりむしろ次回以降で重要な役割を担ってもらう予定の勢力とか NPC とかも(伏線的に登場させるべく)設定した結果なんですが。
 で、実際の展開はアドリブでやりました。さすがに以前と違って各 NPC の設定、動機づけ、行動方針なんかもそれなりに練ってもあり書き込んでもあるわけですが、展開は白紙。あと、今回はオリジナルの日本語魔道書「穢土拾遺物語」を登場させるということでその設定だけ準備。
 ……まぁ、おおむね回ったんじゃないかと思います。
 んが、フロシキを広げすぎたせいか、思いっきり時間が厳しいことになり、終盤は駆け足になった上に展開も想定したところまでは到達できず、ブランクの長さその他に起因するそのへんの組み立ての甘さを痛感。申し訳ない限り。というか、次回までに展開忘れそうでヤベェ。

 舞台は 1999 年 9 月の東京。なんでこの時期にしたかはそろそろバレつつあるんじゃないかと思いますが、まぁ、こっちから言明するのは避けておこう。
 御参加いただいたプレイヤーは 4 人。
 まず、artemis 選手。PC は 18 歳学生の月島和穂。名前が微妙なラインで周辺も多少混乱したようですが男性です。当初は「売れない作家とかでいこうかなぁ」とのことで、いったいどう話に絡んでもらおうかと参り気味だったんですが、ダイス振って能力値決めたところ、EDU が 12。ということは高卒。高卒ということは大学生もアリか、ってんで大学生に。さらに収入をダイスで決めたところ、この目がすさまじく、なんと年収 50 万ドルという結果に。計算を簡略化するために 1 ドル = 100 円で運用することにしたので、年収 5,000 万円。ギャー。年収五千万の大学生ってナニモノだよ! 少なくとも売れない作家(志望)ってレベルじゃねーぞ! ということで急遽変更、経済学専攻の、「後のホリエモン」系ということに。荒川区に住み、三田の大学に BMW で通う大学一年生となりました。
 つづいて OTTO 選手。PC は 36 歳医師(接骨院を開業)の月山富田ジョー。苗字が「月山富田」だそうです。先日ナイトメアでは高天神ジョーなるこれまた接骨院を開業した医師をやっており、なんか接骨院が気に入ってしまった模様。しかし、旧版のルールブックに「部族的戦士」を発見してしまい「これにすればよかった! まさにバーバリアン!」とか意味不明なコトを口走っておりました。診療所は新宿歌舞伎町。うへぇ。
 BOSS 選手は予定通りの古物商。どんな系統にしようか迷ってたようですが、親の遺産を食いつぶしたりもしつつ、贋作なんかも売りつけたりしつつの(設定考えてる段階で「ギャラリーフェイク」なんて単語も出てました)骨董屋ということに。立地は池袋あたり。名前は朝倉夏彦。以前の学園キャンペーン「揺籃学園の冒険」で使用した PC、朝倉夏樹の兄とのことで、「な、なんで同じ世界ってバレたんだ!?」とキーパーが微妙にビビったり。こちらも年収で激しい目を出したのですが、「そんなに儲かってるハズがねぇ!」との本人の意思によりリロール。年収 250 万円という、なかなか厳しい数字に。親の遺産はあるということで、収入とは別に資産を決めようということでさらにリロールして財産は豊富めということになりました。
 DISK 選手は予定通り教師の藤咲初音。「たぶん女性キャラ足りないと思う」との予測通り、まわりがみんな男性になったので、こちらも予定通り女性で。神保町あたりに住み、巣鴨あたりの高校で働くという、なんだかうちらの活動圏が反映されてるようなされてないような設定になったのですが、これまた収入のロールが恐ろしいことに。20 代の高校教師がなんだってそんな金額を!? と目を剥くような数字になりました。
 ……っていうか、今回の PC 全員、けっこうな収入があるんですが……。
 さすが、日本よりも圧倒的に進行した格差社会の米国産ゲームだけのことはあるぜ。収入の幅が極端だ……。
 職業によって差をつけるような指針もなく、そのあたりも豪快でいい塩梅ですな。
 前回のキャンペーンは学園だったのでこのあたりはかなり適当に流してましたし、それ以前も多くは 1920 年代アメリカとかでやってたのでまた条件が違い、今回は収入の設定がかなり印象的でありました。

 さて、今回は全員バラバラからのスタート。互いに面識もナシ。さっさと集めてしまって事件に当たらせるというテもありますが、今回は、それぞれが身近で起こっているちょっとした出来事を追っかけてるうちに話がつながってゆき、出会う、というような方向性で。まぁ、なかなか難しい方向性ですな。個別対応をしつつ、他のプレイヤーの動きなんかもメタで見つつ、それぞれにある程度の推理をしてかないと、ヒマな時間が長くてなかなか全貌が見えないという事態になりがちなやり方です。がまぁ、すまん、そういうの好きなんでなぁ。マスターでもプレイヤーでも。
 まず教師。教え子がひとり、夏休み中にちょいと繁華街で問題を起こしかけたらしいとの報告を受け、対応してもらうところから開始。これはちょっと厳しい展開になってしまい、プレイヤー様には申し訳ないことをしてしまったなぁという感触に。いやでも、反省してみても、他にどうなりようもなかったっちゃなかったんですが。この男子高校生については追加情報として、どうも煙草の火によるものらしい火傷の跡あり、とのこと。このあたりの情報を受けて、教師は生徒の親に連絡を入れます。両親は別れており、父親との二人暮らしということで父親に。ところが、実はこの生徒、父親が暴力親父で家にいたくないために遅くまで遊び歩いており、火傷の跡も犯人は親父だったのです。このため、親父に連絡が行ったことで生徒は本格的な不登校&不帰宅状態に容態悪化。しばらくの間、これを探したりに追われることになってしまいました。
 続いて接骨院。こちらには、ふだんからの顧客で、一度定年を迎えてから警備員をやっている人物が受診するシーンからスタート。その後、「場所柄、裏社会の患者とかもいるんじゃね?」との提案を受け、用意してあったヤクザ NPC を登場させ、歌舞伎町で一杯。ここで、「新宿の女王」と呼ばれる謎の存在についての情報が出るのですが、医者が暴走します。「なに!? 伝説の風俗嬢!?」 ちげーって! しかしその後しばらくかれは伝説の風俗嬢の情報を求めて歌舞伎町を駆け回ることになるのでした。何をやっとるんだ、こいつは。
 学生は、唯一キャラの立ち位置を事前に教えてもらっておらず、事前に導入を準備できなかったのですが、そのあたりは本人も気を使ってくれまして、「愛車の BMW でいろいろな店をめぐって投資の可能性とかを検討する――ついでに通りがかった骨董屋に入ってみます!」と、物凄い勢いで古物商に合流。これはありがたかったです。強引に合流系のアクションはやりすぎるとアレですが、今回この方面はつなげ方を迷ってたとこだったんで助かりました。(なお、このとき古物商に怪しげな骨董品を売りつけられておりました)
 古物商自身はというと、お得意さんの近所のご隠居の来訪を受けます。「どうですかこのミロのビーナス! のレプリカ! 実はこのレプリカは腰巻き部分が取り外し可能になってましてね……」とか猛烈に怪しげなセールスをしたり。このご隠居、その日は何も買い物をしませんが、帰り際に、手に持っていた「週刊アダルトジャンプ」(より低年齢層向けにヤングジャンプ、ジュヴナイルジャンプが、高年齢向けにワームジャンプ、グレートワームジャンプが!)からはらりと一枚の紙片が落下します。見てみると、やたら古い紙に、手書きでなにやら文字(漢字とひらがな)が書かれた紙片。ご隠居は近くでホームレスの中古雑誌販売者からこの雑誌を買ったとのことで、古物商としての興味から、紙片を少し調べさせてくれと云い、預かることにします。
 ……といった按配で開始。古物商は学生のツテをたどって大学教授(準備してなかった NPC)に紙片の調査を依頼します。大学教授は第一段階の調査をし、さらに深い調査をするならと、揺籃学園大学の教授(準備してあった NPC)に話を振ります。この流れで、この紙片が、江戸氏と太田道灌によって主に編纂された、江戸先住民族(教授によると半人半魚の偉大な民族の末裔であるとのこと)から集められた神話、伝説の類の記録「穢土拾遺物語」の一部であることが判明します。
 大学教授のアポイントを取る合間などに同時進行で出所についても調査をすすめ、ホームレスは都営地下鉄十二号線の工事をしていた作業員からその雑誌を買い取ったこと、作業員は休憩時間に地下でこれを眺めていて、そこらに落ちていた紙片を、同僚の誰かが落としたものだと思い込んでしおりがわりに使い、そのままそれを忘れてホームレスに売ってしまったことが判明します。
 さらに、大学生(18 歳)と知り合った直後、親交を深めるために飲みに行った居酒屋でちらりと「都市伝説」なるものを小耳にはさんでいた(ふたりとも聞き耳に失敗したため内容は不明)のですが、そのときその話をしていた連中が地下鉄工事の現場警備員(接骨院の顧客)と工事会社の現場監督、そして営団地下鉄の駅員だったということを、上述の出所調査の途中で知ることになります。
 そのころ、接骨院は飲み歩いて「伝説の風俗嬢」について調査を続けていましたが、はかばかしい進展はありません。武術家でもあるかれは、自分の武術の鍛錬をすることにし、その流派を口走ります。「高野山に伝わる云々……」 これにキーパーびっくり。ここまで、他の PC が幾度か目撃していた墨染めの衣の僧がいたのですが、それの設定が「高野山から派遣された僧侶で、現在は高輪の高野山東京別院に滞在中」なのです。ヤクザもそうでしたが、ちょうど都合のいい NPC がいる以上はつなげっちまえ、ということでとりあえず登場させておきました。(今回はそれ以上の進展なし)
 そんな中、雑誌販売ホームレスが未成年二人組みに襲撃される事件が発生します。場所は古物商の店の近くで、教師はちょうど付近をパトロール中、事件を起こしたのは、不登校不帰宅状態になっていた例の高校生と、そのツレでした。高校生とツレは逃げ出しますが、ここでようやく教師と古物商が合流します。
 雑誌の出所と紙片のだいたいの意味を理解した古物商と学生は、工事現場で、「都市伝説」について話していた連中を発見し、話しかけてみますが、ちょっとここで言葉の選び方が不自然かなぁと思ったので、話しかけた相手――警備員は「今日はちょっと予定がありまして……」とか言葉を濁しながら逃げてしまいました。逃げ込んだ先は PC の接骨院。ここで、古物商が接骨院に接触し、PC が全員合流。
 接骨院は、警備員、工事会社の現場監督、営団職員の飲み会にちょっとばかり強引に参加し、都市伝説について聞き出します。「地下鉄で人身事故が起こる→応急的な処理だけしておいて運行再開し、ときには続きは翌日やろう、という話になることがある→そんなとき、かたづいていなかったはずのものが、朝にはきれいさっぱり片づいてしまっていることがある」というもの。
 このあたりで時間もかなり押してきておりました。これは地下に何かあるに違いない。地下に潜入してみよう! ということになり、教師も呼び出し PC 全員で地下鉄駅に侵入→「隠れる」で終電終了後まで潜伏→「忍び歩き」で保線員の目をかいくぐりながら工事現場方面へ侵入、という手順で、紙片が発見された工事現場のほうへと移動を開始。そこへ、ひたひたと聞こえてくる謎の足音! 慌てて懐中電灯を消して身を潜める! 足音も聞こえなくなる。
 ……行ったか?
 ということで懐中電灯をオン!
 そこで目にしたものは! 「正気度ロールどうぞ!」
 ……といった感じで(ま、実際にはもちょい進み、その食屍鬼たちと対決しなくてすむ状態になりましたが)第一回終了となりました。
 その他、高野山の僧が調査している「《触手の三角》秘密教団」とか、謎の「特定非営利活動法人都市地磁気研究保全協会」なる組織とかが伏線っぽく登場し、不登校不帰宅の高校生の役割とかも不明なまま、次回に続く、という状態に。
 ……なかなかうまいぐあいに転がってくれた、とは思うんだけどなぁ。
 次回までに、お互いに忘れそうなのが怖いです。
 ホームレスとかヤクザとか、あんまし詳しくない種類の人々を多数登場させ、しかもけっこうな中心人物として表現しなければならなかったのでちょいとビクビクでしたが、そのあたりもとくに激しい違和感の表明はなかったので、まぁまぁ無難に踏破できた模様。フー。
 いやまぁでもなんですな。
 やっぱクトゥルフ楽しいわ!
 判定が単純で素早いのがなんといってもラクです。「ここで心理学」「んじゃ聞き耳よろしく」とキーパーからの指示もラクだし、プレイヤーはプレイヤーで「心理学振っていい?」とかガンガンいけるのがテンポよくてイイ感じです。つーか、基本個別行動なため、個別対応してる時間が長くなるわけで、そのへんのテンポ悪いと勢いがなくなりがちなんでねぇ。
 d20 クトゥルフというのもありますが、基本が対抗判定なので、その点は不利かなぁ、と思います。
 ……プレイヤーもやりたいなぁ、やっぱり。誰かキーパーやってくれんかねぇ。諏訪とか諏訪とか諏訪とか……?
2007/09/09 (Sun)
[Life as a Half Drow]Wikipedia Dependence
▼つーことで、ここんトコ wikipedia にどっぷりでございます。まぁシナリオのネタの幹の部分についてはバラせないですが、ちょっと脇道としては、石原慎太郎とか充実しすぎでびびったり。
 んーまぁ、しょせん無責任情報の集積に過ぎない(あるいは、ある比率でまぎれ込んでる無責任情報を峻別するのが困難)という議論もありますが、TRPG のシナリオ用としちゃあ充分かなぁと。深入りするのはそれはそれでリスクあるしね。
 しかし、ふと思うわけですよ。
 今調べてるのって、今回のシナリオの舞台となる「1999 年の東京」についてなんですが、その当時には、この wikipedia 存在しなかったんだよな。
 そのまさに 1999 年当時、わたしは「1999 年現在を舞台としているキャンペーンで PC たちが 1982 年にタイムトリップする」というシナリオを作ったんですが、このときどうしたかというと、当時在籍していた大学の図書館に行って昭和史のまとめみたいな本を見て、1982 年当時に関する情報を抜き書きして描写の下敷きにしたわけです。
 あのときのシナリオはワードで書いてた(今作ってるのもだけど)ので、引用は容易です。ちょいと書いてみよう。
 「TDL以前、パーソナルワープロ一般化以前、PC98の登場は1982年10月、レーガン大統領(1981年1月)、ポートアイランド完成直後(1981年2月4日)・博覧会以前、ガンダム最初の劇場版以前(1981年3月14日)、ピンクレディ健在(三月解散)、京都地下鉄以前、めくら・つんぼ・おし・圧殺以前、国鉄、電電公社、大関千代の富士、向田邦子在命、湯川秀樹在命、Drスランプ放映以前、PC6000以前、フォーカス以前、ロリコンて言葉に市民権が出はじめたころか?、セーラー服と機関銃以前、VHS制定以前、ガンプラ殺到事件以前、羽田沖墜落事件以前、五百円玉登場以前(1982年4月1日)、ギャバン以前(1982年3月)、CD実在せず、「それビョーキ」流行以前、雪見大福以前、上越新幹線以前、ET以前、テレカ以前、青函トンネル以前、ファミコンは1983年7月15日、パンクファッション流行以前、日本人患者一号エイズ以前、ウォークマン32000エン、電子レンジ149800エン、牛乳1L200円、ビール一本240円、銭湯220円、LPレコード2700-2800エン、レンタル250エン(一泊二日)、タクシー初乗り380円、PC8000:168000エン(十月)、ラーメン一杯350エン、コーヒー一杯300エン、ファックス一台155万円、ガソリン1L180円、灯油8L1820エン、シャーペンは300-500円」
 ……まぁ、「ナントカ以前」というのがうようよあるってことは、要するにその後の年代もそこそこの幅で調査したからってことではありますが。
 たった 25 年だぞ。
 隔世の感でありますな。それぞれの事象についてはもちろん物心ついて以降の出来事ですから、かなりの範囲で記憶にはあります。TDL ができたのも、新しいモノ好きの親父がしょぼい液晶画面に一行しか表示できない家庭用ワープロを買ってきたのも、国鉄が JR になったのも、あらたに 500 円玉が登場したのも、それぞれのことをわたしは経験したし、覚えています。でもそれがどんな順番だったかなんてのは覚えてないし、自分が小学生だったその年に実際にどれとどれが「すでにある」ものであり、どれとどれが「それ以降」であるかなんてのは、わからんわなぁ。
 ――が、まぁ、今回のネタは 25 年前のことじゃないのだった。10 年前のことです。
 10 年。
 クトゥルフだったらどっちも「現在」でくくられる範囲だぜ。
 でも、変化は物凄いですわな。
 「クトゥルフ神話 TRPG」の「現代」の物価のところに、「DVD-R ドライブ、六万円」みたいなコトが書かれてて思わずフキ出した、とかそういうのは置いとくとしてもだ。
 10 年前には wikipedia がなかったんだぜ。で、今は「コンピュータ」のスキルでやってる調査を、当時わたしは「図書館」のスキルでやったわけです。まさに。
 10 年前にはインターネットは一応存在はしていましたが、そのさらに 10 年前――クトゥルフだったらこれだって現在ですわな――には、少なくとも個人が利用できるリソースとしては、存在してなかったわけです。
 だいたい 10 年前(ってまぁ、実際には数年ずれます。ここまでも、ここからも同様)に、わたしは初めて PHS を買いました。当時貧乏で忙しい学生だったわたしには、コストが高くて(貧乏と相容れない)電池のもちがわるい(忙しさと相容れない)「携帯電話」は有り得ない選択でした。ある日、近所のダイエーに行って、そこに出店していた携帯電話関連の売り場のねーちゃんに「100 円で買える PHS で、一番電波状態のいい会社の、一番つながりのいい機種をくれ」と云って、最初の PHS 端末を買いました。このときあのねーちゃんが DDI 以外のキャリアをすすめていたら、わたしは違う会社の PHS を手にし、その後その会社がなくなったり、あるいは PHS から撤退することで、090 系の携帯に移ってたことでありましょう。そうならなかったことが幸運だったか不運だったかはまぁわかりませんが。いや、わたしの電話のことは横道です。そのわずか五年ほど前には、わたし(たち)は、友達同士で集まって出かけるときに、たとえば遅刻しそうなとき、時間になっても来ないメンツがいたとき、ひとり暮らしの友人の誰か(わたしだったことも多々)の部屋の留守番電話にメッセージを吹き込んでおき、それを確認しあうことで連絡を取り合ったりしていました。その間の、今から思えばごくわずかな期間のことですが、公衆電話からポケベルに数字の羅列でメッセージを送ったりしてもいました。
 ううむ。
 「現代」の時間の流れの速さは相当なモンだよなぁ。
 なんてコトをシナリオ書くなんて行為のおかげで実感するってのも妙な話ではありますが。
 そして、ついでに思うこと。
 たとえば、電話がなかった時代のこととか、鉄砲がなかった時代のこととか、魔法が存在している世界のこととか、そういう「かけ離れた」世界を想像するのは、実は比較的容易なのかなぁ、と。
 電話はあるけど携帯がなかった時代、これは想像できる。覚えてるしね。でも、携帯があるけど、便利じゃなかった時代――仲間のひとりが数キログラムもある携帯電話を持ち歩いてるかもしれない時代の「探索」はそれよりも想像しにくいよなぁ。電話はあるけど、村に数台しかなかった時代というのも想像しにくいよなぁ。インターネットはあるけど 56k すら出なかったような時代とか、パソコン通信がごく一部の人々のみがするものであった時代。
 そういうものをマスターとして想像するのはなかなか容易ではないし、そこまではとりあえずがんばりゃ行けるとして、限られたセッション時間でプレイヤーに想像させるのはさらにひと苦労ってことは容易に想像できます。
 なんともな。
 10 年前にやった「1982 年」はタイムトリップものだったから、まぁ表層でよかったけど。
 今回は、少なくとも数回は 1999 年を舞台として行う予定で、PC たちはその時代の背景の中で生きている(という設定の)キャラクターたちだぜ。
 ……いっそ、「2000 年問題は過去のものとなり、9.11 はすでに起こり、自衛隊はイラクに遠征している、20 世紀末」とか、そういう勢いにしちゃったほうがかえって「リアル」だったりするのかもなぁ、とか、そんな気分にちょっとなったりもしますが、もう遅い。セッションは今週末だ。
 参考までに、今回用にプレイヤーの皆様に提示した時代背景情報を記しておいてみます。
 「以下のできごとは 1999 年現在、まだ発生しておりません: バケツウラン事件(1999.09)、ONE PIECE 放映開始(1999.10)、文京区主婦幼児殺害事件(1999.11)、てるくはのる事件(1999.12)、Windows 2000(2000.02)、プレイステーション2発売(2000.03)、日比谷線脱線事故(2000.03)、大渕恵三総理大臣倒れる(2000.04)、2000円札発行(2000.07)、新五百円硬貨発行(2000.08)、ロシア原子力潜水艦事故(2000.08)、地下鉄南北線目黒駅、都営三田線目黒駅まで開通(2000.09)、Windows ME(2000.09):月は微妙に違うかも?、上高森遺跡の捏造発覚(2000.01)、日本赤軍最高幹部、茂信房子容疑者逮捕(2000.11)、都営大江戸線全線開通(2000.12)、世田谷一家殺害事件(2000.12)、中央省庁再編:(2001.01)、ウィキペディアがオンラインに(2001.01)、ジョージ・W・バッシュ大統領就任(2001.01)、西東京市が誕生(2001.01)、「えひめ丸」潜水艦と衝突(2001.02)、Mac OS Xバージョン10.0(2001.03)、USJ オープン(2001.03)、三井住友銀行誕生(2001.04)、第1次鳥島純一郎内閣発足(2001.04)、ジャイアントパンダ男事件(2001.04)、ウィキペディア日本語版(2001.05)、宅間護事件(2001.06)、東京ディズニーシー開園(2001.09)、セプテンバーイレブン(2001.09)、米国炭疽菌事件(2001.10)、米軍アフガニスタン侵攻(2001.10)、iPod 発売(2001.10)、Windows XP(2001.10)、映画ハリポタ第一作(2001.12)、UFJ 銀行(2002.01)、アフガン航空相撲 殺される(2002.02)、完全週五日制のゆとり教育スタート(2002.04)、千代田区路上禁煙条例(2002.06)、SARS(2003.03)、パナウェーブ事件(2003.04)、個人情報保護法(2003.05)、以下略」
 ……中途半端だ、いろいろと。どういうつもりか、ジャマイカンは!
 つうか、ちょっとこの時期、マイクロソフトは OS 出しすぎですな。
2007/09/06 (Thu)
▼あまりにシナリオ作成が気合入らない、というか、ひたすら枠ばっか拡散していってまとまらないので、思い立って、以前衝動買いしたパトレイバー劇場版 2 の DVD を流してみたり。
 OP でいきなり血圧が上がってびびる。
 舞台は前世紀末の東京だし、こいつはいい昇圧剤になった印象でございます。っつーかあの OP の効きは異常だ。
2007/09/05 (Wed)
▼金で買えないモノってすげぇ身近にあるよなぁ、としみじみ思ったり。
 自分でマスタリングするための自作のシナリオ、って、まさにその一例だよねぇ。そりゃ市販シナリオは買えるし、金でマスター探してくることはできるかもしれないし、自分がマスターやりたいシナリオをプロに金で書いてもらうことだってできるかもしれないけど、そのどれも、「自分が自分で作ったシナリオでマスターやる」ためには無意味なのです。
 ……うん、そんなしょうもないコト考えてしまう程度には追い詰まっているのだよ。どうしたもんか。
2007/09/03 (Mon)
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